石川県の観光」カテゴリーアーカイブ

獅子吼高原のカタクリ散策に申し込み

2010年4月15日
来週,獅子吼高原でカタクリを見るというウォーキング企画があって,行くことにしました。10:00に獅子吼高原の麓を出発して14:00に戻るということで,お弁当が出て1000円ということでした。獅子吼高原では白いカタクリが見れる事もあるということなので楽しみです。白山登山の予行練習も兼ねて,ウォーキングシューズ(安物です)の具合も試してみようと思います。以前に,医王山に行くのに履いたときは,足の爪のところが内出血したりして散々だったんです。
少し厚めの靴下を履いていこうと思います。

2010年4月20日
獅子吼高原でカタクリを見るというウォーキングは電話で申し込みしたのですが,何を見て何処へ申し込みしたのか,控えが無くてわからなくなりました。特に案内書とか予定表とかは送られてこないとのことでちょっと心配になってきました。一応,集合時間とだいたいの集合場所は聞いておいたのですけど・・・・・・・
前日に確認の電話がかかってくるというのことなのですが。
当日の天気予報は曇り時々雨で,そちらのほうも少し心配です。

2010年4月23日
獅子吼高原でカタクリを見るというウォーキングは雨の影響で道のコンデションが悪いとの理由で中止になったと電話連絡がありました。
自分が何を見てこの企画を知ったのか,判らなくなっていたので,聞いてみたら,新聞で紹介されていたということなので,それを見て申し込みをしたようです。
「NPO法人 加賀白山ようござった」というところが主催している「白山麓の春を訪ねる”かたくりの花と新緑”ウォーク」という企画でした。
1,200 円  昼食(お茶、笹寿司)付き 別途ゴンドラ往復料金1,000円ということでした。ゴンドラを利用するというのは,今初めて知りました。

浄蓮寺のしだれ桜を見に行った

今日は,宝達志水町の浄蓮寺のしだれ桜を見に行きました。
今回はカーナビに地点登録して案内にしたがって行ったのですが,全然知らない近道に誘導されてカーナビの威力に感心しました。
浄蓮寺は志乎・桜の里古墳公園の近くから林道に入って行きます。林道は自動車の交差ができないような狭いところもありますが,全体としてはそれほど苦になるような道ではありません。浄蓮寺への林道にはソメイヨシノの桜がたくさん植えてあって,特に新宮ダム付近は美しいです。隠れた桜の名所だと思います。
浄蓮寺への林道の桜新宮ダムの桜
浄蓮寺の境内では駐車可能なのですが,境内に駐車してしまうと景色が台無しになり撮影どころでは無くなるので,手前の原集会所近辺で駐車して徒歩で行くことをお奨めします。

浄蓮寺のしだれ桜は樹齢130年ということで,さすがに大きいです。浄蓮寺のしだれ桜は花の色は白っぽく時期も早めです。林道のソメイヨシノは金沢より5日程度見頃が遅れますが,浄蓮寺のしだれ桜の見頃は金沢のソメイヨシノと同じ時期のようで,今日見に行ったときも少し散った後でした。
浄蓮寺のしだれ桜浄蓮寺のしだれ桜

浄蓮寺の場所はこちら  石川県羽咋郡宝達志水町原

氷室の雪詰め(仕込み)

今日は,湯涌温泉に行く用事があって,たまたま「氷室の雪詰め」があって見学してきました。
竹久夢二館と湯涌総湯の間にある坂をあがっていくと足湯があって,それから階段をあがっていくと薬師寺境内に藁葺きの氷室小屋がありました。スコップやスノーダンプで藁葺きの氷室小屋に雪を入れるのですが,一般の観光客も雪詰めに参加できます。
氷室の雪詰め
氷室は冬に貯めた雪で氷や食物を保存する天然の冷蔵庫の役目をするものです。
「氷室の雪詰め」は江戸時代に将軍家へ献上するための氷作りを再現した行事で,毎年6月30日には氷を取り出す「氷室開き」が行われます。金沢では7月1日には氷室開きにちなんで氷室饅頭を食べる習慣があります。
竹久夢二館の広場にはソリの滑り台とか,氷室饅頭,温泉たまご,柚子サイダー,めった汁,朱鷺の湯回数券などを販売しているテントがありました。
氷室の雪詰め
当日の予定は
9:50 ふれ太鼓
10:10 清めの儀
10:20 仕込み始め (一般客仕込み体験)
10:30 めった汁販売開始
10:45 太鼓の演奏
11:30 イベント終了
です。
「氷室の雪詰め」は毎年1月の最終日曜日に行われるのですが,今年は例年にない賑わいだったそうです。
現在,氷室の雪詰め(仕込み)小屋は暫定的に薬師寺境内に設置されていますが,玉泉湖の湖畔に戻す予定になっています。

アクアパーク シ・オン

小木キリコ祭りと中島お熊甲祭りを車中泊で見終わった後に志賀町の日帰り温泉アクアパーク シ・オンに寄りました。
アクアパーク シ・オンは日帰り温泉と温水プールがあり,お風呂は450円,温水プールは500円でした。アクアパーク シ・オンの営業は10:00~23:00になっていました。火曜日が休館です。
館内に入ると靴をロッカーに入れて,自動発券機で入湯券を購入します。受付で入湯券と靴のロッカーキーを渡し,脱衣場のロッカーキーを受け取ります。
アクアパーク シ・オンの浴場には,普通の大きな浴槽の他に,ジェット湯,泡風呂,サウナ,水風呂,露天の五右衛門風呂,露天の普通の風呂がありました。浴場にはシャンプーリンスとボディソープが設置されています。ドライヤーも無料で使えて,櫛は殺菌済みのものが用意されて,飲用の冷水機もあります。
ロビーには瓶のコーラ100円などが販売されていました。休憩室や休憩のロビーもあり,ゆっくりとくつろげます。
アクアパーク シ・オンでは貸しバスタオル100円,売タオル150円,歯ブラシ100円なども用意されていますので手ぶらで行っても入浴できます。
男女のお風呂が週代わりで入れ替えになりますので1つの施設で2種類のお風呂を楽しめます。
アクアパーク シ・オンは気持ちがよく,とても良い施設でした。満足しました。

アクアパーク シ・オン

アクアパーク シ・オンの場所はこちら   石川県羽咋郡志賀町末吉新保向22-1

中島のお熊甲祭に行ってきた

前日,小木袖ギリコ祭りに行って車中泊をして5時に目が覚めました。ちょっと寝不足気味だったので実際に5:30に小木漁港の堤防の駐車場を出発しました。道の駅桜の峠で朝の準備をすませて中島町に入ったのは7:10でした。
中島のお熊甲祭では瀬嵐地区で早朝に神輿を船に乗せて移動するというのを聞いていたので,周辺を探したのですが見つからず能登中島大橋に自動車を停めている人に7:20に聞いたら,舟が着くのは能登中島大橋のところで,すでに神輿は上がったようだということでした。朝に,もたもたしていたのが災いしたようです。
気を取り直して駐車場を探しに向いました。中島市庁舎の前は,空いていましたが,もっと近くに停車しようということで街中に入りました。でもすでに神輿やキリコが移動していていましたので,奥に行くのは断念しました。8:00にはお熊甲祭の会場近くは通行止めになりますので街中を通って駐車場へ向うというのは無理のようです。
7:35に熊木公民館の臨時駐車場に駐車しました。この時間はまだ駐車場は空いていたのですが,お熊甲祭りが続いてくるとすぐに駐車場は満車になり,それどころかこの周辺の道路の片側は駐車車両がずらっと並び,交通渋滞を引き起こします。帰りに通ったら関西や関東,四国などのナンバーの自動車が並んでいました。
熊木公民館の駐車場は熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)からもお旅所からも近いので国道249から行く場合は最適です。
能登有料道路からだと横田ICで降りて祭り会館で駐車することになりますが駐車できる数は限られます。
当日はシャトルバスも出ています。のと鉄道中島駅にもシャトルバス停留場がありますので,のと鉄道能登線を利用するのも良いです。

8:05に熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)に行きました。途中,熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)へ向う猿田彦,太鼓,枠旗の行列が続いていました。
okumakabuto1okumakabuto2
熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)の周辺では露店がたくさん出てました。熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)の拝殿に向って左側が階段状になっていて観覧席になっていました。地元の人達がたくさん座って待っていたので俊も高めの場所に座りました。後から知りましたが,前のほうの低いところは枠旗が入場した後の待機所になりますので移動させられます。
ほどなく最初の一行が,猿田彦,太鼓,枠旗の順で入宮します。猿田彦は1人の場合もあるし3人の場合もあります。太鼓は2台で神輿が1台,枠旗は1台か2台で1組になっています。猿田彦は奇妙な踊りをしながら入ってきて,猿田彦,太鼓,神輿,枠旗の順序で拝殿で御祓いをして拝殿の後ろに回って,神輿は拝殿の横に,枠旗は境内の所定の場所に待機して,後の一行の入場を待ちます。猿田彦と太鼓は熊甲神社から一時出て再入場に備えます。
行列の移動では車輪を利用して引っ張って移動していたのですが,神社の境内に入ると枠旗も担いで移動します。
okumakabuto3okumakabuto4
okumakabuto5okumakabuto6
11:30頃に最後の一行が熊甲神社に入るころになると,今度は熊甲神社から出て本部テント近くに待機していた猿田彦が行列になって踊りながら行進します。猿田彦が行列は熊甲神社にも入場しますが,熊甲神社の外のほうが間近に見られますし落ち着いて見られます。猿田彦の行列が終わると今度は太鼓の行列が続きます。
12:20にすべての行列が熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)に入宮しました。
okumakabuto7okumakabuto8
12:40に先回りしてお旅所に行きました。お旅所ではお熊甲祭のクライマックスと言われている島田くずし(枠旗を倒す)が行われるので一番人気の在るスポットです。お旅所は加茂橋近くが入口で中村酒店前の広場にあります。お旅所の近くには簡易トイレも設置されています。お旅所付近でも食べ物の露店が出てました。

お旅所で一番の特等席はどこだというと難しいです。全体を見るのに一番良い場所はお旅所に隣接する1段高くなっている(道路と同じ高さ)平地です。ここの角の場所は最適の場所で長年お熊甲祭りをビデオに撮っている人が市場乗りで場所取りをしていました。その横で場所を確保してお旅所での祭りを待ちました。
14:00には行列の先頭がお旅所の入口に到着し14:10に入場し始めました。
15:00には全体の半分の組が入場し終えました。残りの半分は先の半分が演技を終えるの待ちます。
最初にお旅所を一周しいよいよ15:30には枠旗を倒したり,倒したまま移動したりする島田くずしが行われました。島田くずしはお熊甲祭で一番の見所で一番気合が入る場面です。
okumakabuto9okumakabuto10
okumakabuto11okumakabuto12
撮影に確保した場所は,島田くずしも横から見えて良い場所なのですが,枠旗を担ぐ人の顔が見えないのが難点です。まれにお旅所の入口に近い場所でも島田くずしが行われるのですが,ちょっと物足りなさも感じます。
島田くずしは,お旅所横の田んぼに旗を倒すので,田んぼのお旅所に近い場所はどかされます。
お旅所近くの道路は早くからシートや折り畳みの椅子で場所取りが行われます。島田くずしを見るという目的だけなら中村酒店よりも海寄りの県道23号線の路肩が良いかもしれません。
道路から降りた田んぼの一段高くなっている場所も迫力があって良さそうです。
どちらにせよ,早めに場所を確保して待機するのが良いです。

カメラ愛好家というのは人の迷惑を考えない人が多く,後からのこのこやってきて,人の前に立ちはだかりののはもちろん、祭りの行列に立ちはだかり、人の迷惑も考えずに平気で撮影します。カメラ愛好家が行列の前に間近で立ちはだかると,遠くからは,誰も撮影できなくなりますし,観覧していた地元の人も繭をひそめていました。カメラ愛好家にどういう特権があって,このような行為ができるのか不思議で仕方ありません。多分、マスコミがやってるから自分たちもやって良いのだろうと思っているのでしょうが、マスコミだから良いというものでは無いですが、多くの人に情報を伝えようという報道と、良い写真を撮ってコンクールに出したいという自己満足だけでやるのと根本的に違うと思います。こういう事は厳にやめて欲しいものです。

16:00ごろから,徐々に最初の半分の一行がお旅所を退場し始めます。この後に残りの一行がお旅所に入って同じような演技が続くということでした。
ここで中島のお熊甲祭を後にしました。

あちこちで路上駐車がされていて道路で混乱が起きていましたが,なんとか中島の町を出ることが出来て志賀町に向いました。
志賀町ではアクアパーク シ・オンで温泉に入りました。安くて設備が整っていて、とても良い施設でした。
その後国道249号線を通って金沢に向かっていると夕日が海に沈みそうで夕焼けが綺麗でした。ここですぐに適当なところで海岸に入ればよかったのですが、展望台がある滝ロードパークが最適だということで、それまで我慢しました。なんとか間に合うと思ったのですが、滝ロードパークに着いたときには、ちょうど夕日が沈んだところでした。
滝ロードパークには海に沈む夕日を見ている人や撮影している人が結構いました。残念!

入ってみたかったラーメン屋で食事してから帰宅しました。