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アジア民族音楽フェスティバル

今日は岩間温泉噴泉塔を行くのをやめて,ケーズ電気のオープニングセールに行く用事も無くなったので,アジア民族音楽フェスティバルに行ってきました。去年も民族音楽のフェスティバルがあったのですが,法事で行けなくて悔しい思いをしていたのです。去年はアジア全体のいろんな音楽を聴けたようですが,今年は日中台韓の4カ国だけの公演でした。
今日はアジア民族音楽フェスティバルもすべての公演を聴く事ができるフリーチケット3000円を購入しました。フリーチケットは首掛式になっていて首に掛けていれば,その都度チケットを出さなくても入場できます。アジア民族音楽フェスティバルのフリーチケットを購入している人はかなりいました。フリーチケットには公演のスケジュールが掲載されています。
フリーチケットを購入しない場合は石川県立音楽堂の邦楽ホールの公演(4公演各1時間)は1500円,交流ホールの公演(5公演各30分)は500円です。
その他には,金沢駅のコンコースでの無料公演(4公演各15分)と石川県立音楽堂のやすらぎ広場での無料公演(10公演各20分 日舞,津軽三味線,琴や三味線の箏曲,二胡)がありました。
アジア民族音楽フェスティバルのやすらぎ広場の公演
今日は,邦楽ホールの公演と交流ホールの公演の有料公演のすべてを見てきました。おのおのの公演前には,その公演のアーティストの紹介や予定曲目が掲載されたプログラムが配られました。
交流ホールの公演では撮影ができましたが,邦楽ホールの公演では撮影禁止でした。撮影禁止とはいえ,主催者側は公演中もカメラのシャッターをバシバシ鳴らして,その音はかなりジャマでした。交流ホールでは観客が撮影している姿をちらほら見ましたが,フラッシュをたくことなく,シャッター音も消してマナーは良かったと思います。

最初に交流ホールでの二胡と洋楽器のコラボレーションでした。朝9:45の開演でしたが満席でした。なかなか良い演奏で楽しめました。
アジア民族音楽フェスティバルの二胡と洋楽器のコラボレーション
1つの公演が終わると,公演の場所が変わるので移動しないといけません。その間隔が15分なのですが,会場は満席状態なので,会場を出るだけでも時間がかかり,それほど時間の余裕はありません。
中国大黄河雑技団の公演は,失敗も多く雑な演技でしたが,それなりに楽しかったです。体の柔らかさを生かした演技は良かったです。
再び交流ホールに戻ってコリア伝統芸音集団「風花」の演奏と踊りでした。
アジア民族音楽フェスティバルのコリア伝統芸音集団「風花」
ちょっと時間オーバーだったので,ハオチェン・チャン ピアノリサイタルの公演が行われる邦楽ホールに行くのに焦りました。
ハオチェン・チャンはヴァンクライバーン国際ピアノコンクールで盲目のピアニスト辻井伸行氏と同時優勝した中国のピアニストです。さすがに素晴らしい演奏なのですが,性に合わないのはどうしようもありません。すごく退屈で,1曲目(と言っても30分以上あった)が終わった時に会場を出て,昼食をとりました。
公演がずっと続きますので,全部の公演を見ていたら昼食はとれないんです。
再び交流ホールに戻って,加賀市の日本元気劇場に所属しているHIROZのパフォーマンスでした。HIROZは若いイケメン揃いのグループで,テレビにレギュラー出演している人もいるということで,会場の前のほうにはファンの若い女の子が陣取ってました。隣には親子連れがいまして,母親のほうが夢中になって写真をとりまくって娘が退屈しているというのな風景も見られました。この公演だけは他の公演と違う一種独特な雰囲気でした。メンバーは侍姿で踊りや演技をしていて,なかなか楽しめました。
アジア民族音楽フェスティバルのHIROZのパフォーマンス
次は米良美一の公演でした。米良美一は知名度が高いので入場できないのではと心配していたのですが,満席だったのですが入場できないということは無かったです。それにしても,どの会場も満席に近かったのですが,入れないという事は無く,よくこれだけちょうど良い人数が集まるものだと思いました。フリーチケットの発行枚数を決めているのかなあ?
米良美一の一番の聴きどころは,やっぱり,もののけ姫のアシタカ聶記でした。

本当はここで帰る予定でしたが,せっかくなので全部見ることにしました。
次は地元の大正琴演奏チーム「ラ・ヴェルタ」の公演でした。
アジア民族音楽フェスティバルの大正琴演奏チーム「ラ・ヴェルタ」

ちょっと時間が長引いたので次の台湾独奏室内楽団「台湾懐郷曲」の公演です。
「台湾懐郷曲」の公演は男性歌手の曲は親しめませんでしたが,女性歌手の曲や歌手の無い演奏の曲はとても良かったです。最後まで見ることにして良かったです。
今までは交流ホールの公演と邦楽ホールの公演が交代にあって両方とも見れたのですが,最後の公演だけ,両方のホールで同時に演奏されたので,片方しか見る事が出来ないと思っていたのですが,台湾独奏室内楽団「台湾懐郷曲」の公演が終わってからもミニオペラ「河童譚」の公演も少しだけ見れました。
アジア民族音楽フェスティバルのミニオペラ「河童譚」

さすがに朝9:45から夕方6:00までずっと聴きっぱなしだったので少し疲れました。全体的に,それぞれ興味深かったのですが,インパクトを感じた公演はありませんでした。来年もアジア民族音楽フェスティバルがあれば良いですが,来年は日中台韓だけではなく,バリやインドやアラブの音楽を聴けたらもっと良いです。

紅葉の岩間噴泉塔を歩く

2010年4月20日
いしかわ自然学校というのがあって,11月3日に紅葉の岩間噴泉塔を歩く(1500円)という企画が目につきました。
岩間噴泉塔は,どうしても見に行きたいと思っていたので行ってこようと思います。

2010年4月21日
紅葉の岩間噴泉塔を歩く(1500円)という企画にメールで申し込みをしました。以前,岩間噴泉塔がかなりの損傷を受けたと聞いていたので,状況を聞いたら,その場所は頭部を切って持ち去るという事件があって損傷を受けたのだけど,現在は 別の場所から多く噴き出ているということでした。
コースは林道を歩いて 急な斜面を下りて帰りは登りということです。
1500円には温泉の入浴料も含まれているそうです。
当日,岩間温泉山崎旅館に集合ですが,1人で自動車で行くのは不経済です。

2010年10月28日
紅葉の岩間噴泉塔を歩く11月3日が近づいてきて,主催者からメールがきました。
雨具、ストックが必須でレベルによってクラス班分けをするそうです。適切な雨具持っていないのも悩みです。

A班:上級・河を渡り下流の噴泉塔群まで行く(サンダルをはいて河を渡り 下流の噴泉塔群見学)
   (下見では 膝まで水量があります。ズボンは上下分離できるタイプを推奨。)
B班:中級・河下までとして 河原を歩き、近くの噴泉を見る。
C班:初級・脚力・体力に自信がないので ゆっくりと河下まで歩き、近くの噴泉を見る。

で3つのコースです。3つのコースがあるということは,それなりに参加者がいるということのようです。
う~ん,迷います。やっぱり噴泉塔群を見たいですよね。川を渡るほどの過激なコースとは思ってもいませんでした。ちょっと心配です。

持ち物 
サンダル,タオル,飲み物,お弁当,お菓子,栄養ゼリー,デジカメPENTAX X70,メモ帳,ボールペン,カーナビ登録,厚靴下,ヒートテック,速乾性の下着,ストック,長靴,お風呂用具,財布,携帯電話,着替え,カメラベスト,名刺,ハンカチ,雨具,ティッシュペーパー,湿布,フリース,リュックサック

2010年11月2日
今日は強い雨が続いて,明日も天気予報が雨だったので,岩間噴泉塔へ行くのをキャンセルしました。コンデションが良くても体力に難有りだったのに,コンデションが悪いということになると悲惨な事になりそうなので断念しました。残念です。

冨木八朔祭礼

2010年8月22日
去年,富来の冨木八朔祭礼の本祭りに行ったのですが,本祭りは神輿が主役でキリコの数は少ないのです。やっぱりキリコが主役の初日の「お旅祭り」も見に行きたいということで,今年は行ってこようと思います。ついでに輪島から富来にかけての海岸線の調査もしてこようと思います。
28日の「お旅祭り」では大小約40基のキリコが参加します。
16:30ころから地頭町バス停近くの玉川薬局前を出発して,徐々に各町のキリコが合流し18:30ころから冨木八幡神社前に集合し始め19:00ころには集合が完了します。19:00から順番に冨木八幡神社境内に一気に駆け上ります。この時が最初の見所になります。
20:00には神事が始まり20:30に神事が終わります。
20:30にキリコが冨木八幡神社から住吉神社へ出発しはじめます。21:00に冨木八幡神社の神輿が出発して住吉神社に向います。
23:30ころに住吉神社に到着し,キリコは各町に帰って行きます。

撮影条件
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHではISO1600でF1.7かF2.0,シャッタースピード1/25秒か1/50秒での撮影。暗いところで動きが少ない場合はシャッタースピード1/15秒か1/10秒での撮影。
FA50mm1.4FのレンズではISO1600で絞りF2.0かF2.2,シャッタースピード1/60秒から1/90秒。離れた場所の静止キリコはF3.2,1/6秒。
PENTAX DA 14mm F2.8 EDのレンズではISO1600で絞りF2.8で,1/10秒から1/25秒で撮影。

ホワイトバランスCTEモードを試してみる

その他に寄る所
輪島の鴨が浦海岸から西保海岸,県道49号線沿いの門前・志賀町の海岸の調査

持ち物
シュラフ,着替え(下着,靴下,上下服),予備サンダル,折畳椅子,保冷BOX,デジカメ(K7,K100D,Optio M10,X70),デジカメリモコン,充電池,枕,ジャケット,リュックサック,三脚(クイックシュー),歯ブラシ,髭剃り,水,携帯電話用イヤホン,ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,雨具,エアクッション,空気入れ,アイマスク,地図,資料,睡眠薬,超音波虫除け,釣用ベスト,帽子,風呂セット,雨具

2010年8月29日
冨木八朔祭礼に行ってきました。輪島から富来町にかけての海岸の写真を撮るために金沢を9:00に出発しました。カーナビで有料道路を使わないという条件設定で輪島へ行くルートを検索すると富来町・門前町経由で行くルートで案内されました。当然,穴水経由で案内されると思っていたので,驚きました。
最初に富来町の吹き上げの滝に行ってきました。吹き上げの滝は,案内看板を見て,何度か探したのですが海岸に下りる方法がわからなくて行けなかったのですが,樹木や雑草に隠れた階段の入り口を発見して海岸に下りて行き,なんとか見ることができました。もう少し判りやすい案内があっても良いのではと感じました。
吹き上げの滝の入口吹き上げの滝
増穂浦海岸の手前にある富来町の増穂浦海岸を一望できる荒木ヶ丘の展望台に寄りました。荒木ヶ丘の展望台はグランドボール場への案内看板に従って林道を登っていくのですが,途中自動車で交差できないかなり狭いところもありました。新林業構造改善事業総合案内所の裏にあります。展望台はちゃんとした展望台が整備されていました。増穂浦海岸の方向は樹木が手入れされていて美しい光景を見る事ができましたが,その他の方向は樹木が生い茂っていて見晴らしが悪かったです。せっかくなら,展望がきく方向だけでも樹木を伐採してくれると良いと思いました。材木にならないような雑木数本なんですけどね。
荒木ヶ丘から見た増穂浦海岸
荒木ヶ丘の展望台で撮影して,ヤセの断崖に行きました。前回もヤセの断崖に行ったのですが,地震前と地震後のヤセの断崖比較に必要な方向からの画像が欠けていたので撮影してきました。
その後,琴ヶ浜海岸,赤神漁港,道の駅赤神,藤浜ポケットパーク,黒島町の伝統建造物保護地区に寄り,ドライブインはまなすで食事をとりました。
黒島町の伝統建造物保護地区はかなり広いので歩いて周ると大変です。地震の影響で損壊した部分もありました。有名な2件の建造物のうち,1軒は無くなっていて跡地という感じになっていて,もう1軒は修復工事をしていました。
黒島伝統建造物保存地域
門前の樋の水で水を補給して,輪島の鴨が浦海岸へ行きました。
鴨が浦海岸
その後,袖ケ浜海岸,光浦海岸,ゾウゾウ鼻,小鵜入漁港,夫婦岩に寄りました。
袖ケ浜海岸
光浦海岸
そこで大変な事が判明しました。きまっし金沢でゾウゾウ鼻と紹介していた画像は実はゾウゾウ鼻では無かったのです。ゾウゾウ鼻より象に似ている岩(夫婦岩の近く)は実は無名な岩だったのです。
本物のゾウゾウ鼻象に似た無名の岩
            本物のゾウゾウ鼻                     象に似た無名の岩  
小鵜入漁港は民宿漁火の案内板を目指して行きました。狭くてカーブのある急な坂道を降りていきます。帰りはクーラーをかけていたこともあるのですが,1人しか乗っていないのに坂を上りきるのに自動車はヘトヘト状態でした。
小鵜入漁港
大沢町を通って再び門前経由で富来町に向いました。帰りに道の駅赤神でお土産を買って帰ろうと思っていたのですが17:00を越えたので開いているか心配だったのですが18:00まで開店しててお土産を購入できました。購入したいお土産は要冷蔵だったで,少しでも帰る時間に近いほうが良いと思って行く時に買わなかったので開いていて安心しました。ついでにソフトクリームも食べました。
夕食を食べる時間の余裕が無かったので,スーパーでパンを購入して富来庁舎に17:50に着きました。
18:15に最後尾のキリコに遭遇し,18:30に冨木八幡神社に着きました。キリコは車輪をつけて移動しているのがあったり担いで移動するキリコがあったり,いろいろでした。
冨木八朔祭礼
冨木八幡神社ではカメラを撮る場所取りをしている人は数人で,まだどこでも場所を確保できる状況でした。
トイレは道の駅とぎ海街道,領家町の蔵谷自動車近く(仮設簡易トイレ),冨木八幡神社近くにあります。
冨木八幡神社前には露店がたくさん出ていましたが飲み物の自動販売機が富来市街地に行かないとありません。飲み物は確保してから行くのがお勧めです。
19:00過ぎからキリコが冨木八幡神社に入場し始めて最後のキリコが冨木八幡神社に入ったのが21:30でした。キリコは1台ずつ順番に鳥居の横から冨木八幡神社に入場し境内で乱舞します。基本的には1台ずつ乱舞しますが2台で乱舞することもあります。
冨木八朔祭礼
キリコの乱舞は冨木八幡神社の境内でもありますが,冨木八幡神社の鳥居に入る前の道でも行われます。冨木八幡神社の鳥居に入る前の道の乱舞のほうが上から見えるので担ぎ手の顔の表情が見えて見ごたえがあるのです。
冨木八朔祭礼
今回は2回目の冨木八朔祭礼見学だったので,前回の教訓を生かし,冨木八幡神社境内,冨木八幡神社の鳥居に入る前の道,冨木八幡神社境内へ入る坂での撮影と,いろいろな場所での撮影をしてきました。
冨木八朔祭礼
21:45からキリコが冨木八幡神社境内から出て住吉神社へ向い始めました。最初3台の子供キリコが降りていきましたが,その後のキリコが降りるのに時間の間隔があいていました。神輿やその他の多くのキリコが住宅の在る地域に入ってくるのは23:15頃からでした。
冨木八朔祭礼
24:30に主だったキリコが住吉神社に入場し始めて住吉神社境内でのキリコ乱舞が行われました。24:40に神輿が住吉神社に入場しました。
25:00に神輿の神様が住吉神社の社殿に入ってキリコと神輿の乱舞は終了します。住吉神社境内でのキリコ乱舞も入場したキリコが順番で行われて多くても2基のキリコでの乱舞になります。神輿と2基のキリコの乱舞が最多の競演だったと思います。
冨木八朔祭礼
住吉神社へは全てのキリコが入場するわけではなくて,一部のキリコだけの入場になります。
富来庁舎に戻って,汗でびっしょりの服を着替えして25:30に睡眠薬を2錠飲んで,すぐに熟睡しました。
3時間30分ほどで目が覚めて,西海地域の海岸の撮影をして金沢に帰りました。熟睡したはずだったのですが,途中眠かったりして,家に帰ってから日中寝てばかりいていました。かなり疲れていたようです。

これで今年の能登祭りの見学は終了です。
でも来週はおわら風の盆見学です(笑!)。

のとじま水族館のジンベエザメ

のとじま水族館に8月20日よりジンベエザメが公開されて9月1日より料金が1800円(現在1320円)に値上げされるということで,能登に仕事に行ったついでにのとじま水族館に寄ってきました。のとじま水族館は能登島大橋から20分かかりました。
夏休みですが平日なので空いていると思っていたんですが,甘かったです。駐車場にはかなりの自動車が入っていました。考えることはみんな一緒で値上げ前にジンベエザメを見ておこうと考えていた人が多かったみたいです。
インターネットで割引券をダウンロードして1180円で入場しました。入場券を購入して最初に入るところがジンベエザメの水槽の在る「ジンベエザメ館 青の世界」になっていました。ジンベエザメ館自体がそれほど大きな建物ではなかったのですが,水槽はそれなりに大きく感じました。ジンベエザメ館の水槽にはジンベエザメやその他の魚やエイやサメが泳いでいました。
のとじま水族館のジンベエザメ
照明のせいか水槽の構造のせいか,水の透明度が低く,ジンベエザメやその他の魚がそれほど鮮やかには見えません。青の世界っていうことで青っぽさが強調されています。ジンベエザメは5mということで,それほど大きくは無いと思っていましたが,それなりに大きいと感じました。でも水槽の水の透明度が低いせいでインパクトに欠けます。海遊館のジンベエザメはもっと,くっきりはっきりと見えたはずだと思ったのですが,どうなのかなあ?
ジンベエザメの撮影はちょっと難しいかもしれません。広角で明るいレンズが必要だと思います。AF 20mm F1.8でISO1600でF2.5,シャッタースピード1/30秒で撮影したのが一番綺麗でした。フラッシュ撮影は禁止です。
ジンベエザメを水槽近くから撮影するよりも,水槽から離れて撮影するほうが綺麗に撮れてました。水槽から離れてジンベエザメとジンベエザメを見る人を一緒に写すとジンベエザメの大きさを表現できて良いと思います。
のとじま水族館のジンベエザメ
のとじま水族館のジンベエザメ
のとじま水族館のジンベエザメ
のとじま水族館のジンベエザメ
のとじま水族館のジンベエザメ
のとじま水族館のジンベエザメ
のとじま水族館のジンベエザメ
入館して最初にジンベエザメを見れる場所が混みあうのはどこも一緒だと思いますが,のとじま水族館のジンベエザメ館では最初にジンベエザメを見れる場所がジンベエザメを見る一番良い場所なので混雑に拍車をかけているようです。ジンベエザメ館の水槽は円柱の水槽をぐるっと周って,いろんな方向から段々下がりながら見るのですが,ジンベエザメは水面に近いほうを周るので下の方になると下から見上げる感じになります。ジンベエザメの背中には魚(コバンザメ?)がくっついていました。
この水槽はジンベエザメの魅力を生かしきれていないので,勿体無さを感じました。これではジンベエザメ目的のリピーターの確保は難しいのではないかと思います。
「ジンベエザメ館」を見た後,一通り周ってきました。トンネル水槽はイルカのプールにつなげてあり,イルカが泳いでいるところも見られます。以前来たときにはトンエル水槽とイルカのプールは繋がっていませんでした。
のとじま水族館のトンネル水槽
ペンギンが見れる場所が2箇所あって,時間によってペンギンが観覧者の通る通路を一緒に歩いたりもしてました。
のとじま水族館のペンギン
ラッコの水槽は,ラッコがあまりはっきりとは見えません。もっとはっきり見えるように工夫が必要だと思いました。
のとじま水族館は魚の展示自体は地味であまり見所は無いのですが,くらげの水槽は綺麗でした。AF 20mm F1.8のレンズでシャッタースピードを短く撮影して綺麗に撮れました。以前,コンパクトデジカメで撮影に苦労したのが嘘のようです。
のとじま水族館のくらげ
熱帯魚の水槽でクマノミとイソギンチャクが入った水槽は,熱帯魚屋さんでも見れるのですが,やっぱり美しいです。もう少し,大きな水槽で展示してくれると良いです。ちょっとしたロビーの展示に負けています。
のとじま水族館のクマノミ
アシカとイルカのショーは何度見ても楽しいです。
のとじま水族館のイルカ

沖波大漁祭り

2010年8月17日
今日,明日と穴水町で沖波大漁祭りがあります。沖波大漁祭りでは初日の夜には夜中過ぎまでキリコを巡回します。沖波大漁祭りでは朝にキリコを担いで海に入るのが一番の見所ということです。
明日は能登での仕事なので早めに行って見てこようかなと思います。
明日の沖波大漁祭りは9:00から11:00までのようですが,海に入るのは10:00頃だということです。場所は沖波の立戸海水浴場のようです。
K100D,X70で撮影しようと思います。K100Dは標準ズームレンズだけ持って行きます。

2010年8月18日
今日,早めに出て沖波大漁祭りに行ってきました。7:15に出発して国道8号線,能登有料道路を経由して沖波の立戸海水浴場に9:00に着きました。沖波近くの海岸線沿いの道路は,かなり狭くて自動車が交差できない部分も多いです。特に臨時駐車場の看板が無かったのですが,自動車が駐車された空き地があったので,駐車しました。三重県からカメラ撮影のバスツアーも入っていたりして,沖波の立戸海水浴場にはカメラマンがかなり大勢いました。
今日は日差しが強かったので,日陰になるところで待機してました。
9:45に最初のキリコが立戸海水浴場の砂浜に入ってきました。キリコは5基なのですが,担ぎ手が足りなく,星陵大学の学生達がバスで乗り付けて担ぎ手の手伝いをしていました。それでも担ぎ手が足りなくて1基のキリコを担いだ後に,再び戻って別のキリコを担いでいるような状態です。
沖波大漁祭り
10:00にキリコが立戸海水浴場に揃いました。
沖波大漁祭り
10:05から太鼓演奏が始まりました。
沖波大漁祭り
太鼓は打ち手が交代して代わる代わる演奏します。太鼓の演奏は8分程度で終わり,合図の笛が鳴って,キリコが1基ずつ順番に海に入ります。キリコが海に入るときの撮影のベストポイントは海の中です。沖波大漁祭りの撮影には靴は向いていません。海に入っても良い準備をしておいたほうが良いようです。
沖波大漁祭り
ここで3人組のカメラマンが海に入ってキリコのすぐ近くに陣取って近距離から撮影して離れません。砂浜から撮影していた人数人から,どいてくれるように注意されて,「なんやっちゅうげん」と逆に怒鳴り返して怒号が飛び交っていました。祭りの撮影をする人には迷惑を気にしない人が多いので,こういうことが多いのです。
沖波大漁祭り
キリコが順番に海に入りますが,担ぎ手が足りないので,海に入ったキリコをそのままにして,砂浜に戻り,他のキリコを担いでまた海に入ります。
テトラポットのある場所より手前のところで,しばらくキリコを担いで移動したり,水をかけあったり,キリコの上で太鼓を鳴らしたりしてました。
沖波大漁祭り
沖波大漁祭り
キリコが海に入り始めて50分後,11:05に笛が鳴らされて,キリコが1基ずつ順番に砂浜に戻っていきます。こちらも担ぎ手が足りないため,同じ人が浜から海に戻り,他のキリコを担いだりしていました。
沖波大漁祭り
11:08に最初のキリコが砂浜に上陸して11:30には全てのキリコが砂浜に上陸しました。地元の人がスイカをたくさん持ってきて担ぎ手の頑張りを慰労していました。星陵大学の学生さん達も,お疲れ様でした。

沖波大漁祭りの場所はこちら