石川県の観光」カテゴリーアーカイブ

金沢21世紀美術館に行ってきました

金沢21世紀美術館で行われている「レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?」の招待券をいただいていたのですが、つい行きそびれていて企画が終わる8月末のギリギリになって行ってきました。
そういえば金沢21世紀美術館はオープンの無料開放の時に行ったきりでした。
レアンドロ・エルリッヒ ーは、金沢21世紀美術館のシンボルとも言えるレアンドロのプール(上と下から覗けるプール)の作者です。
「レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?」の展示は全て撮影可能でした。最近の美術展示会で撮影可能というのは珍しいです。
その招待券では同時開催の展示会もすべて見学可能だったので、金沢21世紀美術館をあちこち見て周りました。
金沢21世紀美術館は結構展示スペースが広いので、使ってないスペースもかなりありました。パンフレットも手元にあったのですが、金沢21世紀美術館は迷路のようになっていて、しかも番号を表示していない部屋もあるのでマップを見ても、自分がいる場所の位置関係が、なかなか理解できず、かなり迷いました。
金沢21世紀美術館では無料スペースと有料スペースがあり、無料スペースも充実しているのですが、無料スペースがあちこちに散らばっているので判りにくいです。地下の市民ギャラリーも無料で充実していますが、うっかりしていると見落としてしまいます。見落とすには、あまりにも惜しいので滅多に行けない人は見逃さないようにすることをお奨めします。
金沢21世紀美術館のシンボルとも言えるレアンドロのプールは上から見るのは無料で、金沢21世紀美術館に有料で入場した人だけが下からも見れます。

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金沢21世紀美術館の場所はこちら  石川県金沢市広坂1丁目2番1号 

ホタルを見て周った

今日は白鳥路にホタルを見に行きました。白鳥路のホタル観察会は20:00から21:30だったのですが、近くのコインパークが20:00から安くなるので、20:00過ぎに駐車場に着くように行きました。

白鳥路には、20:05くらいに行きました。大勢の人が見に来ていて花見並みでした。白鳥路では完全に照明を切ってあったのですが、行燈が置いてあり、なかなか良い雰囲気でした。白鳥路では、かなりの数のホタルが飛んでいました。とは言え、綺麗に撮影できるほどの群舞ではないので撮影はあきらめました。でも中心街であれだけの数のホタルが飛んでいるというのは凄い事だと思います。ほとんどの人が満足して帰ったのではないでしょうか?俊も満足しました。

撮影もしたかったし、もうちょっと多くのホタルを見たくなって大桑の簡易野球場のホタルを見に行きました。21:00頃に着いたのですが、こちらのほうは人も少なく、ゆっくりと見ることができました。ただ気温は低めのように感じました。ホタルが一番多く見える所は草刈がされていて見晴らしが良くなっていました。誰かがホタルを見やすくするために草刈をしてくれたんだねと話していました。
ホタルの数は、群舞というほどではないですが、多くのホタルがいました。時間が遅かったせいかホタルは光っていましたが、そんなに飛んでいませんでした。画像としては物足りないですが、撮影は、それなりに綺麗に撮れました。PENTAX K-5でISO800、絞りF6.3、露出時間30秒、焦点距離40mm、手動焦点です。良いデジカメは露出時間30秒でもノイズが出ません。ISO1600でもノイズが出ないので、ISO1600で絞りのF値を上げたほうが良いかもしれません。

帰る時に、バイクを押しながら男性がきました。話をしたのですが、地元の人で毎日のように見に来ているということでした。その方が草刈をしてくれたということでした。下流のほうに800mほど行くと、すぐ近くでホタルが見れると教えていただいたので、行こうかと思ったのですが、よく考えたら800m歩くのは結構大変です。800mは結構遠いですねというと、自動車で行けるということだったので、行ってみました。
簡易野球場の横を通り過ぎて環状線を越えたところの斜面にホタルが複数匹いました。こちらのほうは、すぐ近くにホタルがいたので、手にとってゲンジボタルであることを確認できました。ゲンジボタルの撮影もしましたがシャッタースピード30秒のままで条件を変えなかったのでボケてしまいました。感度をISO1600、絞りを開放にして、マクロレンズで撮るのが良さそうです。シャッタースピードは1/60秒から状況に応じて変えていけば良いようです。

そのまま、直進すると大通りに出ることができました。

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潮騒の道に寄ってみました

今日、穴水で時間つぶしする必要があって、潮騒の道に寄ってきました。潮騒の道は何度か行ったことがあり、撮影もしたのですが、何故か「きまっし金沢」から抜け落ちていました。きっと綺麗な画像が無かったのだと思います。
この時期は新緑が美しいので、それなりに綺麗に撮れたような気がします。
いつも思うのですが、潮騒の道の途中に、殿様睡蓮がある池があるのですが、草ぼうぼうで近づけません。今の時期なら睡蓮が咲いていてもおかしくないのですが、咲いていそうな雰囲気はありませんでした。

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潮騒の道の場所はこちら

苔の園に行ってきました

2014年4月25

福井の用事が早めに終わったので、小松の苔の園に寄ってきました。7月上旬が見頃ということなので下見のつもりでの見学です。
自動車博物館からゆのくにの森の横を通って山のほうに向かうと日用町に苔の園駐車場がありました。
苔の園の入口はすぐ見つかりました。入口のとこに、維持が大変なので、よろしかったら300円の協力金をお願いしますというような趣旨の掲示板が立てられていて、料金箱も設置されていました。下見なのでと勝手な理由をつけて、今回は100円だけ入れてきました。
見頃ではないといえ見事な苔で一面が絨毯のようでした。順路の通り進んでいくと、すぐに出てしまいそうになって、そこに案内地図の看板がありました。その地図によると道路をはさんで向かい側の日用神社の境内を周って、再び道路を渡って、苔の園に入って巡回するようになっていました。それで案内地図どおりに進むと、途中でどう行けばよいのかわからなくなってしまいました。あちこち歩き回っても案内地図通りの通路は見つかりません。
苔の園は、道路の拡幅工事のため敷地の3分の1が壊されて2009年に閉鎖されたということなので、壊される前の案内地図のようです。ちょっと紛らわしいです。案内地図は参考にしないで、苔の園の庭と日用神社の境内を散策するのが良いでしょう。
苔の園の画像を見ると、かなり広そうなのですが、実際にはそれほど広い敷地ではありません。

苔の園は、苔研究者の大石鉄郎氏がこの地を借り、石川蘚類研究所を設置し造園され、1987年に一般公開され1992年に全国農村景観百選にも選ばれたそうです。現在は、住民によって管理されているそうです。

苔の園の風景

苔の園の風景

苔の園の風景

日用神社の境内

苔の園の苔

2014年6月10

梅雨に入って、福井の帰りに時間の余裕があったので、小松の苔の園に寄ってきました。苔の園に着いた途端、小雨が降りだしたので、しばらく自動車の中で待っていたら、すぐに雨が上がったので見学に行きました。前回、料金箱に100円しか入れなかったので、残りの200円を入れました。
先日、北陸随一の苔の名所である平泉寺白山神社に行って、苔を見てきて、改めて小松の苔の園の苔の質の良さに気づかされました。
今回は、苔をじっくりと見てきたのですが、苔の種類の多さにも気づき、感心しました。季節的なものもあるのかもしれません。
前回は、確かに苔が綺麗なのは判るけど、わざわざ出かけて見るほどではないと思っていたのですが、今回見学してみて、見に行く価値は十分にあると思いました。

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苔の園の場所はこちら   石川県小松市日用町52-1

普正寺の森 自然観察会に参加しました

今日は石川県自然解説員研究会が開催する普正寺の森 自然観察会(初夏の海辺の植物と新緑の森の木々)に参加しました。
予定では9:00から15:00ということです。
昼食を持っていかないといけないので、コンビニのおにぎりを買っていくことにしました。セブンイレブンでおにぎり100円セールをやっていたのでラッキーでした。おにぎり100円セールは、どこのコンビニでも結構やっているので、ローソン、サークルK、セブンイレブンの店頭垂れ幕は要チェックです。500mlのペットボトル2本にお茶を入れて持って行きました。
普正寺の森 自然観察会の集合場所は健民海浜公園駐車場で参加費無料、申し込みは不要ということでした。
健民海浜公園駐車場といっても駐車場は何箇所もあるので心配だったのですが、石川県自然解説員研究会の旗があったのですぐに見つかりました。石川県自然解説員研究会の旗があった奥の駐車場はかなり混んでいて、なにしにこんなに大勢の人が来ているのかなと不思議に思っていたのですが、野球場に来ている人が多かったようです。

参加者は30人以上いました。最初に名簿に名前を記入して、説明があり、ストレッチ運動をしてから出発になりました。森の中では蚊が多いので、長袖が良いと言われました。ほとんどの人が長袖を着ていましたが、自分はうっかり半袖を着て行ってしまいました。
人数が多いので、2グループに分かれて行くことになりました。分かれるといってもコースは同じで、それほど離れないので、気分によって、こっちのグループに入ったり、あっちのグループに入ったりと自由な感じです。
最初は海岸のほうに行って植物を見て周りました。スイカズラ以外は、それほど綺麗な花はありませんでしたが、希少なハマボウフウなど多くの植物があり、いろんな植物の名前や見分け方を教えてくれました。参加した人達は、植物に詳しい人が多く、また熱心にメモをしている人が多かったです。

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11:30に休憩になり、食事やトイレを済ませました。
この時間になると、健民海浜公園を楽しむために来た人も多くなり、バーベキューの場所とかも大勢の人が来ていました。昼休みはボートの貸し出しは休憩ですが、営業時間にはボートを利用している人も多かったです。

休憩時間など、いろんな話をしましたが、石川県は木を不必要に切りすぎで、県の職員は自然の保護に理解の無い人ばっかりだというのが共通の認識でした。どこに行っても中央公園(四校記念公園)の樹木の伐採は評判が悪いです。
ちなみに、石川県自然解説員研究会には石川県から補助は出ているものの、スズメの涙程度だそうです。石川県自然解説員になるためには、石川県自然解説員研究会に入会しなければいけないのですが、入会には会費が必要で、そのうえ交通費や宿泊費は会員個人が負担するなど、活動のほとんどは会員さんの持ち出しで完全にボランティアで運営されているそうです。びっくりしました。石川県自然解説員研究会の催しは石川県がお金を出しているので無料なのかと思っていました。
午後の観察は12:15に出発しました

観察の途中でサクランボ(8mmくらいの小さい実です)やグミの実や、桑の実を食べました。
サクランボは黒くなった熟した実が甘くて美味しいとの事でしたが、当たりハズレが大きく、ハズレは苦いだけで、当たりの実でも食べた後に苦味を感じました。
グミの実も濃い色に熟した実が美味しいということでしたが、グミの実を食べると、最初は甘く感じますが、食べた後に渋みを感じました。
桑の実は黒くなった熟した実を食べましたが、確かに美味しかったです。

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午後は森の中の散策が中心でしたが、大量の蚊が飛んでいるところがあって、刺されてしまいました。
自然解説員の人は500mlのペットボトル2本を持って、1本は水を凍らせて、もう一本は水を入れていました。凍ったペットボトルに水を少しずつ加えて飲んでいました。いつまでも冷たい水を飲めてお奨めだということでした。
14:00に解散したのですが帰りに鉢植えを配っていました。
普正寺の森 自然観察会は、無料で、植物について詳しく教えてくれ、適度な運動にもなりお奨めです。

メモした植物の一覧は、トベラ、ヒョウタンボク、ねむの木、ハマゴウ、ハマエンドウ、コウコウシバ、コウボウムギ、カモノハシ、ハマボウフウ、マツヨイグサ、ハマニガナ、スナビキソウ、ハマダイコン、ガガイモ、オニハマダイコン、カワラヨモギ、ヘビイチゴ、チガヤ、アキグミ、ノブドウ、ハルガヤ、スイカズラ、ミヤマイボタ、ノイバラ、クルマムグラ、アオギリ、マユミ、ヤマアサクラサンショ、クワの実、キンギンボク(ヒョウタンボク)、ヤマコウバシ、オーヤブジラミ、ウサギのミミ、イボタ、センダン、アケビ、アサツキ、アズマナルコ、タブノキ、ニワトコ、ソロダマ、コオニユリ、オーグルミ、ワルナスビ、ナンバンカラムシ、ナガイモ、ナワシロイチゴ、ヤブコウジ、モチノキ