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あばれ祭に行ってきました

2013年7月6日

昨日、あばれ祭初日に行ってきました。
17:00に金沢を出発したのですが、羽咋で夕食を食べようと思っていた中華料理屋さんが営業してなかったり、息子の運転が慎重だったことや、宇出津に入ってから道を見違えたりして駐車場に着くのが遅くなりました。臨時駐車場の内、離れたほうの駐車場はまだ駐車スペースに余裕がありました。駐車場から会場に向かう途中で花火が始まってしまいました。
キリコの近くから花火を撮影しようと思っていた目論見は完全に外れました。
それでも、あばれ祭のキリコ乱舞を撮影できそうな場所を確保できました。
花火は20:30から20分程度あって、21:13に最初のキリコが庁舎前に来ました。21:20に松明に火が灯されました。いつもよりペースが早めです。
今回は庁舎に向かって左側の松明が最初に火が付けられました。今回確保した場所は、その近くだったので撮影には絶好のポイントになりました。庁舎に向かって左側の松明の火が弱くなったので、途中で場所を移動して三脚をアーム替りに撮影しました。22:00過ぎてからはキリコの近くに寄って撮影できました。

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カメラPENTAX K-01、PENTAX FA50mmF1.4のレンズで、ISO6400、絞りF2.2、シャッタースピード1/100秒、ホワイトバランス太陽光モード、マニュアルフォーカスで三脚を使って撮影しました。
今回は高感度のミラーレス一眼PENTAX K-01(標準設定でISO12800まで、拡張設定で最高ISO25600までの超高感度撮影が可能)での初めての撮影だったのですが、ばっちりと綺麗な撮影ができました。三脚をアーム替りにしての撮影もブレ無しでバッチリでした。

キリコの乱舞は毎年23:00まで続きますが、金沢に帰らないといけないので22:30に帰ることにしました。帰りは霧もなく、25:00には金沢に戻れました。

2013年7月7日

昨日、あばれ祭2日目に行ってきました。せっかくだから能登の滝を撮影しなおそうと13:00に出かけました。途中でとんでもない大雨に見舞われたのですが穴水に着く頃にはなんとか小降りになりました。
最初に門前町にある道の駅「赤神」に丸干しイカを買いに行きました。道の駅「赤神」は柔らかくてとても美味しいので何度も購入しているんです。でも冷蔵庫が壊れていたみたいで冷蔵庫が空になっていました。随分遠回りしたのにがっかりしました。
次に深見の桜滝に行きました。途中、あるはずもない場所にりっぱな滝ができてたり川の水量が異様に多く濁ってたりヤバイ雰囲気だったのに加えてカーナビに従って進んで行っても一向にそれらしいところにたどり着けません。以前一度行った事があるのですがどうも雰囲気が違います。途中で断念して戻る事にしました。家に帰って改めて地図を調べるとやっぱり違う道でした。ちなみに本当の道はGooglemapには掲載されていません。
滝を撮影するには向かない環境だと悟ったのですが、せっかくだから男女滝と桶滝には行くことにしました。
男女滝はとんでもない勢いの濁流が流れていて凄まじい状況でした。せっかくなので撮影してきました。美しいとはとても言えません。

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桶滝のほうも水量が多く川は濁流でしたが見ごたえはありました。その頃には雨が完全にあがって陽もさしてきました。

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美しい滝は見れませんでしたが、特殊な状況の滝を撮影できたので、まあいいかなと思いました。
ついでなので輪島の観光スポットの撮影もしておきました。
千枚田も見に行きましたが展望スポットが工事中でした。農業遺産の登録後に観光客が増えたので展望スペースを広げるようです。夕焼けの千枚田を撮影したかったのですが日没の時間が遅いのと雲が多かったので良い環境では無かったです。

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途中、食事したいと思うようなお店も無かったので、宇出津のラーメン店に入りました。
2日目あばれ祭の夜のスタートは21:00ですが1時間前に着きました。今回は良い撮影をするより、あばれ祭の全体像を把握するのが目標だったので、神輿に密着してついて周るつもりでした。
酒垂神社の神輿は能登町漁業水産協同組合地方卸売市場横の「お旅所」に待機していました。周りに大勢の人が集まっていました。各町ごとに統一された衣装に身を包んだ女の子達が、とても美しかったです。

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あばれ祭は女の子も積極的にキリコを担いでいて素敵です。

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火を焚いて、煙に包まれた中で厳かに、神輿の担ぎ手一人ひとりに鉢巻を渡していました。
21:00に花火の音がして神主さんのお祓いがはじまりました。

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お祓いが終わって神輿を担ぐと早足で一挙に駆けていきます。あまりにも早く走るので追いつけません。
最初に21:12紙子酒店の前で4分ほど神輿の暴れがありました。
次に21:19石瀬比古神社跡地で神主さんのお祓いがあり、その後その場所で暴れがありました。
その後、大通りに出る前に4箇所(その内一箇所ではお祓いもあり)で暴れがありました。

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21:53に大通りでの最初の暴れがありました。この日は神輿に密着して着いて行くつもりでしたが、高感度のカメラの撮影が面白くていつもの通り先回りして撮影することにしました。
梶川橋での飛び込みの場面を撮影しようと待機していたのですが、のと里山海道の無料化の影響か、いつもより多くの人が待っていて、それほど良い場所を確保できませんでした。22:35に神輿が梶川橋に到着して、梶川に飛び込みました。

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三脚をアーム替りに使ってなんとか撮影できました。
23:00頃に神輿が梶川から揚げられ、梶川橋近くの丸田家にお呼ばれされ休憩していました。
23:18に飯川電装前の大松明に火が灯され23:30には神輿が梶川に飛び込みました。大松明の火の粉がかかるなかで梶川を上半身裸で神輿を担いで暴れる光景は何度見ても素晴らしく感じます。

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八坂神社境内の焚き火の場所には24:03に神輿が入場しました。焚き火の周りを回ったり神輿を焚き火の中に放り投げて、その上によじ登ったり何度見ても凄いです。

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24:19に神輿が八坂神社の神殿に入りました。
神輿が八坂神社の中に入っているところを撮影したかったのですが、綺麗に撮影できませんでした。レンズを広角のものに交換しておかなければいけなかったと後悔しても後の祭りです。

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24:30に八坂神社を後にしました。この後、白山神社の神輿のクライマックスが残っていますが最後まで見ると26:00を越えてしまいます。
25:00に駐車場に戻りました。本当は車中泊してから帰りたかったのですが、朝に友人と会う約束をしていたので、そのまま自動車を運転して帰りました。途中大雨にあいました。あばれ祭の人達は雨に降られなかったのかなあ?
運転している時に眠気はなかったのですが、頭がふらふらで判断力が欠けている状態だったのでパーキング毎に休憩したり少し寝たりして自宅に帰ったのは4:00でした。
3時間ほど寝て、午後から再び4時間ほど睡眠をとって、なんとか頭がすっきりしました。
今回で気が済んだのであばれ祭は今年が最後ということになります。

夜祭りの撮影

2009年7月16日

夜の祭りは撮影が難しくて,何枚か撮って,その中で良く撮れているものがあればラッキーという感じです。今回は能登町のあばれ祭の撮影をしてきました。

カメラ愛好家の人は高感度でもノイズ無しで撮影できる一眼レフのデジカメ(キャノン製EOS 50D以上やニコン製D90以上)にF値の小さい明るい200mmまでのズームレンズを使用して三脚無しで撮影している人が多かったです。これだけで30万円くらいしちゃうんで手が出ません。

俊のデジカメはちょっと時代遅れですが、MINOLTAのDiMAGE A!を使ってます。レンズ一体型の一眼レフで500万画素です。
広角が28mmから撮れて望遠光学7倍まで使えて、ズームマクロで小さい花もばっちり撮れます。リモコン対応です。これ一台で結構いろんなものが撮れるので重宝しています。今回は,距離をマニュアルで無限大,ISOは800と400の両方で,絞り値を望遠時の最開放F3.5で撮影しました。シャッターはリモコンで三脚を使用です。基本的にはフラッシュを使わなくて、時々フラッシュを使っての撮影もしました。相変わらず、ブレのある画像も多かったのですが、それなりに映ってる画像もありました。WEBでしか使わないので、編集に負荷がかからなくて、たくさん撮れるということで、1600×1200でFINEモードで撮影しました。だいたい1枚1MBくらいになっています。ブラウン管のモニターで原寸見ると画像の粗さが気になりますが,WEB上なら,なんとか使えてます。
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場合によってはコンパクトカメラのほうが綺麗に写る場合もあるので、PENTAXのOptioM10でも撮影しました。OptioM10は小さくて持ち運びに便利なので、ポケットに入れて、あちこちに持ち運んでいます。OptioM10は600万画素で最高感度ISO400、手ぶれ機能もありませんが、画像が綺麗で気に入っています。リモコンに対応してないので、あばれ祭では三脚をたてて,ISO400で2秒タイマー使って撮影しました。こちらも1600×1200のファインモードで撮影しました。
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2つのデジカメで撮った画像を較べるとズームを使わなかったせいもありますがOptioM10のほうがシャープに撮れてるような気がしました。

あばれ祭へ行った後に、薄暮れや暗い時の撮影に強いデジカメが欲しくなってPanasonicのLUMIX FZ28を購入しました。PanasonicのLUMIX FZ28は画素数が1010万画素で光学ズーム18倍,別売りテレコンレンズを使うと1.7倍で合計30倍で撮れます。広角27mmでマクロが1cmまで寄れ,別売りのクローズアップレンズを使えば小さい花も拡大して撮れます。これ一台でどんなものも撮影できるという感じです。高感度撮影ではISO6400まで使えるということですが,ノイズのことを考えると、そこまでは使えないと思います。リモコンが使えないので2秒タイマーを使うことになりそうです。

2009年7月26日

今回は能登島向田の火祭りに行ってきました。
今回はPanasonicのLUMIX FZ28とPENTAXのOptioM10を持って行きました。ほとんどはPanasonicのLUMIX FZ28を使ったのですが,LUMIX FZ28は2秒タイマーを1回使うと,自動で通常撮影に戻ってしまうので,連続して2秒タイマーを使う場合は,その都度タイマーの設定が必要になり,面倒です。それで連写モードを使ってみたのですが,その場合はフラッシュが使えないので都合悪いです。それとフラッシュを使わないで薄暗い状態で静止したものを撮影するとピントの合ったシャープな写真が撮れません。対象が動いているとフラッシュを使わないと綺麗な写真が撮れません。高感度の威力はあまり感じませんでした。そう考えるとPENTAXのデジカメって画像が綺麗だと思います。PanasonicのLUMIX FZ28にはちょっとがっかりしました。
焦点距離手動∞が悪かったのかもしれません。次回はオートフォーカス2秒タイマーで試してみようと思います。
PENTAXのOptioM10(ISO400で 2秒タイマー 3脚で)
能登島向田火祭りのクライマックス能登島向田火祭りのクライマックス
(ISO800で連写 焦点距離手動∞ 絞り優先開放 3脚で)
能登島向田火祭りのクライマックス能登島向田火祭りのクライマックス

2009年8月16日

8月14日に西海祭りを見に行きました。今回はPanasonicのLUMIX FZ28だけ使いました。
西海祭りは見学場所からキリコまでの距離が短かったのと,3脚を使える場所がほとんど無かったこともあって,夕方明るいうちからフラッシュ無しでの撮影はブレが目立ちました。
フラッシュを使ってもフラッシュの光量が足りないようで綺麗に写った画像が少なかった。一般的な記念撮影のような相手が停まっている撮影もくっきりという訳ではなかったです。ショックです。絞り優先だと短距離には向かないのかもしれません。
意外に綺麗に写ったのは連続フラッシュ撮影です。
距離が近い場合のフラッシュは必須のようです。フラッシュの光量も上げる設定にしておこうと思います。
次回はシャッタースピードを最短に設定して感度も上げて撮影してみようと思います。暗所での一般的なシャッタースピードは1/60秒のようなので、次回は1/125秒程度で撮影してみようと思います。
やっぱりカメラは複数種類使ったほうが良いみたいです。

2009年9月2日

8月29日に能登町鵜川のにわか祭、8月30日に志賀町富来の八朔祭礼に行ってきました。
今回はシャッタースピード優先で撮影してみました。
あまりキリコ(にわか)が動いていない時にはシャッタースピード1/5秒でISO800とISO1600で撮影すると実際に見ている感覚と似た感覚で撮影できました。ただし人物が動くと人物はぶれます。3脚は必須で2秒タイマーで撮りました。
キリコ(にわか)が動いている時には1/60秒と1/125秒でISO800とISO1600でフラッシュをたいて撮りました。キリコが近くて動いている時にはフラッシュは必須です。フラッシュは一番光量の多い条件で撮影しました。可能な限り3脚を使って撮りました。
キリコが動いていて距離が離れている時には、ISO800とISO1600でシャッタースピード1/5秒から1/60秒の範囲で偶然綺麗に撮れるのを期待するって感じです。もちろん3脚は必須で2秒タイマーで撮りました。
花火の写真は,花火モードで撮影すると花火は綺麗に撮影できますが,キリコは明るすぎてまともに撮影できていませんでした。ISO100で8秒(DMC-FZ28で最長の設定)シャッターを使い,不必要な時間は黒い遮蔽物でレンズを塞ぎ,必要な時間だけ黒い遮蔽物を避けるという方法を用いるとキリコも花火も綺麗に撮れていました。
今回、USBケーブルとメディアリ-ダーを持っていったのですが、USBケーブルは間違って別のデジカメのケーブルを持っていってしまい、メディアリ-ダーもSDHCメモリカードに対応してなくて、結局撮った画像をパソコンで拡大して見ることが出来ませんでした。
そういう訳で検証できず、翌日の八朔祭礼も同じ条件で撮ることになりました。

今回、シャッタースピード指定で撮影したのですが、絞り指定(全開)で撮影するのより明らかに綺麗な写真が多かったです。
離れた場所でフラッシュがたけない条件でキリコが停まっていたりゆっくり動いている場合には、あまり綺麗な画像がありませんでした。こういう時には絞り指定(全開)でピント無限遠の設定で撮影したほうが良いのかもしれません。

2010年4月10日

能登の祭りを撮影する時には,数多くの撮影をして,そのうち綺麗に撮れてるのがわずかというのが現状なのですが,今年は夜祭用に専用のデジカメを購入しようと思ってます。
やっぱり明るいレンズで,高感度が綺麗なデジカメを使うというのが最良の方法なのですが,明るいレンズはめちゃめちゃ高額です。
とてもそんな高いレンズを買えないし,でっかいデジカメを持ち歩くのもイヤなので,何か良い方法が無いかなと調べてみたら,明るいレンズは高額だけどFA50mm1.4Fの固定レンズだけは何故か安いのです。FA50mm1.4Fの固定レンズと中古の一眼レフデジカメの組み合わせなら安く入手できるということで探してみようと思います。

2010年4月15日

PENTAXのFA50mm1.4FのレンズをYahooオークションで買いました。21800円でした。PENTAXのFA50mm1.4Fのレンズがキャノンとかのレンズより安く買えるようなのと,PENTAXの画像が好きなのでPENTAXのレンズにしたのです。買った後にPENTAXのフィルム式のカメラも持っているので,その広角レンズやズームレンズも使えることに気づきました。これは経済的です。
PENTAXの一眼レフのデジカメも買わないといけないのですが,WEBで使う画像なので600万画素もあれば充分かなと思ってます。K100Dが狙い目です。ボディに手ぶれ防止機能がついているので,どんなレンズを使っても手ぶれ防止が効くし単3電池が使えるので,わざわざ専用の充電地を何個も揃える必要がないので良いです。メディアもSDカードなので,他のデジカメと共用もしやすいです。結構評判の良いデジカメのようです。
1万5千円程度で買えると良いなあ。

2010年4月19日

今日,PENTAX K100Dのボディを総額17,409円で購入しました。予定より少し高くつきましたが,まあいいや。
SDカード2Gを2枚1396円で購入しました。PENTAX K100Dで使うリモコンも購入しようと思います。

2010年4月22日

昨日,PENTAX K100Dのボディが届きました。単3の充電池4本で使えるのでエネループ8本買ってきました。
フィルムカメラで使っていたズームレンズ28-80と100-300の2本と,広角レンズ22mmも問題なく使えました。良かったです。
先に買ったPENTAXの50mm1.4Fのレンズを接続して使ってみましたが動作に問題無いけど50mmのレンズというのは,いまいち中途半端な倍率で大きいキリコを撮影するときは,かなり離れて撮影しないといけないし,人物を撮影するには,かなり近づいて撮らないといけないみたいで,これ1本で祭りを撮影することは難しいようです。それにちょっと重いです。
モニターを見ながら撮影するのに慣れてしまって,ファインダーを覗いて撮影するのはちょっと面倒だし,三脚を持って高い所から撮影する場合にも不便です。

フラッシュをたかずに,手持ちで夜の道路を撮影してみたのですが,感度ISO1600,露出標準,ピントマニュアル,シャッター優先モードでシャッタースピード1/60より短い条件で絞り最大1.4Fになるような条件を設定し,2秒タイマーというのが良さそうです。
マニュアルモードで絞り1.4Fシャッタースピード1/60や1/90や1/125でも試してみようと思います。(最初絞り優先モード1.4Fにしてからマニュアルモードに切り替えてシャッタースピード設定)
実際には3脚を使うつもりです。

2010年4月23日

一眼レフのデジカメを使うのは初めてなのですが,いろいろ触っていたら,撮影条件がすべて記録されていている画面がでてきました。どういう条件で撮るとどういう画像になるのか後から検証できるので,撮影の上達に役立つような気がします。これって一眼レフのデジカメだけの仕様かと思って確認してみたのですが,他のデジカメで撮った画像ファイルをPENTAX K100Dにコピーして内容を見ても,ちゃんと撮影条件を確認することができました。デジカメの画像って,もともと,そういうデータが入っているんですね。知りませんでした。他のデジカメでもそういうデータを確認できるのかもしれないと思って,確認してみたら,他のデジカメでも表示することができました。知らないのは自分だけだったのかも・・・・・・恥ずかしい!
パソコン上でも,そういうデータを確認できるのかなあ?と思って付属のソフトの説明書を見たら,ちゃんと出来ると書いてありました。無知というのは怖いです。

レンズについている絞りリングで絞りを設定するとシャッターが切れないので,調べて見たら,絞りをA以外に設定したら撮影できないというのがデフォルトの設定でした。絞りリングで物理的に絞りを設定したら絞り優先モードで動作するようです。

2010年4月24日

今日,能登の夜のキリコ祭りの画像を見て,撮影条件と画像の写りの関係をチェックしてみました。動きのある対象物の場合,1/60秒よりシャッタースピードが遅いとブレてしまってます。1/30秒でも綺麗な画像がありますが綺麗に撮れるのは2割程度のようです。絞りはどれも最開放になっています。
動きのある対象物の場合マニュアルモードにしてシャッタースピード1/60秒,絞りは最開放,感度自動調整でピントも自動調整にして撮影するのが良いようです。
静止に近い対象物の場合はシャッター優先モードにしてシャッタースピード1/10秒で,あとは自動調整にして撮影するのが良さそうです。
完全に静止している対象物の場合は感度をISO200に設定して,絞りを最開放でシャッタースピードを自動で撮ると良さそうです。
調光モードの差がどんであるかは確認の必要があります。
PENTAX K100Dで使うリモコン互換品が諸経費込840円で購入できました。動作はバッチリで問題ありませんでした。

2010年4月25日

楽天で期限付きで使えるポイントが1000円ほどあったので,PENTAX K100Dで花などを接写で撮影できるレンズやPENTAXの50mm1.4F用のプロテクターフィルターをケンコー光学ショップ 楽天市場店で購入しました。
49mmレンズ用プロテクター1200円,58mm用クローズアップレンズNO3が1680円,52mm用クローズアップレンズNO3が1320円でした。
安いです。

2010年4月26日

PENTAX K100DとPanasonic DMC-FZ28の両方持ち歩くのは面倒なので,なるべく1つのデジカメだけを持っていくということにすると,PENTAX K100Dの場合に28-80のズームレンズでは物足りないということで18-55mmのズームレンズ(DA18-55mm F3.5-5.6 AL Ⅱ 送料別4900円)を購入しました。K100Dのレンズキットに標準に付いているレンズより光学系が大幅に改良されたレンズということです。
ついでに,DA18-55mm F3.5-5.6 AL Ⅱで使える52mm用クローズアップレンズNO4(2040円)と52mm用レンズプロテクター(1320円)も購入しました。52mm用クローズアップレンズNO4と52mm用レンズプロテクターは広角レンズ22mmにも使えるので小さい花を撮影するのに威力を発揮しそうです。

2010年5月2日

5月1日に福野夜高祭に行って撮影してきました。Panasonic DMC-FZ28で高感度で撮影すると画像の劣化が著しいのと較べてPENTAX K100Dは高感度でも画像の劣化が気になりません。
PENTAX K100Dの場合で絞りF1.4固定焦点50mmのレンズを使うとただやっぱり大行燈の全体像を撮ろうとすると,それなりに離れて撮影しなくはいけないですが,結構綺麗に撮れます。
絞りF1.4,感度ISO200,シャッタースピード1/60秒でピントはほぼ問題なく撮影できています。行燈以外の人物などは暗くて写らない場合もあります。
絞りF1.4,感度ISO200,シャッタースピード1/10秒では対象物が動いているとピンボケになります。
絞りF1.4,感度ISO400,シャッタースピード1/60秒にするとなんとか人物も写ります。
絞りF1.4,感度をISO800でシャッタースピード1/60秒にすると人物などもはっきり写ります。ISO200の場合と較べて行燈のシャープさで少しだけ劣ります。
絞りF1.4,感度をISO800でシャッタースピード1/15秒にすると行燈が明るすぎて綺麗に写りません。
ISO3200はノイズが多すぎて使い物になりません。
PENTAX K100Dの場合で18-55mmのズームレンズを使うと思っていたより綺麗に撮れました。18mm側で撮ると特に綺麗に写るようです。
絞りF3.5,焦点距離18mm,感度ISO800で,1/30秒でかなり綺麗に撮れています。びっくりしました。
何故か絞りF3.5,焦点距離18mm,感度ISO800で,1/15秒でもピンボケなく,人物も写ってますし,行燈もシャープにくっきりと撮れています。
対象物の動きが少ない場合はF3.5,焦点距離18mm,感度ISO800で,1/10秒でも,くっきりとした綺麗に撮れます。
焦点距離を28mmで撮ると絞りがF4.0になってしまい,ISO800,1/40秒でも人物が暗くて写りません。
やっぱり焦点距離18mmにすると明るくて綺麗な画像が撮れるようです。
PENTAX K100Dの場合,絞りは最開放,感度をISO800で,シャッタースピードオートで撮ると綺麗に撮れる可能性が大きいようです。

でもPENTAX K100Dには液晶で撮影範囲を確認ができるライブビュー機能が無いのでファインダーで覗いて撮影しないといけません。これって結構都合が悪いです。
最初,PENTAX K-xを中古で4万円程度で入手できるので購入しようと思っていたのですが,PENTAX K100Dの画像の綺麗さに慣れてしまうと,クラスを落とすのがイヤなのでPENTAX K-7に買い換えようと思ったりもしています。
PENTAX K-7のボディだけで中古で8万円もするので結構な出費になりますが,PENTAX K-7を一生使い続けるつもりで,思い切ろうかなと思っています。
Panasonic DMC-FZ28やコンバージョンレンズも処分しようと思います。場合によってはPENTAX X70も売るかもしれません。
今度PENTAX X70で夜祭りがどの程度撮れるか試してみようと思います。

次回は大きい3脚を持って行こうと思います。低い3脚だと一番前にいないと使えないので,早く場所取りをしないと,使えないです。

2010年5月5日

PENTAX K-7の後継機が出る予定があるようなので,新機種が出てPENTAX K-7が値崩れしてから購入しようかなと思っています。
それまでPENTAX K100Dで我慢しようということで,1台の三脚に2台のカメラを固定できるツイン三脚プレートを購入しました。オークション中古で送料込3000円です。PENTAX Optio M10の液晶をファインダー替りに使おうという作戦です。
ただ,三脚が小型だと転倒の可能性があるので注意が必要のようです。

2010年5月7日

ツイン三脚プレートが届いたので,実際に2台のデジカメをツイン三脚プレートを利用して三脚に取り付けてみました。三脚プレート自体が500gほどあるのでズシリと重く,三脚も大きめなので全体としては結構重量感があります。
三脚の転倒の心配はなく,デジカメを2台並べても近距離な場合を除いてファインダーの中心ポイントのズレも気にならないのでPENTAX K100Dのファインダーをコンパクデジカメの液晶で代用するという作戦は使えそうです。
PENTAX X70とPENTAX K100Dの2台並べての撮影も試してみようと思います。

前回の画像でショーケースの展示でガラスの反射が気になったのでPL円偏光フィルターも買いました。送料込みで3150円です。

2010年5月8日

PENTAX K100Dの画像の縦横比が3:2であることに初めて気づきました。従来使っていたデジカメは全部縦横比が4:3だったのでそれが当たり前だと思ってました。他のメーカーの一眼レフのデジカメを調べてもやっぱり縦横比が3:2でした。
ということは,ホームページを作るにあたってPENTAX X70とPENTAX K100Dと2種類のデジカメを使った場合に編集がやっかいになるということです。
そろそろ一眼レフのデジカメに絞ろうかな。
幅を240ピクセルのままで使うと画像が小さくなるということなのですが,それはちょっと困るかな?

2010年5月11日

PENTAX X70で夜祭りの撮影を試してみようと思います。
いろいろ設定をしてみたのですが,PENTAX X70はマニュアルモードでは感度AUTOが選択できないようです。
室内でフラッシュ無しで撮影してみましたが,かなり感度を上げないと真っ黒に写ります。あまり期待できそうもないです。

PENTAX X70の絞り最開で感度はISO200と400と800,シャッタースピード1/10,1/20,1/60秒で試してみようと思います。

2010年5月16日

伏木けんか祭りに行ってきました。
伏木けんか祭りの曳山の高さもそこそこありますし,距離も近かったので条件としては決して良くはありません。しかも伏木曳山祭の見所は瞬間的にあらわれますので撮影が難しいです。
PENTAX K100Dを使って絞り最開でシャッタースピード1/60秒,感度ISO800を基本に,いろんな条件で撮影して綺麗な撮影もできましたが,オートフォーカスにしていたので撮りたいタイミングと実際に撮影したタイミングがずれてしまいベストショットをたくさん逃してしまいました。
途中,マニュアルフォーカスに変更してからは撮りたい時にシャッターを切れるようになりましたが,もうすでに遅しという感じでした。
PENTAX X70での撮影は感度ISO800でも,それほどノイズが目立ちませんし,ピントもくっきりしていました。暗い状態だと色が緑っぽく写るのは気になりました。
感度ISO800,絞り最開(F2.8)でもフラッシュをたかない状態だとシャッタースピード1/60秒というのは暗くて無理のようでした。1/20秒でも人物は暗くて祭りの雰囲気は出ません。1/8秒でしたら人物も結構写りますが,動きのある対象物だとピンボケします。
でもDMC-FZ28よりは断然良いです。

2010年6月5日

津沢夜高曳祭りで撮影しました。
PENTAX K100DではDA18-55mm F3.5-5.6 AL Ⅱを中心に,絞り全開,焦点距離無限遠で撮影しましたが,かなり綺麗に撮影できました。感度ISO1600でも問題なく撮影できました。3脚も使えたので条件は良かったです。ただ,最前列に陣取っていたので焦点距離18mmでも一部しか写らずSMC PENTAX-DA 14mm F2.8 ED(IF) が欲しくなりました。
PENTAX K7ではPENTAX FA50mm1.4Fと24mm2.8F(SIGMA製 フィルムカメラで使ってた広角レンズ)を撮影してみましたが,なんか暗めに写ってます。

2010年6月13日

となみ夜高まつりで撮影しました。PENTAX K-7で夕方通常の風景を撮影したら暗かったので,露出を上げたのですが+1.0でやっと普通の明るさに写りました。
ライブビューを使ってみたのですが,これは良いです。ピントは手動でリモコンで撮影したのですが,敏速にシャッターが切れて便利です。ファインダーを覗いていると祭りを生で見る事ができず,祭りを楽しめないのですが,ライブビューだと実際に祭りを楽しみながら撮影できます。気に入りました。
途中で液晶に何も表示されなくなって,シャッターも切れなくなって,パニックになったのですが,リモコンのスイッチがひっかかって入ったままになっていました。

撮影した写真を見るとPENTAX 18-55mmF3.5のレンズでは三脚を使ってリモコンでシャッターを切ったのですがフラッシュ無しではISO1600,焦点距離18mm,絞りF3.5シャッタースピード1/15秒が綺麗に撮れています。PENTAX FA50mmF1.4のレンズでは手持ちでリモコンでシャッターを切ったのですが,ISO1600,焦点距離50mm,絞りF1.4,シャッタースピード1/90秒が綺麗に撮れています。ただしPENTAX FA50mmF1.4で,この条件だと,距離が離れている部分はピントがぼけていて綺麗に撮れません。絞りを絞ってシャッタースピードを長くしないといけないのかもしれません。

2010年7月14日

7月2日,3日に撮ったあばれ祭の画像を検証して見ました。
初日のキリコはPENTAX K7とPENTAX FA50mm1.4F,DA18-55mm F3.5-5.6 ALⅡの組み合わせで撮影しました。
DA18-55mm F3.5-5.6 ALⅡで感度ISO1600,1/10秒から1/60秒でどの条件でも綺麗に撮れていました。
2日目の神輿はPENTAX K7とPENTAX FA50mm1.4Fの組み合わせを中心に撮影しました。FA50mm1.4Fのレンズでは特に夜の場合は遠距離の撮影は向いていません。なんとなくぼやっとした写真しか撮影できません。遠距離の場合は煙の影響もかなりありました。
PENTAX FA50mm1.4Fでの夜の撮影の場合はせいぜい8m程度までの距離の対象物でないと綺麗な画像を得られないようです。
PENTAX FA50mm1.4Fでは絞り2.2Fくらいで撮影すれば,かなり綺麗な画像が得られます。シャッタースピードとの兼ね合いでどの程度まで絞りを絞れるかがポイントになるようです。
ある程度動いている対象物の場合1/60秒より短いシャッタースピードでないとぶれます。1/60秒でもぶれる場合もあります。可能ならシャッタースピード1/90秒が良いのかもしれません。絞り2.2Fでシャッタースピードを1/60から1/90秒で撮影してみると良いようです。
それと当たり前ですがFA50mm1.4Fのレンズだと距離が近すぎると撮影できる範囲が狭いです。
FA50mm1.4Fのレンズだけで夜祭の撮影というのは無理のようです。

2010年7月27日

松浪人形キリコ祭りでDA18-55mm F3.5-5.6 ALⅡを使った撮影についてISO1600,焦点18mm以外は全滅でした。
シャッタースピード1/10秒,F3.5で近距離で撮影した画像は綺麗でした。
DA18-55mm F3.5-5.6 AL Ⅱで夜祭りを撮る時は焦点18mmだけしか使えません。結局,単焦点レンズと同じです。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHを初めて使いましたが,なかなか良い感じです。ただ,三脚を使える環境に無かったので,三脚を持ち上げてリモコンで撮影したのですが,後から見るとシャッタースピード1/60秒でもピンボケがほとんどでした。途中からカメラの側面を電柱に添えて固定して撮影したところ,シャッタースピード1/40秒F1.7,シャッタースピード1/20秒F1.7でまずまずの撮影ができてました。ただ,キリコが明るく写るので絞りをもう少し絞っても大丈夫だったかもしれません。シャッタースピード1/13秒F2.2ではピンボケでした。

どいやさ祭でDA18-55mm F3.5-5.6 AL Ⅱを使った撮影について三脚を使ってISO1600,焦点18mmはシャッタースピード1/15秒,F3.5とシャッタースピード1/30秒,F3.5でなかなか良い感じで撮影できました。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHで三脚を使ってISO1600,焦点20mmはシャッタースピード1/25秒,F1.7でなかなか良い感じで撮影できました。その他のシャッタースピード,絞りでも結構綺麗に撮れています。なかなか使いやすいレンズです。
FA50mm1.4Fのレンズでは手持ちでは1/60秒でもブレます。三脚を使えばF2.0,F2.4,F2.8で綺麗に撮れています。シャッタースピードは1/90秒でも1/60秒でも綺麗に撮れています。

結果的に
DA18-55mm F3.5-5.6 AL ⅡではISO1600,焦点18mm,F3.5,シャッタースピードは対象物によって1/10秒から1/60秒で撮影が良いです。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHではISO1600でF1.8,シャッタースピード1/25秒より短い時間での撮影が良いです。
FA50mm1.4FのレンズではISO1600で絞りF2.0かF2.2,シャッタースピード1/60秒から1/90秒が良いです。

PENTAX K7の色調が,青っぽく写り,火の色が白っぽく写るのが気になっていたのですが,説明書を見ると,PENTAX K7は手動でオートホワイトバランスの傾向を調節できるようです。今度試してみようと思います。PENTAX K7は最高機種だけに凄い性能です。

2010年8月7日

昨日,石崎奉燈祭りでPENTAX K7のオートホワイトバランスの調節を試してみました。でも,どうしてもキリコの灯りのオレンジ色が再現できません。オートホワイトバランスの調節をする前よりはだいぶ良くなったような気がしますが物足りません。祭りの季節が終わったら修理に出そうと思います。

2010年8月12日

石崎奉燈祭りの画像を検証しました。
PENTAX K7を中心に使いました。
FA50mm1.4FのレンズでISO1600でF1.7,1/60秒,近距離の撮影は綺麗に撮れています。ピントさえしっかり合わせれば,かなり綺麗な撮影ができます。明るささえ耐えられればISO1600でF1.8,1/40秒が最適です。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHではISO1600でF1.7,1/60秒で綺麗に撮影できています。
動いている場合のシャッタースピード1/25秒は無理があります。動いていない場合はISO1600でF1.7,1/15秒で綺麗に撮れます。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHでは動きが少ない場合(離れている場合)は1/25秒で綺麗に撮れます。

2010年8月14日

宝立七夕キリコ祭りの画像を検証しました。
PENTAX K7を中心で撮りました。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHではISO1600でF1.7,1/50秒で綺麗に撮影できています。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHで暗いところでキリコと近い位置の人物の両方を撮る場合ISO1600でF1.7,1/15秒で綺麗に撮影できています。1/10秒だと人物がかなり明るく撮影できています。
FA50mm1.4Fのレンズで離れた場所の静止キリコはF3.2,1/6秒で綺麗に撮影できています。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHで花火とキリコの両方を撮る場合はISO1600でF1.7,1/10秒で綺麗に撮影できています。1/15秒だと花火が途切れた状態になって撮影されます。
PENTAX DA 14mm F2.8 EDで打上花火と静止しているキリコの両方を撮る場合はF2.8,1秒,14mm,ISO200が美しいです。花火の種類によってはF2.8,1/15秒,14mm,ISO1600でも撮れます。

2010年8月22日

改めて石崎奉燈祭りと宝立七夕キリコ祭りの画像を検証すると,驚くほどピントがあっている画像と,ピンボケ気味の画像があり,シャッタースピードだけの問題ではないようです。
絞りを開放状態に近い条件で撮影すると,遠距離での撮影でも対象物の遠近によってピントが合う距離の範囲が短いようです。∞の位置にピントを合わせておいても微妙にピントが外れます。
1度ピントが合うと,その後綺麗な画像が続くし,ピントがずれると,ピンボケの画像が続きます。やっぱり,レンズが∞の位置になっていても安心せず,こまめにピントの確認が必要なようです。

2010年9月2日

冨木八朔祭礼の画像を検証しました。
PENTAX K7を中心で撮影しました。
今回はフラッシュは一切使わず,すべてマニュアルフォーカスで撮影しました。やっぱり微妙にピント調整が必要なようで,びっくりするくらいくっきりとした画像や,ピンぼけみたいな画像もあります。
夜祭りの場合は絞りが開放に近いので条件が厳しいです。キリコだと文字や絵でピントを調整しやすいのですが,目印がないとピント合わせが難しいです。
やっぱりリスク回避のために,ライブビューでのマニュアルフォーカスを使って,撮影対象の構図が決まったら,ライブビューをやめてオートファーカスでも撮影するのが良いと思います。
ホワイトバランスのCTEモードを試してみたのですが色のくせが強いようですが使えないことは無いようです。今回は色補正済みのホワイトバランスオートでもキリコのオレンジ色が出ていたので,色は綺麗だったと思います。

2010年9月6日

おわら風の盆の画像を検証しました。フラッシュは一切使わないで撮影しました。
やっぱり手動でピントをしっかりと合わせた画像は綺麗です。本当にびっくりするほどです。
オートフォーカスも試して見ましたが,絞りが開放に近いため,ピントが合う距離の範囲が狭く,必ずしもピントが合って欲しいところでピントが合わないし,暗いのでピントの調整も甘いようです。
やっぱり手動でピントを合わせるのが最適なようです。手動でピントを合わせるのは難しいんですけどね。
カメラはPENTAX K7を使いました。
FA50mm1.4FのレンズではISO1600,1.8Fで,かなり綺麗に撮影できるのですが,何人か並んでいてピントが合って綺麗なのはその内の1人だったりして全体を綺麗に撮るのは無理のようです。おわら風の盆では道路の両側,前後を観客が取り囲むので,かなり近くからの撮影になり全身を撮影するのは難しいです。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHではISO1600では,結構綺麗に撮れました。踊り手の移動がゆっくりなのでオートフォーカスでもそれほどシャッターが遅くなるということはありません。でも手の動きなどの踊り手の姿勢を狙おうとすると遅れ気味になります。踊りを知っていれば,次の予測ができるのですが,なかなかうまくいきません。結局,数打てば当たるという感じでの撮影になります。
30mmくらいの明るいレンズがあればちょうど良かったかなあと思います。

2011年6月12日

今年も福野夜高まつり,城端曳山祭,伏木曳山祭,津沢夜高あんどん祭り,庄川観光祭と富山の夜祭りを5件も見学に行ったのですが,撮影のピンボケが随分減りました。
カメラはPENTAX K7を使いました。
基本的に明るい単焦点のレンズ3種類(20mm F1.8,50mm F1.4,14mm F2.8)を使って,感度はISO1600,絞りはF値を一番小さくして,シャッタースピードは1/60秒,ピントはマニュアル(ライブビューを使用してモニター上でピント調節),三脚を使って,シャッターはリモコンを使用しての撮影を基本にしてます。もちろん,フラッシュは使いません。シャッタースピードが1/60秒なら三脚は使わなくてもブレのない撮影はできますが,三脚を使ったほうが失敗は少ないです。
明るさに余裕ある場合は絞りのF値をできるだけ大きくして撮影します。絞りはF値2以上のほうが良い写真を撮れるような気がします。
明るさが足りない無い場合はシャッタースピードを長くして撮影します。
ピントや絞り,シャッタースピードをマニュアルにすると連写もできるので動きの早い場合でもベストショットを撮れます。
三脚が立てられない条件の場合でも,最前列を確保できなくて,後ろのほうからの撮影の時にも,三脚はアーム替わりにして上の方から頭越しに撮影する事ができるので役に立ちます。そういう意味で,大きな三脚は不便です。

2012年8月15日

去年、西海祭りで撮影の失敗が多かったことで、今年はかなりの下準備をして臨みました。
カメラはPENTAX K7を使い、7インチ液晶モニターHM-TLB7を外付けモニターとして使用してピント調節は手動で行なうことにしました。

夕方での撮影はシグマのレンズ18-200mm F3.5-6.3 DCを使って、シャッタースピード優先1/125秒、ISO800のオートフォーカスで撮影しました。手持ちでの撮影でしたが失敗がなく順調に撮影できました。

夜には外付けモニターを設置して三脚を使用しての撮影です。シャッターはリモコンを使用しました。フラッシュは使いません。

PENTAX FA50mmF1.4でISO1600、シャッタースピード1/60秒、マニュアルフォーカス、F値2.2で撮影しました。近い位置で人物を撮る場合はシャッタースピード1/80秒F値1.4でも良いですが、通常はシャッタースピード1/60秒F値2.2のほうが良いです。F値は可能な限り大きく設定したほうが良いです。

PENTAX-FA35mmF2ALではISO1600、シャッタースピード優先1/60秒、マニュアルフォーカス、で撮影しました。F値は2.0で撮影しました。綺麗に撮れていました。
こちらもシャッタースピード1/50秒以上の時間だとだとぶれます。

外部モニターHM-TLB7をつけての撮影は、手動でのピントの調整がシビアにできます。片手でピントを調整しながら、もう片手でシャッターリモコンを操作して、なおかつカメラを対象物に向けないといけないので大変です。
かなり長時間使ったのですが外部モニターは最後まで電池ももちました。
外部モニターHM-TLB7を取り付けるために、外部モニターとデジカメの両方を取り付けるためにツインスーパープレートを増設、三脚もしっかりしたものにしたのでかなり重くなります。三脚を持ちながら撮影しないといけない環境での撮影は無理っぽいです。
三脚を立てられて場所の移動の必要が無い場合の夜祭りの撮影には外部モニターは最強の道具だと思います。
あとは、動いている被写体に対するピント合わせをいかに早く正確にするかが課題になります。近距離での動く被写体へのピント合わせはとても難しいです。

2012年8月25日

輪島大祭に行ってきました。最近、夜祭りはフラッシュを焚かないで撮影するようにしているのですが、太鼓はスピードが速く1/60秒でもぶれるので、1/125秒で撮りました。
今回もカメラはPENTAX K7を使いました。
感度ISO1600では、シャッタースピード1/125秒F値1.4でピントを手動で合わせて連写で撮るというのが最適な撮影条件でした。
住吉神社前交差点での暴れるキリコの撮影はPENTAX-FA35mmF2ALレンズを使ってシャッタースピード1/125秒F値2.0でピントを手動で合わせて連写で撮るというのが最適な撮影条件でした。
キリコ全体を撮影する場合はシグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHレンズを使ってシャッタースピード1/80秒F値1.7でピントを手動で合わせて連写で撮っても大丈夫でした。1/125秒ではさすがに暗かったですがブレのない美しさは捨てがたいです。
松明の下での神輿が駆け回る場面にはシグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHレンズを使ってシャッタースピード1/80秒F値1.7でピントを手動で合わせての撮影が綺麗に撮れていました。暗くて大丈夫かなと思ったのですが松明の火はかなり明るいので、それでも大丈夫でした。
トラックの上での即席舞台での御陣乗太鼓は、さすがに迫力ありました。こちらもPENTAX FA50mmF1.4レンズを使ってシャッタースピード1/125秒F値1.4でピントを手動で合わせて連写で撮ったのが綺麗に撮れていました。
輪島大祭での撮影は、三脚を立てたまま撮影できる環境には無かったので、ほとんどが三脚をアーム替りか一脚状態にしての撮影だったのですが、リモコンでシャッタースピード1/125秒の条件で、ピントさえ完璧に合っていれば綺麗に撮れました。

2012年9月2日

おわら風の盆に撮影に行きました。おわら風の盆は特別な照明も無く暗く、基本的にフラッシュを使わないのがマナーなので撮影環境は厳しいです。今回PENTAX-FA35mmF2ALでは感度ISO1600,絞りF2.0で撮影してもシャッタースピード1/60秒だと暗過ぎです。シャッタースピード1/40秒が限度のようです。但しシャッタースピード1/40秒だと手が動いている時にはブレます。シャッタースピード1/50秒がなんとか使えるギリギリかなと思います。
PENTAX FA50mmF1.4のレンズを使い、絞りF1.4で撮影してもシャッタースピード1/60秒がギリギリです。シャッタースピード1/40秒だと手がブレます。シャッタースピード1/60秒でも手が速く動いている時には場合によってはブレます。可能なら1/125秒にしたいところです。ただ、おわら風の盆では1/60秒で撮影できるような明るい環境の場所は少ないです。
シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHのレンズで、絞りF1.8で撮影した場合もシャッタースピード1/60秒では暗すぎます。場所にもよりますが、シャッタースピード1/25秒でも暗いくらいです。
今回、シャッタースピードと絞り優先で撮影しましたがISOも含めて全てマニュアルのほうが良いようです。

2012年9月17日

花火とキリコを一緒に撮影するのは苦手です。
今回、柳田大祭で撮影したのは綺麗に撮れました。
シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHのレンズで、絞りF8.0、シャッタースピード8秒、ISO200、ホワイトバランス太陽光、焦点は手動でキリコに合わせました。
あくまでもキリコが静止している場合の条件です。
キリコの夜祭りを撮る場合に、いつもはCTEモードを使っていたのですが、今回は太陽光モードを使って撮影しました。意外に綺麗な色が出ています。気に入りました。

2013年6月27日

今年も、あばれ祭に行ってきます。あばれ祭初日は場所を移動しないで撮影できるので三脚を立てて万全の体勢で撮影しようと思います。今回は高感度のミラーレス一眼PENTAX K-01(標準設定でISO12800まで、拡張設定で最高ISO25600までの超高感度撮影が可能)を購入したのでシャッタースピードを短くしての撮影ができます。

花火とキリコの同時撮影はカメラPENTAX K-7で、シグマのレンズ18-200mm F3.5-6.3 DC(場合によってはPENTAX DA 14mm F2.8 ED)で、焦点距離35mm、ISO200、絞りF8.0、シャッタースピード8秒、ホワイトバランス太陽光、キリコに手動でピントを合わせて撮影しようと思います。

動いているキリコはカメラPENTAX K-01、シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPH、PENTAX-FA35mmF2AL、PENTAX FA50mmF1.4のレンズで、ISO12800、絞りF2、シャッタースピード1/125秒(ダメなら1/60秒)、ホワイトバランスは太陽光モードかCTEモード、三脚、外部モニターHM-TLB7使用、マニュアルフォーカスで撮影しようと思います。

PENTAX K-01の高感度撮影のノイズの状態を調べておかないといけません。

2013年6月29日

PENTAX K-01についてテストしてみました。PENTAX K-01で外部モニターHM-TLB7をHDMI接続すると再生専用モードになって撮影できなくなることが判明しました。
PENTAX K-01での高感度撮影について、ISO6400は結構綺麗に撮れます。
絞りF2.2、シャッタースピード1/125秒、ホワイトバランス太陽光モードで撮ってみようと思います。
今回は一人ではないので3脚を2台持っていってPENTAX K-7と2台で撮影しようと思います。

ワイヤレスのリモコンがどの程度の角度から受信するかも確認しました。モニター側からの信号は受け取りませんが、ほぼ真下からの信号は受信するので、三脚をアーム替りに使っての撮影は可能なようです。

2013年7月6日

昨日、あばれ祭の初日に行ってきました。宇出津に着くのが遅くなって、会場に着く手前で花火が始まってしまったのでキリコの近くから花火を撮影することはできませんでした。キリコとは離れているけどキリコと花火が両方入る場所を見つけて撮影しました。
花火とキリコの同時撮影はカメラPENTAX K-7で、シグマのレンズ18-200mm F3.5-6.3 DCで、ISO200、絞りF8.0、シャッタースピード8秒、ホワイトバランス太陽光で撮影しましたが、ほとんどが単発の花火しか写っていませんでした。シャッタースピード8秒なのに写っている花火の数が少なすぎです。キリコも小さすぎて全く存在感が無い画像になってしまいました。完全に失敗です。単発の花火しか写らないのは、宇出津の花火は打ち上げの場所が近いので、複数の花火が打ち上げられても重なってしまうのが原因のようです。
ちなみに花火でよく使われる条件は、ISO100、絞りF16のようです。

abare2013A

動いているキリコはカメラPENTAX K-01、PENTAX FA50mmF1.4のレンズで、ISO6400、絞りF2.2、シャッタースピード1/100秒、ホワイトバランス太陽光モード、マニュアルフォーカスで三脚を使って撮影しました。松明の火の加減で明るさが変化するので、明るいときは絞りの値を上げて撮影しました。満足できる撮影ができました。シャッタースピード1/100秒だと三脚をアーム替りにしての撮影もブレ無しでバッチリでした。
カメラPENTAX K-7、PENTAX-FA35mmF2ALのレンズで、ISO1600、絞りF2、シャッタースピード1/40秒、ホワイトバランス太陽光モード、マニュアルフォーカスで三脚を使うという条件でも撮影しましたが、あまり綺麗に撮影できていませんでした。やはりキリコ祭りの撮影では高感度で撮れるというのは大きな要素です。

abare2013B

abare2013C

2013年8月1日

名舟大祭に行ってきました。舞台の撮影はホワイトバランス太陽光モードでは色が変でした。キリコはホワイトバランス太陽光モードで良いですが、舞台はホワイトバランスオートモードが良いようです。

2013年8月15日

昨日、西海祭りに行ってきました。
西海祭りのキリコ乱舞は暗くて近距離で被写体の動きが速いのでピントの調整を頻繁に迅速に行う必要があり、しかもシャッタースピードが1/100秒より短くする必要があるという撮影の条件が極めて難しい祭りです。
そういう状況で、初めてフラッシュ無しでの満足な撮影ができました。三脚を使って、左手でピントを調節しながら、右手でシャッターのリモコンボタンを押すという感じです。
カメラPENTAX K-01、PENTAX FA50mmF1.4のレンズで、ISO6400、絞りF2.2、シャッタースピード1/100秒、ホワイトバランス太陽光モード、マニュアルフォーカスで撮影しました。

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2013年9月2日

名舟大祭で夜の屋外でのステージを撮影したのですが、撮った画像を見ると、あまり良い色ではありませんでした。

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それで、おわら風の盆では色を注意して撮影しました。ピンクの着物が白っぽく写ったり、やっぱり色の調整が狂います。いろいろ試してみたのですが、ホワイトバランスオートのモードでホワイトバンスの色調を手動で調整して、やっと実際に見える色と近い色で撮影できるようになりました。

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2014年7月21日

夜祭と花火の組み合わせの撮影って、うまくいったことが無いんですよねえ。
新聞の写真の綺麗さに、いつも感心するのですが、撮影条件を見てみると多重露光になっていました。花火の写真はすべて多重露光になっていました。やっぱり花火の撮影はトリックを使わないと綺麗に撮れないんですよねえ。

2014年8月15日

郡上おどりを撮影しました。
最初はPENTAX K-5にPENTAX FA50mmF1.4のレンズで撮影していたのですが、あまりにも狭い範囲しか写らないので途中からPENTAX-FA35mmF2ALのレンズで撮影しました。ISO6400でシャッタースピード1/60秒から1/100秒で撮影しました。絞りは明るさに合わせて調整しピントも手動です。ピントが合った場合は綺麗な撮影ができていました。
SONY DSC-HX50Vではオートで撮影しましたが、撮影条件はISO3200で1/30秒から1/40秒でした。画像を調べるとやっぱりPENTAX K-5のほうが断然美しいです。
おわら風の盆でもPENTAX-FA35mmF2ALが良いのだと思います。

ホタルを撮影してきました。

2013年6月17日

今日、犀川大桑貝殻橋右岸の用水にホタルを見に行きました。ホタルの数は少なかったのですが、撮影の練習をしてきました。
三脚を使って、デジカメはPENTAX K-7、レンズはシグマ18-200mm F3.5-6.3 DCの組み合わせです。
撮影条件の設定をしやすくするために、バルブは使わずにシャッタースピード30sec固定で撮影しました、ホタルが少ないこともあってファインダーを覗いても何も見えなくピント合わせも難しいです。ピントは無限遠に合わせて、絞りは最も開いた状態のF3.5、感度はISO100で撮影したのですが何も写りませんでした。撮影場所とホタルの場所が5m程度離れていたので条件が暗かったのかもしれません。
感度をISO400に変えたらホタルの飛んだ軌跡が写りました。でもノイズも少し写っていました。今度はもっと感度を上げて、シャッタースピートを短めにしてノイズリダクションを強くして撮影してみようと思います。

ちなみに新聞の撮影条件ではISO1600で70mmレンズで絞りF5.6でシャッタースピード60sec、ISO1600絞りF8シャッタースピード60secでした。

2014年6月4日

朝刊で加賀市大菅波町で本格的なホタル群舞が始まったと掲載されていました。
撮影条件は100mmのレンズでISO1600絞りF8、60sec間露光との事でした。

2014年6月20日

犀川大桑貝殻橋右岸の用水のホタルを見に行きました。21:00頃に着いたのですが、ホタルの数は、群舞というほどではないですが、多くのホタルがいました。時間が遅かったせいかホタルは光っていましたが、そんなに飛んでいませんでした。画像としては物足りないですが、撮影は、それなりに綺麗に撮れました。PENTAX K-5でISO800、絞りF6.3、露出時間30sec、焦点距離40mm、手動焦点です。良いデジカメは露出時間3secでもノイズが出ません。ISO1600でもノイズが出ないので、ISO1600で絞りのF値を上げたほうが良いかもしれません。

犀川大桑貝殻橋右岸の用水から簡易野球場の横を通り過ぎて環状線を越えたところの右斜面にホタルが複数匹いました。こちらのほうは、すぐ近くにホタルがいたので、手にとってゲンジボタルであることを確認できました。ゲンジボタルの拡大撮影もしましたがシャッタースピード30secのままで条件を変えなかったのでボケてしまいました。感度をISO1600、絞りを開放にして、マクロレンズで撮るのが良さそうです。シャッタースピードは1/60秒から状況に応じて変えていけば良いようです。

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柳田大祭に行ってきました。

2012年9月4日

今年は柳田大祭に行こうと思います。
  21:00 キリコが白山神社に集合
  22:00 白山神社から数百メートル離れたお旅所へキリコ・神輿渡御
  23:00 大松明が燃やされ、花火大会もあり
  24:00 白山神社へキリコ・神輿戻る

駐車場 柳田保育所駐車場

国民宿舎能登やなぎだ荘 400円 7:30~21:00

持ち物
シュラフ,着替え(下着,靴下,上下服),予備サンダル,折畳椅子,保冷BOX,デジカメ(K7,K100D,optio10),レンズ(PENTAX DA 14mm F2.8 ED、シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPH、PENTAX-FA35mmF2AL、PENTAX FA50mmF1.4)、デジカメリモコン,充電池,三脚(クイックシュー)、歯ブラシ、髭剃り、水、枕,アイマスク,ジャケット,リュックサック,携帯電話,オーディオプレーヤー、ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,雨具,資料,睡眠薬,超音波虫除け,釣用ベスト,帽子,風呂セット、栄養ドリンク(帰り用)、長袖、花火撮影用黒紙

祭り撮影
ISO1600,F値は2.2か2、シャッタースピード1/60秒、ホワイトバランスはCTE、 ピント手動 
暗い場合は50mmレンズを使用F値は1.4。
花火撮影 
ISO100,F14,焦点∞,シャッタースピード4~6秒、ホワイトバランスは太陽光、手振れ補正機能はOFF、ノイズリダクションはOFF、レンズはPENTAX DA 14mm F2.8 EDかシグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPH
花火の無い時にキリコが綺麗に写る条件を確認し、シャッタースピードを調節する。

2012年9月13日
柳田大祭に行くついでに小木袖ギリコ祭りの2日目(日中)も見てこようかと思います。
見物は夕方(16:00頃)小木港バス停前の交差点で行われる辻回しを見て、それから柳田大祭に行くという作戦です。
ついでに先に輪島に行って、朝市と工房長屋・足湯も見てこようかなと思います。輪島大祭の時の朝市は鮮魚や一夜漬けのお店がお休みだったので、再訪しようという事です。
輪島から小木に行くには曽々木経由の道にしようと思います。
時間がたくさん空いたら国民宿舎能登やなぎだ荘の温泉で時間を過ごします。

2012年9月17日
昨日、柳田大祭に行ってきました。観光客が多い朝市も見てこようということで8:00に金沢を出発しました。能登有料道路を使わないで10:30には輪島朝市の駐車場に着きました。
朝市に向うと大勢の観光客にあふれていて活気がありました。少しだけ朝市を見て、輪島工芸工房や足湯、重蔵神社も見に行きました。途中、子供達による太鼓演奏も見られました。
再び朝市に戻って、散策しました。11:00になると片づけを始めるお店があちこちで出てきました。一軒ののお店で呼び止められて、いわしのみりん干し、エイヒレとイカの丸干しをに細々としたおまけを数点つけて1000円のセットにしてくれました。
これだけ朝市が混んでいると食事も行列かと思い、早めに食事をすることにしました。「わら庄」というお店でステーキ丼を食べたのですがバターが効いていてとても美味しかったです。食事に使った箸はお持ち帰りが出来るということなので持って帰りました。とても使いやすい良い箸でした。
朝市を出て前回にも行った深見町のコスモス畑と千枚田に寄りました。千枚田は混雑していて、駐車スペースを確保するのが大変でした。千枚田は半分ほど稲刈りが終わっていました。
その後、塩田に行きました。輪島から珠洲にかけて塩田は何箇所もありますが、今回行ったのは三ッ子浜海岸にある輪島塩(塩の駅)というところです。輪島塩(塩の駅)には塩田の作業体験や工場の見学と店舗がありました。店舗に入ると冷たいお茶が配られました。それと小さなジャガイモの塩ゆでしたのを配られました。ジャガイモはかなり塩気が濃くて喉がかわきました。さすがにこれだけ戴いちゃうとなんか買わないといけないかなと思って塩米飴500円を購入しました。
その後、曽々木海岸の窓岩と八世乃洞門の遊歩道を散策しました。八世乃洞門の遊歩道は現在も途中で通行止めになっていました。洞窟に入っていくと自動的に30分間照明がつくようになっているのですが、壊れていて暗いままだったので岩窟不動は見る事ができませんでした。ついでに垂水の滝を見てきました。
その後見附島に行きました。駐車場が満車というほどでは無かったのですが、それなりに観光客がいました。14:30くらいの時間だったのですが太陽の関係で側面の片側が明るくて、もう片方が日陰になっていて、とても美しい見附島でした。

見附島から恋路海岸に向かう途中で、珠洲のお祭りの曳山を見かけました。大きい曳山で舞台の上に人形が飾られていました。後で調べると9月18日に行われる正院川尻秋季大祭の曳山だったようです。
恋路海岸では、それほど観光客がいなくて寂しい感じでした。
15:20に小木袖ギリコ祭りの駐車場について、さっそく辻回しが行われる小木港バス停前の交差点に行きました。すでに数基の袖ギリコが集まっていました。
17:00を越えてから小木港バス停前の交差点で一基ずつ辻回しが行われました。袖キリコには車輪がついているのですが女性も一緒になって凄いスピードで袖キリコを回転させるのは、なかなか迫力がありました。辻回しは結局20分間にわたって行われました。
17:36に小木港バス停前の交差点を後にして駐車場へ行き宇出津に向かいました。
うまくいったら宇出津のぽっぽ家に閉店時間の18:00までに入れるかなと思っていたのですがギリギリ2分前に旧宇出津駅に着きました。でも街の駅ぽっぽ家の建物が無くなっていました。街の駅ぽっぽ家は閉店したようです。街の駅ぽっぽ家は小木のいかの塩辛「潮」が売られている貴重なお店だったのでがっかりしました。
能都町庁舎前の駐車場に自動車を停めて、食事に出かけました。
日曜日に美味しい夕食を食べられる店ということで、ビストロ与七に行ったのですが電気はついているものの開店の札ものれんも無かったので、ちょっと躊躇しました。でも思い切って入ってみました。店主に営業してますかと聞くと日曜日は基本的には休みで、今日はたまたま営業していたそうです。メニューを見ても何を注文すればよいのかよく判らなかったので2000円でご飯付の食事をお願いしました。一瞬戸惑ったようでしたが、なんとかしましょうということで食事を出してもらえました。途中、柳田村のお客さんが入ってきて柳田大祭の事をいろいろ聞きました。取材のとき以外は名刺を出すことはめったにしないのですが、今回は話の成り行き上、柳田村のお客と店主に名刺を渡しました。ビストロ与七の料理はたいへん美味しかったです。それなりに話も出来て長居できたのですが、柳田大祭が始まる21:00までには時間があるので、予定通り国民宿舎能登やなぎだ荘に入浴しに行きました。国民宿舎能登やなぎだ荘は7:30から21:30まで400円で温泉に入れて、日帰り湯の客専用の休憩所(自動販売機もある)があるので時間つぶしができます。柳田大祭のパンフレットも置いてあったので貰ってきました。
国民宿舎能登やなぎだ荘でテレビを見ながらゆっくりと時間をつぶし、21:00に保育所の駐車場に着きました。柳田村では街頭が少なく暗いので、どっちのほうへ歩いて行けばよいのか判らなくて心配でした。なんとか祭りに行くような人を見つけて後ろに付いて行って白山神社にたどり着きました。途中の道も暗いので気をつけて歩かないと危ないです。
白山神社には3基のキリコが集まっていました。境内も照明が暗くて、キリコの明かりも暗めです。写真を撮るのには決して良い条件ではありません。キリコでは子供たちが太鼓をたたいていました。金沢星陵大学のバスも来ていましたが柳田大祭の手伝いに来ていたようです。
21:55に4台のキリコが揃い、天辺のほうの灯り(火)も点けられ22:00から神事が始まったようです。

22:40にキリコがお旅所に向かって出発しました。その時、観客の一人が体ごと白山神社前の小川に落ちるアクシデントがありました。白山神社周辺も暗いので小川があることが見難いのです。小川に落ちた観客は幸い怪我は無かったのですが、持ち物を落としたらしく探すのに時間がかかり白山神社周辺はゴタゴタしていました。
そういうこともありキリコが出発したのは遅れたようです。
柳田大祭のキリコは男性だけが担いでいました。
白山神社からお旅所までは道路の片側に提灯がかけられていました。花火を見る観客は提灯がかけられた道路の提灯とは対側の高台で見学してました。
当初、キリコがお旅所に着いてから花火があげられるのかと思っていましたが、花火は23:00ちょうどに始まってキリコが移動中ということになりました。

松明も随分前から火がつけられ、キリコはキリコ、松明は松明と整合性がなくバラバラな印象を受けました。松明の先に御幣が取り付けられて松明が倒れたときに若者たちが奪い合いということだったのですが、気がつきませんでした。
お旅所は暗いのでそのためだけに松明があるような感じしかしませんでした。松明とお旅所とは少し離れているので松明とキリコの競演という感じもしませんでした。
お旅所に移動したキリコは3基だけでした。一番大きなキリコは移動しなかったようです。

結局花火があげられている時間は10分ちょっとだったのですが、その間はほとんどキリコが移動していて、花火が上がっていてキリコが止まっている時間は本当に少なかったです。多分、普通の年はキリコがお旅所に着くと同じような時間に花火が打ち上げられているのではないかと思います。
花火が終わって、見所が終わったようなので駐車場に戻ることにしました。後で地図を見るとお旅所から保育所までは近かったのですが、位置関係がわからないので遠回りして白山神社に戻ってから保育所に向かいました。保育所には地元の人に教えてもらいながらたどりつきました。
柳田大祭は観光や撮影目的には、ちょっと環境が悪いです。

当初、道の駅桜峠で車中泊の予定でしたが、時間が早かったので、そのまま帰る事にしました。道の駅桜峠でトイレを借りたのですが、大便のトイレの便器外にウンチがありました。前回営業時間外に行った時も同様だったのですが、こういうマナーの悪さには暗澹とした気分にさせられます。道の駅の運営も大変です。
そのうち、営業時間外には駐車場に入れなくされたりするんじゃないかと心配です。
金沢には2:20に着きました。疲れました。

今年も八尾のおわら風の盆に行ってきました。

2012年8月26日
去年は台風の影響で、八尾のおわら風の盆に行けなかったのですが、今年は天気に問題なければ行ってこようと思います。おわら風の盆のためにPENTAX-FA35mmF2ALのレンズを購入したので使うのが楽しみです。
一昨年は行った日が最終日だったので夜通し踊りがありましたが、今年は行く予定日が初日なので朝4:30頃で散会のようです。
初日と2日目は午後3時から5時まで流し踊りがあるので早めに行くかもしれません。
初日と2日目は風の盆「おわら演舞場」における演舞会(午後7時から9時 有料)があり、その時には出演の町の流し踊りがなくなります。

金沢駅18:35 北陸線普通 19:41富山駅19:52 高山線普通 20:15越中八尾駅
金沢駅19:10 北陸線普通 20:12富山駅20:20 高山線普通 20:44越中八尾駅
金沢駅19:38 北陸線普通 20:34富山駅20:52 高山線快速 21:17越中八尾駅
金沢駅19:57 北陸線普通 20:55富山駅21:15 高山線快速 21:39越中八尾駅
金沢駅20:32 北陸線普通 21:28富山駅21:38 高山線快速 21:59越中八尾駅
金沢駅21:02 北陸線普通 21:57富山駅22:17 高山線快速 22:46越中八尾駅
金沢駅21:45 北陸線普通 22:41富山駅22:48 高山線普通 23:15越中八尾駅 

越中八尾駅5:45 高山線普通 6:09富山駅6:32 北陸線普通 7:32金沢駅 
片道1280円

撮影条件
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHではISO1600でF1.7かF2.0,シャッタースピード1/25秒か1/50秒での撮影。暗いところで動きが少ない場合はシャッタースピード1/15秒か1/10秒での撮影。
PENTAX-FA50mm1.4FのレンズではISO1600で絞りF2.0かF2.2,シャッタースピード1/60秒から1/90秒。
PENTAX-FA35mmF2ALのレンズではISO1600で絞りF2.0かF2.2,シャッタースピード1/60秒から1/90秒。

持ち物
折畳椅子,デジカメ(K7),レンズ(シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPH、PENTAX FA50mmF1.4、PENTAX-FA35mmF2AL)、デジカメリモコン,充電池,リュックサック,三脚(クイックシュー),ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,雨具,資料,釣用ベスト,速乾性下着,着替え(下着シャツ、上着),ジャケット、ペットボトルホルダー、栄養ドリンク、食べ物

2012年8月29日
ずっと天気予報が良かったのに、急に天気予報が雨になってきた。来年は日曜日からの3日間なので今年はなんとしても行きたいところです。ギリギリまで粘って決めようと思います。

2012年9月2日
昨日、午後睡眠薬を飲んで、しっかりと睡眠をとって行く準備だけはしておきました。夜に天気予報で現在の天気を見ると、20:00と21:00に越中八尾の天気が回復しているということなので、おわら風の盆に行くことにしました。
金沢駅21:45発の北陸線普通に乗って22:41富山駅に着いたのですが、高山線が日中の雨で停まっていた影響で列車の遅れが続いているということでした。結局列車の遅れは10分程度で済んで越中八尾駅には23:30くらいには着きました。越中八尾駅前の特設テントで、おわら風の盆のパンフレットを貰って、福島町に向いました。一昨年と同様に数個のステージ上で男女ペアが踊っていて、その周りをその他の多くの人が輪になって踊っていました。

おわら風の盆の画像

しばらく見学した後に天満町に行きました。天満町では輪になって踊っていたのですが、ちょうど休憩に入るところでした。休憩後に再び輪踊りがあるのかと思っていたら、今度は流しに出かけていきました。

おわら風の盆の画像

その後、今町の輪踊りを見かけました。

おわら風の盆の画像

しばらく今町の輪踊りを見て八尾の中心部に向いましたが、あまり大きな流しに出合いません。その後、1:00頃から鏡町のほうや祐教寺のほうで待機して数グループと遭遇しましたが、最終日に行った一昨年と較べると規模が小さく寂しい感じです。祐教寺で40分ほど待機した後、周辺で踊りが無いか探しましたがなかなか見つからず、1:40から諏訪町の日本の道百選通りでかなりの時間待って、2:30に、やっと諏訪町のグループの流しと遭遇しました。

おわら風の盆の画像

その後、小さいグループと遭遇しましたが、諏訪町のグループの流しと何度か出合っただけで3:00頃には、ほとんどが散会したようです。
最後に天満町に行くと男性だけの小さいグループが休憩していたので、今日はもう終わりですかと聞くと、はっきりした返事はなかったのですが、他に行く所も無かったので、置いてあった椅子に座って休んでいました。そのうち寒くなってゴアテックスの雨具を着ました。うとうとして眠っていると4:20くらいに少しだけ流しをして散会となりました。

おわら風の盆の画像

ちなみにおわら風の盆では基本的にフラッシュを使わないのがマナーですが、今回PENTAX-FA35mmF2ALでは絞りF2.0で撮影してもシャッタースピード1/60秒だと暗過ぎです。シャッタースピード1/40秒が限度のようです。但しシャッタースピード1/40秒だと手が動いている時にはブレます。シャッタースピード1/50秒がなんとか使えるギリギリかなと思います。
PENTAX FA50mmF1.4のレンズを使い、絞りF1.4で撮影してもシャッタースピード1/60秒がギリギリです。シャッタースピード1/40秒だと手がブレます。シャッタースピード1/60秒でも手が速く動いている時には場合によってはブレます。可能なら1/125秒にしたいところです。ただ、おわら風の盆では1/60秒で撮影できるような明るい環境の場所は少ないです。
シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHのレンズで、絞りF1.8で撮影した場合もシャッタースピード1/60秒では暗すぎます。場所にもよりますが、シャッタースピード1/25秒でも暗いくらいです。
今回、シャッタースピードと絞り優先で撮影しましたがISOも含めて全てマニュアルのほうが良いようです。

初日の夜中のおわら風の盆は、ちょっと寂しかったです。やっぱり夜中のおわら風の盆は、最終日が良いようです。
越中八尾駅に行くと、始発までに1時間もあるのに凄い行列が出来ていました。夜中には駅の待合室は入場禁止になっています。5:30にプラットホームへの入場が始まりました。切符を購入しないで列についていたのですが、駅に入場しましたという内容の証明書を渡されて入場できました。
結果的に待っている人全員が始発の列車に乗る事ができました。
福島町の若者による踊っての見送りは最終日にしか行なわれないと思っていましたが、本祭の日の翌日は3日とも行なわれるということで最後に踊りを楽しめました。

おわら風の盆の画像

富山から金沢に向う普通列車もそれなりに混んでいました。金沢からも大勢の人がおわら風の盆に行っているようです。帰りの列車で居眠りしながら帰ってきました。
越中八尾駅で渡された証明書を金沢駅に出すと、切符無しで精算できました。
ちなみに今日も夕方から雨が激しく降っていました。

来年は、おわら風の盆に早めに行って、最終列車で帰ろうと思います。
金沢12:56 北陸本線普通 13:58富山14:13 高山線普通 14:42越中八尾
金沢13:37 北陸本線普通 14:37富山14:44 高山線普通 15:09越中八尾
金沢16:58 北陸本線普通 18:00富山18:04 高山線普通 18:30越中八尾
金沢17:38 北陸本線普通 18:36富山18:41 高山線普通 19:06越中八尾

越中八尾22:53 高山線普通 23:18富山23:32 北陸本線普通 00:28金沢
これなら平日でも行けそうです。