今年も白山に行ってきました。

2015年6月28日

今年も白山に行こうと思います。
今年はお花松原まで足を伸ばそうと思うので、それまでに足を鍛えないといけません。そういう訳で7月は毎週のように白山の日帰り登山を予定しています。梅雨の季節なので、晴天の日がどれくらいあるのかが問題ですけど。

7月4日(土) 晴天なら白山日帰り登山
7月12日(日) 晴天なら白山日帰り登山
7月18日(土) 晴天なら白山日帰り登山
8月1日(土)  晴天なら白山日帰り登山
8月14日(金) 白山(お花松原 室堂から片道2時間 初日は室堂行くだけ、2日目の朝は弁当にしてもらい、早朝にお花松原に行って、そのまま砂防新道から帰る)。

前日睡眠薬を2錠飲んで21時に寝て、朝2時30分に起きて3時30分に出発。
バス始発 5:00

着用するものは
登山ズボン、帽子、登山用長袖Tシャツ、速乾性下着、厚い靴下2枚、登山靴
持ち物としては
手袋、ゴアテックッス雨具上下、長袖トレイルシャツ、薄いジャケット、デジカメ(RICOH CX2、SONY DSC-HX50V)と充電池、リュックサック、マイクロファイバータオル2枚、携帯電話、ティッシュペーパー、財布、メモ帳、ボールペン、名刺、ハンカチ、地図、お昼の食料、お菓子、栄養ゼリー、ペットボトルお茶500cc2本、栄養ドリンク、折畳傘、ゴミ袋、コップ、ペットボトルホルダー、ウエストポーチ(デジカメ用)、日焼け止め、ステッキ

自動車の中に着替え(速乾性下着シャツ、下着パンツ、靴)

2015年6月29日

金沢から白峰、大野市に続く国道157号線の東二口トンネル近く(手取ダム付近)で、斜面崩落があり通行止めになりました。白山白川郷ホワイトロードへは行けますが、白峰や白山へは金沢方面からは行けません。復旧の見通しは立っていないそうです。

2015年6月30日

通行止めは解除されました。
7月4日は別当出合いまで自動車で行けるようです。7月4日の天気予報は曇り時々晴れのようです。

7月上旬には頂上付近でイワウメやコメバツガザクラ、十二曲がりでリュウキンカが見れるそうです。
8月中旬以降はハクサントリカブトやオヤマリンドウ、コガネギクが見れるそうです。

2015年7月4日

朝起きると雨が降っていて、「てんきとくらす」白山・御前峰で、午前中は風または雨が強く、登山に適していませんの表示になっていたので行くのをやめました。風速が9mから15mになっていました。
明日も天気はあまりよくないようです。

16:00時点で、「てんきとくらす」白山・御前峰の明日午前中は登山に適していますの表示に変わっていました。午後は風または雨が強く、やや登山に適していませんになっています。
日本気象協会の明日白山の予報は、曇か霧時々雨になっています。今日は一日中、霧だったようです。
Yahoo天気の白山市の明日の予報は一日中曇りになっていました。

来週末も台風の影響で天気が悪そうです。

ヤマレコの今日のレポートが出ていました。霧と雨で最悪だったようです。
ヤマレコの画像見ると、十二曲がり手前のトラバースが怖そうです。あの場所は、雪が無くても怖いのに・・・・

2015年7月5日

結局、今日も白山へ行くのを断念しました。十二曲がり手前のトラバースと午後の天候不良が気になってしまいました。
来週も天候が良くなくて行けない可能性が大きいので、7月25日(土)に伊吹山に行く予定をやめて天気が良ければ白山に行くことにしました。

2015年7月6日

昨日は、白山の状況は良かったようです。午前中は曇りで午後はしばらくして霧だったようです。

2015年7月10日

十二曲がり手前のトラバースが、かなり小さくなったようです。週末には安全に通れるようです。
週末は天気も良さそうなので日曜日に行ってこようかな。

2015年7月11日

明日は絶対に大丈夫と思っていたのですが、日本気象協会の明日白山の予報は曇か霧一時雨か雷雨になっていました。
「てんきとくらす」の白山・御前峰は登山に適していますの表示になっているのですけど・・・
本当は今日行きたかったのですが仕事の関係で行けませんでした。

2015年7月12日

今朝の、日本気象協会の白山の予報は、相変わらず曇か霧一時雨か雷雨になっています。
「てんきとくらす」の白山・御前峰は登山に適していますの表示になっています。
ヤマレコには昨日のレポートがありませんでした。

今回、androidタブレットに白山の地図をダウンロードしてみました。GPS機能を使って、オフラインで地図を利用することができます。
GoogleMapには白山登山道が掲載されていなかったのでOSM.Cycleという地図を使いました。

今日、白山に行ってきました。白山の地図をダウンロードするのに時間がかかり出発が10分ほど遅れました。この季節、4:00過ぎには明るくなってきました。6:15に別当出合の吊橋を渡りました。最終のバスが17:00だということで、ちょっとプレッシャーを感じました。
晴天で空気も澄んでいて、登山としては最高の日でした。いろんな植物も見れました。
でも甚之助小屋を過ぎたところで、登るのがイヤになって帰ってきました。
去年の夏から、ホームページの全ページ更新に時間をとられてダイエット用の運動をやめたことにより、運動不足になって、体重も増えて、体力の衰えが著しいです。まあ根性無しという面も強いんですけど。
お花松原は諦めました。

ASUS MeMO Pad HD 7で、オフラインの地図を使ってみましたが、GPSを検知できませんでした。普段、GPSを外していると、なかなかGPSを検知できないようです。

夏の日帰り登山の持ち物

日帰りの場合の着用するものは
登山ズボン、帽子、登山用長袖Tシャツ、速乾性下着、厚い靴下2枚、登山靴
持ち物としては
手袋、ゴアテックッス雨具上下、長袖トレイルシャツ、薄いジャケット、デジカメ(RICOH CX2、SONY DSC-HX50V)と充電池、リュックサック、マイクロファイバータオル2枚、携帯電話、ティッシュペーパー、財布、メモ帳、ボールペン、ハンカチ、地図、お昼の食料、お菓子、栄養ゼリー、ペットボトル飲み物500cc2本、折畳傘、ゴミ袋、コップ、ペットボトルホルダー、ウエストポーチ(デジカメ用)、日焼け止め、ステッキ

自動車の中に着替え(速乾性下着シャツ、下着パンツ、靴)

2015年7月25日

今日、白山の日帰り登山に行ってきました。前回、途中で帰ってきたので、今回は前回の二の舞にならないように、作戦をたてました。
まず、薄着をして、飲み物はお茶をやめてスポーツドリンクにしました。途中の休憩は極力少なくして(と言っても普通の人並み)、途中で飲み物を飲む回数も少なくして(と言っても普通の人並み)にすることにしました。植物の撮影も必要最小限にしました。
5:00に市ノ瀬に着きましたが、駐車場はかなり埋まってきていました。始発の5:00のバスは行列が長くて全員は乗れなかったようです。5:30のバスに乗って5:50に別当出合の吊橋を渡りました。
きついのは前回同様でしたが、すんなりと室堂まで行けました。やっぱり甚之助小屋前後が一番堪えます。南竜との分岐点まで頑張ると、なんとか行けます。今日は空気の透明度も高く、気温もそれほど高くなく最高のコンデションでした。途中で噴火している御嶽山も見えました(自分では判らないのですが、他の人がそう言っていた)。

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室堂には10:30に着きました。途中休憩50分を含み4時間40分です。室堂は涼しくて、一枚余分に着ました。室堂付近の高山植物は、ひと通りは見れましたが、満開とは言えませんでした。来週からが本当の見頃なのだと思います。
室堂で、ASUS MeMO Pad HD 7のオフライン地図RMapsを使ってみましたが、ソフトを起動してしばらく待つとGPSを検知できました。OSM.Cycleという地図には、白山登山道も載っているので登山にも使えそうです。ちなみにカーナビには登山道がのっていないので使えません。一応、お花松原の位置を登録しておこうと思います。
室堂には40分ほど滞在し、3時間20分(休憩40分含む)で下山しました。行きも帰りも多くの人に抜かされたし、抜いた事はほとんど無かったので、ペーストしては、かなりゆっくりなほうだと思います。
下山時にステッキを使ったので足の疲労は少なかったです。
途中、休憩時に、きまっし金沢の白山のページをカラープリントしたのを持ってきて、一生懸命見ている人を見かけました。役に立っていて良かったです。
出来れば、もう1回、白山の日帰り登山をして、問題が無くて、当日天気が良さそうならお花松原に行くかもしれません。

2015年7月26日

一応、1泊してお花松原に行くために必要なことを検討しました。

着用するものは
登山ズボン、帽子、登山用長袖Tシャツ、速乾性下着、厚い靴下2枚、登山靴

泊まりの場合の持ち物は
着替え用長袖Tシャツ、着替え用下着、薄いジャケット、手袋、ゴアテックッス雨具上下、ヒートテック上下、フリース、デジカメ(RICOH CX2、SONY DSC-HX50V)と充電池、リュックサック大、マイクロファイバータオル2枚、帽子クリップ、携帯電話、ティッシュペーパー、財布、メモ帳、ボールペン、ハンカチ、地図、お菓子、栄養ゼリー2個、ペットボトル飲み物500cc2本、スポーツドリンクの粉、折畳傘、ゴミ袋、コップ、ペットボトルホルダー、ウエストポーチ(デジカメ用)、日焼け止め、ステッキ、リュックサックの防水カバー、歯ブラシ、携帯電話用イヤホン、耳栓、マスク、睡眠薬、下痢止め、食料(初日朝食、初日昼食、予備分)、湿布薬、LED照明、鈴

室堂のお昼軽食 昼11時~13時まで カレー、ラーメンなど800円
バスの最終便に間に合わせるには、遅くとも室堂を12:30には出ないと安心できない。
室堂の朝食は6:00~8:00なので、お弁当のほうが無難です。前日に渡される。
5:00頃出発して、お昼は室堂でとるのが良いかなと思います。

室堂平周辺での観察会は15時集合・16時集合の2回(各40分程度)

部屋への案内開始は13:00  夕食は17~18時

お盆の時期は、現時点では宿泊施設は混雑もしていなくて余裕はあるようです。数日前の予約でも大丈夫そうです。

お盆前後は白山は空いていて、駐車場の心配が少ないので、ゆっくり行けるようです。

2015年8月1日

今日も、白山の日帰り登山に行ってきました。
5:00に市ノ瀬に着きましたが、駐車場はかなり埋まってきていました。今日は始発に待機していたバスが多かったようで、5:10のバスに乗れました。5:30に別当出合の吊橋を渡りました。
バスの中で他のお客が話していたのですが、お花松原の開花が遅れていてコバイケイソウくらいしか咲いていなく、見頃はお盆過ぎだということでした。
今日も空気の透明度も高く、気温もそれほど高くなく最高のコンデションでした。
今日は4時間20分で室堂に着きました。少し進歩しているようです。
室堂付近の高山植物はまさに見頃でした。1週間たつと随分変わります。室堂には50分間滞在しました。
今日はスポーツドリンクの粉を持って行ったので帰りもスポーツドリンクを飲むことができました。
室堂から下山する時点で体力の余力があったので、観光新道で帰ろうかどうしようか迷いました。黒ボコ岩のところ(観光新道との分岐点)で休憩しながら、随分迷った末に観光新道から帰ることにしました。
観光新道で一番美しいお花畑「馬の鬣」の見頃のピークは過ぎていたようですが、もう少し低い地点の高山植物が見頃で美しかったです。やっぱり高山植物の季節の観光新道は見逃せません。
殿ヶ池避難小屋で関東から来た人と話をしたのですが、なんとその人は、室堂に昨日から泊まっていて、今日、お花松原に行って来たという事でした。雪渓が大きくて、足跡も無くて道が判り辛くて大変だったそうです。高山植物はほとんど咲いていなくて、クロユリも蕾しか無かったそうです。その人は1人で来ていて、白山に来たのも初めてだったそうです。お花松原に行ったのはその人だけだったそうで、帰り道で1人遭ったけど、その他には誰にも遭わなかったそうです。
観光新道の花は美しかったのですが、急な岩場が多くて足に堪えます。ステッキを使ったのですが足がガクガクになりました。
下山は4時間かかりました。砂防新道より40分も時間がかかりました。
殿ヶ池避難小屋にはトイレがありましたが大便用が男女1個ずつで男性の小便用のトイレはありませんでした。殿ヶ池避難小屋には水場はありませんでした。観光新道には水場が1つもないのと休憩できる場所が少ないのが辛いです。

体力に自信がついたので、お盆の天気の良い日に、お花松原に行こうと思います。登りはトンビ岩コースにしようかなと思います。

2015年8月11日

お盆は13日、14日、15日の天気が悪そうです。困りました。

2015年8月13日

15日と16日の天気は良さそうです。15日宿泊の予約をしました。

2015年8月14日

15日、16日の天気予報が怪しくなってきました。
16日が風または雨が強く、登山に適していませんになっています。困りました。

2015年8月16日

昨日、今日と白山登山に行ってきました。
昨日の朝の段階で、15日、16の白山の天候が登山に適していますに変わったので、安心して行く事ができました。
朝5:00に自宅を出て、100円セールをしていたローソンで、おにぎり4個買って出かけました。一ノ瀬には6:20に着きました。
一ノ瀬には、すんなりと駐車できました。バスは混んでいたけど、すんなりと乗車できて、7:00に別当出合の吊橋を渡りました。
ここで、日焼け止めを自動車の中に置き忘れたことに気づきました。自動車内に置いておく着替え用のバックに入れておいたのを忘れていたのです。これで2度目です。今度から、ウエストポーチの中に入れておこうと思います。
今日も空気の透明度も高く、気温もそれほど高くなく最高のコンデションでした。
今回は宿泊なので、荷物が大きくなって重いです。
今回は初めて、トンビ岩コースでの登山です。トンビ岩コースは南竜山荘経由で室堂に行くコースです。トンビ岩コースは万才谷雪渓がある為、お盆過ぎでないと利用しづらいので、今まで利用したことが無かったのです。反面、雪がいつまでも残っているので、お盆過ぎでもチングルマなどの高山植物が見れるのです。
エコーラインの分岐点には、ニッコウキスゲがまだ咲いていました。また今まで見たことの無いハクサントリカブトも見る事ができました。

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南竜山荘には、11:00に着きました。別当出合から南竜山荘への標準時間は3時間なのでめちゃくちゃ遅いペースです。
南竜山荘からのトンビ岩コースは、岩場が結構多くて、全体的にかなり荒れた登山道で、赤いペンキの印だけが目印という感じで、かなりきつかったです。万才谷雪渓は登山道に関しては雪が消えていました。チングルマも瑞々しい花が多く、ハクサンコザクラも近くで見れて、今が見頃という感じでした。

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室堂には13:40に着きました。南竜山荘から室堂へのトンビ岩コースの標準時間は1時間40分なので、めちゃくちゃ遅いです。
室堂についてから昼食をとりました。食事を終えて、受付をしました。最初、夕食が17:20から17:40のチケットを渡されたのですが、昼食が遅かった事と、お弁当は18:00にできるということだったので、夕食を17:40から18:00に変更してもらいました。
宿泊のこざくら荘で横になって休憩して15:00からの自然観察会に参加しました。この時間になると随分涼しくなって、汗をかいて冷たくなった下着シャツと長袖Tシャツを着替えて、薄いジャケットを着て行きました。
今年は、梅雨にも雨が降らなくて雪がなかなか溶けなかったせいで、こんな時期にも高山植物がいっぱい残っていると言っていました。例年ならお盆の時期に、こんなに高山植物が残っていないそうです。

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コバイケイソウが雌雄同株で上のほうの雌しべがついているのが雌花で、横のほうの雌しべの無いのが雄花だということを教えてくれました。

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クロユリは、最初は雄花が咲き、成長すると真ん中に黄緑の雌しべがある両性花になり、栄養が無くなると、また雄花に戻るということも教えてくれました。

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時間がたつに従って、ますます涼しくなったので、ヒートテック上下を長袖Tシャツと登山ズボンの下に着ました。
17:40に夕食に行ったのですが、通常はハンバーグか魚料理かを選べるのですが、ハンバーグが売り切れていて魚料理だけになっていました。18:00からの客もいたのに、ちょっとどうかと思います。
食事が終わって、宿泊のこざくら荘に戻るともう就寝モードです。18:20からすでにイビキが聞こえてきたので、こりゃ不味いということで、早めに寝ることにしました。幸いなことに隣が空いていたので、ゆったりとしています。外出していた服装から、ジャケットだけ脱いで、腹巻をして、枕もとの物置台にLEDスポットライトを置いて、睡眠薬を飲んで、携帯電話の音楽を聴きながら眠りました。
2つめのアルバムを聞いているうちに眠りにつきました。
3:00頃に目が覚めましたが、そのまま横になっていて、4:30から準備して、5:00に出発しました。その時間にはすっかりと明るくなっていました。室堂から大汝峰と中宮道との分岐点まで最短コースで行きましたが、途中で誰にも会いませんでした。大汝峰と中宮道との分岐点直前の雪渓は凍結してツルツルでした。大汝峰と中宮道との分岐点で初めて人と出会いましたでも、その人もお花松原にいく人ではありませんでした。
お花松原に行くには下りの急坂があります。上から、ヒルバオ雪渓のある場所が見えるのですが、あそこまで降りて、また登ってこないといけないのかと思うと気が遠くなります。

急坂を下りる最中に、後ろから来た人が声をかけてくれて、色々なことを教えてくれて、お花松原まで案内してくれました。その人は、お花松原には何度も訪れているそうです。鈴を身につけていないのを見て、お花松原には、よく熊が出没するので、一人で鈴も身に着けないで行くのは、非常に危ないと注意してくれました。最近ではエコーラインでも熊が出るそうです。白山登山に慣れてしまっていたのと、こんな高い位置で熊が出るとは思っていなかったのですが反省しました。
よく見るとヒルバオ雪渓のところを歩いているグループが見えました。
ヒルバオ雪渓のところに着くと、道を迷っている人がいて、お花松原に3人で行くことになりました。ヒルバオ雪渓は氷結してなくて歩きやすかったです。ヒルバオ雪渓を渡って、中宮道に戻ったところに案内ポールが設置されていました。中宮道に戻ったところに沢があって、水を飲んでみました。冷たくて、とても美味しかったです。
ヒルバオ雪渓を過ぎると、お花松原までは、10分ほどで、なだらかな道です。お花松原には2箇所のお花畑がありました。奥のほう(中宮側)のお花畑に、お花松原の標識がありました。これより奥には、それほど大きなお花畑は無いようです。ヤマレコを読むと、2週間前には、お花松原はクロユリがつぼみ状態で、もっと奥の北弥陀ヶ原でハクサンコザクラなどのお花畑が素晴らしかったそうです。
お花松原には、珍しい花は無いのですが、ハクサンコザクラの絨毯は凄かったです。確かに、お花松原は白山随一のお花畑です。ご一緒した人も、やっぱりお花松原のお花畑は最高だと言っていました。1週間後には、こんなに綺麗には咲いていなくて、まさに今が見頃だと言っていました。

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お花松原には虫が多くて、まとわりついてきます。手に血液がついていたので、いつ怪我をしたのだろうと思っていたのですが、どうも虫に刺されたようです。一緒にいた人に聞いてみると、その人も虫に刺されていて、おでこのところから出血していました。
お花松原でハクサンコザクラの群生を撮っていると、お花だけ撮るのではなく、背景の山と一緒に撮ると、どこで撮った写真かわかるので良いと言われました。確かにその通りです。

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クロユリを撮っているとクロユリを撮るときにはクロユリを正面の下のほうから撮って、背景も入れると良いと言われました。確かにその通りです。

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フェイスブックなどのネットの話題が出たので、フェイスブックはやっていないけど、「きまっし金沢」というホームページをやっているというと、10月15日くらいに中宮から中宮道を通って、ゴマ平避難小屋で泊まって、北弥陀ヶ原やお花松原の紅葉を見に来ると良いと言われました。
ネットで調べると、中宮温泉(標高680m)からゴマ平避難小屋まで10kmで、お花松原の位置は、室道から3km、ゴマ平避難小屋から7km、中宮温泉から17kmになっています。
中宮温泉駐車場からゴマ平避難小屋まで6時間40分、ゴマ平避難小屋からお花松原までは4時間20分。
別当出合から室堂まで4時間、室堂からお花松原まで2時間、お花松原から北弥陀ヶ原まで1時間10分。
あくまでも健脚の人の時間なので、自分だと2泊はしないと見に行けない計算になります。

先にヒルバオ雪渓のところを歩いていたグループが、奥のほうから戻ってきました。
一緒に来た2人の人は、もっと奥の方まで行くようだったので、1人で戻ることにしました。お花松原では虫が多いので、朝食のお弁当を食べる気がしなくて、ヒルバオ雪渓横の沢まで戻って食べることにしました。

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暖かくなってきたので、少しずつ着ている物を脱いでいきました。
帰りの時には、何組かお花松原に行く人に会いました。
登り急坂を頑張って、なんとか大汝峰と中宮道との分岐点まで戻ることができました。そこからは、来た道を戻ろうと思ったのですが、道を間違えてお池めぐりの遠回りのコースで帰ることになってしまいました。この道を間違えたのは今回で2回目です。
お池めぐりの遠回りのコースの水屋尻雪渓は登山道部分は溶けていました。新鮮なチングルマやハクサンコザクラやクロユリがたくさん咲いていました。ここのお花畑は本当にきれいなんです。

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室堂には10:20に戻れました。通常では往復4時間10分のコースですが、相変わらずゆっくりなペースです。
室堂では、ゆっくりと休んで、11:00からの軽食営業まで待つ事にしました。11:00ちょうどに食券の販売が始まって、さっそくラーメン800円を注文しました。朝食や夕食時には混雑する食堂も、昼食時には空いていました。食券を出して数分で呼ばれました。
暖かいラーメンは疲れを癒してくれました。

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食事を終えて、食器を片付けに行くと、お花松原でご一緒した人がいて声をかけてくれました。その人は北弥陀ヶ原まで行ってきたとのことでしたが、花はほとんど咲いていなかったそうです。花の見頃は本当に短いです。
ラーメンを食べると、元気が出てきて、自分としては最短時間の3時間で下山できました。標準の下山時間は2時間20分なので、それでもゆっくりペースです。
弥陀ヶ原では、ハクサンフウロウがいっぱい咲いていました。8月初旬でも、こんなに多くのハクサンフウロウを見かけなかったような気がします。

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今まで見る事ができなかったハクサントリカブトを、あちこちで見る事ができました。白山は確実に秋に近づいているようです。

2015年8月17日

足がガクガクで、疲れもかなり残っていて体調不良でした。

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