金沢の生活に役立つ話」カテゴリーアーカイブ

介護サービスの負担金って貯蓄によっても変わる

ネットを見てたら、法改正で老親の介護コスト急増って記事が出ていたので、見てみると、介護の負担金は所得だけではなく、貯蓄額によっても変わってくるという内容でした。
全く知りませんでした。

令和2021年8月利用分から
高齢者施設の食費・居住費について、非課税世帯の減免要件に、その他の合計所得金額と年金収入額の合計に加えて貯蓄額が対象になりました。
第1段階
世帯全員が市民税非課税で、老齢福祉年金受給者及び生活保護受給者
預貯金等が1,000万円以下の人(夫婦で2,000万以下の人)
第2段階
世帯全員が市民税非課税で、その他の合計所得金額(給与の場合は給与控除を引いた額)と年金収入額の合計が80万円以下の人
預貯金等が650万円以下の人(夫婦で1,650万円以下の人)
第3段階(1)
世帯全員が市民税非課税で、その他の合計所得金額(給与の場合は給与控除を引いた額)と年金収入額の合計が80万円超120万円以下の人
預貯金等が550万円以下の人(夫婦で1,550万円以下の人)
第3段階(2)
世帯全員が市民税非課税で、その他の合計所得金額(給与の場合は給与控除を引いた額)と年金収入額の合計が120万円を超える人
預貯金等が500万円以下の人(夫婦で1,500万円以下の人)

預貯金等とは、預貯金(普通・定期)、有価証券(株式・国債・地方債・投資信託など)、金・銀(積立購入を含む)など貴金属 、現金(タンス預金)も含むようです。

生命保険、自動車、宝石、絵画、骨董品など、時価評価額の把握が難しいものは対象外なので、財産をそういうものに変えておくのも対策でしょうし、葬儀代の予約と事前支払い、司法書士の予約と報酬の前払いなど利用するのもありのようです。

2017年の改正では介護サービスについて
同一世帯の65才以上の人数が1人の場合は前年の合計所得金額と前年の年金収入の合計が年間340万円以上(但し前年の合計所得が220万円未満の人は含まず)の人が3割負担になりました。
同一世帯の65才以上の人数が2人以上の場合は前年の合計所得金額と前年の年金収入の合計が年間463万円以上(但し前年の合計所得が220万円未満の人は含まず)の人が3割負担です。

65才未満の人や市民税非課税の人は介護サービスが1割負担です。
65才以上で、前年の合計所得金額(年金収入は含まず)が160万円未満の人では、介護サービスが1割負担です。
65才以上で、同一世帯の65才以上の人数が1人の場合は前年の合計所得金額と前年の年金収入の合計が年間280万円未満だと介護サービスが1割負担です。
65才以上で、同一世帯の65才以上の人数が2人以上の場合は前年の合計所得金額と前年の年金収入の合計が年間346万円未満だと介護サービスが1割負担です。

ちなみに、75才以上の医療費は単身者の場合は年金を合わせた収入が「年200万円以上」(課税所得28万円以上)、夫婦世帯の場合は年金を合わせた夫婦の収入が「年320万円以上」だと、2022年10月以降に医療費が2割以上になります。

会社の役員変更登記をやってみた

会社の複数の代表取締役の内の1人の代表権を外す登記をやってみました。
司法書士(もしくは行政書士)に頼むと3~4万円かかるのです。
法務局のサイト https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001298394.pdf
を見ても、なんかすっきりしません。
とりあえず、プリントアウトして、以前取り寄せた登記簿を持って、法務局に行きました。
登記相談は予約制ですが、10分ほど待って、相談する事ができました。
係員は、とても親切で、プリントアウトしたものを元に、株式会社変更登記申請書において今回の申請に必要なところと、不要なところを指示してくれました。
どこに、どういう種類の印鑑が必要かも丁寧に説明してくれました。
代表取締役は複数いたのですが、代表取締役の会社の実印は1つしかなかったので、それを今後も使うという申請書(印鑑届書)、新たに会社の実印を使う人の個人の印鑑証明書、辞任届に加えて、先ほどの株式会社変更登記申請書が申請に必要な書類のすべてです。
絶対に必要だと思っていた株主総会議事録は不要との事でした。
思ってたより随分簡単で、拍子抜けしました。

今まで、遺産関連の登記などで、自分で手続きした事は幾度もあったのですが、司法書士(もしくは行政書士)に頼むのが一般的な事でも、自分でやる気になれば、なんとかなるものだという認識を深めました。

カナショクの55才以上限定の特別優待券

カナショクで給油している時に、55才以上限定の特別優待券プレゼントの掲示があって、気になっていたのですが、店員さんに聞いてみました。
毎月、発行される優待券で、ガソリン・ハイオク・経由が1リットルに付5円安くなり、有効期間はその月の月末までということです。
通常、給油すると、次回その店に限って使える3円引きのクーポン(QRコード)が発行されるのですが、それよりも2円多く割引になるQRコードが付いたものです。
55才以上限定の特別優待券は、その店舗だけではなく、カナショクの他の店舗でも使えるので便利です。55才以上限定の特別優待券を発行している店舗は限られているようです。
55才以上限定の特別優待券を入手して、セルフ能美寺井店(PLANT3に近いので安い)で利用するのが最安値で給油する方法のようです。
毎月、月初めに貰いに行くのは面倒ですが、それだけの価値はあると思います。

横江荘史跡公園の複合遊具を見てきた

新聞に、白山市横江町の東大寺領横江荘(よこえのしょう)遺跡公園隣接地に大型遊具が設置された 横江荘史跡公園(仮称)が暫定オープンと掲載されていたので見に行ってきました。イオン白山の近くのジョリーパスタの裏辺りに位置します。

公園は三千三百平方メートル。大型遊具は高さ四・五メートルのすべり台やネットの通路があり、「渡る」「ぶら下がる」など三十一種類の遊びを体験できる。広場には市松模様の人工芝が敷かれているという事です。

トイレも完備されているし、大きな駐車場もあります。複合遊具はかなり大型で遊ぶのが楽しそうです。近くには、つばきの郷公園もあるし、子供と一緒に楽しむには良い地域です。







横江荘史跡公園の場所はこちら 石川県白山市横江町22街区1番

ゆうちょのネット送金手数料が値下げ 安い!

知らない内に、ゆうちょ(郵貯)のネット送金の手数料が値下げになっていました。
ゆうちょの口座へのネット送金の手数料は従来から5個まで無料、それ以上は1件につき100円だったのですが、他銀行の送金料が安くなったのです。
従来は5万円未満は220円、それ以上は440円だったのが、11月から金額に関係なく1件につき165円になりました。かなりの値下げです。

但し、初めて郵貯のネット送金を行う場合にはトークン(ワンタイムパスワード生成機)1,650円を購入しないといけません。以前は無料で発行してくれたんだけど。

ちなみに北国銀行の北国銀行へのネットでの送金料は10月から金額にかかわらず無料になりました。