宮城交通の仙台・金沢線 高速バス

仙台に仕事で行くことになりました。金沢・仙台間の航空機が時間が不便で最初の1日が無駄になります。JRでは日中の貴重な時間がかなり無駄になります。
高速バスは慣れないとなかなか眠れず疲れますが,時間を無駄にしないということでは宮城交通の高速バス 仙台・金沢線が一番効率が良いです。料金も往復16800円と安上がりです。
ゴールデンウィークなどのハイシーズンには仙台・金沢間の格安高速バスが運行されて片道6000円ですが定期では運行していません。

宮城交通の金沢から仙台へバスは金沢駅東口21:50発で仙台駅近辺の宮城交通の都市間高速バス乗り場6:20着です。仙台から金沢では仙台駅近辺の宮城交通の都市間高速バス乗り場21:45発で金沢駅東口6:15着です。
金沢での宮城交通のバスチケットの購入は北陸鉄道で販売しています。

北陸鉄道の兼六園下営業所で高速バスの乗車券を購入してきました。同じ週の金曜日出発の乗車券をお願いしたのですが,係の人が違う日の乗車券の購入手続きをはじめました。カレンダーを見て日が違うのに気づいて,訂正してもらいました。北陸鉄道では以前にも日付の間違いをされたことがあるので,注意が必要です。

仙台へは金曜日の21:50発の便でしたが,思ってたよりも混んでいました。椅子の使い方が小さいシールだけでよく判りません。最初から窓のカーテンがしてあるので,読み取ることは出来ません。苦労してやっと調節できました。バスの設備などの説明があったのか無かったのか,説明も聞き取りにくく判りにくかったです。説明書などはありません。シートは3列シートで,トイレもついていたようです。
後ろの人が足の長い人で窮屈そうだったので,シートの傾斜は控えめにしておきました。
金沢駅から仙台駅付近の宮城交通の都市間高速バス乗り場まで直通で,途中での乗下車が無いので落ち着いて乗っていることができました。
5:20~5:35までパーキングエリアで朝の準備のための休憩がありました。
21:50発とは早めの出発だという事もあって,なかなか寝付かれず,携帯電話の音楽をアルバム4枚分ほど聴いて,浅い眠りながらなんとか寝付けました。
バスのサスペンションが悪いのか道路のデコボコがもろに車体に響きました。
予定より少し早く仙台に着きました。すぐ近くに松屋があったので朝食をとりました。
朝の準備をするために,7時前にネットカフェに行ったのですが,3軒とも満席でインターネットができる席がありませんでした。ネットカフェで寝泊りする人が多いので,早朝は混んでいるのだと思います。 
仕方が無いので駅で準備することにしました。仙台駅の中でも2階の新幹線乗り場の近くにあるトイレは早朝は空いていました。ネットカフェで朝の準備をしようと思っていたので石鹸とか用意してなく何もつけずに髭剃りをしたので,ちょっと痛かったです。次回から小さい石鹸を持っていこうと思います。以前は電気シェーバーを持っていっていたのですが荷物が重くなるので,最近はカミソリです。
ちなみに仙台のトイレにはトイレットペーパーがついていました。JRの駅では珍しい光景でした。

帰りは宮城交通の都市間高速バス乗り場の待合室でテレビを見ながらバスの到着を待ちました。宮城交通の都市間高速バス乗り場は仙台駅から少し離れているのですが待合室が広く,それほど待つのが苦になりません。バスが来たらアナウンスがあるので安心です。

帰りのバスは空いていて1/3程度しか乗客がいませんでした。帰りは目一杯シートを傾斜したかったので後ろに乗客がいない席に変更してもらいました。前日の眠りが浅かったのと,疲れたのもあって,すぐに眠る事ができました。帰りも仙台駅から金沢駅まで直通で,小矢部のパーキングエリアで15分間の休憩があっただけでした。帰りの運転手は,バスの設備についてちゃんとわかりやすく説明していました。運転手によって随分違います。
金沢には予定通りの時間に到着しました。
やっぱり深夜バスの日帰りは疲れます。午前中は居眠りしました。

雄島 松島海岸

仕事で仙台に行ったついでに松島海岸へ行きました。遊覧船で松島湾島巡りをした後に,橋がかかっている島を巡ることにしました。
五大堂,福浦島を見学し,最後に雄島へ行きました。雄島への橋も短くて無料で渡れます。雄島は200mくらいの長さの島ですが,松島の島を,いろんな角度で見る事が出来ますし,あちこちに岩窟があり,卒塔婆や石仏などが数多く見られます。海岸から見える雄島の光景も松島の代表する風景の1つのようです。雄島は独特の雰囲気のある島です。
雄島まで足を伸ばしたのなら双観山展望台のほうまで行って松島海岸を高台から一望することをお奨めします。

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雄島の場所はこちら   宮城県宮城郡松島町松島海岸

福浦島 松島海岸

仕事で仙台に行ったついでに松島海岸へ行きました。遊覧船で松島湾島巡りをした後に,橋がかかっている島を巡ることにしました。最初は五大堂へ行き,次に福浦島へ行きました。福浦島への橋を渡るのは有料(200円)で約250mのかなり長い橋です。福浦島は6ヘクタールのちょっと大きめの島で,散策路が整備されていて茶店やトイレもあります。いろんな場所から松島の島々を見学でき,撮影スポットとしても魅力があります。福浦島全体が福浦島自然植物公園になっており,四季折々の野草を楽しめるようです。福浦島をすみずみまで周ると30分以上かかります。

福浦島 松島海岸福浦島 松島海岸
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福浦島 松島海岸福浦島 松島海岸
福浦島 松島海岸福浦島 松島海岸
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福浦島の場所はこちら  宮城県宮城郡松島町松島仙随39-1

五大堂 松島海岸

仕事で仙台に行ったついでに松島海岸へ行きました。遊覧船で松島湾島巡りをした後に,橋がかかっている島を巡ることにしました。最初は五大堂へ行きました。五大堂は「大聖不動明王」、「東方降三世」、「西方大威徳」、 「南方軍荼利」、「北方金剛夜叉」の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになったそうで瑞巌寺関連の仏堂です。現在の建物は、伊達政宗が再建したもので,建物には干支の彫刻が彫ってありました。五大堂はなかなか雰囲気が良いスポットです。五大堂は重要文化財に指定されているようです。五大堂への橋は短いですが,底面に隙間が多いので注意が必要です。五大堂はJR松島海岸駅から徒歩10分で行けて無料で見学できます。

五大堂の島五大堂の島
五大堂の橋五大堂の橋
五大堂から見える風景五大堂から見える風景
五大堂五大堂
五大堂の彫刻五大堂の彫刻

五大堂の場所はこちら  宮城県宮城郡松島町松島字町内111

仁王丸 松島湾島巡り観光船

13:23に仙台駅を出発して松島海岸駅に着いたのは14:00でした。松島海岸駅の近くにレンタサイクル(1時間200円)もあったのですが,近くを見てから考えようということで,とりあえず徒歩で散策してみました。焼き牡蠣や生牡蠣,牛たんや海鮮料理を楽しめるお店やお土産屋さんがいっぱいありました。

遊覧船(松島島巡り観光船 仁王丸)の乗船場に行くと,出航時刻が近かったので発作的に乗ることにしました。インターネットで事前に調べた時には毎時0分出航だったのですが,たまたま14:30に出航だったので良かったです。
松島島巡り観光船 仁王丸遊覧船(松島島巡り観光船 仁王丸)の乗船場

事前にネットでダウンロードしておいたクーポンがその松島島巡り観光船 仁王丸のものだったので役に立ちました。1400円が1260円になりました。松島島巡り観光船 仁王丸の2階席はグリーン席で600円高くなります。
松島島巡り観光船 仁王丸が戻ってきて,お客が降りている時に遊覧船(仁王丸)の窓を綺麗に洗ってました。室内から景色がよく見えるように配慮しているところに感心しました。仁王丸に乗船して窓側の席を確保しました。窓がアクリルの遊覧船と較べると窓の透明度が高く,見やすそうに感じました。
でも実際に出航すると,もともと離れている島はもやがあるせいかはっきり見えないし,座っている側と反対側はよく見えないので段々不満を感じてきました。
nioumaru3松島島巡り観光船 仁王丸の室内からの風景

周りを良く見ると席を離れた人が帰ってこないので,どこに行っているのかなと見てみると,室外の後ろ側の甲板で見ている人がいたので,そちらのほうに移動しました。そこにはカモメがいっぱい飛んできて,お客のお菓子(エビセン)を食べにきているのでした。お菓子(エビセン)は船でもカモメの餌ということで販売されていました。
nioumaru5松島島巡り観光船 仁王丸に来たカモメ

後ろ側の甲板では,風景もはっきりと見えました。また移動することによって左右どちらも見えるので最高の観覧場所です。2階席で600円出しても室内だと大差ないので,わざわざ高い料金を払って2階席を利用するよりも室外のほうが楽しめます。
nioumaru7松島島巡りの風景
松島島巡りの風景松島島巡りの風景
松島島巡りの風景松島島巡りの風景
松島島巡りの風景松島島巡りの風景
松島島巡りの風景松島島巡りの風景
nioumaru17松島島巡りの風景

松島湾では,いろんな形の島がいっぱいあり50分の遊覧は有意義で楽しめました。松島に行ったら遊覧船に乗らないと松島に来た意味がないといっても良いくらいです。