イベントの話」カテゴリーアーカイブ

金沢舞踏館の公演に行ってきた

先日、北陸ダンスフェスティバルに行った時に、金沢舞踏館の公演パンフレットを渡され、昔から金沢舞踏館に興味があったので行く事にしました。
いつも、公演が終わってから気づき、公演前に金沢舞踏館の公演ががある事を知ることが無かったのです。
今回は主催者でもある山本萌(山本萌翁)さんの古希記念の公演で、21世紀美術館のシアター21で3公演が行われるという事でした。入場料は2000円です。
夜の公演が2回と昼の公演が1回でした。
今までの公演のオムニバス作品集なので、美味しいところだけまとめて見れるというありがたい企画です。

せっかく行くのなら、撮影もしたいと思い、事前に許可をとりました。
公演は予約も可能だったので、ネットで予約しました。
予約時に、予約を受け付けましたという自動返信が来ましたが、予約が成立したとかいう確認のメールが無かったので少し不安でした。

21世紀美術館のシアター21って、どういうホールか知らなかったけど、室内で動く被写体を撮影するので、暗くても綺麗に撮れる50mmF1.4のレンズと三脚とリモコンで撮影する事にしました。
フラッシュ無し、無音、ISO3200、シャッタースピード1/100秒、F1.4、マニュアルフォーカスに設定して行きました。
念のため18-200mmのレンズも予備に持って行きました。

天気が悪かったので自動車で行きました。
21世紀美術館の駐車場(市役所と同じ)に駐車しました。
21世紀美術館利用者は最初の30分は無料で30分ごとに150円でした。21世紀美術館の総合受付で割引手続きをしないと最初の30分が350円のようです。平日に場合は割引手続きしなくても、最初の30分は無料です。
21世紀美術館の駐車場(市役所と同じ)と21世紀美術館はつながっていて風雨の心配は無いのかなと思っていたのですが、実際は21世紀美術館の敷地内に駐車場への出入り口があるだけでした。カメラを持っていたので焦りました。

会場で、受付を済ますと、一番前の隅の最も撮影しやすい席が予約席になっていて案内されました。
21世紀美術館のシアター21は156席(13席12列)の会場で、通常のホール同様に客席が段差になっていて、どの席からも見やすいホールでした。シアター21の座席は可動性になっていて、後方の3列分(39席)の座席は撤去され、機材が設置されているようでした。
満席でした。

会場が暗くて、テスト撮影もできなかったので不安だったのですが、出たとこ勝負です。
予定通り14:00に公演が始まりました。

始まった途端、釘付けになりました。
なんとも言えないおどろおどろしさでした。こういう舞踏を見たかったのです。
9つのプログラムすべてが素晴らしく、あっという間に1時間が過ぎました。

単焦点レンズでズームができないので、完璧は求めず、綺麗に取れる瞬間だけ撮影するという作戦でした。もうちょっと広角(広く)撮影したい場面もありましたが、かなり満足できる撮影ができました。結局50mmF1.4のレンズだけしか使いませんでした。
次にこういう機会があった時のために30mmF1.4のレンズを購入しました。
32mmF2.0のレンズは持っているのですが、F1.4のレンズの重要性を再認識したのです。

武者の亡霊


黒マントと白マント




男爵の男達

三人座して将棋

ライオンの通過


夢遊病者たち


亡霊の将校


春の泥


三人の馬鹿



最後の挨拶

本多の森公園のデジタル掛け軸を見に行ってきた

本多の森公園のデジタル掛け軸を見に行ってきました。
今回は11月23日(木)から25日(土)日没から21:30行われますが、23日以外は天気が悪そうなので初日に行きました。
国立工芸館 ・石川県立美術館 ・石川県立歴史博物館 の3館で行われるというので、なかなかの規模です。

自動車で行ったのですが、途中で前を通った兼六園駐車場(石川県兼六駐車場)は満車表示になっていました。
兼六園のライトアップとチームラボ金沢城に来た人が多かったのだと思います。
石川県立歴史博物館と国立工芸館の駐車場は閉鎖されていて、石川県立美術館は入場者のみ駐車可能になっていました。
仕方ないので、本多の森北電ホール向かいの石川県石引駐車場に駐車しました。
1時間まで200円でした。空いていました。

ちょっと歩いて本多の森公園に行くと、ちゃんとデジタル掛け軸が開催されていました。
石川県立歴史博物館3館、国立工芸館2館、石川県立美術館1館での開催です。
ただ、今回に関しては国立工芸館がメインだったようで、ひと際明るく派手でした。

観客は少なく、ぽつりぽつりという感じです。
いつもこんな感じなのですが、せっかく綺麗で珍しいものが見れるのに勿体ないなあと思います。

14㎜と18-200mmのレンズを持っていきましたが、14㎜のレンズしか使いませんでした。
離れると装置などが大きく写り込むので、近くから撮影しないとちゃんとした撮影ができないのです。
デジタル掛け軸は、初めて開催された時から追っかけていますが、最初は1m×1mより小さな装置があるだけでしたが、現在はでっかい装置が櫓の上に乗せらて投影させていました。
かなり明るくて、随分進化していました。
デザイン的にも随分進化していると感じました。
以前より、画像の変化がゆっくりだったので、撮影はしやすかったです。
感度ISO800、シャッタースピード1/10秒でも十分撮影できました。ただ三脚は必須です。

気温は19℃近くと、この時期としては異様に温かかったので良かったです。

1時間滞在して帰りました。

花の駅ゆりの里公園のライトアップ

福井県総合グリーンセンターと花の駅ゆりの里公園のライトアップ巡りに行きました。

花の駅ゆりの里公園のライトアップは、火曜日の定休日以外毎日日没~21時半まで開催されていますが、2023年11月中旬~2月下旬には1万個以上のペットボタルによるライトアップも行われています。

「花の駅ゆりの里公園」には19:50に着きました。
余りにも規模が大きくてびっくりしました。

1万個以上のペットボタルも見事です。
最初14mmのレンズを使って撮影して、ひととおり周って、次は18-200mmのレンズで一周しました。

足元が暗いの水辺との境界がはっきりしなくて、ちょっと危ないと思いました。

プロジェクションマッピング
壁泉に映し出される映像がかわいい! 手前の泉もカラフルに光るということでしたが、噴水のライトアップだけでした。

光のトンネル
青色に光トンネルはたくさんのLEDライトで 光に包まれた幻想的な空間。


光のアーチ
農業用水の管をイメージしたアーチの内部は、タイミングによってカラーが変わる宇宙にいるかのような不思議な感覚

水の祠(ほこら)
体感型のイルミネーション。椅子が光ったり、壁に触れると光が反応する

その他にも見どころはいっぱいありました。




花の駅ゆりの里公園では、レストランLIlyの屋上を開放していてイルミネーション全体を見渡せることが出来るということでしたが、知らなくて見落としました。

花の駅ゆりの里公園の場所はこちら  福井県坂井市春江町石塚21−2−3

福井県総合グリーンセンターのライトアップ

福井県総合グリーンセンターと花の駅ゆりの里公園のライトアップ巡りに行きました。

福井県総合グリーンセンターのイルミネーションは2023年は11月15日から2月14日まででした。

「福井県総合グリーンセンター」に着いたのは18:00でした。
駐車場は空いていました。
青色に輝くイルミネーションのトンネルを通ると、光り輝く大きなタマネギ型の温室とLEDの花壇が見えてきます。



花の展示温室はクリスマスのイメージのイルミネーションがされていて、とても美しかったです。
とっても温かい気持ちになりました。






「福井県総合グリーンセンター」には30分程滞在しました。

福井県総合グリーンセンターの場所はこちら  福井県坂井市丸岡町楽間15

北陸ダンスフェスティバルに行ってきた

金沢市民芸術村で開催された北陸ダンスフェスティバルに行ってきました。
北陸ダンスフェスティバルの事を知らなかったのですが、運営サイドのメンバーから「きまっし金沢」イベントカレンダーに北陸ダンスフェスティバルを登録して欲しいとの依頼があったので、調べてみると面白そうなので、興味をもったのです。
「きまっし金沢」イベントカレンダーに掲載する基準は、自分が金沢から出かけても見たいと感じるという事なのです。そういう訳で掲載することにしました。
いしかわ百万石文化祭の一環としてのeventだという事だったので、いしかわ百万石文化祭の説明欄に北陸ダンスフェスティバルも行われると記入しました。
いしかわ百万石文化祭のサイトには、日本舞踊の祭典とかオペラ「禅」とか金沢の無形民俗文化財共演会とか、いしかわ洋舞フェスティバルが単独で紹介されていましたが、北陸ダンスフェスティバルは、金沢ナイトミュージアム・エクスペリメントとしてしか紹介されていませんでした。

せっかく見に行くなら撮影してブログに掲載したいと思い、撮影の許可を依頼したら、撮影は主催者側スタッフとメディアだけが対象で、個人には許可できないと言うのです。
「きまっし金沢」はメディアに該当しないのですかと聞くと、正式に取材の許可する事が必要で「通路からの撮影を、10〜15分程度で行って頂いております。またシャッター音の為ご撮影頂けるタイミングにも制限があり、撮影中はスタッフが同行して指示を出させて頂く場合がございます。取材について金沢芸術創造財団より一度ご連絡させて頂く必要がございます。」ということでした。
なんか制限も多く面倒なのでやめました。

そんな経緯があったのですが、興味があったので行く事にしました。
入場チケットはネットで購入する方法と金沢市民芸術村で購入する方法があるのですが、基本的にネットのチケットは不安なので、金沢市民芸術村に購入しに行きました。
それほど早く購入したわけでも無かったのに、金沢市民芸術村で販売している北陸ダンスフェスティバルの全てのチケットでの最初の購入者でした。

今日は、雨だったので自動車で行く事にしたのですが、駐車場が満車で駐車できないと嫌なので開演1時間前に入りました。
かなり駐車場が埋まっていて、奥の方に少し駐車できるところがあるという感じでした。
金沢職人大学校の関係者の駐車もあったようです。

フェスティバルってくらいだから、いろんな事が平行して開催されているのかなと思っていたのですが、その時間にはステージだけの開催だったようです。
会場は、赤レンガの建物では無く、パフォーミングスクエアという建物でした。
時間つぶしに不安を感じたのですが、雨の降る中、会場の外で1人で大声で笑いながら踊っている人がいました。
これもイベントの1つでスペシャルパフォーマンスだったようです。
1時間ぶっ通しで踊っているようです。
他の観客の人も一緒に踊ったりしていました。
お陰で待つ時間に苦痛を感じなくて良かったです。


開場時間になったので、会場に入ったのですが、がらがらで場所取りするほどで無かったので、またパフォーマンスを見るために会場を出ました。
開演10分前に会場に入ったのですが、外から異様に盛り上がっている音が聞こえました。
会場は4方向に30ずつ合計120個の椅子が設置されていました。

結局開演になっても6割程度の入りでした。
特に宣伝もしていないし、マスコミの露出も無いので、存在自体知られていないのだと思います。
ちなみに、出演者をネットで検索してみたのですが、どういうパフォーマンスをしているのか知る情報がほとんど無かったです。
これでは、フェスティバルの存在を知っても行きたいと思わせる事はできないんじゃないかと思います。もっと積極的に露出しないと、すそ野を広げる事はできないと思います。
せめて公式サイトで出演アーティストの動画を紹介するくらいの配慮は必要だと思います。
公演の妨げになるような撮影は避けないといけないけど、肖像権などと堅苦しい事を言わないで、もうちょっと撮影を開放する方向をとらないと、いつまでたっても存在が認知されないままなんじゃないかなと思いました。
ちなみに翌日の新聞には北陸ダンスフェスティバルについて、全く触れられていませんでした。

今回の公演は4アーティストのステージがあり、1アーティスト15分程度のパフォーマンスでした。最初のステージは面白かったのですが、アーティストが変わるたびに、モジベーションが下がってきました。
どちらかというと、ブレイクダンスのほうが見ていて楽しいです。

今回のチケットは、キックバックチケット応援制度を採用していました。
「投げ銭チケット」用いて行うシステムで、会場の受付で500円分の投げ銭チケットをお客様に渡し、終演後に気に入った作品の投票箱にチケットを入れてもらい、。出演者は投票で得た分の報酬を現金で受け取る事が出来るということでした。
俊は、前もってキックバックチケット応援制度って何か聞いていたので知っていたけど、会場では何の説明もありませんでした。
ちょっと運営方法に疑問を感じました。

入場時に渡されたパンフレットに、金沢舞踏館(山本萌、白榊ケイ 他)の公演のものがあったので興味を持ちました。行こうかな。