2016年7月16日
今日は、新盆の最終日という事で蝋燭で灯したキリコを見てきました。
ちょっと早めに着いたので、卯辰山山麓寺院群を散策しました。あちこちで、いろんな調子のお経が聞こえました。
ほとんどの墓地では、キリコは板状のものがほとんどでした。
蓮覚寺、妙応寺、長久寺は、箱状の昔ながらのキリコがほとんどでした。キリコに蝋燭を灯す習慣が残っているという影響が大きいのだと思われます。このあたり一帯のお寺は、毎年7月16日の夜に、キリコに蝋燭を入れて灯しているのです。蓮覚寺では、事前にロウソクが入れられたキリコを、19:00から、住職が1つ1つ灯し始めます。19:30には、また1つ1つ消していました。19:00だとこの時期はまだ明るいので、19:30ぎりぎりの時間が最も美しかったです。
妙応寺では19:20からキリコを灯し始めました。
キリコに灯された墓地をお経を唱えながら周っていました。規模は蓮覚寺が一番規模が大きかったですし、蓮覚寺の墓地は道路からでも見られます。
2016年7月19日
妙応寺には前もって撮影の許可をとって行ったのですが、報告の連絡したら、妙応寺の墓地だと思って撮影していたのが円光寺の墓地だったようです。
最初に蓮覚寺に行って、その後に妙応寺に行って、蓮覚寺に戻って、最後に妙応寺に再び行こうと思っていたところで小雨が降りだしたのです。駐車してある橋場町まで離れていたこともあり、カメラとかが濡れる心配があって、そのまま帰って、お礼を言えなかったのです。お礼を言いに行けば気づいたのかもしれません。
その後、雨がやんで、石川護国神社の万灯みたままつりに行きました。