2013年5月3日
今日は 旧鳥越村三坂町の三ヶ滝を見てきました。旧鳥越村三坂町の三ヶ滝には近くに寄ったのですが、発見できなくて帰った事があったのです。その時には川を見かけたので川沿いを上っていったのですが、この川で間違いないのかも判らなかったし、普通の服で普通の靴だったので蛇や熊が怖くなって断念したのです。地元の人に聞いてみたけど滝があることを知らないという事でした。
その後、鳥越村の親戚などに情報収集したのですが、知っている人は少なくて、三坂の三ケ滝について聞いたことがあるという人の話では集落入っていったところに登り口があるという事でした。
今日は登山靴を履いて、熊よけの鈴を身に着けて、三脚とPENTAX K-7とシグマ18-200mm F3.5-6.3 DC、PENTAX DA 14mm F2.8 ED、RICOH CX2(野草撮影用)を持って万全の準備をして行きました。
三坂の集落に入っていったのですが、前回上っていった川以外に川らしいものが見当たらなくて、ちょうど家から出てきた人に滝を見に行くにはどこから上ると良いですかと聞きました。ちょっと考えてから自信なさそうに国道沿いにある川を登っていくと滝があると思うということでした。
その川なら以前登って行って途中で帰ってきた川です。
国道360号を小松に向かって行って、道の駅一向一揆の里を越えて、三坂隧道の右側手前に三坂町の集落があるのですが、集落の端(国道360号の三坂隧道のほう)の収納小屋の横に小さな道があります。そこから金属製の橋が見えます。
今回は覚悟を決めて奥まで上って行くことにしました。
橋を渡ると、その川に沿って、なんとか歩けるようになっている道があり加賀幹線No56って標識がありました。
急な坂は無いのですが、狭くて整備された道ではないので、滑りにくい靴を履いていかないと転びそうな感じです。250mほど歩くと小さい滝がありました。
やっぱり、この道で良かったのです。さらに、ほんの少し進むと目当ての滝がありました。この滝は目を見張るような超ど級の美しさの滝です。感動しました。
沢のほうに降りていけそうだったので降りて行きました。滝の下のほうは広くなっているので沢に降りてしまえばゆっくりと楽しめます。
こんな素敵な滝をほとんど知られていない存在にしておくなんて勿体無いです。滑りにくい靴さえ履いていけば体力が無くても気楽に行けます。
この上流にも大きな滝があるようですが、今回は見逃してしまいました。
旧鳥越村三坂町の三ヶ滝の登り口の場所はこちら 石川県白山市三坂町
2013年6月25日
三ヶ滝の曇天での撮影をしたかったので再訪しました。2回目なのですんなり行けました。前回見損なった最上流の大きな滝も撮影しようと加賀幹線No56を登って行きました。2番目の滝を越えてから、急に傾斜が急になり、ロープを使わないと登れないところもありました。かなり進んだのですが、進むに従って川から離れていくような感じだったので断念して諦めました。
三ヶ滝の最上流の滝に行ったことがある人がいたら行き方を教えて下さい。