後悔しない高齢者施設・住宅の選び方

後悔しない高齢者施設・住宅の選び方 岡本典子著 を読みました。
高齢者施設っていろんな種類があるけど、どこがどう違うのかテキストを読んでいても分からなかったのですが、なんとなくわかってきました。

介護付き有料老人ホーム・介護型で規則正しい生活をする事によって元気になると要介護認定で非該当になり退去になる場合もある。3カ月以上の入院で退去の場合もある。認知症で暴行暴力で退去もある。

有料老人ホームで契約日(または入居日)から90日以内なら入居一時金が返還される「クーリングオフ」の制度がある。
有料老人ホームの入居一時金は一生分の家賃の前払いなので、家賃の追加支払いは無い。

グループホームの退去要件は、「常時医療が必要になった場合」「長期入院」「感染症に感染」「暴力や暴行で共同生活に支障」など

サービス付き高齢者向け住宅は介護は外部サービスを利用(別契約) 死亡時に自動的に契約終了

シニア向け分譲マンションは年齢要件(60歳以上など)があるため相続しても住めないのに、管理費、修繕積立金、固定資産税を払い続ける必要がある。売却リスクもある

シルバーハウジングは介護は外部サービスを利用  重介護になると退去が必要

介護老人保健施設(老健)の入居期間は3カ月ですが、他の介護老人保健施設(老健)に移れば連続して3カ月の利用は可能

特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設のオムツは施設サービス費(1割負担分)に含まれる

特別養護老人ホームでは高度の医療では病院に入院 3カ月以上の入院で退去になる場合もあり

介護費用を「1円でも安くしたい」ときに読む本

介護費用を「1円でも安くしたい」ときに読む本 高室成幸著 を読みました。2011年の本なので制度の変更はあると思いますが、タイトルに惹かれて読んでみたのです。
内容は、一般的な制度の説明がほとんどで、あまりお得な話はありませんでした。

介護サービスは使う時間帯によって料金が違う

通所介護について、送迎が自宅までしてくれる業者もあるが、停留所までの送迎だと自宅から停留場の付き添いヘルパーが必要になる場合もある。

要介護認定の判定が出る前でも介護サービスは利用できるが、認定されなければ実費を支払わないといけない。

要介護認定の判定にはかかりつけ医師の意見書が大きな役割を果たすので、関係を良好にしておくのが良い。

介護プランはケアマネージャーに任せっぱなしにせず、よく相談し自分でも積極的に関与する。

介護費用は基本料だけではなく、訪問介護員の人数、時間帯、特定事業所は加算、緊急時の訪問介護の加算
施設の大きさによって利用料が違う

短期入所は特養併設型の施設が最も安い

リハビリが必要なら老健施設利用型のショートステイ(病気や怪我でベットの生活になった時の初期のリハビリは特に重要)
通所型・短期入所・施設介護は要介護度が高いと料金も高くなる
訪問介護・訪問リハビリ・訪問介護は要介護度に関係なく料金が決まっている

デイケアとは通所リハビリテーションのことです(要介護度が高いほど料金が高い)

認知症対応型通所介護について、専用の施設や特別養護老人ホームなどに併設された併設型が定員10から12人、グルーピホームなどの共用部分を利用する共用型の定員は3人以下

小規模多機能型居宅介護は1か月の定額制  通所介護、通所リハビリ、訪問介護、夜間対応型訪問介護、訪問入浴、短期入所などのサービスを併用できない

福祉用具貸与において事業者への連絡はケアマネージャーから行うのが一般的

有料老人ホーム、軽費老人ホーム、養護老人ホームで特定施設の指定を受けた施設の特定施設入居者生活介護で介護の外部サービス利用型は介護費用が高額になりやすい

認知症高齢者グループホームの定員は5人以上9人以下  介護費用以外は自己負担 症状が悪化すると対処が必要な施設もあり

介護老人福祉施設は介護を中心に生活全般の援助(特別養護老人ホームなど)

介護老人保健施設は主に自宅での生活に戻るための機能訓練 3から6か月程度 数が少ない

仕事を続けながら介護サービスを利用するのがお奨め
介護休業制度を利用 父母など1人に通算93日の範囲内 介護休業給付  1年に5日まで 対象家族が2人なら10日まで

リバースモゲージ(不動産を担保に借入)には公的なプランもあるが推定相続人の保証人が必要

自宅を貸して賃料を得るマイホーム借上制度もある

介護サービス費の1割負担の合計が上限を超えると差額を支給する高額介護サービス費支給制度(所得によって上限額が違う)

介護保険施設の居住費と食費が軽減される制度がある  介護保険負担限度額認定書の交付が必要

条件によっては経営が社会福祉法人の場合は、「1割負担+食費+居住費」の総額の1/4が減免される制度もあり

遠距離の老親のための「緊急対応サービス」「見守りサービス」などがある

高齢者援助における相談面接の理論と実際

高齢者援助における相談面接の理論と実際 渡部律子著 を読みました。
ちょっと教科書っぽくて、読み進めるのに苦労して時間がかかりましたが、介護相談における最も大切な事をわかりやすく記述してあり参考になりました。
面接や電話での応対においてのアドバイスは、とても為になりました。でも一番苦手な分野が重要である事に気づかされて途方に暮れました。
効率よく物事の一番の解決策を見つける事が最も重要だと思ってもいたしライフスタイルでもあったので、相いれないんですよね。ちょっと不向きな分野かなあと思ってしまいました。

AOYAMA ライフカード

2014年2月10日

クレジットカードもいろいろありますが、俊は楽天カードとAOYAMAライフカードを使っています。

楽天カードはネットで買い物した時に楽天ポイントがつくので便利です。他のカードだとポイントを貯めても交換できるものが限られていて、やっとポイント貯めたのに必要の無いものと交換したりして無駄が多くなります。

AOYAMAライフカードは初年度無料で2年目から1250円+消費税の会費がかかりますが、毎年、洋服の青山の3000円分(1年の期限あり)の特別商品割引券が貰えるし、洋服の青山での購入の特典が多いので、ずっと使い続けています。
今年は洋服の青山で買い物しなかったので、特別商品割引券を使う機会が無く、2月末の期限前になんとか利用しようということで、ズボンを購入しました。半額セールやっていたので、少しポイントが残っていた事もあって、ほとんど追い銭無しにズボンを購入できました。やっぱりお得だなあと思いました。

2014年2月20日

AOYAMAライフカードから洋服の青山の3000円分(1年の期限あり)の特別商品割引券が届きました。
2月20日から2月末までの期間は2年分6000円分の特別商品割引券を同時に使うことができるのですね。
ちなみに通常は誕生日月だけが10%割引なのですが、他の月でも10%割引になる特別商品優待券も付いていました。

2017年2月25日

AOYAMAライフカードから送られてくる3000円分(1年の期限あり)の特別商品割引券は去年の分と今年の分は、2月20日から2月末までの期間は重複して使えるのですが、2年分6000円分の特別商品割引券を同時に使ってみました。ライフカードから送られてきた洋服の青山の3000円分(1年の期限あり)の特別商品割引券は2枚までなら同時に使う事ができるようです。ちなみにライフカードから送られてくる洋服の青山の3000円分の特別商品割引券はヤフオクでも入手でき、一般的に半額で流通しているようです。この特別商品割引券は譲渡についての禁止事項はありませんがAOYAMAカードを持っていないと使用できません。
それに加えて、グルーポン(GROUPON)で入手できる洋服の青山の3000円分の特別クーポン券も2枚まで一緒に使えるということなので入手しました。3000円分が1500円で購入でき、2枚購入すると3000円で6000円分の買い物ができまます。この特別クーポン券は譲渡が禁止されています。
つまり、ライフカードから送られてきた洋服の青山の3000円分特別商品割引券2枚と、グルーポン(GROUPON)で入手できる洋服の青山の3000円分特別クーポン券2枚で、合計12000円分の買い物ができます。ヤフオクで特別商品割引券、グルーポン(GROUPON)で特別クーポン券を入手して使うと、6000円で12000円分の商品券を入手できるということです。
特別クーポン券と特別商品割引券は値引き後価格からの割引で、その他のクーポン券と重複利用できます。

今回、息子の礼服を購入したのですが、53000円の礼服が、通常の割引クーポン(定期的に割引クーポンが送られてくるし、ネットでも割引券が入手できます)で17000円引きで36000円、消費税が加算で38880円。
上記の特別クーポン券と特別商品割引券で12000円引きで26880円。10%割引で24192円。
ズボンの裾とウエストの加工を頼み、その加工料1300円は別途請求で、合計25492円です。
グルーポン(GROUPON)で購入した特別クーポン券の金額が3000円なので28492円の出費でした。
ちなみに青山のポイントが8% 1928点が付き、その他にTポイント127点付きました。

それに加えて、青山から送られてきたクーポンに、礼服購入時に礼服用小物(バックか白黒ネクタイセットのどちらかを選べる)が貰えるというのがあったのでバックを貰いました。バックは3000円の値札が付いていました。それとハロ-キティグッズが付いてきました。

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2017年12月16日

息子がブレザーを購入しようという話になって、ネットで調べたのですが、ちょっと特殊なサイズだったのでほとんど選択の余地がありませんでした。
青山から送られてきたクーポンにブレザー半額というのがあったので、青山のサイトを調べてみました。
青山ってインターネット対応が凄くって、該当サイズのブレザーが42種類ありました。
そのブレザーの該当サイズがどこのお店にあるか全部調べられます。しかも、欲しいサイスのブレザーを希望のお店に取り寄せて試着もできます。

希望のブレザーを3種に絞りました。
まず、希望のブレザーの希望なサイズの物が石川県には無い事が判ったので、希望のブレザーの他のサイズのものを在庫しているお店に行って色やデザイン、生地を確認しました。他の種類の同じサイズのブレザーで大きさの確認もできました。
それで最終的に1種類に絞って、取り寄せをお願いしました。

メルカリで、洋服の青山の3000円分特別商品割引券2枚を3100円で入手しました。誕生日に購入するのと同じ条件で買い物ができるクーポンもあったので使えます。

今日、試着に行きました。大きさも問題無かったので、購入する事にしました。
税抜き25000円のブレザーですが、半額クーポンで12500円+消費税1000円で13500円。
青山カードのポイントが2001点があったので使って11499円。
特別商品割引券2枚で-6000円で5499円。
最後に誕生日に購入するのと同じ条件で買い物ができるクーポンで10%引きで4949円でした。
特別商品割引券2枚を3100円で入手したので、結局、税込27000円のブレザーが8049円で購入できたことになります。
青山カードの威力は凄いです。

おひとりさま介護 村田くみ

介護にいたる経緯に関して参考になる本は無いかなと、図書館で探していたら「おひとりさま介護 村田くみ」という本を見つけて読んでみました。
母と2人での生活の独身女性が、母親の介護が必要になってからの経験について書かれた本です。

医療機関では一定期間で退院させられ、その後の生活についての配慮や、入院中の廃用症候群に対するリハビリなどの意識が欠如している場合が多いので、そういう事の知識が無く医療機関の言いなりになっていると、健康な高齢者が一挙に要介護になってしまうという事が再認識させられました。
ちなみに妻の母親も、まさにそういう感じでした。いつまでもリハビリしないので大丈夫かなあと漠然と思っていたのですが、医療機関やお役所が判断しての事だから、そんなものだと思っていたのですが、福祉住環境コーディオネーターの勉強をして、完全に判断ミスで必然的に起こった事だと後で気づきました。
とにかく入院初期のリハビリの重要性を認識していないと、酷い事になります。

介護サービスを受ける場合の費用は、世帯全体の所得によって決まるので、場合によっては世帯分離についても検討したほうが良いようです。場合によっては負担額が1/6から1/3になったりします。
世帯分離にはメリットとデメリットがあるので、よく検討するのが良いです。

要支援に認定されると、介護保険制度でショートスティを利用できるので、介護者の負担も随分軽減できるようです。

「24時間介護相談ダイヤル」や「介護者の会」やGPSで位置を確認できる「ココセコム」、居室内の見守りセンサーでの安否確認が行われる「あんしん入居制度」などが便利だそうです。

インターネット
http://www.wam.go.jp/
http://www.kaigo110.co.jp/
http://fukushi.com/
http://fukunavi.or.jp/fukunavi/
http://www.kaigokiki.com/
http://www.net-kaigo.com/