パソコンの話」カテゴリーアーカイブ

Windows11へのアップグレードを拒否したら起動しなくなった

ラジオ録音で使っているAspire5742のハードディスクが壊れて無駄な労力を費やされたので、他のAspire5742もハードディスクのクローンを作っておく事にしました。
Aspire5742は4台持っているのです。

EaseUS Todo Backupを使って作ったクローンのハードディスクは正常に動作して安心していたのですが、元のハードディスクに戻して、起動すると「ロックが解除されました。Windows11への無償アップグレードの対象です」の表示が出ました。
OSが変わると動作しないソフトが出たり、動作が遅くなるのは経験済みなのでアップグレードを拒否しました。
すると、英語表示でデバイス不良とかなんとかの表示が出て起動しなくなりました。
USBメモリ起動でWindows修復とか試してみたのですが解決できませんでした。
ハードディスク診断とかしてみたのですが、なんの異状もなく、正常でした。
今回はクローンを作った後だったので、クローンから再びクローンを作って大事にはいたりませんでした。

しばらく使っていたら、再びWindows11へのアップグレードが出来るようになりましたとの表示が出ました。
今度もアップグレードを拒否したのですが、別に問題なく使い続けられました。
いったいなんだったのかな?


Windowsバックアップは、重要なボリュームの1つに十分な空き領域がないため・・・

2023年2月23日

FM録音用に使っていたAspire5742が壊れました。
常時電源を入れっぱなしで使っていたのですが、電源が切れていたので、どうしたのかなあと思って電源を入れたら、起動数秒後に再起動を続けるのです、電源が切れるならCPUかFANが壊れている可能性が大きいのですが、今回は違うみたいです。
Aspire5742は4台持っているので、パーツの入替で故障個所を見つける事ができるので便利です。
バッテリーは付けていなかったので、バッテリーを付けたり、電源コードを入れ替えても改善しません。
ラジオ録音用ではない別のAspire5742用のクローンハードディスクを接続したら、正常に動作しました。
クローンハードディスクはEaseUS Todo Backup Homeを使って作ったものです。
すんなりと故障原因が判明して良かったです。
壊れたハードディスクを修復できないかなと、いろいろ試してみたのですが、認識すらされなく、完全に壊れてしまっていました。

2.5インチの320Gのハードディスクが余っていたので、接続してセットアップしました。Windowsの Product key(プロダクト・キー)がそのまま使えて安心しました。
ラジオ録音用のソフトだけのインストールで良かったので楽でした。

ハードディスクって突然逝っちゃうことがあるので怖いです。
重要なパソコンはクローンのハードディスクを作っているのですが、ラジオ録音用のパソコンはクローンを作っていませんでした。

せめて、Windowsのシステムイメージを作っておこうと思ったのですが、
「Windowsバックアップは、重要なボリュームの1つに十分な空き領域がないため、システムイメージのバックアップをスキップしました」と表示されて失敗しました。

使っているパソコンの全てでWindowsのシステムイメージを作ってみましたが、エラーが出るパソコンが2台ありました。
両方ともノートパソコンAspire5742です。
ノートパソコンAspire5742は3台持っていますが、その内2台のAspire5742ではWindowsのシステムイメージができませんでした。

いろいろ調べると、Windowsのシステムイメージを作る場合には、
500MB未満のボリュームに対して50MBの空き領域
500MBを超えるボリュームに対して320MBの空き領域
1GBを超える場合、各ボリュームについて、1GBの空き領域
が必要という事がわかりました。
Windows10でシステムで予約中のパーテーション(ボリューム)が50MB中で26.37MB使用済でした。
システムで予約中のパーテーション(ボリューム)が最初から勝手に50MBで設定されているのでは、Windowsのシステムイメージを作れるはずが無いのです。
Microsoftは何を考えているのかなあ・・・・・・

コントロールパネル・・・管理ツール・・・ディスクの管理・・・ボリュームの拡張
ではボリュームの拡張は出来ませんでした。

MiniTool Partition Wizardでもボリュームの拡張ができませんでした。

無料体験版のPartition Master Suiteをダウンロードしてシステムで予約中のパーテーション(ボリューム)の領域を拡張しようとしたのですが、無料体験版では出来ない機能でした。

仕方が無いので、管理者特権でのコマンドプロンプトでreagentc /disableを動作させてシステムイメージを作ってみました。でも、やっぱりエラーになりました。

2023年3月25日

クローンのハードディスクを作るのに使っているEaseUS Todo Backup Homeを作っている会社に、EaseUS Partition Masterというソフトがあったので製品版を入手して使ってみました。
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html

ハードディスクを取り出して、EaseUS Partition Masterをインストールしたパソコンに接続してから、システムで予約中のパーテーション(ボリューム)を100MBに拡張しました。
再びハードディスクをAspire5742に戻して、Windowsのシステムイメージを作ってみました。
なんの問題もなく、Windowsのシステムイメージができました。

今回は製品版を使いましたが、無料版でもパーティションのリサイズ/移動/コピー/拡張/結合/エラーチェックや、GPT、MBRのデータディスクにおける相互変換、OS/パーティションのクローンができると説明されていました。確認はしていません。

Excelのマクロが使えなくなった

パソコンを入れ替えて、Excelのバージョンも入れ替えたら、マクロが動かなくなった。
設定で使えるようになるとは思っていたけど、ネットで検索してもなかなかわかりませんでした。
それで、いざという時のために、記録しておきます。

Excelを開いてファイル・・オプション・・リボンのユーザー設定・・開発にチェック・・OK
Exelのホーム画面で開発・・マクロのセキュリティ・・VBAマクロを有効にする・・OK

ビデオカメラの映像をスマートフォン用の動画に

子供の画像・動画専用の端末を整備したのですが、ビデオカメラの映像も入れようと思いました。
ビデオカメラの映像はmp4だったのですが、7分程度で3.3GBもありました。
さすがに、3.3GBのデータは保存できません。
とりあえずビデオカメラのデータをパソコンにダウンロードします。
Windows10に付属しているフォトを起動してビデオエディターを選択します。
新しいビデオプロジェクトをクリックして、ビデオの名前を登録します。
プロジェクトライブラリの+追加をクリックして変換するファイルを選びます。
プロジェクトライブラリのファイルをタイトルカードの追加の項目にドラッグします。
ビデオの完了をクリックします。

ビデオの画質を中720pで選択しエクスポートをクリックします。
保存場所とファイル名を選択して保存します。
56MBのファイルに変換できました。

iMACを分解してみた

知人からiMACを廃棄するにあたって、ハードディスクのデータを削除して欲しいと言われて、預かってきました。

iMACってネジが無いんですよねえ。
ネットで調べると、表面の部分は磁石でくっついているので、吸盤で引っ張れば外れるということだったので、スマーフォンを分解する時に使った強力な吸盤で引っ張ったのですが、全然外れません。
改めて調べると、モデル2012以降は前面の液晶パネルが両面テープで本体に張り付けされているということでした。
上左右の3枠で1cm幅の強力な両面テープで貼り付けてあるようです。
今回は液晶パネルが破損しても良いので、大胆に作業できます。
細いマイナスドライバーを差し入れると、すぐに液晶パネルが割れました。
でも少し隙間を開けることができたので、スマートフォン用の樹脂のヘラ(ギターのピックみたいな形)と1cm幅の金属プレートで少しずつ両面テープを外していきました。

新たに両面テープを外す部分は、樹脂のヘラで作業した方が、液晶パネルが割れにくかったです。
樹脂のヘラで開けた部分には1cm幅の金属プレートで奥の方まで刺し入れて両面テープを剥がします。
作業する時には単独ではなく、必ず樹脂のヘラと金属プレートの両方が隙間に入って状態で行います。
このへんは、スマートフォンの充電池を交換した時の経験が役立ちました。
iMacの分解に必要な専用工具「ピザカッター」ってものもあって、それだと比較的簡単に両面テープを切って液晶パネルを外せるみたいです。
上左右の両面テープを剥がすと、液晶部分が、パカッと開きました。

お目当てのハードディスクが見えます。
さっそく取り出そうとしたのですが、使われているほとんどのボルトの頭は、穴が星形になっています。
外国の製品には時々使われています。
トルクスドライバー (星型ドライバー)という工具のようです。
T6とT10の規格の工具は持っていたのですが、その工具で外せるネジもありましたが、その中間T8の工具もないと、すべてのネジを外せないです。
つまりT6、T8、T10のトルクスドライバー (星型ドライバー)全て持っていないとダメなんです。

とりあえず、そのままの状態で、ハードディスクのケーブルを外してUSB-シリアル変換ケーブルを使ってデータを削除しました。
ハードディスクは1TBで28000時間通電の正常なものだったので、他で利用できそうなので、工具を購入して外すことにしました。

実際にハードディスクを外すには、周りのいろんな部品を外さないと、ハードディスクを固定しているネジを外せませんでした。本当にやっかいです。

ハードディスクとメモリを外して、両面テープで閉じて、西部環境エネルギーセンター横で月曜日~金曜日の午後1時~午後7時に持ち込もうと思います。(無料・予約不要)

ハードディスクはEaseUS Todo Backup Home を使ってデータを完全削除しようといたのですが54時間かかって最後にボリュームがロックとかの表示が出て失敗しました。

MiniTool Partition Wizard を使ってパーテーションを抹消して、GPT形式をMBR形式に変換し、ディスク抹消で、ディスク全体を0を書き込んでデータの抹消をしました。
10時間でデータの抹消ができました。

メモリ8Gはメルカリに出品しました。

それにしてもiMACユーザーって廃棄する場合、どうしてるのかなあ?
iMACを分解してハードディスクのデータを削除するなんて面倒くさい事、誰もすると思えないけど・・・・・。