投稿者「」のアーカイブ

今年も白山に行ってきました

2013年4月1日

今日から白山室堂の宿泊予約だったので、8月3日(土)室堂の予約をしました。14:00頃にやっと電話がつながりました。

2013年4月2日

インターネットで白山室堂の混み具合を調べたらは満室は7月27日(土)だけでした。8月3日(土)は混雑になっていました。今年は桜も早かったので、高山植物も早めに見頃を迎えると判断した人が多かったようです。

2013年4月5日

4月5日午前中の時点での白山室堂の混み具合を見たら、7月と8月の土曜日は8月31日を除いて満室になっていました。日曜日、金曜日もかなりの日で満室になっています。

2013年7月22日

今年は室堂付近のお池めぐりを一番の目的に考えています。室堂までは砂防新道で行きます。
楽で効率的に高山植物が見えるお池めぐりのコースについて知人に相談しました。
お池めぐりの最短コースは登り急坂がきついので下りで通ることにしました。水屋尻雪渓を越えるコースで登り、1つめのお花畑を見て、御前峰へ向かって登り坂になる前のお花畑を見て、そこから戻って、お池めぐりの最短コースを降りてもう1つのお花畑を見るというプランです。
帰りに元気が残っていたら観光新道で帰ります。

持ち物は
着替え(速乾性下着2着,厚い靴下,長袖Tシャツ,ズボン、半袖Tシャツ),帽子,長袖Tシャツ,速乾性下着、手袋、ヒートテック上下,フリース,カメラベスト,厚い靴下、登山靴、デジカメ(Optio M10,K-7,CX2,レンズシグマ18-200mm F3.5-6.3 DC,PENTAX DA 14mm F2.8 ED)と充電池,デジカメバック、薄いジャケット、リュックサック、リュックサックの防水カバー、マイクロファイバータオル3枚,歯ブラシ,携帯電話,イヤホン、ティッシュペーパー、財布、メモ帳、ボールペン、名刺、ハンカチ、ゴアテックッス雨具上下、耳栓、マスク、資料、地図、睡眠薬、下痢止め、食料(初日昼食、予備分)、湿布薬、お菓子、栄養ゼリー,ペットボトルお茶500cc2本、栄養ドリンク、日焼け止め、折畳傘、地図、ゴミ袋、コップ、LED照明、髭剃り

2013年8月4日

白山登山に行ってきました。前日睡眠薬を1錠飲んで21時に寝て、朝2時に起きて3:30に出発しました。
セブンイレブンでおにぎり100円セールをやっていたので、当日昼に食べるおにぎりと、予備の食料としてパンを買いました。
吉野家で朝食を済ませて、5:30に市ノ瀬に着きました。すでに自動車がいっぱいで吊橋のところに駐車しました。そういえば去年も同じ場所に駐車したように思います。
5:42にバス(400円)に乗って、別当出合には5:55に着きました。
今日は天気は悪くなかったのですが、霧があって景色はそれほど楽しめそうもありません。でも雨が降らないだけでも儲け物です。
今回もすべての種類の花を撮影しながら砂防新道を登りました。南竜の分岐点から、少しだけ南竜方向に進みました。岩場で少し険しい道ですが、ちょっと行っただけで高山植物がとても美しい場所があります。

hakusan1301

それから再び戻って室堂に11:30に着きました。5時間30分かかりました。砂防新道登山の通常タイムは4時間なので相当遅いペースです。砂防新道を登る際も、霧が出たり晴れたりと状況がいろいろと変化していました。途中、道が川のように水が流れている場所もあちこちありました。スニーカーを履いてきた人は苦労しただろうなあと思われます。

室堂の掲示板に観光新道が崩落して通行はお奨めしませんという掲示がありました。帰りは観光新道を通る予定をしているので心配です。

宿泊の受付が13:00なので、荷物を室堂に置いて、12:20にお池周りに出かけることにしました。室堂では荷物を預かるサービスは行っていないので隅のほうに荷物を置いておきました。
行きは水屋尻雪渓を越えるコースからと思ったのですが、どこから行けばよいのか判りにくいです。水場・屋外乾燥室と書かれた標識のところを進んで行くと木道があります。ちょっと進んだだけで、そこは高山植物の楽園です。ほとんど急な傾斜も無く人の通りも少なく気軽にゆっくりと高山植物の楽園を楽しめます。

hakusan1302

hakusan1306

hakusan1305

hakusan1304

hakusan1303

水屋尻雪渓はもう消えていて雪の上を歩くことは無かったです。途中で雪の上を歩きたかったという親子連れに会ったのですが、もう消えたようだと言うと残念がっていました。
この頃には霧も消えてきて風景も楽しめるようになってきました。
水屋尻雪渓を越えるコースには途中主なポイントに地図があって、今どのあたりを歩いているかわかり有難かったです。水屋尻雪渓を越えるコースは傾斜がなだらかなのですが、さすがに池に近くなると傾斜がきつくなってきました。池のある地点は室堂より高度があるので、傾斜がきつくなって当たり前なのですが・・・・・
池の周りにも高山植物がいっぱい咲いていました。13:30頃、池の周りに着いた頃には、すっかり霧が無くなって美しい光景を見ることができました。五色池、百姓池、血の池を見て、翠が池のほうまで足を伸ばして景色を楽しみました。千蛇ヶ池は雪に覆われていました。

五色池

百姓池

血の池

翠ヶ池

千蛇ヶ池

このまま御前峰に登って室堂に戻る事もできるのですが、お池めぐりの最短コースにもお花畑があるということなので、そちらから戻ることにしました。
14:00、お池めぐりの最短コース(室堂近道0.9km)の標識に従って降りていったのですが、いつの間にか今来た道(室堂1.5km)を戻っていました。かなり進んだ途中の地図を見て初めて気づきました。後から知人に聞くと、室堂近道は岩場の降坂なので道にはなっていなくて赤い目印があるだけだということでした。室堂から進めば道を間違えることはないのですが、逆方向に進むと道を見つけるのは難しいかもしれないということでした。わざわざ遠回りをして同じ道を通ってしまう事になってがっかりしました。いくら高山植物の咲き乱れる綺麗な光景でも全く同じ光景では感動も出来ません。
室堂には14:50に着きました。
宿泊の受付をして、御前荘の二食付宿泊料金7700円を支払って、御前荘に案内されました。夕食は17:20から17:40の間を指定されました。
Tシャツと下着、タオルがびちゃびちゃだったので乾燥室で乾燥させました。ちなみに前回も感じたのですが、御前荘の乾燥室は乾燥能力が弱くて、ほとんど役に立ちません。
自然観察員の解説会は室堂付近で15:00と16:00の2回あるのですが、15:00のには間に合わないし、横になって休憩することにしました。
自然観察員の解説会に参加するために16:00に鳥居の前に集合しました。すると2年前に白山南竜で自然観察員の解説会で説明していただいた自然観察員の方がいました。自然観察会の参加者はかなり多く、3人の自然観察員のグループに分かれて散策する事になりました。自分は2年前に白山南竜ヶ馬場で説明していただいた自然観察員の方についていくことにしました。今回は今回行けなかった池めぐりの最短ルートのほうを中心に室堂付近全体を案内してもらいました。とても美しいお花畑で、しかもいろいろ説明していただいて有意義な観察会でした。観察会は40分の予定でしたが、大幅に延長していただいて1時間の観察会になりました、観察会が終わって、解説員の方に、2年前南竜ヶ馬場で説明いただいた事を話したら驚いていました。
観察会が終わってちょっと休憩すると、夕食にちょうど良い時間になりました。
夕食は魚とハンバーグの内どちらかを選べましたが魚を選びました。
食事を終えて、睡眠薬2錠飲んで19:00に眠りました。下は登山ズボンをはいたまま上は下着にヒートテックの長袖、長袖Tシャツを着てちょうど良い感じでした。
2:00に目が覚めました。携帯電話に入れておいたおいた音楽を聴いていたら3:00頃から、まわりがモソモソしだしました。ご来光を見に行く準備をしているのです。4:00過ぎには部屋の半分以上の人がご来光を見に行きました。
今回は体力温存でご来光は近くの展望台で見ることにしました。さすがにこの時間は寒くてフリースと薄いジャケットを寝ていた服の上から重ね着しました。トイレや歯磨き洗顔も先に済ませました。
外は霧が強く、結局景色もご来光も見えず日の出時刻の5:00過ぎに諦めて部屋に戻りました。御前峰から万歳の声もありませんでした。御前峰に行った人は景色もご来光も見えなかったそうです。
朝食は6:00からなのですが、5:50に室堂に行きました。食事を待つ列が長く室堂の外まで続いていました。6:00ちょうどから食事の提供がはじまり、それだけ長い列でも座る席が無くて食べられないという事はなくて、席はいっぱいありました。
宿泊した部屋は8:30までしか使えないので、室堂に荷物を置いて、7:20に昨日行けなかったお池めぐりの最短コースを散策するため出かけました。お池めぐりの最短コース途中まで行って7:45に戻ってきました。7:50にトイレに行ったら、大便のトイレ待ちが凄く長い列になっていました。トイレは早く済ますのが賢明です。
8:20に室堂を出て帰ることにしました。
室堂から急坂を下りる際に、来る時には気づかなかったシャクナゲが咲いているのを見つけました。8:35に黒ぼこ岩のところに着いて、観光新道か砂防新道のどちらのコースに行こうか迷っていたのですが、昨日室堂で案内してくれた自然観察員の方が1人で休んでいるのに気づいて、話しかけたら観光新道で帰るということなので、近くにいた人と3人で一緒に下山することになりました。ラッキーです。
途中、いろんな話をしながら、高山植物の説明を聞いたりしながら下山しました。途中で一緒に帰る人が増えて団体さんのようになりました。
それにしても観光新道はきついです。下山でもきついので登る際にはさぞかし辛いだろうと思います。でも観光新道の高山植物の美しさは見事です。しかも白山の他の場所では見ることができない高山植物も多いので外せないです。特に馬のたてがみのお花畑を見るとしばらくこの場所から離れられなくなります。

hakusan1316

hakusan1312

hakusan1315

hakusan1314

hakusan1313

hakusan1317

観光新道の崩落地点は別当出合に近い(室堂から4/5くらい)場所で、たいした事はありませんでした。一応ロープが張られていました。

hakusan1318

途中、休憩したり食事をしながら12:10に別当出合に到着しました。3時間50分で下山しました。馬のたてがみのお花畑をゆっくり楽しんだとはいえ、観光新道下山の通常タイムは3時間なので相当遅いペースです。自然観察員の方が気を使ってペースを遅くしてくれたんだろうと思います。

山岳の景色は立山のほうが美しいですが、高山植物を楽しむという事では白山のほうが圧倒的に美しいと思います。

2013年8月7日

さすがに観光新道の下りは足に応えました。登山靴のおかげで足ががくがくになり降りるのが困難な状況にはならなかったのですが、翌日、翌々日と筋肉痛の後遺症が残りました。こればっかりは仕方ありません。
今年が白山登山の最後の年と決めていたのですが、どうしようかな?
日中に御前峰に登って、お池めぐり最短コースで室堂に戻るというコースも試してみたい気がしてきました。お花松原にも興味あります。

名舟大祭に行ってきました。

2013年7月14日

今年は名舟大祭に行こうと思います。いろいろ下調べをしました。

駐車場は名舟港
21:00に花火が打ち上げられ、5台のキリコが白山神社の階段を登って21:30に集合し神輿を迎えます。
22:00に神輿とキリコが神社の会談を降りて、神輿が海の上の鳥居に神様を迎えます。
その後、白山神社の階段下に作られた舞台で最初に子供達の御神乗太鼓の奉納、その後に大人達の御神乗太鼓の奉納が23:00まで続けられます。その後、キリコと神輿は集落を周ります。

当日と翌日は能登での仕事なので車中泊しようかなと思っています。能登やなぎだ温泉は7:30からです。
輪島の「ままや」は6:30からです。

曇天なら門前から輪島の滝を撮影してから輪島に入ろうと思います。夕日が出そうだったら千枚田を撮ってこようと思います。

輪島で食事して早めに名舟港に入ろうと思います。水曜日は輪島のお店は定休日のところが多くて選択の幅が少ないのが残念です。

花火と、キリコが白山神社の階段を登るところも見たいのですが、その間、舞台を見る場所の確保が必要です。舞台は高くなっているので前の人が邪魔になって見えないということはなさそうです。観客は地面にシートを敷いて座って見るようです。50mmのレンズでちょうど良いくらいの距離の場所を確保しようと思います。

2013年7月25日

名舟大祭の翌日に能登で仕事なので、車中泊より宿に泊まったほうが良いかなと思い輪島の宿の空室状況を調べてみました。宿泊料金が安く空き室のある宿が見つかったので、宿に戻る時間が遅くても大丈夫か問い合わせのメール送ったら大丈夫ということなので予約しました。

名舟大祭の当日の夕食は輪島でとる予定をしていたのですが入る店を決めました。
翌日の昼食は門前町でしようと思っています。
あばれ祭では行く店を決めて行かなくて苦労したので、今回はしっかりと予備調査をしました。

当日は雨の心配は無さそうです。

デジカメPENTAX K-01,PENTAX K-7,Pentax Optio E30、レンズPENTAX DA 14mm F2.8 ED、PENTAX-FA35mmF2AL、PENTAX FA50mmF1.4、シグマのレンズ 18-200mm F3.5-6.3 DC、ND8フィルター2種、着替え(下着上下,靴下,上下服、薄いジャケット),折畳椅子,レジャーシート、保冷BOX,デジカメリモコン2種,充電池2種,三脚、髭剃り、リュックサック,携帯電話,イヤホン、ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,資料,釣用ベスト,帽子,栄養ドリンク、敷きシート、日焼け止め、折畳傘

2013年7月29日

よく調べたら、宿には浴衣・タオル・バスタオル・歯ブラシ・くし が無いようです。全部持っていかなくては。

7月31日には輪島市街地から名舟大祭会場への臨時バスがでるようです。往復1500円のようです。輪島駅20:40漆器会館前20:50ということのようです。
名舟大祭の2日目の行事は14:00から16:00に行われるようです。
正式な予定が見つかりました。

午後
 9:00  キリコ宿元を出発           花火合図
 9:30  キリコ神社境内に集合完了       花火合図
        ※ 祭事始め 御神輿祝詞奏上
        ※ キリコ御供順くじ引き
        ※ 子ども御陣乗太鼓
10:00  キリコ神社境内を出発         花火合図
10:10  キリコ港内道路上に整列
         御神輿海上渡御(舳倉島より神霊お迎え)
10:30  御陣乗太鼓奉納打ち          花火合図
11:00  御神輿・キリコの町内渡御
   (御神輿が谷内出橋を渡ったら、反転して御仮屋に向かう)
12:00  御神輿御仮屋に到着
※ 祝詞奏上   (御神輿お泊まり)

*  8月1日   本 祭

午後
 2:00  祝詞奏上 御神輿御仮屋より出発
    御陣乗太鼓が山車で先導
 2:40  御神輿海上渡御 祝詞奏上
 3:00  御陣乗太鼓奉納打ち
 3:20  御神輿社殿に還御 祝詞奏上
 3:50  祭礼終了

2013年7月31日

天気予報では急に天気が悪くなって、輪島も夜になると雨が降るという予報に変わりました。金沢では激しい雨が降っているようです。
今日は能登で仕事だったので、仕事を早めに済ませて、深見の桜滝、男女滝、桶滝の撮影をしてきました。曇天だったので満足できる撮影ができました。深見の滝は、前回カーナビが違う道を案内して行けなかったのですが、今回は前回同様カーナビが違う道に誘導したものの間違えずに現地にたどりつけました。深見の桜滝は、2つの滝があり、奥の滝(女滝)に行く道が険しくて苦労させられましたが、なんとか目的を達成できました。
宿泊しておいたペンション クロワッサンには17:00過ぎに着きました。ペンション クロワッサンは素泊まり3000円で泊まれる宿です。前払いの宿泊費を支払い、ルームキーを受け取りました。
部屋に入ると、壁が真っ赤の部屋で、シングルベットが2台とテレビだけがあるシンプルな部屋でした。冷蔵庫もないです。
着替えやパジャマ、歯磨き用具、髭剃り、櫛などを部屋に入れました。泊まる直前に知ったのですが、ペンション クロワッサンの部屋には一切のアメニティがついていないのです。まあ寝るだけなのでたいした問題ではありません。

名舟港での駐車が心配だったので、早めに宿を出て夕食をとることにしました。水曜日は輪島のお店の多くは定休日なので選択幅は狭いのですが、マリナーズってお店はオリジナルの料理が美味しいということなので行ってみました。でも17:30を過ぎていたのに準備中になっていました。それから何回か前を通ったのですが準備中のままで、結局ゴーゴーカレーで夕食をとりました。なんで輪島に来て金沢のゴーゴーカレーを食べないといけないのか腹立たしくなりました。輪島との相性は本当に悪いです。
ちなみに18:00を越えた時間にマリナーズの前を通ったら営業していました。ホームページではマリナーズの営業時間は11:00から23:00になっていました。ホームページくらいは正しい営業時間を掲載しておいて欲しいものです。

ガソリンを少しだけ給油して、さっそく名舟港に向かいました。輪島市街地から名舟港までは20分はかかりませんでした。18:50には名舟港の駐車場は1/3以上が埋まっていました。その後も駐車場に入る自動車をチェックしていたのですが20:20には駐車場に入れなくなっていました。バスの駐車場は別途用意されていますが乗用車は、かなり遠くで駐車できる場所を探さないといけないようです。天気予報が良くなくて平日の水曜日でもこの状況なので、条件の良い日なら19:30までに入らないと駐車できないと掲載されているサイトがあるのも頷けます。

御陣乗太鼓が行われるステージ前にはカメラ愛好家が様子見をしていましたが、めくれた青いビニールシートが1つある以外は場所取りをしている様子がありません。そうこうしていると1つのグループが場所取りのシートを敷いて、あとは我も我もと場所取りのシートを敷き始めました。それで自分も1人用クッションを敷いて開演を待つことにしました。
ステージの前両側には露店がいくつも出店されていて、ステージ横にはトイレも用意されていました。ステージの下は控え室のようになっていました。
20:20頃から金沢から来た演奏家による民謡ショーが始まりました。
最初のバスが21:00前に到着しました。団体が来だすと一挙に混みだします。
輪島市街地から名舟大祭会場への臨時バスは輪島駅20:40漆器会館前20:50なので名舟港に着くのは21:10頃なので、余程厚かましい人でないと良い場所で見ることができないと思われます。

nahune1

21:00に合図の花火が上がり、キリコが近づいてきて21:07にはステージ前の広場に入ってきました。クッションの上にリュックサックを置いて、キリコの撮影に向かいました。キリコはステージ前の広場から、その上にある神社を目指して、坂を上って行きます。人は階段を登って神社へ最短距離で行くことが出来ますが、階段の段数が多くてちょっときついです。

nahune2

21:30には4基のキリコが勢ぞろいします。ここでも合図の花火があげられます。花火を背景としたキリコを撮影したかったのでベストポジションを確保していたのですが花火がいっこうにあがりません。本格的な花火があげられるのはいつごろか聞くと神輿が海の鳥居に行った時だというので花火を背景としたキリコを撮影するのを諦めました。

nahune3

急いでステージ前の確保した場所に戻ると人がいっぱいで歩いて入るのもやっとな感じでした。21:53に戻った時にはステージで子供御陣乗太鼓が終わって全員が勢ぞろいしているところでした。子供御陣乗太鼓を見損ないました。失敗しました。
22:00から本格的な花火が始まりました。花火は15分程度あげられ、その時には場所取りをしていた人も花火を見に席を離れるので、ステージ前の広場も移動しやすくなります。花火が終わるとみんな自分が確保した席に戻って御陣乗太鼓が始まるのを待ちます。
22:30から御陣乗太鼓の説明が始まりました。
22:32から御陣乗太鼓が始まり22:49には終わります。本当にあっけないほどあっという間に終わってしまいます。

nahune4

nahune5

御陣乗太鼓が終わり、みんな急いで駐車場に戻りますが、そう簡単には駐車場から出ることはできません。バスは先に駐車場を出られ、自家用車はその後に出ることになります。そうこうしながら23:20過ぎにやっと駐車場から出られました。輪島市街地方面は駐車場から出た後はすいすい進めますが、曽々木方面へはキリコが巡回しているので通行制限があります。

ペンション クロワッサンには23:40に着きました。シャワーをしてクーラーを入れて眠りました。

2013年8月1日

朝6:30からやっている「ままや」で朝食をとろうと思って自動車でいったん外出したのですが、7:00過ぎだったのに開店していなくて、戻ってきました。輪島との相性は本当に悪いです。

ペンション クロワッサンを8:30に出て、朝食はコンビニ弁当で済ませました。曽々木の垂水の滝を撮影して柳田村経由で宇出津に入り、10:00におわら風の盆の予約の為に電話してみました。そしたらAUの電波が届かない場所で、AUの電波が届く場所を探して電話したらすっかり遅くなってよい席を予約できませんでした。

途中で朝食をとれそうな食堂が数軒ありました。コンビニ弁当食べなければ良かったと後悔しました。

舞台の撮影はデジカメのホワイトバランスの設定はオートにしたほうが良かったようです。

深見の桜滝に行ってきました

名舟大祭に行ったついでに深見の桜滝に行ってきました。
前回、あばれ祭の時にカーナビに登録したのに違う道に案内されて酷い目にあって行けなかったので、今回は、詳しい場所を確認したうえで再びカーナビに従って行きました。
今回も、カーナビは違う道に誘導しようとしたので、慎重に道を探して深見の桜滝を目指しました。
深見の集落に入り、養福寺が見えたら、そのすぐ近くに林道桜滝線というのがあるので、そちらに左折して進入していきます。目立たない道なので、見落とす可能性がありますので注意が必要です。

sakurataki7

対向車があると交差できない狭い道ですが自動車で2分ほど進むと、広い駐車場に着きます。

sakurataki1

そこから徒歩で100mほど進んでいくと、滝神社がありその横に落差45mの深見の桜滝があります。かなり美しい神々しい滝です。

sakurataki3

但し滝神社の落書きには毎回がっかりさせられます。

sakurataki2

この滝だけ見れば充分なのですが、実は40mほど奥に行くともう一本滝があるのです。最初の滝は男滝と言って奥の滝は女滝と呼ばれているようです。
女滝まで40mの標識に従って、幅50cmほどの狭い道を進んで行きます。途中、足元が悪くロープをつたって通る箇所や、木や草によって進路を阻まれる箇所もなんとか乗り越え、最後には道すらないような場所を進んでいきます。40mでも随分長く感じます。

sakurataki4

sakurataki5

撮影するのが目的ならば、三脚などは身体に固定して両手が空いている状態で行くのが望ましいです。そうこうしながら、なんとか落差24mの女滝にたどりつきました。
女滝も男滝と似たような雰囲気のある美しい滝です。

sakurataki6

充分に楽しんでから、いざ帰ろうとすると帰りの道がわかりません。女滝側はほとんど道が無いも同然なのでどこから来たのか覚えておかないと帰れなくなります。
なんとか道を間違えないで帰ってきましたが、訪れるには注意が必要です。

MKツアーランドのツアーバスが中日本エクスプレスに

2013年6月3日

MKツアーランドの名古屋便が6月で廃止になるようです。それと七尾・氷見経由の東京便も廃止になるようです。
名古屋便は貴重なのでちょっと残念です。

どちらにせよ8月から従来の高速ツアーバスは運行できなくなるので、今後どうなるのか気になります。
紅葉の時期に京都へ行く時にMKツアーランドを利用しようと思っているので廃止になると痛いです。

2013年6月24日

MKツアーランドは7月29日北陸発 7月30日東京発をもって高速ツアーバスの募集を終了するそうです。
8月1日からはMKツアーランドのグループ会社「中日本エクスプレス」が運行を引き継ぐそうです。値上げ必至かな?
ちなみにMKツアーランドと中日本エクスプレスは住所は同じです。

2013年7月29日

中日本エクスプレスの金沢~東京便の料金が発表されていました。
4列シートトイレ付で片道4400円、往復8000円で、
3列ゆったりシートトイレ付仕切カーテン有で片道6400円、往復12000円
です。

京都便については、何も掲載されていませんでした。

10%程度の価格アップです。
7月29日現在は認可がおりていなくて7月31日までに認可がおりる予定のようです。

2013年8月10日

8月1日から中日本エクスプレスで金沢~東京便は運行されていますが、金沢~京都便は運行されていないようです。金沢~京都便が秋までに復活されると良いなあ。

立山に行ってきました

2013年6月21日

今年は立山に行くつもりです。立山は今年も地獄谷のガス噴出が活発で、地獄谷近辺は立ち入り禁止のようなのが残念ですが、いつまで待っていても仕方ないので行くことにしました。
立山室堂までは自家用車で行けないのでバスツアーを利用しようと思います。個人で行くと、乗り物をいくつも乗り換えしないといけないし、混雑シーズンは乗り物の待ち時間が、かなり長いようなので、バスツアーのほうが便利です。しかもバスツアーのほうが安いです。ただ、時間の融通がきかないのが難点ですが室堂でのフリータイムが5時間あるので、なんとかなるかなと思います。
立山に行くのは高山植物が一番のお目当てなので、7月の中旬と7月下旬に行くつもりです。この時期は最も混雑する時期のようです。
今考えているプランは室堂から池めぐり(雷鳥荘まで往復2時間30分程度)して雷鳥沢フュッテに行く(+1時間)プランと、室堂から室堂展望台(往復2時間)と浄土山(富山大学立山研究所、1ノ越山荘、祓堂経由+1時間30分)へ行くプランと、弥陀ヶ原散策(1時間30分)と立山カルデラ展望台(1時間)に行くプランの3つです。
立山の情報をネットで調べると、霧の無い晴天というのが、極めて少ないようです。2回行って、どちらかでも晴天だと良いなあって思います。晴天でも10:00を過ぎると霧がでてくる事が多いようです。霧ならまだ良いけど、雨が降ったら5時間どうやって時間をつぶしたらよいのか悩みます。

2013年6月24日

7月20日(土)と7月27日(土)の北日本観光の立山室堂直行バスの申し込みをしました。7月27日は運行が決定していましたが、7月20日はまだ10人揃っていないので運行するかどうかは未定ということでした。
支払いは当日で、予定表などの資料も送ってこないそうです。申し込みには名前と携帯電話の番号だけ聞かれました。

2013年7月11日

7月20日(土)分がまだ確定でないということなので、すでに出発が確定している小松バスに変更することにしました。最初に申し込みした北日本観光にキャンセルの電話をしました。
7月20日(土)は、それほど混んでいないと思うので、週間天気予報を確認してから申し込みをしようと思っています。
ちなみに北日本観光は4800円で、小松バスは4500円です。両方のバス会社を体験するのもホームページ作成には良いかなと思います。

立山には2回行きますが、最初の日の天気が良ければ室堂展望台と浄土山のコース、天気が悪ければ室堂から池めぐりにしようと思います。
2回目は前回天気が良くて当日も天気の場合は弥陀ヶ原散策と立山カルデラ展望台にしようと思います。
前回天気が良くて当日の天気が悪い場合は室堂から池めぐりと雷鳥沢フュッテにします。
前回天気が悪くて当日の天気が良い場合は室堂展望台と浄土山のコースにします。
前回天気が悪くて当日も天気が悪い場合は弥陀ヶ原散策にします。

室堂展望台と浄土山のコースの時間配分の参考タイムがありましたのでメモしておきます。
室堂ターミナル~(平地10分)~室堂山荘~(登り40分)~室堂山展望台~(下り5分)~浄土山への分岐点~(登り20分)~浄土山~(下り20分)~富山大学立山研究所~(下り20分)~一の越~(下り15分)~祓堂~(下り25分)~室堂山荘~(平地10分)~室堂ターミナル 合計165分

室堂から池めぐりと雷鳥沢フュッテのコースはどこまで行くのが良いのか、もうちょっと調べてみようと思います。

2013年7月15日

立山の週間天気予報を見ると7月20日は曇か霧になっていました。どうしよっかなあ。

2013年7月16日

7月20日は雨にはならないようなので申し込みしました。
小松バスは事前振込みになっているそうです。金沢駅西6:50集合ということです。

2013年7月18日

昨日、小松バスから払込用紙(旅行参加券を含む)と日程表が届きました。振込みの期限が昨日になっていました。振込料はこちらが負担ということだったので、ネット振込(振込み料が無料)をしました。
払込用紙(旅行参加券を含む)をよく見ると、旅行参加券と振込受領書を持参くださいと書いてありました。
今日電話したのですが、大丈夫のようです。
金沢駅に登山靴を履いて早足で歩いていくのはちょっときついので、自転車で行こうと思って駐輪場の時間の確認をしたら6:00からでした。大丈夫です。
金沢駅の吉野家の営業時間を調べたら6:30でした。これは使えません。

7月20日は立山室堂も天気が良さそうです。立山には室堂の天気予報もありますし、いろんな地点でライブカメラが設置されていますので参考になります。
室堂展望台と浄土山のコースを周ろうと思っています。着いた時に天気が良ければ先に室堂展望台に行って浄土山に登ろうと思います。着いた時に天気が良くなければ先に浄土山に行って、その後で室堂展望台に周ろうと思います。室堂展望台から浄土山へのルートは急斜面の岩場のようなので登りのほうが安全なんですけど。

一応、必要な持ち物をチェックしました。天気が良さそうなので荷物は少なめですみそうです。
着替え(下着上下,半袖Tシャツ,ヒートテックシャツ、薄いジャケット),帽子,長袖Tシャツ,カメラベスト,速乾性半袖下着、手袋,登山ズボン,厚い靴下、登山靴、デジカメ(k-100D,CX2)と充電池,デジカメバック、リュックサック,マイクロファイバータオル,携帯電話,イヤホン,ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,資料地図,お菓子,栄養ゼリー,ペットボトルお茶500cc2本,ペットボトルホルダー、コップ、ビニール袋、折畳バック(バス内に荷物を残すため)

お弁当が渡されるようなので、リュックに余裕を残しておかなければいけません。

2013年7月20日

今日、小松バスで立山に行ってきました。6:30なのに駐輪場はかなり満車状態に近くギリギリ駐輪することができました。6:50の集合時間までに全員揃ってすぐ出発しました。お客は23人でした。人数が少なかったので中型バスにしたそうです。27人乗りのバスで1人で参加した人は2人掛けの椅子に1人で座るようにしてあったようです。立山で北日本観光のツアーに参加したした人に聞くと、小松バスに申し込みしたら満席で断られたので北日本観光に申し込みしたと言ってました。ちなみに北日本観光は大型バスで、全席満席だったということです。天気予報を見てぎりぎりで申し込んだ人が多かったようです。それにしても小松バスは欲がない会社です。
8:10にトイレ休憩で15分ほどアルペン村に停車しました。大辻の鰤寿しがあったので、夕方まで残っていますかと聞くと判らないということなので、帰りに取りに来るから取り置きをしてもらうことにしました。お金は前払いしました。
立山有料道路に料金所には8:50に着きましたがバスは50400円って掲示されました。めちゃ高いです。
23人の客で総額130500円の会費でお弁当代と高速道路、ガソリン料を引くとあまり儲からないですね。
小松バスでは弥陀ヶ原での下車が可能とは書いてなかったけど、希望者は弥陀ヶ原での上下車が可能なようです。ただし上下車は同じ場所でないといけないそうです。
9:10に称名滝が見える滝見台に着きましたが車中からだけの見学でした。バスの進行をゆっくりして配慮があったのですが座席が右側だったので、見難かったです。称名滝が見えるのは、このワンポイント一瞬だけです。帰りは称名滝が見える側だったので期待したのですが、全く見えませんでした。称名滝を見るには左側に座らないといけないようです。

tateyama1

9:45に立山室堂に着きました。滞在時間が5時間30分ということで帰りの集合時間は15:15になりました。バスはずっと室堂に駐車しているとのことでした。登山に不必要な着替えなどはバスに置いていくことにしました。
霧が全く無い好コンデションだったので最初に室堂山展望台に行くことにしました。一ノ越・雄山と室堂山展望台・浄土山の分岐点から室堂山展望台に向かったすぐから歩道が残雪で埋まってました。これは全くの想定外です。室堂山展望台へのルートは初心者向けだということだったので楽な気持ちでいたのです。残雪の上を歩くのはそれほど苦では無かったのですが、雪の無いところもそれなりの上り坂できつかったです。
登山道が残雪に覆われている地点は立山室堂周辺のいたるところにありました。立山室堂の至近区域ですら登山道が残雪に覆われている地点がありました。

tateyama10

室堂山展望台への登山道ではチンゲルマやイワカガミなどの高山植物をあちこちで見ることが出来ました。室堂山展望台での光景は美しく感動しました。一緒にいた人は、何度も来てるけどこれほど美しい光景は初めてだと言っていました。ラッキーです。

tateyama2

浄土山への登山口から雪の上を歩いて、急坂の岩場にたどりつきました。急坂の岩場には雪は無く、少し登っていくといろんな種類の高山植物が見られました。見事なものです。急坂の岩場はきついのですが、単調な上り坂や階段よりは苦痛を感じません。ゆっくりと登れるし工夫して登らないといけないので気が紛れるのです。急坂の岩場は道にはなっていないのですが、岩にペンキで印がつけられているので、ルートがわかるようになっています。急坂の岩場は降りるより登るほうが楽だと思います。

tateyama11

急坂の岩場の途中で虹が見えました。立山に何度も来ている人も虹を見たのは初めてだということです。この人も、こんなに見晴らしの良い立山は初めてだと言っていました。

tateyama3

高山植物を山岳風景を楽しみながら、でも苦労して浄土山頂上にたどりつきました。浄土山頂上も高山植物がいっぱい咲いていて、山岳風景も見事です。このルートを選んで良かったです。雄山のほうの景色も綺麗でした。

tateyama13

tateyama12

tateyama7

浄土山頂上のあちこちを周り写真をいっぱい撮りました。14mmの広角レンズを持ってくれば良かったと後悔しました。浄土山頂上からは白山や能登半島が見えました。立山から白山や能登半島が見えることは滅多に無いそうです。浄土山まで登るのでしたら室堂山展望台には行く必要が無いと思います。

tateyama9

tateyama5

浄土山頂上に上がると方向感覚がわからなくなって、どこへ行けば一ノ越に向かうのか判らなかったのですが、他の人に教えて貰いました。一ノ越方面の標識は必要だと思います。
一ノ越に向かう途中に富山大学立山研究所があるのですが、その手前で2組の雷鳥の親子に合いました。子供の雷鳥は動きが早くて可愛いです。雷鳥が1m近くまで寄ってきてびっくりしました。

tateyama4

富山大学立山研究所には13:00に着きました。写真をたくさん撮っていたので予定よりも遅くなりました。富山大学立山研究所付近も山岳風景が見事です。
多くの人が食事をしていたので、お弁当を食べることにしました。北日本観光のツアーに参加した人が、お弁当を見て豪勢だと言っていました。北日本観光のツアーの弁当も小松バスのツアーの弁当も芝寿しなのですが小松バスのツアーの弁当のほうが良いそうです。

一ノ越に着いた頃、雄山からの下山者が大勢いて行列のようになっていました。一ノ越山荘にはトイレがありましたが100円のチップ制になっていました。一ノ越付近から見た池の光景も美しいです。

tateyama6

一ノ越から室堂までは道は石畳になっていますが、途中何箇所も残雪で覆われていました。石畳の道は濡れているところは滑りやすく転んだ人を2人も見ました。危ないです。一ノ越から室堂までは、あまり高山植物を見ることは無かったです。室堂付近は高山植物を見るには早すぎたようです。
室堂近くまで来た時に時計を見ると、バスの集合時間までに40分ほどあったので、みどりが池やみくるが池を見えるルートを周ってきました。こちらも道が残雪で覆われていました。みどりが池やみくるが池は綺麗でしたが高山植物はそれほど見えませんでした。

tateyama8

室堂の近くに湧き水が出ていたので、お茶を飲み干したペットボトルに入れてきました。湧き水は冷たくて美味しかったです。今回、首に巻いていたマイクロファイバータオルを途中で落としてしまいました。滅多に物を落としたり無くしたりしないのですが、登山時に首に巻いていたマイクロファイバータオルを無くしたのは2回目です。
今日は晴天だったので日焼けしてしまいました。日焼け止めを買うのをいつも忘れてしまいます。早めに買っておかなくては。
服装は長袖Tシャツとカメラベストでちょうど良かったです。寒くはなかったし、汗をかくほどでも無かったです。着替えは全く必要なかったです。とはいえ、500ccのペットボトルを2本飲んでも5時間トイレしたいと思わなかったということは、それなりの発汗はあったのでしょうけど。
バスには出発の10分前に乗り込みました。
出発時間までには全員が揃って予定時間通りにバスは出発しました。弥陀ヶ原を過ぎたあたりからニッコウキスゲがあちこちで咲いているのがバスから見えました。
途中、アルペン村で20分トイレ休憩があり大辻の鰤寿しを受け取ってきました。大辻の鰤寿しや鱒寿しはたくさん残っていました。
金沢には18:05に着きました。自転車があるので、帰るのが楽でした。

小松バスの立山室堂直通バスは、ガイドさんも付いていて、いろんな話が聞けて良かったです。登山の後、自分で運転しなくても良いのは楽です。それにしても室堂までバスで行けるなんて凄いことです。

来週の立山は、天気が良い場合は弥陀ヶ原散策と立山カルデラ展望台にしようと思います。
天気が悪い場合は室堂から池めぐり・雷鳥平・雷鳥沢近くの散策にします。
今日、山岳風景は十分すぎるほど堪能したので、来週は高山植物だけ楽しめれば良いです。でも霧なら良いけど雨はイヤだなあ
立山は白山と比べて高山植物の見頃の時期が遅めなので、立山室堂の見頃は8月に入ってからのほうが良くて、弥陀ヶ原の見頃は立山室堂より早いので、時期的には弥陀ヶ原のほうが良いのかもしれません。

室堂からから池めぐり・雷鳥平で往復2時間ちょっとなので雷鳥沢付近を2時間程度は散策できそうです。本当は雷鳥平から新室堂乗越経由で奥大日岳手前まで行くと高山植物が美しいところがいっぱいあるそうなのですが、写真を撮っていたら5時間30分で戻れそうもないので断念しました。
天気が良い時に弥陀ヶ原散策と立山カルデラ展望台に行く場合、弥陀ヶ原散策が1時間30分、立山カルデラ展望台が往復40分、松尾峠展望台コースは2時間30分です。松尾峠展望台コースは道が荒れているわりには楽しみが少ないようなのでやめました。午後は曇りやすいので、先に立山カルデラ展望台に行ったほうが良いみたいです。滞在時間は6時間程度あるので、時間がたくさん余りそうです。
室堂で高山植物を楽しんでから、室堂から弥陀ヶ原まで立山高原バス780円を利用して、弥陀ヶ原の散策と立山カルデラ展望台を楽しんでから弥陀ヶ原から帰るというのが可能か北日本観光に確認しようと思います。小松バスではできませんでした。
室堂から弥陀ヶ原までは15分かかり40分間隔で運行しているようです。
弥陀ヶ原で先に下りて4時間程度滞在して室堂に行く場合は13:50弥陀ヶ原発14:10室堂着
室堂で先に下りて1時間ほど滞在して弥陀ヶ原に行く場合は11:20室堂発11:35弥陀ヶ原着
立山高原バスを利用する場合、11:20室堂発弥陀ヶ原行なら予約無しで簡単に乗れそうですが、13:50弥陀ヶ原発室堂行きだと、予約しておかないと弥陀ヶ原に停車しないような気がします。

弥陀ヶ原や立山室道ではナチュラリスト(富山県自然解説員)の案内で自然解説を聞きながら散策するツアー(無料)もあるようです。
立山カルデラ展望台コース 9:45、13:15、15:15 1時間
弥陀ヶ原小回りコース 9:45、13:15、15:15 1時間
弥陀ヶ原大回りコース 9:45
室堂平ミニ観察ツアー 9:00、10:30、13:30、15:00 30分
室堂平観察ツアー 9:00、10:30、13:30、15:00 1時間
その他

撮影した画像をチェックしたのですが、青空の同一箇所が暗くなっていました。いろいろ調べてみたのですがカメラ内部の埃(もしくはカビ)が原因だと判明しました。せっかく滅多に無いくらい見晴らしの良い立山の写真をいっぱい撮れたのに残念です。PENTAX K100Dを使うのはやめました。

2013年7月25日

北日本観光に問い合わせしたら、前もって連絡すれば、立山での降車場所と乗車場所が違っていても良いそうです。バスの中で言えば良いのですかと聞くと、今言っていただいた方が間違いが無いとの事でした。
室堂で降車して、弥陀ヶ原で乗車するように申し込みしておきました。これで弥陀ヶ原で不必要に時間をつぶす必要がなくなりました。
11:20室堂発で弥陀ヶ原11:35着です。室堂で1時間以上滞在した後で、弥陀ヶ原で4時間以上滞在できます。見晴らしが悪ければ立山カルデラに行く意味が無いので室堂で2時間滞在して、弥陀ヶ原で3時間という選択も可能です。途中で気が変わったら、弥陀ヶ原に行くのをやめて室堂に駐車しているバスに早めに戻りそのまま帰ることも可能です。

7月27日(土)の立山の天気予報は微妙な感じになっています。
今回はアップダウンがほとんど無いコースで、雨天時は傘で対応できるのでレインウエアは持っていかなくても良いと思うし、汗をたくさんかくことはないので着替えは最低限で済みそうです。日焼け止めも購入したのですが必要なさそうです。

必要な持ち物をチェックしました。
着替え(下着シャツ,半袖Tシャツ、薄いジャケット),帽子,長袖Tシャツ,カメラベスト,速乾性半袖下着、登山ズボン,厚い靴下、登山靴、デジカメ(k-7,CX2)と充電池,広角レンズ、デジカメバック、リュックサック,マイクロファイバータオル,携帯電話,イヤホン,ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,資料地図,お菓子,栄養ゼリー,ペットボトルお茶500cc2本,ペットボトルホルダー、コップ、ビニール袋、日焼け防止、折り畳み傘

2013年7月27日

今日、北日本観光のバスで立山に行ってきました。金沢駅西7:10なので、金沢駅の吉野家で朝食をとることにしました。6:30開店なので40分あれば食事しても遅れる事はないと安心して入れました。6:30の開店と同時に数人のお客が入り、その後も続々とお客が入ってきました。牛丼を注文してから食べ終わるまで10分で済みました。これだったら、6:50集合でも充分大丈夫でした。思ってたより早く食事が終わったので、かなり待たないといけないと思ったのですが、6:50に団体バスの駐車場に寄ってみたら、北日本観光のバスがすでに待機してました。北日本観光の立山日帰りツアーは小松・白山市などでお客を乗せてから金沢駅に来るので本来はギリギリの時間に来るはずだったのですが、申込者が多く運行するバスが2台になって、1台は全員が金沢駅出発という事で早くから待機していたのでした。バスは1台が大型バスでもう1台は中型バスで金沢駅発のバスは中型バスでした。乗客定員27人のところ乗客は20人だったので、比較的余裕をもって座れました。1人で参加した人は2人掛けの椅子に1人で座るようにしてありました。
予定より早く全員揃ったので、7:07に金沢駅を出発しました。
最初にエアコンの調整の仕方や冷蔵庫の案内や緊急連絡先や割引券の説明などきめ細かい説明がありました。その後、ひとりひとりの乗客と、立山でどこを周る予定かを確認して、必要な割引券や資料を配り、相談にものっていました。集金の必要があった事もあるのでしょうが、きめ細かい対応に驚きました。
今回は立山室堂で下車し弥陀ヶ原で乗車する旨伝えると、予定に入っていますと言って立山のトレッキングガイドの小冊子を渡されました。その他に立山全体のガイドブックの小冊子は全員に渡されたのですが、とても判りやすく便利な資料でした。小松バスの対応に不満を感じた訳ではないですが、北日本観光の対応のよさに感心しました。
帰りは15:50に弥陀ヶ原ホテルの玄関に迎えに来るということでした。
途中、あるぺん村で休憩をとって9:55に室堂に着きました。今回も右側の席で、しかも見晴らしが良くなかったので称名滝は、それほど綺麗に見えませんでした。天気は快晴ではないですが、天気予報などでも雨の心配が無い良い日になりそうだということで安心しました。黒部ダムに行く人にはガイドさんが乗り場へ案内し切符の購入とか同行していたようです。
室堂ターミナルからミクリガ池を通ってみくりが温泉のほうへ向かったところで急に雨が降り出し、慌てて傘を出しました。今回は急坂の登山が無いので大きめの折畳傘を持ってきたのですが良かったです。
雨はすぐ上がって、その後、室堂ターミナルに戻るまで雨に降られることはありませんでした。
室堂ターミナルからミクリガ池に向かう遊歩道には、白山と較べると規模は小さいですが、あちこちでいろんな花に出会えました。みくるが温泉の手前の地獄谷行きの遊歩道へのゲートは厳重に閉鎖されていました。

tateyama19

みくるが温泉の横に地獄谷展望台(エンマ台)があり地獄谷から煙が出ているのがはっきりと見えました。

tateyama14

tateyama18

みくりが温泉を越えて血の池、リンドウ池を見て、雷鳥荘へ行く下り急坂の手前まで行きました。

tateyama15

tateyama16

そのあたりではシャクナゲも見れました。ここまで来ると地獄谷の硫黄の臭いがして、地獄谷の光景も地獄谷展望台以上に綺麗に見えましたし、氷河地形の山崎カールも目前にはっきりと見えました。ここまで来るのは絶対にお奨めです。
みくるが温泉まで戻りミドリガ池のほうを周って室道荘を経由して室堂ターミナルへ戻りました。この間、高山植物はあちこちにコンスタントに見ることが出来て楽しめました。

tateyama17

室堂ターミナルには11:10に戻りました。立山高原バスの弥陀ヶ原行きの乗車券780円を購入して11:20発の便に乗ることができました。この便のバスに乗れたら、弥陀ヶ原では、かなり余裕を持ってゆっくり周れます。
この時間に乗る人は、ほとんどが弥陀ヶ原までの乗客でした。乗客はそれほど多くなく、余裕を持って座れました。
バスが走行すると同時に、急に雨が降りだしてどしゃぶりに近い状態でした。

弥陀ヶ原には11:35に着きました。下車時に本日またバスに乗る人は乗車の予約をするように伝えていました。
弥陀ヶ原のバス停の近くに、弥陀ヶ原駅(バスの駅)があり、トイレのある休憩所と立山高原バスの事務所がありました。こちらでもバスの予約と乗車券の購入ができます。
駅の人に、申し込みが多すぎて満席になった場合は、どうするのですかと聞くと、室堂行きの便は50分前に、美女平行きのバスは30分前までに申し込みすれば、増車などして対応するので乗れないという事は絶対に無いという事でした。
弥陀ヶ原駅でトイレを済ませて、お弁当を食べて12:00に弥陀ヶ原散策に出かけました。北日本観光のお弁当はお茶付きですが小松バスのお弁当と比べると、ちょっと貧相でした。
その頃には雨も小雨になっていました。
今回は右回りの外回りコースを行くことにしました。弥陀ヶ原ホテルの周辺には、ニッコウキスゲやその他の高山植物がいっぱい咲いていて、とても綺麗でした。

tateyama20

六甲学園立山ヒュッテに向かう途中で水芭蕉が群生していました。

tateyama21

弥陀ヶ原の遊歩道はほとんどが木道で、六甲学園立山ヒュッテから内回りのコースとの分岐点までが下り階段がある以外は、ほとんどが平地になっています。つまり右回りコースだと、ほとんど登りは無いということです。外回りの分岐点(追分分岐)まで、お花畑というほど規模は大きくは無いけど、ところどころに、いろんな種類の高山植物が見られます。外回りの分岐点(追分分岐)を右に回っていくと、ガキ田やワタスゲが見られるようになってきます。一ノ谷分岐で右に回って弥陀ヶ原ホテルに向かって行くとガキ田やワタスゲが見られる最も美しい見所のポイントがあります。

tateyama23

tateyama22

ただ今回は、雨も降っていて霧があったので遠くの綺麗な光景はそれほど楽しめませんでした。
弥陀ヶ原を散策している時に、ガイドさんから電話があったようですがAUは電波が不安定で、ほとんどの場所で通話できませんでした。たまたま通話できるポイントがあって、留守電でやっと連絡事項を確認できたというような感じです。AUの携帯電話は山や田舎では役に立ちません。
13:15からナチュラリスト(富山県自然解説員)による自然解説がある1時間のツアーがあるので、それまでに弥陀ヶ原駅(バスの駅)に戻れたら良いなあと思っていたのですが、13:10には弥陀ヶ原駅(バスの駅)に戻れました。つまり弥陀ヶ原の外回りコースは写真を撮りながらでも1時間10分で周れるということです。
弥陀ヶ原駅前にナチュラリスト(富山県自然解説員)の人がいたので、13:10からの案内はあるのですかと聞くと、あるということなので、待っていました。雨が降っていたのと、バスが来る時間に近かったので、しばらく待つ事になりました。結局、参加者は自分ひとりでした。前もって外回りコースを散策してきたと言うと、見所のポイントだけを周るという事になりました。最初は小降りだったのですが途中で雨が強くなったり、遠くの雷が音が聞こえるようになってきました。なるべく傘はささないでいたのですが、レインウエアは持ってこなかったので、雨が強くなると傘をさして散策しました。
ナチュラリスト(富山県自然解説員)の人の説明は、気がつかなかった事も説明してくれて有意義でした。弥陀ヶ原湿原はラムサール条約に登録されているのですが、遊歩道の地域は、ラムサール条約に登録された主要な地域ではなく、遊歩道の室堂寄りの一帯が主要な地域ということでした。木道が整備される前の散策者の通った後が、荒れたままで復元できないでいるという話などもしていました。
途中で、突然とてつもない大きな音と振動があって、思わずさしていた傘を落としてしまいました。なんと30m離れた所に雷が落ちたのです。散策道の柵に落ちたのですが、落ちたところには煙が出ていて焦げ臭かったです。凄い貴重な体験でした。傘が折畳傘で先がとがっていなかったので大丈夫だったのだと思います。普通の傘だったら雷は自分に落ちたのだろうと思います。
案内は45分程度で終わり弥陀ヶ原駅に戻りました。
雨も凄くて雷も鳴っていたので、弥陀ヶ原駅の休憩所で待機していたのですが、雨が小降りになってきて、雷もおさまり、集合時間まで1時間以上あったので、遊歩道で通っていなかった内回りコースを周ってきました。途中雷がいくつも鳴って怖かったのに加えて見所も無く気疲れしました。
その後、弥陀ヶ原駅の休憩所で休憩していたのですが、駅員の人やナチュラリスト(富山県自然解説員)の人が話しているのを聞いていたら、雨でケーブルカーが運休しているということでした。ケーブルカーって雨に弱いのだなって他人事として聞いていました。自分はバスなので安心だと思っていました。
15:47にバスの迎えが来ました。今回も遅れる人がいなくて予定通り帰れそうだと思いました。
16:20美女平のすぐ手前で前のバスが停まっていてガイドさんが大きな声で「ヤバイ通行止めかも」と独り言を言い出しました。冗談だと思っていたのですが、ガイドさんがいろんな所と連絡をとりだして只事でない事が伝わってきました。
ほどなく通行止めで客を乗せたバスは通行できないというアナウンスがありました。
ガイドさんは姉御肌の人でテキパキと連絡を取って会社などとも交渉して適切な対応をしていました。危機的な状況を自分でテキパキと仕切って、傍から見ると妙に張り切っていて楽しそうでした(笑!)。
結果的に2分ほど歩いて、美女平駅まで行ってケーブルカーに乗る事になりました。客のいないバスはパトロールが先導して降りて、立山駅で待つことになりました。
バスの通行止めは13:30からでケーブルカーも16:20まで運行中止になっていたので、ケーブルカーに乗る人が駅にあふれていました。

tateyama24

13:30から通行止めになっているのに室堂で駐車しているバスに何の連絡も無いとはおかしな話です。通行料金50400円も徴収しておいて、あまりにも不親切です。
ケーブルカーは通常20分に1便なのですが10分に1便で押し詰めで乗客を運んでいました。
ガイドさんが早めに決断しケーブルカーの乗車券を購入してくれたのですが乗れるのは18:30の便になってしまいました。ケーブルカーの乗車券は団体料金でも630円なので北日本観光にしてみればバス2台分で大変な損害です。
美女平駅には大勢の人が待たされていましたが、意外とみんな楽しんでいるようで和気藹々の雰囲気でした。本当は自分も予定に無いケーブルカーに乗れて楽しかったのです。

tateyama25

北日本観光の2台のバスの客は一緒にケーブルカーに乗り立山駅に着くとバスが待っていました。立山駅の駅前に湧き水があったので、ペットボトルに入れていきたかったのですが、さすがに言い出せませんでした。
トイレ休憩は立山駅で済まし、アルペン村には停まらないで高速道路内で休憩をとることになりました。
アルペン村で鱒寿しを購入しようと思っていたので、ちょっと予定が狂いました。
金沢駅には20:27に着きました。ちょうど花火があがっていました。金沢駅西のアパホテルの前の広場からは障害物になる大きな建物もなく綺麗に見えました。花火を見ている人も結構いました。
その他にも広岡保育所のところや、以前ホテル六華園があった道路からも花火が綺麗に見え何台かの自動車が駐車して見ていました。
トラブルも多かった立山散策でしたが、良い思い出になり楽しかったです。