旅行の話」カテゴリーアーカイブ

大滝鍾乳洞

郡上まつり行くついでに、大滝鍾乳洞に寄ることにしました。郡上八幡近辺には鍾乳洞がいくつもありますが、その中でも規模・人気ともにNo1なのが大滝鍾乳洞です。
一応、前もって撮影及び取材の許可を取っておきました。
大滝鍾乳洞は、郡上八幡近辺の鍾乳洞の中では郡上八幡の近くに位置しますが、それでもかなり辺鄙な場所になります。お盆で郡上おどりの期間中ということもあったのですが、大滝鍾乳洞の人気は大変なもので、かなり前の道路沿いの駐車場までほぼ満車状態でした。小雨だったので傘を差して行きました。大滝鍾乳洞の敷地には釣堀もあって、大勢の人が釣りを楽しんでいました。
入場券受付で、取材の許可をとった旨を伝え、入場させていただきました。撮影の邪魔なので傘は入場券受付で預かっていただきました。
大滝鍾乳洞の入口は入場券受付のもっと上にほうになるので、そこまでケーブルカーに乗っていきます。ケーブルカーに乗るのも列をついて待ちました。小雨だったので、ちょっと困りました。でも、それほど待つ事無くケーブルカーに乗れました。注意書きがされていて、大滝鍾乳洞では鍾乳洞の保護のため撮影が禁止ということでした。撮影の許可を撮っておいて良かったです。

大滝鍾乳洞に入った瞬間、気温が下がり寒いくらいでした。鍾乳洞内でも大勢の人で行列状態でした。そういう訳で落ち着いて撮影できるような状況ではなくて、他のお客の迷惑にならないように列の進行を止めないように周りました。
鍾乳洞内は撮影禁止ということでしたが鍾乳洞内に撮影禁止の掲示は無く、撮影禁止だと知らない人がほとんどのようで、全然おかまいなしに撮影されていました。フラッシュをたいて撮影している人は少なかったので悪い影響はないのだと思いますけど。
レンズを交換している余裕が無かったのでPENTAX K-5には DA 14mm F2.8 EDのレンズをつけたまま,倍率を変えたい場合はSONY DSC-HX50Vを使う事にしました。撮影対象が近くて広いので、ほとんどが14mmのレンズで大丈夫でした。三脚は立てる余裕が無かったので、脚を閉じて一脚として使用しました。基本的に暗いので、オートでは明るさが不自然だったり、焦点が甘かったりしたので、すべてをマニュアルで撮影しました。
基本的には感度はISO6400、シャッタースピードを1/20秒で、それに合わせて絞りを調整しました。シャッターはリモコンで操作しました。明るいところではシャッタースピードを1/100秒にして、暗くて撮影できない場所ではシャッタースピードを遅くして、撮影しました。
鍾乳洞では見学者が触れないように、金網で保護されているところも多かったのですが、金網の向こう側を撮影するには一眼デジカメより、コンパクトデジカメのほうが便利です。コンパクトデジカメだと金網の隙間よりレンズが小さいので、金網が写りこまないで撮影できます。今回は良い撮影ができませんでしたが鍾乳洞の撮影のコツは判ったような気がします。
途中、通路の天井が低かったり、水滴が落ちてきたりする場所があったりとしました。ハンカチを自動車の中に置き忘れたので濡れたレンズを拭くのに苦労しました。
大滝鍾乳洞には、いろいろな種類の鍾乳洞があったり、規模が大きいところがあったり、地底内に大きな滝があったり迫力満点でした。人気のあるのも頷けます。

大滝鍾乳洞
大滝鍾乳洞

40分くらいで出口にたどりつきました。鍾乳洞から出ると、サウナのような感覚で、湿気むんむんの蒸し暑さです。メガネも、カメラのレンズも曇ってしまい、ハンカチを忘れたせいもあって大変でした。帰りはケーブルカーで登ったところを脇の登山道で徒歩で降りていきます。雨が降っていなくて助かりました。
入場券受付で傘を受け取って、お礼を言って帰りました。16:20頃になっていましたが、来た時よりは随分駐車場が空いていました。
大滝鍾乳洞は1000円出して入るだけの価値は十分にあると思います。

大滝鍾乳洞の場所はこちら   岐阜県郡上市八幡町安久田 

仏御前の滝

郡上おどりを見に行くついでに仏御前の滝の撮影に行きました。以前に行ったことがあるのですが、その時には滝の撮影に不慣れだったので綺麗に撮影できなかったのです。そういう訳で再び訪れたのですが幸運にも天気が曇りで良かったです。
仏御前の滝の駐車場には、すでに1台駐車してありました。
仏御前の滝へは駐車から10分ほど階段を登っていかなくてはいけません。以前来たときは、かなりしんどい思いをしたのですが、最近は登山をするようになったからか、それほど辛くありませんでした。8分ほどで仏御前の滝に付いたのですが、親子連れが撮影していました。仏御前の滝は、撮影できる場所が狭いので撮影が終わるまで待っていました。10分ほど待ってやっと撮影できるようになりました。
仏御前の滝の観覧場所からは、木がじゃまになって上のほうは見ることができません。
それで、三脚を流れに近い部分に置いて、三脚をおさえながら、リモコンでシャッターを切って撮影しました。ただ、滝の水しぶきがかかるので、レンズを拭きながら撮影しなくてはいけなくて大変でした。今回は14mmのレンズを持って行ったので近くから全景を撮ることができました。

仏御前の滝
仏御前の滝
仏御前の滝

仏御前の滝の場所はこちら   福井県大野市仏原

平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)に行ってきました

2014年5月31日

今日は平泉寺白山神社に行ってきました。以前に行ったことがあるのですが、画像があまり綺麗ではなくて、いつか撮影しなおそうと思っていたのです。本当は梅雨の時期が苔が美しくて良いのですが、近くに行く用事があって時間の余裕があったので寄ってみることにしました。
途中、狭くて交差がしにくい道もあるのですが、一方通行になるような配慮がしてあるので対向車と合う事はありませんでした。
平泉寺白山神社は北陸では苔の名所としてNo1ということなのですが、苔の生えている場所の広大さは確かにNo1かもしれませんが、苔の質からすると、先日行った小松の苔の園のほうが見事です。これから梅雨の時期になると平泉寺白山神社の苔の質も良くなるのかもしれません。
平泉寺白山神社は、通れる範囲が、かなり自由度が高く、苔を踏んで通るようなところも多いです。
今回は一眼デジカメK-7で撮影をしましたが、晴天なので明るさの調整が難しくて、オートで撮ると、明るすぎたり暗すぎたりして失敗が多かったので、途中でシャッタスピード、絞り、感度をマニュアルで撮影しました。なかなか良い感じです。やっぱり一眼デジカメ(レンズ18-200mm F3.5-6.3 DC)は良いです。でもマクロレンズは持っていかなかったので苔の接写はいまいちでした。

観光地の撮影には、一眼デジカメK-7(レンズ18-200mm F3.5-6.3 DC)とRICOH CX2の2台持ちが一番無難なようです。PENTAX DA 14mm F2.8 EDを持っていけば、なお万全です。

heisenji1
heisenji2
heisenji3
heisenji4
heisenji5

2014年8月14日

郡上おどりに大野経由で行く途中、天気が曇りだったら平泉寺白山神社に行こうと思っていたのですが、夜に雨が降って曇りの天気と苔で有名な平泉寺白山神社にとっては撮影に最適な日になったので行くことにしました。
平泉寺白山神社に着いたのは10:20と早めだったこともありお盆に関わらず空いていました。
最初に社務所にある国名勝「旧玄成院庭園」に行ったのですが、雨が降った後の曇りということで、過去に2度訪れた時とは較べようが無いくらいに格別に美しかったです。「旧玄成院庭園」は平泉寺白山神社の中でも最も苔の保存状態が良いように思います。入園料の50円を置いてきました。

heisenji7
heisenji6

その後に、御手洗池に寄りましたが、やっぱり曇りの日は美しいです。

heisenji9
heisenji8

ただ、御手洗池から登っていく階段は、雨がふった後だったので滑りやすかったです。
その後、平泉寺白山神社の中を散策してきましたが、やっぱり雨が降った後の曇りの天気ということで格別に美しかったです。

heisenji11
heisenji10
heisenji13
heisenji12

撮影が終わってから日がさしてきました。日がさす前に撮影ができてラッキーでした。

平泉寺白山神社は場所はこちら   福井県勝山市平泉寺町平泉寺

今年も立山に行ってきました

2014年7月26日

今年も立山に行こうということで申し込みしました。
北鉄航空のツアーが4980円で、小松バスが4980円、北日本観光旅行は5500円です。去年より10%値上がりしています。ただ、滞在時間が去年は5時間だったのですが今年は5時間30分になっています。7:00出発です。
去年小松バスと北日本観光旅行を利用して、北日本観光旅行のほうが良かったのですが、500円の差は大きいです。
北鉄航空のツアーは利用したことが無かったので申し込みしようと思ったのですが、土曜日の営業時間12:30が過ぎてしまっていたので、小松バスに申し込みしました。時期的に迫っているので満員で申し込みが終わっていたりすると困るのでリスク回避です。
小松バスはツアー料金を送金しないといけないのですが、支払先はゆうちょで、振込用紙も送られてきます。送金料は送金者が負担しなければいけないのですが、ネット送金も可能なようなので送金料は負担しなくてもよさそうです。
今年は室堂から雷鳥沢キャンプ場を越えて奥大日山入口(新室堂乗越)まで行ってこようと思います。時間までに戻れないと具合が悪いので2時間で行ける所まで行くという作戦です。
室堂から雷鳥沢キャンプ場までは1時間20分で着くようです。雷鳥沢キャンプ場から大日岳入口(新室堂乗越)までは40分で行くのではないかと思います。

着替え(下着上下,半袖Tシャツ,ヒートテックシャツ、薄いジャケット),帽子,長袖Tシャツ,カメラベスト,速乾性半袖下着、登山ズボン,厚い靴下、登山靴、デジカメ(RICOH CX2,SONY DSC-HX50V)と充電池,デジカメバック、リュックサック,マイクロファイバータオル,携帯電話,オーディオプレーヤー、イヤホン,ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,資料地図,お菓子,栄養ゼリー,ペットボトルお茶500cc2本,ペットボトルホルダー、コップ、ビニール袋、折畳バック(バス内に荷物を残すため)、日焼け防止、折り畳み傘

吉野家金沢駅 6:30より
金沢駅の標準の駐輪場 6:00から

2014年8月2日

立山に行ってきました。
いつものように吉野家で食事をして、定刻の7:00にバスが出発しました。ほぼ満員に近かったのですが1人で参加の人は2人掛けの席を1人で利用できるようになっていたようです。
途中アルペン村で休憩(8:10~8:25)をとり、鱒寿しを購入して、帰りに受け取るように預かってもらいました。
9:05に滝見台を通って立山室堂には9:45に着きました。帰りのバス出発は15:15ということです。
天気は晴天で見晴らしも良かったです。ラッキーです。
時間に余裕が無いので、さっそく目的地の大日岳方面と剣岳・別山方面との分岐点(新室堂乗越)を目指しました。
高山植物の撮影をしながら、まずは雷鳥沢キャンプ場に向かいます。
雷鳥沢ヒュッテからは地獄谷の全景が綺麗に見えました。

tateyama20142

10:50に雷鳥沢キャンプ場に着きました。かなり急な下り階段でした。帰りはこの階段を登らないといけないと考えるとゆっくりはしてられません。
雷鳥沢キャンプ場には、それほど高山植物が多いという訳ではありませんが、雷鳥沢キャンプ場に入る手前のところにチングルマのお花畑があって、ピンクのチングルマもたくさん見かけました。

tateyama20141

川に掛けられた橋を渡ったすぐに大日岳と剣岳への分岐点がありますが、表示板も貧相で、判りにくいです。
今回は大日岳方面に行くつもりだったので、川の下流沿いの道を通って大日岳方面に向かいました。
少し歩くと、急な登り坂になります。このあたりは、チングルマの群生しているのをよく見かけますし、ハクサンイチゲ、イワイチョウ、イワカガミ、ミヤマキンポウゲなどが見られます。

tateyama20145
tateyama20146

11:30には大日岳方面と剣岳・別山方面との分岐点(新室堂乗越)に着きました。今年は積雪が少なく、雪の上を歩かないといけないところはありませんでした。写真を撮りながらでしたが、ほぼ予定通りの時間配分でした。
今回、高山植物の事しか頭に無かったので、ほとんど休憩無しで、すぐ降りました。後で、もう少し歩けば景色を楽しめる場所があったのじゃないかと気づいたのですが、もう後の祭りです。
12:05に雷鳥沢キャンプ場に戻りました。12:20まで15分間、休憩を兼ねて食事をとりました。雷鳥沢キャンプ場にはテーブルとかもあってゆっくりと食事ができました。
ここからは急な階段を登らないといけません。
12:45に雷鳥荘のところまで来ました。
これからまた急な登り階段があります。
13:10に、みくりが池温泉近くの分岐点に着きました。バスの集合時間まで2時間以上あるので、ミドリガ池のほうを散策しました。
立山室堂山荘付近には、13:30に着きました。少し小雨が降りましたがすぐにやみました。
バスの集合時間まで時間がたっぷりあるので、玉殿岩屋挙空蔵窟に行くことにしました。
玉殿岩屋挙空蔵窟へは、それなりに急な下り道で、足がガクガクだったのできつくて途中で帰ろうかと思ったのですが、8分ほどでなんとか着くことができました。

tateyama20144

こんなんで、来週、白山のお花松原まで行けるのかなあ・・・・・
室堂近辺の高山植物の写真を撮りながら、立山玉殿の湧水を空になったペットボトルに汲んで、バスに戻りました。
出発には1時間近くあったけど小雨も降ってきたので、音楽を聴きながら過ごしました。そのうち雨も本格的になりました。
15:15予定通り、バスが出発しました。
雨は雄山神社本殿あたりまで続いていましたが、それ以降は雨が降った跡すらありませんでした。やっぱり山の天気は平地とは違います。
途中、アルペン村で午前中に購入した鱒寿しを受け取りました。産直販売でプラムも売られていたので試食しました。とても甘かったので買って帰ることにしました。袋につめ放題で500円でした。袋つめにしてプラムが潰れても困るので、販売の人に、美味しいのを選んでおまけして入れてと頼むと、たくさんおまけして入れてくれました。時間が遅めだったので、特におまけしてくれたのだと思います。
18:00ちょっと前に金沢駅に到着しました。
立山は景色は抜群で最高なのですが、高山植物というだけから見ると、白山と較べると魅力に欠けるような気がします。
これで、立山に行くのは終わりです。

竹田川渓谷に行ってきました

福井に仕事に行ったついでに竹田川渓谷に行ってきました。
龍ヶ鼻ダムを越えて、竹田川の上流に竹田川渓谷の見所があるのですが、今回は2度目なのですが、運転するのが怖いなあっていう印象だけで道の記憶があいまいだったのです。
龍ヶ鼻ダムには12:45に着きました。カーナビに従って行って進んで行くと通行止めのゲートが半開きになっていました。

takedagawa1

少し戻って、ダムの管理事務所に通行止めのゲートがある道は通れるのか聞いたところ、山中温泉までは通り抜けできなく落石もあるけど、竹田川渓谷を見に行く事は可能だということでした。それを聞いて、ゲートの開いているところに進入し進んでいきました。すると道路が土砂崩れで完全に遮断されていました。

takedagawa2

なんとか引き返して再びダムの管理事務所に聞きに行きました。今度は別の人が出てきて、あの道は通れなく、竹田川渓谷の上流に行くには橋を割って上流に向かって右岸を通っていかなければいけないという事でした。教えていただいた通りに進んで行くと竹田川渓谷の上流に行けました。しばらく進むと再び通行止めの看板が立てられていました。

takedagawa3

多分、ダムの管理事務所で最初に出てきた人は、この看板の事だと思って返答したのだと思います。
落石はあるけど注意して行ってくださいということだったので、そのまま進んで行きました。
前に通った時に不安を感じていたのですが、今回も同様で落石はあるは道路は濡れているは道が狭くて対向車と交差する待避所も少ないので、かなり不安でした。それで途中の広い所に自動車を停めて、歩いて行くことにしました。
しばらく歩いていると自動車が数台進んでいきました。平日でも対向車と出合う可能性は十分にあるということです。
ゆっくりと竹田川渓谷を散策すると、ところどころに見所があります。見所の場所には樹木を伐採して見やすくしてあったり沢に降りやすいように配慮してあるところもありました。前回は仕事着のままだったので沢におりる事はなかったのですが、今回は着替えもしてトレッキングシューズを履いていたので沢に降りれそうな所は降りてみました。もちろん三脚と一眼デジカメを用意していきました。
とは言っても、全ての場所で配慮されているわけではなく滝がある場所で、ほとんど見通せない場所もありました。

13:45に竹田川渓谷の最大の見所の赤岩のある急流の場所に到着しました。赤岩のある急流の場所は数台駐車できる場所があり、樹木などの障害物が少なく撮影しやすかったです。以前来た時には樹木が多く撮影しにくかった記憶があります。季節の関係もあるのかもしれません。赤岩のある急流の場所のすぐ下には小さな滝と、急流による複合滝があります。急流による複合滝は沢に降りて下から撮影するできました。夏になると虫が増えるので今が一番良い時期なのかもしれません。

竹田川渓谷の赤岩のある急流

竹田川渓谷の赤岩のある急流

竹田川渓谷の赤岩のある急流

竹田川渓谷の赤岩のある急流

そのまま上流のほうまで進んで行きました。ところどころに滝になった場所もあったのですが沢に降りて撮影できそうなところは無かったです。
14:50まで登ったところで戻ることにしました。トレッキングシューズが足に合わなくて、足の人差し指の皮がめくれてしました。
帰りは、植物も見ながら降りて行きました。イカリソウやマムシグサ、ゼンマイなどがありました。ゼンマイは採って持ち帰りました。
途中で、下流に向かう自動車があったので、途中まで乗せてもらうようにお願いしました。その自動車は、林道のパトロールをしている自動車でした。パトロールの人は頂上まで行くと抜群の光景だと言っていました。特に紅葉の時期は格別ということでした。
ダムの近くで渡った橋を竹田川渓谷と反対側にしばらく行くと段になった美しい滝が見られるという話もしてくれました。じょんころ広場から2つの遊歩道のおのののに10分ほど歩いたところに滝があるようなので、その滝のことを言っていたのかもしれません。
駐車した自動車に戻ったのは15:10でした。自宅に帰ったのは16:30でした。