2025年6月27日
金沢城で1000機のドローンショーが開催されるということなので見に行くことにしました。
金沢駅側を向いた演出で、視認距離はおおむね半径500メートル~2キロメートルということで、飛行中は付近への立ち入りを制限されるということなので、石引側から見たほうが良くて500m離れたところから見るのが良いと判断して、歴史博物館付近で見ることにしました。
良く見える場所に移動が必要になる事を考えて、自転車で行く事にしました。
ちゃんとヘルメットをかぶって、タイヤの空気も入れて、照明のチェックもして万全の態勢で行きました。
最近、旅先では折畳の自転車を利用する事が多いので、普通の自転車に乗るのは数年ぶりでした。
ヘルメットを使うのも初めてです。
実際に歴史博物館に行くと、高い木が視界を妨げていたので、護国神社で撮影する事にしました。
大きい鳥居や成巽閣の背景にドローンショーが繰り広げられるのも良いかなと思いました。
20:00になっても、ショーが始まる気配がありません。
ちょっとしてから、なんか明るくなっているところがあるので場所をずらすと、少しドローンの明かりが見えました。
低いんです。完全に想定外でした。
石引方向で2kmまで見えると言うのですから、かなり高く飛ばすと思うじゃないですか。
どこが半径2kmから見えると言うんですかって感じです。
ショーは15分間しかないという事なので、焦りました。
これじゃあ離れても見えるはずが無いということで金沢城に近づくことにしました。
兼六園がホタル観賞会で開放していたので、兼六園を通って金沢城に近づくことにしました。
兼六園のホタル観賞会は、かなり多くの人が入っていました。場所によっては歩くのにも支障が出るくらいです。
木橋付近でホタルが光っているのが見えました。
でもホタルどころでは無く、ドローンを見えるところが無いか探しました。
結局、兼六園からはドローンショーが見える場所は全く無かったです。
兼六園を出て、石川門に着いた時には、ドローンショーは終わってしまったのか、何も見えませんでした。
結局、ドローンショーが見える場所ってどこだったのか、本当に見える場所があったのか不思議でなりません。
石引側に離れていくと、建物で見にくいだろうし、金沢駅側からだと文字が逆になるし意味不明です。
まあ、ドローンショーなんて、空に光が見えてそれが形になるだけなので、それほど期待はしてなかったのですが、想定以上にショボい催しでした。
帰る途中で、自転車がパンクしました。パーンと大きな音がして、外側の部分が大きく避けていました。古い自転車で長く乗っていなかったので、ゴムが腐食するのも当然です。
仕方ないので、自転車を押しながらトボトボと歩いて帰りました。
ちょうど靴を新しいのに履き替えたばかりだったので、足になじめず、足の指が痛くなりました。
散々な目に合いました。
2025年6月28日
新聞の記事によると尾山神社の境内で見れたと記載されていました。
金沢城の広場から尾山神社の境内までは直線距離は約300mです。
新聞の写真では金沢城らしき建物の上にドローンの光により土俵入りの大の里が表現されているのが写っていました。
かなり高いところから撮影したような感じだけど、北國新聞の本社の高い位置から撮影したのかもしれません。
金沢城の広場から北國新聞の本社までは約400mです。
視認距離はおおむね半径500メートル~2キロメートルってのは、いったいなんだったんだろう。
ちなみに視認距離とは、表示されたものを見る人が、その表示をはっきりと認識できる距離のことです。
金沢駅側を向いた演出ということは、金沢駅方向に向かって見ると最も良く見えるという意味だよね。
新聞の写真からは、ショボさしか感じませんでしたが、実際にはスピード感のある見ごたえのあるショーだったのかもしれません。
夜空に光の点で静止画をつくるだけだとインパクト無いしね。
自転車は後輪のタイヤとチューブを交換しました。
部品代だけでも6千円以上しました。
6千円以上かけて修理する価値があるのかとも思ったのですが、近日中に使用したいと思ってた用事があったので、まあいっか。
後輪タイヤなので、チェーンやディスクブレーキなどが付いていて、交換がかなり面倒で2時間以上かかりました。