金沢ゆめ街道を見てきました。
前日に、珠洲の宝立七夕キリコ祭りに行った後に車中泊し、翌日は朝から秘境の滝を見に行ったり、珠洲の海岸を見て周ったりして、金沢に帰ってからすぐ、金沢ゆめ街道に向かいました。
金沢ゆめ街道では、初日は国道157号線(片町-武蔵間)で午後4時から午後10時まで歩行者天国になってYOSAKOIやその他の踊りが披露されたり、ライブがあったりするのです。2日目はJR金沢駅、いしかわ四高記念公園(旧中央公園)赤羽ホールなどでステージイベントがありますが、やっぱり歩行者天国での演技が、お祭っぽくて良いです。
見学が長時間になるのでバスで行くことにしました。武蔵から香林坊の間が歩行者天国なのでバスも通れません。通行止めになっている国道157号線を横切るように玉川図書館から尾崎神社に向かう道路は通れるようになっていて、上堤町交差点の手前に、臨時バス停が設けられていたのでバスを降りました。
臨時バス停の近くの上堤町ゾーンで、YOSAKOIが行われていたので、そこで見学する事にしました。
金沢ゆめ街道では、めいてつエムザ、上堤町ゾーン、むさしゾーン、北国新聞社前ゾーン、北陸銀行前ゾーンの順番で演技が行われます。その中でも上堤町ゾーンが一番多くの演技を見る事ができます。夜に行われる「いしかわ赤レンガミュージアムのデジタル掛け軸」を見に行くのにも、早めに演技が行われる上堤町ゾーンが都合が良かったということもあったのです。
17:30に着いて、YOSAKOIを撮影するのに適した場所がないか探したのですが、最前列はさすがに空いていなくて、三脚をアーム替りに撮影することにしました。道路を移動しながら踊るので、どこにいてもYOSAKOIを楽しめるのですが、各ゾーンの最終地点に近い位置が、一番近くで長い時間見る事ができます。アナウンスがあり、なんというチームの演技かの説明もあって判りやすくて良かったです。
4分毎にチームが変わっていき、子供連れや高齢者の観客も多いこともあって、途中で帰る人も結構いるので、少し待っていると最前列の場所を確保することができました。
それからは、最前列で三脚を低めに立てて座って撮影することにしました。暗さに強いデジカメPENTAX K5を使って、レンズはシグマ18-200mm F3.5-6.3 DC、PENTAX DA 14mm F2.8 ED、PENTAX FA50mm1.4F、PENTAX-FA35mmF2ALを持っていって、いろいろ試してみましたが、PENTAX FA50mm1.4Fが構図的にも一番良い感じでした。能登のキリコ祭りの場合はシャッタースピード1/60秒くらいで大丈夫なのですが、YOSAKOIは、より動きが速いのでシャッタースピードは1/250秒くらいにしないとブレます。夜にシャッタースピードは1/250秒で撮るとなると、デジカメとレンズが余程暗さに強くないと撮影できません。ISO3200で、シャッタースピードを1/250秒で、絞りも手動調節で、最も絞れる条件にして、ピントも手動で撮影しました。ホワイトバランスは自分の好みで太陽光に設定しました。撮影後、1秒間再生する設定にしておいたので、それほど多く撮影できずシャッターチャンスを結構逃したように思います。今度撮影することがあれば、撮影後の静止画の再生は短くするようにしようと思います。
YOSAKOIの他に、高校生のチアリーダーの演技なども見ることができて楽しめました。
金沢ゆめ街道は、金沢でNo1のイベントだと思います。
20:00過ぎまでYOSAKOIを楽しんで、「いしかわ赤レンガミュージアムのデジタル掛け軸」を見に行くことにしました。結局、夕食を食べ損ないました。