家庭教師で年収40万円でも親の扶養家族でなくなる

子供の年収103万を超えると親の扶養から外れてしまうという事は、結構知っている人は多いと思われます。
扶養を外れると、今まで親が受けていた扶養控除がなくなり親の税金が高くなります。

年収103万円というのは、どこからきているかというと、基礎控除38万円と給与所得控除65万円の合計なのです。

会社員やパートやアルバイトで雇用されて給与をもらっている場合は、経費を65万円認めますよという事です。

問題は学校の掲示板などで家庭教師先を見つけたり、自分で工夫して収入を得る場合です。
その場合は、給与所得控除65万円は認められません。自分で経費を計算して申告しないといけません。その差額が38万円以下なら問題ないのですが、38万円を超えると所得が発生します。

そうなると、親の扶養から外れ、親の税金が増えます。要注意です。

HDCPって鬱陶しい

著作権で保護された映像コンテンツが表示装置へ伝送される間に不正にコピーされるのを防止する暗号化技術をHDCPというのだそうです。
HDCP対応の機器はHDCP対応の機器にしか映像信号を送れないという仕組みらしいです。

コピー防止は良いのですが、映像の視聴が目的であってもHDCPに対応していないHDMI(またはDVI-D)入力端子付テレビやモニターでは映像が映らないってのが困るんですよね。

業務用のモニターってHDCPに対応していないものが少なくないようで、直接カメラの映像が出力できても、カメラの映像をビデオデッキを通すと業務用のモニターで見ることができないのは都合悪いです。

ネットで調べると、HDCPを解除できるアダプタ(Ewin【進化版】HDMI 分配機 高画質 4K 1入力2出力 3D HDMIスプリッター)が2180円で入手できるようなので注文してみました。

元々は1つのHDMI信号を2つに分配するアダプタのようです。

実際に使ってみました。DVDプレイヤーの映像を業務用のモニターで映すことができました。

きまっし金沢の商標登録の更新をした

2020年1月12日

「きまっし金沢」は商標登録を取っているのですが、そろそろ10年の期限を迎えようとしています。特許庁からは、何の連絡も無いです。
10年前に登録した時は、「きまっし金沢」は既に多くの区分で商標登録されていたので、区分35(インターネットによる広告,広告,経営に関する助言,市場調査,商品の販売に関する情報の提供,ホテルの事業の助言,競売の運営)だけで商標登録してあったのです。
現在は「きまっし金沢」で商標登録されているのは、自分だけなので、もっと適した区分で商標登録しなおそうか、このまま更新しようか迷っています。
費用が結構掛かるので、更新と新規の両方は避けたいです。

前回は発明協会で商標登録の無料相談というのがあったのですが、現在は日本弁理士会が1か月に2回無料相談を行っています。
前日までの電話予約が必要なのですが、週明けが前日なので、もういっぱいで受け付けて貰えないかもしれません。ダメなら2週間後になります。

希望する区分は
インターネットでの観光情報の提供、インターネットでの生活情報の提供

建物の管理,建物の貸借の代理又は媒介,建物の貸与,建物の売買,建物の売買の代理又は媒介,建物又は土地の鑑定評価,土地の管理,土地の貸借の代理又は媒介,土地の貸与,土地の売買,土地の売買の代理又は媒介,建物又は土地の情報の提供
です。

関連する区分は下記のようなものかなと思われます

商標登録の区分 第36類
建物の管理,建物の貸借の代理又は媒介,建物の貸与,建物の売買,建物の売買の代理又は媒介,建物又は土地の鑑定評価,土地の管理,土地の貸借の代理又は媒介,土地の貸与,土地の売買,土地の売買の代理又は媒介,建物又は土地の情報の提供

商標登録の区分 第39類
旅行者の案内,旅行に関する契約(宿泊に関するものを除く。)の代理・媒介又は取次ぎ、観光地・観光施設に関する旅行情報の提供

商標登録の区分 第41類
技芸・スポーツ又は知識の教授及びこれらに関する情報の提供

商標登録の区分 第43類
宿泊施設の提供の契約の媒介又は取次ぎ、レストラン等の飲食店に関する情報の提供

費用は商標登録出願に3,400円+(8,600円×区分数)で、登録が認められた場合、28,000円×区分数です。
郵送による出願には 電子化手数料 1,200円+(700円×提出書類の枚数)が必要です。

更新の場合は更新登録料(10年分) 区分の数×38,800円が必要です。新規も更新も費用的にはあまり変わりません。
更新期間を過ぎて、更新手続きをすると費用が倍額かかるそうです。

以前はISDNで登録しなければいけなかったので、発明協会で無料でやってもらいましたが今ではインターネットや郵送で申請できます。
但し、インターネットでの申請は一般的にはマイナンバーカードの取得が必要です。
マイナンバーカード以外でも電子証明書の取得が必要で、住民票、印鑑登録証明書、証明期間 3か月 の場合の費用2,500 円が必要になります。
マイナンバーカードの取得が面倒なので、郵送にしようかと思います。

ロゴマークも一緒に商標登録をしようかと検討したのですが、もし商標登録するのなら文字とロゴマークを別々に登録した方が良いようです。節約のため、文字とロゴマークのセットで登録すると、ちょっとした変形・改変で特許侵害が可能になるようです。
従来通り文字だけの登録にしようと思います。

2020年1月15日

前日に日本弁理士会の無料相談について問い合わせをしたら、まだ受付可能だという事で無料相談に行ってきました。
最初に申込書を記載して弁理士の人に相談しました。
資料を揃えて行ったので、話は早いです。

商標登録は、内容の変更というものは無くて、追加したい場合は、新たに申請するしかないそうです。

どういった区分で申請すれば良いかを調べるには、j-platpatで検索します。例えば、観光情報関連だと、観光 情報で検索して、似た業種の事業所を見つけて、その事業者がどういう区分及び類似群コードで取得しているかを調べると参考になるということです。

前回の申請時には、もうちょっと適した区分があるんじゃないかと思っていたのですが、
区分第35類(インターネットによる広告,広告,経営に関する助言,市場調査,商品の販売に関する情報の提供,ホテルの事業の助言,競売の運営)
というのはインターネットでの観光情報の提供、インターネットでの生活情報の提供という意味では、かなりど真ん中の区分で、このままで更新したほうが良いという事でした。
万全を期すなら、区分第39類で観光情報関連を取得するのが良いという事でした。

2020年1月16日

商標登録の更新はダウンロードした1枚の申請書に、特許印紙38,800円(1区分に付)を貼って簡易書留(404円)で特許庁に送ります。後ほど、電子化手数料(1,200円+(1枚×700円)=1,900円)が請求されます。
簡単な書類ですが弁理士に頼むと手数料が別途30,000円程度かかるそうです。
早速、手続きしました。
痛い出費ですが、これでインターネットで他の人が「きまっし金沢」を使う事を防げるので仕方がないです。

2020年2月29

商標登録の更新申請登録通知書が届きました。
令和2年2月10日登録になっていました。

友人が交通事故にあって示談のアドバイス

友人が交通事故にあいました。

軽自動車を運転していた若い女性が、コンビニに目をとられて、わき見運転でスピードを落とさずに友人の運転する自転車に追突したという事です。相手の過失100%は確定です。過失割合について争われることはないと思われます。

交通事故の示談について何度も経験しているのでアドバイスを求められたのですが、随分前の事になるので改めて本を読んで確認しようと思います。
もちろんボランティアです。報酬をもらったら弁護士法違反で捕まります。

救急車で運ばれたという事で、あばら骨と鎖骨が何本(合計8本)も折れたそうです。
ヘルメットをしていなかったという事なので、死んでいても不思議は無かった状況です。
肋骨骨折の影響で起き上がる時の痛みが半端ないそうです。鎖骨骨折の影響で肩を上げられないそうです。

症状が重く痛みは大きいけど、入院しても処置することは無いという事で、入院はさせてくれなく、近くの整形外科を紹介されたそうです。
処置することは無いと言っても、激痛が走る状態で、料理や清掃や洗濯やその他の家事をひとりでこなすのは大変な事です。
ある意味、入院するよりも慰謝料的には多く貰っても罰が当たらないと思うのですけど、入院が何日で通院が何日かで慰謝料が決まるので、そういうのはあまり考慮されていません。不条理な事です。

相手側の損保会社から賠償の小冊子を渡されたそうです。
最も安い基準の自賠責基準に応じた慰謝料額についての説明や、通院にタクシーを使ってもその費用は負担しないなどの説明の記載があったそうです。
そうやって損保会社は被害者を教育していくんだなと感じました。

相手側の損保会社は「あいおいニッセイ同和損保」なので、かなり渋ちんです。こちらの要望を簡単に聞き入れてくれるとは思えません。弁護士に相談して裁判に持ち込むまでの覚悟が無い場合は、さっさと交通事故紛争処理センターに持ち込んだ方が賢明かもしれません。

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