今年も西海祭りに行ってきました。天気がはっきりしない状況だったので迷ったのですが、だんだん良くなる見通しということだったので出かけることにしました。
あばれ祭りが天候不順の予報のため断念したので、西海祭りが今年初めての能登祭りでした。
去年は西海祭りでの撮影にオートフォーカスを多用したせいでボロボロだったので、今年は外付けモニターを購入してピント調節は手動で行なうことにしました。
去年撮った画像を徹底的に調査して、どの場所でどのレンズを使ってどのような条件設定で撮影するかも決めておきました。
西海祭りも3回目なので馴れたもので、最も効率よく目的の撮影をするように予定をたてました。
金沢を15:20に出発し、西海神社には17:20に着きました。なんとか撮影に適した場所を確保できました。
17:30から太鼓の奉納が始まり、18:00からキリコの乱舞が始まり18:18に神社を出て街中への巡回に向いました。
撮影はシグマのレンズ18-200mm F3.5-6.3 DCを使って、シャッタースピード優先1/125秒、ISO800のオートフォーカスで撮影しました。失敗がなく順調に撮影できました。ただシグマのレンズはピントが甘めでソフトな感じがします。
ここで駐車場に戻って、富来の町に食事に出かけました。食事を終えて、とぎ温泉センターで入浴してテレビを見たりしてゆっくりと過ごしました。とぎ温泉センターは22:00まで営業しているので助かります。
21:00に風無漁港近くで待機していると15分ほどでキリコが風無漁港のほうに降りてきました。休憩時に太鼓を打っているのを見たりしていました。
ここでは、PENTAX FA50mmF1.4を使いISO1600、シャッタースピード1/50秒、1/60秒、マニュアルフォーカスで撮影しました。
風戸バス停前に撮影場所を確保して待機していると22:40に最初のキリコが坂を駆け上がってきました。
最初はシグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHを使用してISO1600、マニュアルフォーカス、シャッタースピード1/50秒、1/60秒で撮影していましたが近距離での撮影時でピントを合わせるのが難しかったので、途中でPENTAX FA50mmF1.4に交換しました。
やっぱり人物を撮る時にはPENTAX FA50mmF1.4が良いです。ISO1600、マニュアルフォーカス、シャッタースピードは1/60秒です。絞りは可能な限り高い値を選びます。F値2.2くらいだと、かなり綺麗にくっきりと撮れますが、それでもくっきりと撮れる距離の範囲が短いので出来ればF値をもっと上げれば良いと思います。
途中休憩をはさんで24:00まで風戸バス停前での乱舞がありました。
西海神社で撮影の場所を確保して待機していたら、急に雨が降ってきました。さっきまで夜空に多くの星が見えていたのでびっくりしました。でもちゃんと傘も用意していたし、カメラなどにかけるビニール袋も用意してあったので慌てません。雨は短時間であがりました。
24:47から西海神社での乱舞が始まりました。
PENTAX FA50mmF1.4とPENTAX-FA35mmF2ALを使って撮影しました。
PENTAX FA50mmF1.4ではISO1600、マニュアルフォーカス、F値は2.2、シャッタースピードは1/60秒で撮影しました。
動きが早くてピント調整が間に合わなかった場合を除きほぼ満足できる撮影でした。他の人がフラッシュを焚いた時の撮影は失敗しています。
人物が近づいた時の撮影はシャッタースピードは1/80秒でF値は1.4が綺麗に撮れてます。近距離での人物の撮影以外はF値は2.2が良いです。
PENTAX-FA35mmF2ALではシャッタースピード優先1/60秒、ISO1600、マニュアルフォーカスで撮影しました。F値は2.0で撮られていました。綺麗に撮れていました。
こちらもシャッタースピード1/50秒以上だとやっぱりぶれます。
25:17に西海神社での乱舞が終わりました。
西海祭りには今年で3年連続で行ったのですが、見に行くのは今年が最後です。