Google Chromeを使い始めて久しいのですが、Google Chromeにスプレッドシートのアプリが付いていることを初めて気づきました。
Google Chromeのブックマークバーの左端にアプリというアイコンがあるのでクリックすると、スプレッドシートというアプリのアイコンがありました。
クリックしてみると、Excelみたいな画面が表示されました。
試しに、Excelのファイルを読み込むと、普通に動作しました。
但し、スプレッドシートというアプリではパソコンにあるファイルを直接読み込めないので、Googleドライブにアップロードしてから読み込むという手順になります。
スプレッドシートというアプリでは、マクロを動作できないなどの制約がありますが、同じく無料で使えるExcel Onlineと比べると使い勝手が良いようです。
CSVファイルを開く、絶対参照が使えるなどExcel Onlineと比べて制約も少ないようです。
「パソコンの話」カテゴリーアーカイブ
知人がパソコンを買い替えたのでデータ移行
知人がパソコンを買い替えたのでデータ移行をしてあげることになりました。
個人的にはデータはLAN接続のハードディスクに保存しているし、ブラウザはGoogleChromeでメールはThunderbirdを使っていて、パソコンは部屋によって複数台使っているのでデータの移植は必要としていないし経験も無いので、今回改めて調べてみました。
Microsoft Office付きのパソコンでブラウザはGoogleChromeで、メールはメールアドレスがGmail.comでThunderbirdを使っていて、IMAPで設定して使っていたようです。
それで、下記のソフトのインストーラーをダウンロードして外付けのハードディスクに保存しておきました。
Lhaca
GoogleChrome
Mozilla Thunderbird
BUFFALO NAS Navigater2
クライアントマネージャーV
プリンタードライバ
秀丸
「回復ドライブの作成」はインターネットに繋がらなくてもできるし、最初にした方が失敗のリスクが少ないようなので、前もって知人にしてもらいました。
これをやっておいて貰うだけで随分時間の節約になります。
ネットに繋がっていない状態(接続の選択でインターネットに接続しないを選択)で新しいパソコンを起動してWindows10の初期設定をするように指示しました。
ネットに繋がっていない状態で初期設定をするのは初期画面に毎回表示される名前を任意のものにできるからです。
接続の選択でインターネットに接続しないを選択という部分が判らなかったようで、問い合わせがありましたが、なんとか完了できたようです。
実際にパソコンを見て驚いたのですがDVDドライブが付いていません。今どきのノートパソコンってDELLにしてもLenovoにしてもDVDが付いていないのが当たり前なんですね。
機種を選んで購入するのも俊が手伝ったのですが、そういえばDVDドライブの有無は選択対象にも無かったので、当然ついているものだと思ってました。
確かにノートパソコンでDVDを使うのは、ソフトをインストールする時ぐらいですが、やっぱり無いと不便なような気がするんだけど。
これ以降のインストールや設定は俊が手伝ったのですが、Wifi(インターネットアクセス)を表示して、ネットワーク名(SSID)を選択し暗号化キーを入力して「自動的に接続」にチェックして接続
WIndows10の認証が完了していることを確認
両方のパソコンのコントロールパネル エクスプロラーのオプション設定・・・表示・・・隠しファイル、隠しフォルダ、隠しドライブを表示 にチェック
登録されている拡張子は表示しないのチェック外す
WIndows10アップデート
スタート・・・設定・・・更新セキュリティ・・・WindowsUpdate
WIndows10アップデートは時間がかかるので、並行して旧パソコンのバックアップもする。
Cドライブの「Users」フォルダーを丸ごと新しいパソコンにコピー
(ダウンロード、デスクトップ、ドキュメント、ピクチャ、ビデオ、ミュージックなどのデータのコピーだけでも可能)
ハードディスクに保存したソフト(Lhaca、GoogleChrome、Mozilla Thunderbird、BUFFALO NAS Navigater2、クライアントマネージャーV、プリンタードライバ、秀丸)のインストーラーでインストール
Microsoft Office起動 プロダクト キーを入力し、[Office ライセンス認証]
GoogleChromeを起動してGoogleのユーザーアカウントと設定
今回は「お気に入り」機能のインポートは不要でインターネットの設定、お気に入り、クッキー Google同期で可能
Google Chromeを起動・・・右上のその他アイコン [設定] をクリック・・・[Google の設定] で [同期と Google サービス] をクリック・・・[同期] で [同期の管理] をクリック
Googleのユーザーアカウントと設定をして同期させると、ブックマークはもちろん、他のサイトのパスワードの記憶まで含めて移行されていました。ちょっとびっくりしました。
Mozilla Thunderbirdを起動してアカウントの設定をしました。
GmailのサーバーをIMAPで使っていたので、自動的に、過去のメールデータの移行が自動的に完了しました。楽ちんです。
ユーザー辞書の登録はしてなかったそうなので、ユーザー辞書の移行は不要でした。
スタートメニューから[設定]・・・システム・・・マルチタスク・・・ウィンドウのスナップ・・・オフ
これで、あっけなく全て完了しました。
ブラウザがGoogleChromeで、メールはMozilla ThunderbirdでGmailのメールアドレスをIMAPで設定して使っていたというのが、データ移行が簡単にできた要因だと思います。
Windows10のアップデートでエラー
2021年3月16日
自作パソコンで、ハードディスクへのアクセスが、ほとんど常時のように起きるようになって、Windows10のアップデートをストップしてたのです。
それでもハードディスクへのアクセスが治まりませんでした。
久しぶりにWindows10のアップデートをしたのですが、更新が失敗になりました。
更新が失敗しました
更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で再試行されます。
2021-03 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1909 の累積更新プログラム (KB5000808) – エラー 0x80073712
状態:一部の更新ファイルが見つからないか、更新ファイルに問題があります。後で更新プログラムのダウンロードが再試行されます。エラー コード: (0x80073712)
【更新とセキュリティ】の【トラブルシーティング】・・・【Windows Update】【トラブルシューティングツールの実行】ボタンを押すを実行しても状況は変わりません。
ネットで調べたけれど、なかなか役立つ情報が無かったのですが、なんとか苦労して役立つページを見つけました。
https://windowsfaq.net/windowsupdate/trouble-shooting/4/
デスクトップ画面左下の Windowsマークのボタンを右クリックします。
Windows PowerShell(管理者) をクリック。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth と入力してEnterキー
処理後
sfc /scannow と入力してEnterキー
処理後にWindows10のアップデートを実行で成功しました。
これでハードディスクへの過度のアクセスが治まれば良いなあ
2021年3月20日
相変わらず、ハードディスクへのアクセスがあります。
このパソコンは毎朝短時間しか使用しないので、Windowsアップデートが追い付かないのだと思います。
2021年3月23日
相変わらず、起動時にハードディスクへのアクセスが続いて、他のソフトに影響があるので、タスクマネージャーで調べてみました。WaasMedic Agent Exeがディスクを使っているとの表示がありました。
ネットで調べると、WaaMedic Agent ExeはWindows Updateが破損または破損した場合にWindows Updateを修復する目的でバックグラウンドで実行されるWindows Updateのためのコンポーネントということです。
やっぱり、Windows Update関連のトラブルが残っているようです。
2021年3月31日
また、何もしてない時に、ハードディスクへのアクセスが続いていました。
タスクマネージャーで調べてみると
Microsoft Compatibility Telemetry
というのが大きな負荷をかけていました。
ネットで調べると、マイクロソフトがWindowsパソコンでユーザーがどういった使用をしているのか使用状況のデータ収集を行ったり、Windowsの互換性に関する問題のテレメトリー(匿名化された情報の収集)を行うプログラムということでした。
無効化しても問題ないようなので無効化しました。
すべてのアプリ・・・Windows管理ツール・・・タスクスケジューラ・・・タスクスケジューラライブラリ・・・Microsoft・・・Windows・・・Application Experience・・・Microsoft Compatibility Appraiserを選択・・・無効化
4TBのハードディスクでのWindows10の再インストールはリスクが大きい
購入して半年もたっていない息子の自作パソコンが起動しなくなりました。
BIOSのビープ音は鳴るのですが、初期画面で途中でお待ちくださいの画面が出たままフリーズするのです。
バックアップもしていないし、クローンハードディスクも作ってないし、システムイメージファイルも作ってないし、修復ディスクも作っていないとの事です。
本当に迂闊です。
Windows10のスターアップ修復でも改善しません。
システムの復元もイメージでシステムを回復もできません。
更新プログラムのアンインストールもできません。
何故か、セーフティモードから起動の入口(スタートアップ設定)が見つかりません。
同じWindows10でも違うのかなあ?
DVDドライブも外して、サブのハードディスクも外して、サウンドボードも外したのですが、状況は変わりません。2つメモリを1枚づつ外しても状況は変わりません。電源を入れ替えても状況は変わりません。
残る原因は、ハードディスクかマザーボードかCPUです。
使っていないハードディスクを取り付けてWindows10の新規インストールを試してみたら正常に動作しました。
ここでWindows10の修復ディスクを作成しました。
CrystalDiskInfoで不具合が疑われるハードディスクを調べたのですが、正常だと診断されました。
不具合のハードディスクで起動して、コマンドプロンプトでのセーフティモード起動
bcdedit /set safeboot minimal
を試してみたのですが、「ブート構成のデータストアを開けませんでした。構成レジストリ データベースが壊れています」と表示されます。
トラブルの原因はハードディスクのデータの破損に確定です。
クローンハードディスクも作ってないし、システムイメージファイルも残していないという最悪な状況でできるWindows10修復の方法を試しました。
Windows10のインストールディスクで上書きインストールを試みたのですが、Windows10のインストールディスクで起動すると、アプリやデータを保存したままの再インストールは「Windowsインストールメデイアを使ってコンピュータを起動した場合、アップグレードオプションは使用できません」と表示されて先に進めません。
システムファイルのチェックと修復をするため、不具合のあるハードディスクで起動して、コマンドプロンプトで
sfc /scannow
を試してみました。
「システム スキャンを開始しています。これには しばらく時間がかかります。
システム スキャンの検証フェーズを開始しています。
検証100%が完了しました。
Windows リソース保護は要求された操作を実行できませんでした」
と表示されました。管理者モードで実行されていないからなのかもしれません。
Windows Media Tool を使ってWindows10の再インストールを試みたのですが、USBやDVDで起動すると、アプリやデータを保存したままのインストールを選択すると、Windows10のインストールディスクの場合と同様「Windowsインストールメデイアを使ってコンピュータを起動した場合、アップグレードオプションは使用できません」と表示されて先に進めません。
全くの手詰まりです。
トラブルの起きたハードディスク(SATA)は外して、USB変換器を利用して、他のパソコンで修復することにしました。
ハードディスクのシステムの入ったパーテーションのクローンを他の予備のハードディスクのパーテーションに作ってバックアップとして保存して、Windows10のクリーンインストールをすることにしました。
トラブルがあったハードディスクのシステムのあるパーテーションをフォーマット(クイックフォーマットではない)して、Windows10のインストールすると、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。」との表示がでました。
詳細の表示をクリックすると「選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません」との事です。
2TB以上のハードディスクだと、MBR形式のパーテーションだと2TBしか認識しないので、GPT形式にしないとダメだという事のようです。
Windows 10をインストールメディアから起動して、再インストールしようとした場合に起きる可能性が多い現象のようです。
2015年以降ぐらいからは、ハードディスク2TBの壁を解決するために、BIOSに代わるファームウェアであるUEFI(あるいはEFI)に対応したことに端を発しているそうです。
そういう事をよく理解しないまま、パーテーションをGPT形式に変換しようと、ネットでの説明通り、
コマンドプロンプトを起動
diskpartと入力
list diskと入力
select disk 0と入力
cleanと入力
convert gptと入力
exitと入力
として、Windows10の再インストールを試してみました。
今まで、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。」と表示されていた箇所を突破できたのは良かったのですが、なんとハードディスクのパーテーションも全てが消えていて、データを保存していたパーテーションの中身も消えてしまったのです。ギャーえらいこっちゃ。
「EaseUS Partition Master」という無料ソフトを試してみたのですが、無料版ではパーテーションの復活はできず、途中で有料版の購入画面が表示されました。
TestDiskというパーテーションの復元ができるフリーソフトがあるというので試してみました。
4TBのハードディスクなので、パーテーションの種類を GPT用の「EFI GPT」で選択しました。
47%までは瞬間で解析するのですが、それ以降は数時間で1%とかしか解析が進まない状況です。そのまま放置していましたが、知らないうちにTestDiskの動作が中止になっていました。
ネットで調べると、紛失データを復元するという無料ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard Free」があるという事で試してみることにしました。
最初は残り時間が短い時間で表示されていましたが、だんだん残り時間表示が延長されて、結果的に4TBのハードディスクのスキャンだけで50時間以上かかりました。
スキャンが終わって、復旧したいファイルを選んで、いざ実行すると・・・有料版の購入を求める画面が出て動作しません。なんじゃこれって感じです。
EaseUS社のサイトで調べると、Free版は2GBの上限があるって掲載されていました。
まあ仕方ないなあと思って、とりあえず使えるかどうか試そうと思って、2GBより少ない範囲内でファイルを選択して実行すると・・・やっぱり有料版の購入を求める画面が出て動作しません。
ネットで調べると、無料だと500MBの復旧しかできなくて、ユーザーが製品情報をSNSで共有すると2GBまで復旧できるようになる仕組みのようです。
仕方ないので、500MBより少ない範囲内でファイルを選択して実行すると・・・やっぱり有料版の購入を求める画面が出て動作しません。
結局、どんなに少ない量のファイルであっても有料版の購入を求める画面しか出てこないということです。
なんじゃこれ 詐欺じゃん 使った時間を返せって感じです。
EaseUS社は、クローンディスクを作るEaseUS Todo Backup Home の無料版を使った記事をブログで投稿した際に、会社へのリンクを貼ってくれたら製品版を提供するという申し出があって、ありがたく頂いた経験があったので良い印象を持っていたのです。裏切られた感じで残念でした。
TestDiskというパーテーションの復元ができるフリーソフトについて、前回はパーテーションの種類を GPT用の「EFI GPT」で選択してダメだったので、今度はMBR用の「Intel」を選択して試してみることにしました。
こちらは、それなりのスピードで処理をして数時間で解析が完了しました。
「Quick Search」を選択した結果を見て、よくわからなかったのですが、とにかくWriteの処理をしてしまいました。
結果、復旧したいデータの入った3TBのパーテーションは、RAWとか未割り当てという細かいパーテーションに区切られ、全く読めない物になってしまいました。
段々深みにはまって、復旧に遠ざかっている感じです。
世の中には偶然のラッキーというものがあるもので、MiniTool Partition Wizardというソフトの記事をブログに掲載してほしいというメールが来たのです。
この会社からは、過去に何度か依頼があったのですが、その時は必要性が無かったし、3年使用版の提供だったので、断っていたのです。それよりステマ目的の投稿はする気が無いのです。
今回はMiniTool Partition Wizardの永久使用版(プロ・アルテメット版)を提供してくれるという事でした。
ダメもとで、今回のトラブルの経過をメールで送ったら、MiniTool Partition Wizardでデータの復旧ができるということでした。
調べてみると、MiniTool Partition Wizardの永久使用版(プロ・アルテメット版)は税込15069円して、しかもパーテーション復元とデータ復元の機能が新たに導入されたという事です。
「なんという事なんでしょう」信じられないくらい幸運な事です。
さっそく依頼を引き受けて、試してみました。
https://www.partitionwizard.jp/partition-magic-free.html
からプロ版の無料お試しをダウンロードして、いただいた製品ライセンスのキーを入力して、いざ実行です。
選択したパーテーション(976.33GB RAW 正常プライマリーパテーション)のスキャンに半日以上かかりました。スキャンにかかる時間は最初に表示される残り時間とほぼ一致していました。
スキャンの結果、見事にフォルダ名やファイル名、サイズ、作成日時、更新日が表示されています。
×削除されたファイル?紛失されたファイル!Rawファイル の表示もあります。
該当するデータをダブルクイックすると、巨大な容量のファイル以外はプレビューできました。
スキャンできたファイルは、合計56501個で2.750TBありました。パーテーションの容量の3番近くあります。
よく考えたら、パーテーションを壊す前のデータのパーテーションのデータはそれくらいあったような気がします。どうも選択したパーテーションだけではなくて、それに関わりのあるデータの全てをスキャンしたようです。
復旧したいデータにチェックを入れたら1.2TBありました。
LAN接続の3つのハードディスクの内、1つのハードディスクには空き容量が多かったので、それに復旧データを保存しようと思っていたのですが、そのハードディスクだけMiniTool Partition Wizard側から認識されませんでした。
それで、随分悩んだのですが、テレビ録画用に使っていた外付けのハードディスク2TBを利用する事にしました。
ハードディスクをPC用にフォーマット(コントロールパネル・・・管理ツール・・・コンピュータの管理・・・ディスクの管理)してみましたがエクスプローラで認識しません。MiniTool Partition Wizard側からも認識されません。
コントロールパネル・・・管理ツール・・・コンピュータの管理・・・ディスクの管理
で、該当のパーテーションを右クリックしてドライブパスと文字の変更で、エクスプローラーでも、MiniTool Partition Wizard側からも認識できるようになりました。
復旧したデータ1.2TBを外付けのUSBハードディスクに保存するのにも25時間かかりました。
時間は、いっぱいかかったけど、完璧にデータの復旧ができました。
念のために、すべてのパーテーションに必要なデータが残っていないか調べてみました。
システムが入ったパーテーション(未割り当て扱いになっていた)にはユーザーのフォルダ(ダウンロード、ドキュメント、ピクチャ、ビデオ、ミュージック)が入っていて、4.82Gで1275個のファイルが復旧できました。
結果的に救出したかったデータの全てを復旧できたという事になります。MiniTool Partition Wizardに感謝です。
業者に頼んだら最低でも4万円以上かかります。
今回の原因は、データのパーテーションを残したまま、Windows10の再インストールを行ったために起きたトラブルのようです。
データのパーテーションの中身を他のハードディスクにバックアップして、すべてのパーテーションを設定しなおしてからWindows10を新規インストールしなければいけなかったのです。
遡って考えるに、4TBという大容量のハードディスクにシステムとデータの両方のパーテーションを設置したことです。
それに加えて、UEFIブートに対応しているマザーボードで使用していた3TBのパーテーションを、GPTパーティションを認識できないマザーボードのパソコンで修復しようとした事が問題を深くしてしまったのだと思います。
昔のマザーボードではLegacy BIOSのみをサポートしているため、MBRパーテーションのみのサポートなのでハードディスクを2TBまでしか認識できないのです。
それ以上の容量のハードディスクを使う場合は、UEFIまたはCSMブートをサポートしているマザーボードでGPTパーティションを使わないといけないのです。
そういう事を全く知りませんでした。勉強になりました。
LAN接続のハードディスクに繋がらない LS-WX4.0TL/R1
2021年3月5日
最近、BUFFAROのLAN接続のハードディスク(LS-WX4.0TL/R1)を読み込めない事が増えています。
エクスプローラーではハードディスクのアイコンは表示されますが、ダブルクリックしると、¥¥LS-WXL865にアクセスできませんと表示されてハードディスクの内部を見ることが出来ません。
元々、このハードディスクの共有フォルダはネットワークドライブの設定はしてあるのですが、そちらのほうもアクセスできません。
BUFFALOのユーティリティNASNavigator2ではハードディスクのアイコン(LS-WXL865)は表示されるのですが、やっぱり開けません。
Winows10のファイル名を指定して実行で、¥¥192.168.11.17(¥¥は実際は小文字です。192.168.11.17はハードディスクのIPアドレスです)を実行するとハードディスクの内部を見る事ができます。
その時点で、ネットワークドライブの設定をすると、パソコンの電源を入れてある間は、繋がるのですが、電源を切ると再び接続できなくなります。再起動だけだと接続が持続します。
ハードディスクのIPアドレスを変更しても改善しません。
同じネットワーク上にLAN接続のハードディスクが合計3台(BUFFALO LS-WX4.0TL/R1、BUFFALO LS220D0402G、アイ・オー・データ HDL-C1.5/EC)あるのですが、このBUFFALO LS-WX4.0TL/R1だけにアクセス不能になるのです。
LANケーブルを交換したり、スイッチングハブを入れ替えても状況は変わりません。
パソコンは4台使ってますが、そのうちの2台のパソコンでハードディスク(LS-WX4.0TL/R1)に接続トラブルが起きる事が判明しました。
不具合が起きるパソコン2台のOSのバージョンは20H2で、不具合の起きないパソコン2台のOSのバージョンは1909でした。
Windows10のバージョンを調べるには
https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/protect/ver_win.aspx
にアクセスして「製品バージョンの選択」で「Windows 10」を選択し、
表示された手順でWindows 10のバージョン情報を表示して、
「Windowsの仕様」の下にある「バージョン ****」の文字列で確認できます。
2021年3月6日
2台不具合の起きるパソコンのうち、1台のパソコンでは、3台のLAN接続のハードディスクの内、LS-WX4.0TL/R1の他にI・OデータのハードディスクHDL-C1.5/ECでも同様な現象が起きることが判明しました。
不具合の起きている2台のパソコンについて、I・OデータのハードディスクHDL-C1.5/ECにネットワークドライブの設定をしてあるパソコンではHDL-C1.5/ECに繋がらない不具合が起きているけど、HDL-C1.5/ECにネットワークドライブの設定をしてないパソコンではHDL-C1.5/ECに繋がらない不具合が起きていないということです。
昨日BUFFALOに問い合わせしたところ、今日最終的な返事がありました。
ご申告の現象についてインターネット上で確認いたしましたところ、
Windows 10 バージョン2004(20H1)とバージョン2009(20H2)にて
複数の事例がございますため、
Windows側に何らかの問題が発生している可能性が考えられます。
下記URLはマイクロソフト社の情報掲示板でございますので
ご参考にしていただければと存じます。
【ネットワークドライブとして割り当てたNASにアクセスできない】
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC/36c36967-a495-4894-b51b-1f08a24d6e7c
お手数ですが、改善策や回避策があるかどうかを
パソコンメーカー様等にご確認いただくことをご検討いただければと存じます。
Windows側に原因があるとの事なので、解決策が無いかネットで調べました。
https://macha795.com/windows10-network-drive-auto-login/
に解決策が掲載されていました。
「startup_network_drive.vbs」というファイル名で
On Error Resume Next
‘ 5000ミリ秒(5秒)待機してから実行する
WScript.sleep 5000
‘ Networkオブジェクトの作成
Set objNetwork = CreateObject(“WScript.Network”)
‘ 接続するネットワークドライブ
‘ objNetWork.MapNetworkDrive “[ドライブレター]:”, “[共有フォルダのパス]”
objNetWork.MapNetworkDrive “w:”, “¥¥LS-WXL865¥office”
の内容を保存します。
¥は実際には半角にしないといけません。
“w:”のwはネットワークドライブのドライブ名です。
¥¥LS-WXL865¥officeはハードディスクの共有フォルダのパスです。
ファイル名を実行で「startup_network_drive.vbs」を実行させるとネットワークドライブが動作します。
毎回面倒くさいということであれば、「startup_network_drive.vbs」をスタートアップに入れると良いです。
Windows10でスタートアップに登録するには、エクスプローラーを起動して、「shell:startup」を入力してEnterキーを押します。
スタートアップフォルダが表示されるので、「startup_network_drive.vbs」をドラッグすれば完了です。
2021年3月8日
今朝は、LS-WX4.0TL/R1に全く繋がらなくなった。他のパソコンからも全く繋がらないし、NASNavigator2でもハードディスクのアイコンが表示されなくなりました。
Winows10のファイル名を指定して実行で、¥¥192.168.11.17(¥¥は実際は小文字です。192.168.11.17はハードディスクのIPアドレスです)を実行しても繋がりませんでした。
午後からはLS-WX4.0TL/R1に問題なく繋がるようになっていました。原因不明です。
2021年3月16日
Windows 10 バージョン2009(20H2)のパソコンの内1台からBUFFALOのLS-WX4.0TL/R1とI・OデータのハードディスクHDL-C1.5/ECにアクセスできなくなりました。
ちなみにBUFFALOのLS220D0402Gにはアクセスできます。
ファイル名を実行で「startup_network_drive.vbs」を実行させてもネットワークドライブが動作しません。
Winows10のファイル名を指定して実行で、¥¥192.168.11.17(¥¥は実際は小文字です。192.168.11.17はハードディスクのIPアドレスです)を実行すると繋がる事もあるし、繋がらない事もあります。
エクスプロラーを起動して¥¥192.168.11.17(¥¥は実際は小文字です。192.168.11.17はハードディスクのIPアドレスです)を実行しても繋がる時もあるし、繋がらない時もあります。
NASNavigator2でハードディスクのアイコンが表示される時と表示されない時があります。
I・OデータのハードディスクHDL-C1.5/ECではWinows10のファイル名を指定して実行で、¥¥192.168.11.23(¥¥は実際は小文字です。192.168.11.23はハードディスクのIPアドレスです)を実行すると繋がります。
エクスプロラーを起動して¥¥192.168.11.23(¥¥は実際は小文字です。192.168.11.23はハードディスクのIPアドレスです)を実行しても繋がります。
2021年3月18日
いろいろ試してみたのですが解決しなかったのですが、やっと繋げる方法を見つけました。
https://suwachan.com/windows10-20h2%E3%81%A7%E5%8F%A4%E3%81%84nas%E3%81%AB%E7%B9%8B%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%90%E3%82%B0-1619.html
を参考にしました。
結論としてはWindows10 20H2でのバグで
[スタート]ボタンをクリックし、[Windows管理ツール]から[サービス]をクリックします。右側にたくさんのサービスがリストされているので、その中から[Workstation]を見つけます。[Workstation]を右クリックして[再起動]をクリック。
これで一時的にBUFFALOのLS-WX4.0TL/R1にアクセスできるようになります。
でも、パソコンを再起動する度に、リセットされるので、同じ操作が必要になります。
今気づいたのですが、不具合の出ているWindows 10 バージョン2009(20H2)ってWindows10HomeでもWindows10Proでも同一なんですね。
古いNASはSMB1.0という古いプロトコルで動作させているものが多く、最新のWindows10の標準の状態では使用できないようになっているというのが原因ということのようです。
2021年3月20日
再起動する度に、[Workstation]を[再起動]するのは面倒なので、batファイルを作って対応する事にしました。
net stop LanmanWorkstation
C:\net start LanmanWorkstation
という内容のbatファイル(名前は任意.bat)のショートカットをスタートアップに登録しました。
batファイルが起動すると返答の入力を2回求められます。最初の入力はYですが、2回目の入力はYでもNでも良いようです。
ちゃんと動作しました。
ちなみにスタートアップへの登録は、エクスプローラー(左下のウィンドウマークを右クリックで表示)を起動して、アドレス入力バーに shell:startup を入力するとスタートアップの登録フォルダが表示されるので、batファイル(名前は任意.bat)のショートカットをドラッグです。
起動時のYの入力も自動でしたいと思ってネットで調べて、いろいろ試してみたのですが、うまくいきません。
まあ、起動するたびにyを2回入力するのは面倒ですが、一応LAN接続のハードディスクに接続できるようになりました。
2021年3月28日
再起動する度に、[Workstation]を[再起動]することで別の不都合が発生しました。
ソフトを立ち上げる時にファイルを開くときに、最近使ったファイルの一覧が出るのですが、LAN接続のハードディスクのファイルの場合、一覧から選んで開くことができません。
改めて新規と同様にファイルを開かないといけません。
2021年3月28日
特定のパソコンからアクセスできなくなりました。
コントロールパネル・・・・ユーザーカウント・・・・資格情報マネージャー・・・・Windoes 資格情報の管理
で該当のハードディスクのユーザー名とパスワードを設定しなおしたらアクセスできるようになりました。
2023年5月3日
特定のパソコンからLS-WX4.0TL/R1の他にI・OデータのハードディスクHDL-C1.5/ECにアクセスできなくなることがあります。
その時は、BUFFALO NAS NavigatorでもLAN DISK CONNECTでもアクセスできません。
ネットワークドライブの割り当てを切断するとアクセスできるようになりました。
接続が不安定なハードディスク(古い規格のハードディスクはそういう症状が出るようです)はネットワークドライブの割り当てをしないで、共有フォルダのショートカットを作成してアクセスするほうが安定するようです。
2023年12月24日
特定のパソコンからLS-WX4.0TL/R1にアクセスできなくなりました。
BUFFALO NAS Navigator2でも¥¥192.168.11.23(¥¥は実際は小文字です。192.168.11.23はハードディスクのIPアドレスです)を実行してもアクセスできません。
BUFFALO NAS Navigator2を再インストールしたら繋ったので、繋がるうちに共有フォルダのショートカットを作成しました。