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京都のレンタサイクル ミナポートを利用しました

2012年11月28日

今年の京都紅葉旅行は市街地を中心に周ろうと思っていたので、レッタサイクルを利用して周ろうと思いました。紅葉の時期は道路の渋滞が凄いのでバスを利用すると効率が凄く悪いのです。

レンタサイクル永原屋の掲示板で11月22日に予約の申し込みをしたのですが何の返事も無くFAXも繋がらないので申し込みを取り消しました。

2012年12月2日

京都にはミナポートという自動貸出返却が出来るシステムがあるので、そちらで借りることにしました。最初の2時間で500円、それ以上の時間を利用する場合は24時間まで1000円で24時間いつもで返却(京都駅近くのステーションは8:00から23:30まで)できるのが便利です。借りた場所と返す場所は別でも良いです。
24時間まで同じ料金なので、初日に自転車を借りて、夕食とか銭湯も自転車で行って翌日に返却するという選択もあります。精算はクレジットカードになります。京都駅近くでお昼に自転車を借りて荷物を宿に預け、翌日の朝8時に京都駅近くのステーションで返却して京都駅のコインロッカーで荷物を預けて嵐山を周るという選択もありかと思います。
ただ、ミナポートは確実に借りれるかわからないし、返却予定のポートが満車だと返却できなく、他のポートまで返却しに行かないといけなくなるリスクもあります。ポートで返却・貸出可能かはインターネットでしか判らないというのは便利そうだけど不便です。自転車を借りる人が、その時間にインターネットを利用できる環境にあるかは疑問です。特に観光客は便利とは思えません。

天気予報では初日は天気良かったのですが、金沢を出発した朝からずっと雨模様だったので、京都駅に着いてから真っ先に京都駅の観光センターに寄りました。京都駅の観光センターで午後の天気予報を聞くと、曇りのち雨ということでした。天気がこれ以上悪くなるということなので、初日にレンタサイクルを利用することを諦め、初日と2日目の予定を入れ替えることにしました。
夕方に天気が良ければ、先にミナポートで自転車を借りて翌日に返却しようと思っていたのですが相変わらずの小雨だったので諦めました。
宿で朝食を終えてレンタサイクルの京阪三条ミナポートに、貸し出し開始時間の8:00に行きました。ミナポートはクレジットカードを利用して貸し出し手続きを行ないます。返却も同じクレジットカードを使わないといけないです。

購入したお土産を、先に京都駅のコインロッカーに預けようかとも思ったのですが、自転車を置いておくのにも苦労しそうなので、諦めました。京都では駐輪も基本的には有料のようです。

16:00に自転車をミナポートのヨドバシカメラステーションに返却しに行きました。それとほとんど同時に小雨が降り出しました。天気がもって良かったです。最初、カードを受けつけなく焦りましたが、2回目で認識されたので無事返却できました。

輪島大祭(住吉神社大祭)に行ってきました

2012年8月17日
今年は輪島大祭に行ってこようと思います。
輪島大祭は4日間おのおのの日に別の神社で開催されるのですが、住吉神社の大祭か輪島前神社の大祭のどちらかに行こうと思っています。
当初、住吉神社の大祭を予定していたのですが、先日の西海祭りで会った知人に輪島前神社の大祭を薦められて迷っています。
夜に着くように出かけて、翌日に朝市や永井豪記念館やコスモス畑、門前の権現岩(立岩の権現さん)も見学してこようと思っています。
今回は、三脚をどっしりと立てられる環境になさそうなので、外部モニターは使えそうにないです。

住吉神社大祭
 20:00 住吉神社前の十字路でキリコ暴れ
       御神事太鼓
 21:00 3本の橋の上を神輿やキリコが走る
 23:00 松明のある市役所前の輪島川の三角州

輪島前神社大祭
 20:30 神社本庁献幣式
 21:00 御神輿渡御祭
 22:00 お祭り広場松明神事
 23:00 御仮屋到着

輪島市に事前に経路を確認したのですが、今年は住吉神社大祭の経路が変更になったそうです。
住吉神社前から鳳至上町通りを通って千舟堂(鳳至町上町)を左折、新屋小路を通って川を右折、そのまま川沿いを進み新橋を往復してまた川沿いを進み、気勝橋を渡って三角州到着だそうです。

持ち物
シュラフ,着替え(下着,靴下,上下服),予備サンダル,折畳椅子,保冷BOX,デジカメ(K7,K100D,optio10,x70),レンズ(14mm、20mm、35mm、50mm、18-200mm)、デジカメリモコン,充電池,三脚(クイックシュー)、歯ブラシ、髭剃り、水、枕,アイマスク,ジャケット,リュックサック,携帯電話,オーディオプレーヤー、ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,雨具,資料,睡眠薬,超音波虫除け,釣用ベスト,帽子,風呂セット、栄養ドリンク(帰り用)

シャッタースピード1/60秒 F値は2.2か2、ピント手動

夜祭り
シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPH
PENTAX FA50mmF1.4
PENTAX-FA35mmF2AL

翌日
18-200mm F3.5-6.3 DC
PENTAX DA 14mm F2.8 ED

2012年8月25日
昨日、輪島大祭(住吉神社大祭)に行ってきました。金沢を15:00過ぎに出かけて、有料道路を使わないでカーナビで目的地を設定すると富来、門前経由のルートを示しました。ちなみに穴水経由のルートでもそれほど時間差なしで行けるようです。時間は3時間まではかかりません。
途中、門前町の権現岩を撮影したり、道の駅赤神に寄って「もみいか」を買ったりして、輪島の道の駅「ふらっと訪夢」に着いたのは18:00前でした。道の駅赤神は9:00から18:00までの営業だったのですが翌日の予定がどうなるか不明だったので先に買っておいたのです。道の駅赤神の「もみいか」は安くて美味しいんです。
超大盛で有名な「エトランゼ」で夕食をとって、マリンパークにある朝市パーキングに自動車を駐車して住吉神社に着いたのは19:00でした。

住吉神社には、取材の下準備をしている人がいるくらいで空いていました。19:20くらいになると、徐々に人が集まりだして、12基のキリコは南のほう(輪島鳳至郵便局のある方向)からやってきて、住吉神社前交差点でキリコが1台来る毎に回転する等あばれをします。

あばれをした後に、住吉神社の鳥居の前で本殿に向って待機して太鼓の奉納をします。

それが全てのキリコによって順々に行なわれた後に20:30頃に神輿が神社からでてきてきます。再びキリコが一台ずつ住吉神社前交差点を通り、キリコによっては再びあばれをします。

21:00頃には住吉神社前交差点でのキリコの見所は終了します。
最終的に一通り住吉神社大祭を見て周ったのですが、キリコの暴れのクライマックスはこの住吉神社前交差点の暴れだったようです。撮影のベストポイントは交差点の住吉神社側のようです。住吉神社側の電柱に照明があるので一番明るいですし、太鼓の奉納を撮影するのにも都合が良いです。ただキリコの暴れは時々迫ってくるので逃げざるを得ない場面が時々あります。電柱の影に隠れる事ができる位置が良いでしょう。
太鼓の奉納の撮影も難しいです。正面はキリコに隠れていますし側前面はキリコの担ぎ手の人に囲まれているので、三脚をアーム替りにして上のほうから撮影するしかありません。太鼓の演奏を少し離れて撮っていると地元に人からもっと近くまでいって撮ったらと言われキリコのすぐ脇まで誘導されました。結果的に近くに寄った時の撮影はばっちり撮れました。

最近、夜祭りはフラッシュを焚かないで撮影するようにしているのですが、太鼓はスピードが速いので1/60秒でもぶれるので、1/125秒で撮りました。PENTAX FA50mmF1.4レンズを使ってシャッタースピード1/125秒F値1.4でピントを手動で合わせて連写で撮るというのが最適な撮影条件でした。
住吉神社前交差点でのあばれるキリコの撮影はPENTAX-FA35mmF2ALレンズを使ってシャッタースピード1/125秒F値2.0でピントを手動で合わせて連写で撮るというのが最適な撮影条件でした。
キリコ全体を撮影する場合はシグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHレンズを使ってシャッタースピード1/80秒F値1.7でピントを手動で合わせて連写で撮っても大丈夫でした。1/125秒ではさすがに暗かったですがブレのない美しさは捨てがたいです。

神輿とキリコは南のほう(輪島鳳至郵便局のある方向)に向って行き、千舟堂(鳳至町上町)の交差点を左折、新屋小路を通って川を右折、そのまま川沿いを進み新橋に向います。
新橋に先回りすると、すでに新橋は完全通行止めになっていて歩行者すらも渡れません。
以前は新橋の両側に人がいっぱいいて見学していたようですが、今年は橋上では見学できなくなったようです。
川沿いに並ぶキリコを撮りたかったので下流のいろは橋を渡って新橋の対岸側(新橋東交差点)に行きました。
しばらく待機すると21:20頃に新橋に神輿が到着しました。その後キリコが一台ずつ来て、新橋を走って渡ります。キリコによって何度か新橋を往復してまた川沿いを進み、気勝橋を渡って輪島市役所前の多目的広場に向います。
交差点でキリコの暴れが行なわれると聞いていましたが、新橋の対岸側(新橋東交差点)では暴れがありませんでしたし、新橋西交差点でも暴れをするキリコもあったようですが、大掛かりな暴れがあったような雰囲気は無かったです。
新橋東交差点での撮影は上流側のほうが明るく撮れて良いようです。もともと橋の上は暗いので人物もわかるくらいに綺麗に撮影するのは難しいです。

新橋東交差点で暴れが行なわれない事がわかったので、輪島市役所前の多目的広場に向いました。22:00に目的広場にはすでに多くのキリコが集まっていて太鼓の演奏が行なわれていました。
とりあえず、燃えた松明が倒れた際の札の取り合いが見たかったので松明がある緑のアメニティ広場に向いました。松明のある場所はキリコの集合している場所とは隣接しているのですが、間に大きな樹木があり、ちょっと隔離されているような感じでキリコはキリコ、松明は松明で別物という感じで一体感は感じませんでいた。
22:10に松明のある広場に着いたのですが、その時には人も少なかったので縄がかけられていて松明と一番距離のある場所に三脚を立てて待ちました。後ろの人が見えるように三脚を低めに立てていたのですが、地元に人に、松明が倒れてぶつかる場合があるのでカメラが壊れても良い覚悟だけしておいて下さいと笑って言われました。他のカメラマンにも三脚で構えて撮れるようなものじゃないよと言われ、とりあえず場所をひろくとらないように気を使いながらデジカメを立って見られるくらいに高く構えました。
22:20には大勢の人が集まってきて22:30に松明に火がつけられ神輿が松明の周りを駆け回ります。火のついた松明が倒れると松明の先に挿された3本の竹の先に付いている御幣を奪い合います。

実際には松明が倒れるまでは落ち着いて撮影できましたが松明が倒れてからはもう御幣の奪い合いが凄くてとても落ち着いて撮影できる状態ではなく三脚をアーム替りにして上の方から撮影するしかないような状況でした。
シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHレンズを使ってシャッタースピード1/40秒F値1.7でピントを手動で合わせて撮影しました。神輿が近づいた時の撮影はブレていました。シャッタースピードを1/80秒くらいにしておきたほうが良かったです。松明の火はかなり明るいので、それでも大丈夫そうでした。綺麗に撮れた撮影もあったのですが、ちょっと失敗しました。
松明のイベントが終わり、キリコの集合している広場に行きました。
トラックの荷台え作られた舞台では太鼓の演奏があって、しばらく見ていると22:40頃から、怖いお面をかけて太鼓を演奏する御神事太鼓がはじまりました。最初は側面から見ていましたが、途中から正面に移動しました。やっぱり正面のほうが各段によく見えますし明るいので綺麗に撮影ができます。御神事太鼓は、さすがに迫力ありました。ラッキーでした。

こちらもPENTAX FA50mmF1.4レンズを使ってシャッタースピード1/125秒F値1.4でピントを手動で合わせて連写で撮ったのが綺麗に撮れていました。
その後、キリコでの太鼓の演奏を楽しみました。23:00頃から徐々にキリコが町に帰っていきました。

今回の輪島大祭で強く感じた事は、輪島の人ってものすごく親切だなあって事と女性が元気いっぱいということです。やっぱり輪島が観光地だという土地柄もあるのだろうと思います。女性が元気なのはどこの祭りでも同様で女性の時代なんだなと再認識させられました。輪島大祭(住吉神社大祭)はバラエティに飛んでいてとても楽しい祭りでした。

マリンパークにある駐車場に戻って、汗だくだったので着替えをして睡眠薬を飲んで、車中泊しました。マリンパークにある駐車場はトイレもあるし静かなので車中泊には向いています。
マリンパークにある駐車場は普通車は1回300円なのですが8:00~12:00までに退場する時だけに料金がかかります。

朝、歯磨きやトイレを済ませて朝市通りを下見して6:30に食事処ままやに開店と同時に入店して朝食をとりました。1100円と少し高めでしたが美味しかったです。6:30には朝市で開店準備をしているお店もありましたが基本的に朝市は8:00からの開始なので、先に深見町のコスモスと千枚田を見てきました。
再びマリンパークにある駐車場に戻って、朝市の見学をしました。ひととおり周って購入するものを決めて8:30開館の永井豪記念館に入りました。永井豪記念館は撮影禁止なのですが前もって取材での撮影許可を取ってあったので撮影できました。但し原画の撮影はしないことと個々の作品単独では撮影しないと言う事が条件でした。
最近、夜祭りの撮影が多くてフラッシュをたいての撮影を忘れていました。ちょっと失敗したかなと思われる面もあったのですが、まあいっか。PENTAX DA 14mm F2.8 EDのレンズが役に立ちました。14mm超広角レンズは展示館の内部の撮影には必須です。
朝市では、輪島塗の箸と、根付きのエビネ蘭、あご(トビウオ)のダシ用干物を購入しました。
マリンパークにある駐車場に戻って300円の駐車料金を支払って、金沢に帰ってきました。
帰りも下道を通って門前、富来経由で帰りました。途中のコンビニで来る時にFMで美味しいと言っていたガリガリ君の梨味を買って食べました。美味しかったです。

来年は重蔵神社大祭が金曜日なので行こうかな。

京都東福寺駅近くの泉湯

京都の紅葉を見て周り,深夜の高速バスに乗るまでに時間があったので,京都駅からJR奈良線で一駅の東福寺駅近辺で時間をつぶすことにしました。東福寺駅近辺には気楽に飲めるお店もあって京都駅に帰るのも時間の計算ができるので便利です。
そういう訳でJR東福寺駅から徒歩で数分のところにある銭湯「泉湯」に行きました。京都駅から近い銭湯もあるのですが土曜日が休業日だったりするのです。
泉湯の営業時間は24:00までなので深夜バスを利用する時には便利です。泉湯の入浴料は410円で,貴重品は受付で預かってくれます。受付から浴場は見えないようになっています(番台が無い)。泉湯の浴場にはサウナ,水風呂,薬湯,泡風呂,ジェット風呂,普通の浴槽(深い)があります。
ちなみに刺青の人2人が別々に入っていました。脱衣場でぶつかりそうになって,相手の人が「すみません」って言うので「いいえ」と言ったのですが,服を脱ぐと全身が刺青でした。物腰の柔らかい人だなと感じたのですがちょっとびっくりしました。

泉湯の場所はこちら    京都府京都市東山区本町10丁目192

ひょっこり温泉 島の湯

今日は能登島の「ひょっこり温泉 島の湯」に入りました。下駄箱に靴を入れて,自動発券器で入湯券(大人450円)を購入して,下駄箱の鍵と入湯券を受付に渡すと風呂場のロッカーキーを渡されました。
ひょっこり温泉 島の湯の風呂場には普通の風呂と,熱い風呂,ラベンダーの寝湯,泡風呂,深いジェット湯,サウナ,露天風呂がありました。
ひょっこり温泉 島の湯の露天風呂が広くて気持ちが良かったですし,ラベンダーの寝湯はぬるめでリラックスできました。
1週間ごとに男女の風呂場が入れ替わりになるようです。
ひょっこり温泉 島の湯にはシャンプー,リンス,石鹸,タオルは置いてないので,用意してない場合は購入しないといけません。
館内の施設として家族風呂(別料金)や砂風呂(別料金),畳の広い無料休憩室,食堂,ゲームセンター,電気マッサージ室(マッサージ椅子などの使用は有料)がありました。食堂は入浴しなくても利用できるようで日替ランチ(650円)もあるようです。

ひょっこり温泉 島の湯の場所はこちら  石川県七尾市佐波ラ部29-1 

素泊民宿 ほらぐち 新平湯温泉

平湯大滝の氷結ライトアップを見に行くために新平湯温泉の素泊民宿ほらぐちに宿泊しました。

「平湯大滝の氷結ライトアップ」の他に新平湯温泉の「奥飛騨樹林帯タルマかねこおりライトアップ」と福地温泉の「青だるライトアップ」も周りたいということで,夕食のつかない素泊のほうが便利だったのです。素泊民宿ほらぐちは,掛け流しの温泉がいつでも入れて1泊3300円(消費税,入湯税込み)というありがたい宿です。

素泊民宿ほらぐちは新平湯温泉街の中心に位置して国道471号線沿いにありますので,すぐに見つけることができました。駐車場に自動車を停めている時に,おかみさんが出てきて誘導していただけました。チェックインは16:00でした。奥飛騨温泉は雪が多いのだろうと思っていたのですが,新平湯温泉はそれほどでもなく,当日はほとんど雪に降られることも無かったので運転も楽でした。

素泊民宿 ほらぐちの外観素泊民宿 ほらぐちの受付

素泊民宿ほらぐちでは最初に宿代を支払いました。楽天トラベルのポイントで3人分支払ってあったのですが,4人に変更したので1人分の料金と4人分の入湯税と50円を支払いました。楽天トレベルでポイントを使う場合は100円単位しか支払えないのです。
楽天トラベルの申し込みでは8畳の部屋に3人で予約してあったのですが,8畳の部屋で4人は狭いということで6畳の部屋2室に変更していただけました。

部屋の鍵を受け取って案内された2階の部屋にはテレビと給湯器と石油ファンヒーターが置かれていました。湯呑茶碗は人数分用意されていましたがコップは置いてありませんでした。浴衣と歯ブラシとティッシュペーパーが置かれていました。
布団はたたんだ状態で置いてありました。布団は自分で敷きます。枕と敷布団には洗濯したシーツがかけられてました。
1階には,無料の電動マッサージ椅子もありましたが古い型なので,それほど気持ちよくはなかったようです。

素泊民宿ほらぐちにはトイレと洗面場が1階と2階とにありました。お風呂は1階にあり,男女関係無く2つの岩風呂になっていました。岩風呂は両方とも同じくらいの大きさで4人入っても大丈夫そうな立派なお風呂です。シャワー付きの洗い場は,片方のお風呂場では1つ,もう1つのお風呂場では3つありました。2人で入浴するときに洗い場1つでは都合が悪いかもしれません。両方のお風呂とも家族風呂形式になっていて,入浴中は鍵をかけて他の人が入れなくなっています。
素泊民宿ほらぐちのお風呂にはタオルとバスタオルはいっぱい用意されていて自由に使えるようになっていました。洗い場には固形石鹸と液体のシャンプーリンスがありました。風呂桶はケロリンのマークが入ったものでした。ドライヤーは風呂を出た処の洗面所に2個置いてありました。髭剃りは自動販売機も設置されていませんが,宿の人に頼むと購入できるのだと思います。
奥飛騨温泉の掛け流しのお風呂は熱いって聞いていましたが,素泊民宿ほらぐちのお湯はそうでもなく,ちょうど良い湯加減でした。身体にぬるぬる感があり体が温まる湯冷めのしない良い湯でした。結局,チェックインしてすぐと,ライトアップを見て帰ってからと,朝起きた時と3回お風呂に入りました。朝は9:00まで入浴可能です。

horaguti3素泊民宿 ほらぐちのお風呂

朝食はどうなるのですかと聞くと,歩いて5分のぜんたや(7:00から営業でコーヒー,トースト,ゆで卵,サラダのモーニングセット500円)で食べるか素泊民宿ほらぐちが併営しているお店(10:00から19:00まで営業)でパンなどを買っておいて食べるということでした。素泊民宿ほらぐちが併営しているお店には牛乳やビール,カップラーメンなども売られています。素泊民宿ほらぐちには清涼飲料水の自動販売機もありますが館内ではなくて,一度外に出ないといけません。缶ビール各種250円との掲示がありました。でも,冷蔵庫が無く,宿の人は夜になると同じ建物の住宅部分に行ってしまい,呼び鈴もなさそうなので,自動車で行くのならクラーボックスは用意していったほうが良いと思います。

チェックインしてお風呂に入って,部屋でお茶を飲んでから,夕食に出かけました。3箇所のライトアップにでかける予定だったので早めに夕食を食べようということで,素泊民宿ほらぐちの近くにある奈賀勢(ながせ)に開店早々の17:00に入りました。奈賀勢(ながせ)はてっちゃん(飛騨牛の腸)鍋と中華そばが美味しいと評判のお店です。評判通りとてもおいしいかったです。

翌朝の食事のために自動車から「ぜんたや」を探してみたのですが,見つかりませんでした。朝早いと寒いということもあり,朝食はお部屋で予備に持ってきたおにぎりとカップラーメンを食べることにしました。後で地図を確認すると「ぜんたや(足湯喫茶)」は素泊民宿ほらぐちから200mのところにあるようです。国道に面しているので探しやすいはずなんですけど看板は小さいのかもしれません。

「平湯大滝の氷結ライトアップ」,新平湯温泉の「奥飛騨樹林帯タルマかねこおりライトアップ」,福地温泉の「青だるライトアップ」の見学に早く出発し自動車で周ったので,20:30には素泊民宿ほらぐちに戻ることができました。他のお客さんはライトアップにバスで出かけたようで1時間は戻ってこないだろうということで,ゆっくりとお風呂に入りました。
湯上りのビールはとっても美味しくて,持参したおつまみを食べながら飲みました。

部屋には「夜はテレビも蛍光灯も消すように,暖房は必ず消すように」との掲示がありました。エアコンも無いので寝るときは寒くないかなと心配していたのですが,全然寒くなく,ぐっすりと眠れました。部屋を見ると空調は無さそうですが,建物全体で空調をしているのかもしれません。温泉に入って身体がポカポカしていたのかもしれません。

朝起きてお風呂に入って,部屋で持参したおにぎりとカップラーメンを食べて9:00に出発しました。宿の人が見当たらなく,しばらく待ったのですが,結局挨拶せずに帰りました。

素泊民宿ほらぐちは,いたせりつくせりという感じの宿ではないですが,掛け流しの湯質の良いお風呂に何度も入れ,安く泊まれるということで個人的には満足できる宿でした。家族も気楽で良かったという感想でした。宿の女将さんも感じの良い人でした。

宿の建物内に清涼飲料水とビールの自動販売機があって,希望すればご飯の朝食を出していただけて,部屋に冷蔵庫があれば,なお良いのですが1泊3300円で多くを望むのは酷ですね(笑!)

素泊民宿 ほらぐちの場所はこちら  岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新平湯温泉