TemuでAndroidスマートフォンで使える5mmHD レンズ工業用内視鏡が激安で売られていたので、購入しました。
5mmHD レンズ工業用内視鏡 2m が 1053円です。
最も太い部分が5.5mm、フレキシブルな部分は4mmでした。一応、防水仕様になっています。
OTG 機能と外部カメラをサポートする Android スマートフォンでのみ動作します。
手持ちのAndroidパソコンがOTG 機能付きかを調べるUSB OTG CHECKER というアプリもあります。
USB端子はUSB Type-A(2.0)、Micro USB Type-B(2.0)、USB Type-Cで接続可能です。
今回はAQUOS Wish・A104SHで接続しました。
明るさの調整が可能で、スマートフォンで画像保存するためのスイッチもついています。
アダプタをつければ側面の撮影も可能です。
録画も出来ますし、静止画の撮影もできます。
日本語の説明書は無いので、ちょっと不便です。
アプリをインストールしないと使えないです。
説明書のQRコードに従ってUSB Cameraというアプリをインストールしたのですが、警告が出ました。
GooglePlayからもUSB Cameraをダウンロードできたのでインストールしました。
GooglePlayからダウンロードしたUSB Cameraでは広告が表示されるし、画像も小さくて見にくいです。
しばらく使っていて、有料版へのアップグレードを拒否していたら途中で画面の半分(三角)しか映らなくなりました。
仕方が無いので説明書のQRコードからUSB Cameraをダウンロードしてインストールしました。
https://ma3you.com/a/ANGkmwR/
ボタンの設定とかが難しかったです。
ボタンの設定は、画面をタッチすると設定のボタンとかが表示され、右上の3点をタッチするとメニューが表示されるので、SettingsをタッチしてOKをタッチします。
そのメニューからPhysical button Settingsをタッチします。
Use WebCam`s snapshot button for をタッチして Continuous shootingを選択します。
映像のスタートのスイッチにしたいなら、Recordを選択します。
Continuous shootingを選択した場合は、Number of continuous shooting を1に選択します。
これでボタン1つ押すと静止画が1枚撮影できるようになりました。
USB Camera以外にもUSB endoscope camera for Samというアプリでも5mmHD レンズ工業用内視鏡を使う事が出来ます。
USB endoscope camera for Samは大きく鮮明に見えます。
USB endoscope camera for Samでは画像保存するためにはスマートフォン側での操作になります。画像はスマートフォン上に保存されるように設定しないとクラウドに保存されるようです。
USB endoscope camera for Samも有料のPremiumバージョンを購入しないと高解像度で見れないなど機能的にハンディがあるようです
USB endoscope camera for Samを使っているうちに、中央に有料のPremiumバージョン購入画面が表示され使えなくなりました。
結局、QRコードからダウンロードしたUSB Cameraをしてインストールして使う事になりました
いろんな条件で試してみましたが1cmくらいの近距離から景色のような遠距離もそれなりに綺麗に映ります。
1cm離れて撮った画像
2cm離れて撮った画像
3cm離れて撮った画像
5cm離れて撮った画像
10cm離れて撮った画像
30cm離れて撮った画像
75cm離れて撮った画像
2cm~10cm離れて撮った画像が特に綺麗な感じです。
暗いところも、LEDの光が届く範囲で、それなりに撮影できます。
他の光源を補助光として入れることができれば暗いところも、それなりに見れると思います。
最大の弱点は、焦点調整の追尾がかなり遅い事です。
細い穴から、5mmHD レンズ工業用内視鏡を挿入して、目に届かない場所を見る場合は、動画として観察することは不可能に近いです。
ピントが合うまでに時間がかかるので、対象物との距離が変わると、ぼやけてしまい何が映っているのか分かりません。
見たい場所に向かって、レンズ先の位置を動かさないで、きれいに映るまで待つと、それなりに綺麗に映ります。
とはいえ、見えないところを、こんな激安なグッズで見る事ができるというのは凄いことです。
後ほど調べたのですが解像度は480ピクセルのようです。
8mm径だと2000ピクセルのものもあるようです。
2024年3月15日
Temuで8mmHD レンズ工業用内視鏡で使える8mmHD レンズ工業用内視鏡(解像度2000ピクセル)を2138円で購入しました。長さは1mです。焦点2cm~10cmです。
届いてから気づきましたが、光量調節や撮影のボタンは付いていません。
操作はすべてスマートフォン側で行います。
使用するには専用のアプリANESOKをインストールしないといけません。
使い方を理解するのに苦労しました。
端末の機種との相性もきついようです。数多く持っているAndroid端末で使える機種は2台だけで
バージョンはAndroid13、Android10でした。
8mmHD レンズ工業用内視鏡を接続し、Wifiの検索でANESOK-****に接続します。
今回の機種はANESOK-1d22でした。
これで初めて、8mmHD レンズ工業用内視鏡とスマートフォンが動作的に接続した状態になります。
この状態でANESOK(アプリ)を起動し、カメラマークのボタンをタッチすると映像が出ます。
撮影モードとビデオモードがあるので希望のモードを選択します。
見るだけなら、どちらのモードでもかまいません。
撮影モードを選択すると、スマートフォンの画面の●ボタンを押すと静止画が記録されます。
ビデオモードでスマートフォンの画面の●ボタンを押すと録画が始まります。
光量の調節はスマートフォンで行いズーム機能もあります。
実際に、暗くて奥まって狭い場所の観察に5mmHD レンズ工業用内視鏡と8mmHD レンズ工業用内視鏡使ってみました。
5mmHD レンズ工業用内視鏡と比べると画像は鮮明です。
それ以上に違うのは、鮮明に見えるための手技が簡単だという事です。
5mmHD レンズ工業用内視鏡の場合は、綺麗に映る状況に至るまで距離や角度を調整するのが大変でした。暗くて狭い場所で撮影するのに綺麗に見える範囲が狭いの(条件がシビア)です。
8mmHD レンズ工業用内視鏡の場合は、比較的綺麗に映る条件の範囲が広いという、おおまかな条件下で綺麗に映ります。
5mmHD レンズ工業用内視鏡での画像(他の装置での補助光あり)
8mmHD レンズ工業用内視鏡での画像(他の装置での補助光あり)