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彦根,長浜旅行

2009年10月25日
ETC1000円を利用して滋賀県の旅行をしようと思ってたのですが,いつ行けるか判らないけど計画を立ててみました。親孝行と家族サービスとホームページ充実と一石三鳥です。
有料施設については撮影の許可を事前に取って,あわよくば無料入場を目論見ます(笑!)
7:30 金沢出発 北陸自動車道  9:30彦根 1000円
    彦根城 彦根城・玄宮園で600円  駐車1日400円
    夢京橋キャッスルロードと4番町キャッスル散策
    古川日登堂(どら焼),三中井(ロールケーキ)
彦根ビューホテル バイキング 11:30から14:00まで
国道8号線で長浜へ
    長浜城400円 駐車無料
    長浜黒壁スクエア散策
    (黒壁美術館600円,黒壁ガラス館,海洋堂フィギアミュージアム黒壁龍遊館800円,感響フリーマーケットガーデン巨大万華鏡,
黒壁ガラス館),小牧かまぼこ
長浜 北陸自動車道 金沢   1000円

2009年11月24日
彦根の紅葉が見頃になったということで,週末に急遽,彦根と長浜に行くことにしました。
北陸おでかけパス2000円を利用して行こうと思います。地域内のJR普通列車乗り放題チケットです。長浜までは対象地域内です。長浜から彦根は有料で230円です。折り畳み自転車も持って行きます。
行き 金沢 6:14--> 8:56敦賀9:04-->10:03米原10:22-->10:26彦根
彦根から長浜へは30分間隔27分
帰り 長浜18:13-->18:48敦賀19:02-->19:54福井20:38-->22:04金沢

米原から彦根までは約5kmなので自転車で行くという選択もあります。

彦根
    彦根城・玄宮園で600円
    夢京橋キャッスルロードと4番町キャッスル散策
    古川日登堂(どら焼),三中井(ロールケーキ)
昼食 ちゃんぽん亭総本家 彦根駅前本店
長浜
    長浜城400円 駐車無料
    長浜黒壁スクエア散策
    (黒壁美術館600円,黒壁ガラス館,海洋堂フィギュアミュージアム黒壁龍遊館800円,
     感響フリーマーケットガーデン巨大万華鏡,黒壁ガラス館),小牧かまぼこ
夕食 鳥喜多(親子丼 11:30~14:00 16:30~18:00)

2009年11月25日
今日が3日前で28日の北陸おでかけパスを購入できる最終日だったので購入してきました。
いろいろ検討したら,長浜も彦根も目的地が駅から近くて交通機関を利用しなくても周れるので折り畳み自転車を持っていくのをやめました。駅構内を自転車を持って移動するのは,それなりに面倒だし。

2009年11月26日
JR彦根駅から彦根城まで歩くと20分程度かかるので,バスやレンタサイクルも調べてみました。彦根には観光用の循環バスがあって1回200円,1日乗り放題500円というのがあったのですが1時間に1本で1周45分もかかるのであまり役にたちそうもありません。
レンタサイクルは彦根駅にあって1日500円なので使えそうです。10台しかないというのが不安材料です。

よく調べると米原駅にもレンタサイクルがありました。米原駅前の米原町立公営駐車場で1日800円です。0749-52-6334 朝の列車乗り継ぎ待ち19分も節約できます。長浜から米原だとJR料金は190円で30円の節約(笑!)

もっと検討すると長浜駅から琵琶湖沿いを通ると彦根城まで10kmなので自転車だと30分程度で行けます。長浜のレンタサイクルが1日500円なので時間も,JR料金(往復440円)も節約できるのでとても便利です。自由度がもっと増します。
長浜のレンタサイクル  駅レンタカー長浜営業所JR長浜駅琵琶湖口1階   0749-68-2670  15台
               御旅駐車場 長浜駅から200m 0749-63-1691 
行き 金沢 6:14--> 8:56敦賀9:04-->9:52長浜
帰り 長浜18:13-->18:48敦賀19:02-->19:54福井20:38-->22:04金沢
帰り 長浜17:13-->17:49敦賀17:52-->20:34金沢

2009年11月29日
北陸地区JR普通列車乗り放題チケット「北陸おでかけパス2000円」を使って彦根,長浜へ行ってきました。「北陸おでかけパス」は土日祝日だけに利用できるチケットで3日前まで購入可能です。日付指定なのでキャンセルできません。
11月28日は彦根玄宮園の紅葉が見頃で,天気も良さそうなので,急遽出かける事にしました。

北陸おでかけパスは長浜までは乗り放題対象区域内で,彦根は有料区域です。いろいろ検討して,長浜まで北陸おでかけパスを利用して,長浜からレンタサイクルを利用して長浜と彦根を周る事にしました。

金沢6:14分発の列車なので,朝5:00に起きて,ネットのチェックをして,余裕をもって金沢駅に向いました。JR金沢駅に徒歩で行けるというのは本当に便利です。JR金沢駅には改札してから階段の踊り場の店に朝食のパンや弁当が販売されているのですが,途中のコンビニでパンを購入して行きました。
この時期の朝はさすがに寒かったのですが,上下ヒートテックを着てチタンフリースベストを着ていったので平気でした。ヒートテックは重ね着しても,もこもこしないので重宝しています。金沢は朝,小雨が降っていました。関西方面の天気予報は晴天だったのですが少し不安でした。ここでネット用の名刺を持ってくるのを忘れたことに気づいて焦りました。2施設で取材許可をとってあったので本来必要なのですが,なんとかなるでしょう。
金沢 6:14--> 8:56敦賀9:04-->9:52長浜
JRの車内はかなり暖房が効いていてジャンパーは脱ぎました。敦賀まではガラガラでしたが近江塩津あたりから混雑して長浜まで満席状態でした。敦賀では乗り換えに階段がありました。敦賀を出てからすぐに改札がありました。このあたりから無人駅があるのでチェックしているでしょうか?
長浜に近づくに従って空が明るくなってきましたが,道路を見ると雨が降った跡がありました。今回は自転車の持ち込みはしませんでしたが,他のお客で自転車を持ち込んでいる人がいました。
列車には3時間38分乗っていたのですが文庫本2冊読みました。普段,なんやかんやと時間が無くて,買いだめしていた本が貯まっていたのですが,良い機会でした。本は3冊しか持ってこなかったので,もうちょっと持ってくれば良かったと後悔しました。
長浜に着いて駅を出るときに自動改札に切符を入れると出口を閉められました。北陸おでかけパスは自動改札の対象外のようです。長浜駅では改札口には窓口にしか人がいなくて,6人くらいの列を待って,やっと駅を出ることができました。こういうのは改善して欲しいものです。
トイレを済ませて,長浜駅の琵琶湖口にあるレンタカー屋さんでレンタサイクルを借りました。身分証明書を提出して500円を支払い名前と住所を記入して手続きはおしまいです。
長浜駅から長浜城の見える公園を横手に見て琵琶湖沿いを走りました。琵琶湖沿いはサイクリングロードが整備されていて,安心して通行できます。途中空が暗くなったりもして天気に不安でしたが,彦根に入る頃には晴天になっていました。地図で見るとJR長浜駅から彦根城まで10km程度で30分で行けるかなと思っていたのですが,実際には15km近くあったようで結局1時間かかりました。ずっと琵琶湖沿いなので坂道も無く結構楽でした。
途中,彦根ビューホテルでバイキングランチ980円の看板を見かけたので,帰りの時間がバイングの時間内だったら帰りに寄ろうかなと思いました。
予定では昼食にJR彦根駅近くのちゃんぽん亭総本家に行こうと思っていたのですが,通った道路沿いにも,ちゃんぽん亭総本家松原店があったので,どちらにしてもJR彦根駅へは行かなくてもよくなりました。

11:00に彦根城に着きました。お堀のモミジを見ると,まさに見頃でした。今回の一番の目的の玄宮園に行く途中に桜が咲いていました。2季咲き桜ということでした。桜の花はかなり多く咲いていて見ごたえがありました。
玄宮園の入口近くには彦根城のお堀を航行する屋形船の乗り場があり,人力車も客待ちしてました。屋形舟は彦根城屋形船という名前がついていて1時間ごとに出航し料金は1200円で45分間の乗船になるようです。人力車は「ひこね亀楽車」という名前がついていて観光コース4000円(40分)チョイ乗り1000円(10分)ということでした。

玄宮園の横には駐車場があり,1回400円でした。午前中は空いていましたが,午後からはかなりの渋滞で駐車待ちがかなり長かったです。
玄宮園で彦根城との共通券600円を払って入場しました。玄宮園は大きな池にいくつもの橋がかけられ茅葺の屋根の建物や門があったりして,なかなか素敵な公園です。この時期は紅葉したモミジが美しく1年で一番の見頃なのだと思います。
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玄宮園で1時間過ごして,彦根城へ向かいました。彦根城は丘の上にあるので,どこから入っても階段を上らないといけないのですが玄宮園から一番近い入口である黒門から上ると階段が単調で,ちょっときついです。表門から入場したほうが気分的に楽なような気がします。
彦根城はお堀の紅葉も綺麗ですが,西の丸近辺にはモミジがいっぱい植えてあり紅葉の季節は美しいです。天守閣の周りにもモミジがありました。
この辺の景色を撮影している時に,デジカメの感度が1600になっているのに気づきました。京都でのライトアップの撮影時に感度を上げておいたのがそのままになっていたのです。ガーン!玄宮園で苦労して大量の撮影をしたのに・・・・・。でも撮影済みの画像を見ると全く使い物にならないほど酷くは無かったのでちょっと安心しました。
彦根城の天守閣の中に入ってきましたが,階段がかなり急です。階段というより梯子という感じです。天守閣の他に,彦根城のあちこちの建物の中を見学できました。でもお城の中って,どこも似ています。
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彦根城は1時間滞在しました。彦根城の表門から出たのですが,自転車は黒門に置いてあったので,取りに戻りました。その時間には道に駐車場待ちの自動車がいっぱいで渋滞が酷かったです。撮影でミスしたので再び玄宮園に入場しようか迷ったのですが,混雑しているようですし,長浜の複数の施設で取材約束してあったので,時間的に余裕が無く断念しました。
彦根城の周辺には馬屋やその他の櫓など無料で見学できる施設がいろいろありました。無料といっても重要文化財に指定されたりしているりっぱな施設です。

彦根城を見終わって夢京橋キャッスルロードに行ってきました。夢京橋キャッスルロードは350mの長さの通りに町家風のお店が並んでいるという商店街なのですが,2車線のりっぱな道路の両側に広い歩道があり,いかにも作り物という感じで違和感を感じました。
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前もって調べて,お土産を決めていたのですが,最初に洋菓子「三中井」に行ってオリンピアというロールケーキを購入しました。それから古川日登堂で栗入りのどら焼き「彦根大名焼」を買ってきました。買ったのは良いとして,持ち帰るのが大変です。自転車に乗って,小さいリュックサックに3脚,デジカメ2台,ガイドブック,傘,眼鏡ケース,文庫本3冊などを詰め込んでいるものですから。でもなんとか潰れないように詰め込みました。
夢京橋キャッスルロードでの滞在は30分だったのですが自転車のおかげで効率良くお土産を購入できました。
大急ぎでお土産を買って13:30夢京橋キャッスルロードを離れたのですが,洋風町並みの4番町スクエアを見てくるのを忘れました。
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再び自転車で長浜に向いました。途中で松原下屋敷(お浜御殿)の庭園を無料公開しているという看板を見つけて寄ってみることにしました。自転車に乗っていると,つい寄り道をしてしまいます。期間限定の公開で,過去にもあまり公開していないということでした。中に入ると池のある庭園でモミジがなかなか美しく見応えがありました。
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お腹が空いてきたので彦根に来る時に目をつけておいた「ちゃんぽん亭総本家松原店」に入りました。彦根ビューホテルのランチバイキングは14:00までなので断念しました。半分ちゃんぽん麺+餃子+ご飯880円を注文しました。餃子はラーメンチェーン店によくあるような餃子でした。ちゃんぽん麺は最初はそのまま食べて途中から酢を加えて2通りの味をあじわうのがお奨めだということで試してみました。確かに2通りの味を楽しめましたが,もともと酸っぱい系のラーメンは嫌いなので最初の味のほうが良かったです。あっさりとしていて美味しかったです。ちゃんぽん亭総本家松原店では15分間滞在しました。
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朝は天気が不安でしたが午後は晴天でした。でも風が強くて琵琶湖に面した道路では風が直撃で,自転車のペダルが重く,思うように前に進みません。長時間自転車に乗っていて,お尻も痛くなってきました。

長浜に近づいて,長浜城も見えるところに,巨大な大仏の立像が見えて,なんだろうと行ってみたらお寺でした。28mの高さの仏像で,長浜びわこ大仏というらしいです。平安山良畴寺というお寺にあり,中を覗いてみると,小さいですがモミジの美しい庭があり,撮影してきました。
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その後,長浜城のある豊公園(豊臣秀吉にちなんで名づけられたそうです)に行きました。長浜城に着いたのはもう15:00を過ぎていました。豊公園には無料駐車場がありました。観光には便利そうです。
豊公園では雅楽の練習をしている人がいました。
長浜城は,建造して新しいので文化財的価値があるわけではなく,天守閣は博物館になっています。天守閣に入らなければ無料ですぐ近くまで行けます。長浜城の周りにはモミジが多く綺麗でした。周辺に池のある庭園があるのですが池には水がなく残念でした。長浜城は桜の名所でもあるそうです。長浜城には20分程度滞在して,長浜黒壁スクエアに向かいました。この時期16:00を過ぎると急に暗くなるので急がないと。
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JRの鉄道を越えて反対側に行こうとすると,長浜鉄道文化館の向かいに,銀杏が綺麗で巨大灯篭が見える施設があり,ちょっと中を覗いてみました。慶雲館という有料(200円)の施設ですが,料金を徴収しているようでもなく中はモミジの美しい庭園がありました。恐る恐る中に入っていくと,絶好の撮影ポイントがあちこちあり段々奥に入って行きました。庭にいる人に,この施設には何があるのですかと聞くと,表から見える庭も綺麗だけど,建物の奥にある庭は,もっと綺麗で2階から見る庭は特にお奨めだということでした。紅葉はないけど入館料200円なので見て損は無いということなので入館することにしました。パンフレットを見ると国指定名勝で明治天皇が立ち寄るということで建設されたそうです。奥にある庭園は池のある素敵な庭園でした。庭師が手入れしていたので脚立とか置いてあって撮影にはちょっとジャマでした。確かにりっぱな庭でした。
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ただでさえ,時間の余裕が無いのに,寄り道しちゃったので黒壁ストリートに着いたのは16:00を過ぎていました。
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とりあえず取材を約束してあった海洋堂フィギュアミュージアム黒壁に行きました。海洋堂フィギュアミュージアム黒壁の1階はフィギュアのショップになっていて,2階がフィギュアのミュージアムになっています。ミュージアムでは巨大な模型から単体の小さなフィギュアや映画のワンシーンを再現したような空間など,あらゆるジャンルの展示がされていました。館内は撮影も自由でした。入館料は800円と少し高めですが,入館者にはガチャポン用のコインが配られ,ガシャポンにコインを入れてるとフィギュアが出てきます。出てきたフィギュアは貰えます。
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海洋堂フィギュアミュージアム黒壁に隣接してまち家横町があり,楽しそうなお店が並んでました。
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁は急いで見学したつもりでしたが,40分ほどたっていました。

慌てて,もう1つの取材目的地「黒壁美術館」へ向かいました。閉館時間は17:00であと10分しか残っていませんでした。一部の部屋は閉められていたのですが,取材の申し込みをしてあることを伝えると,閉めてある部屋も開けてくれて,説明もしてくださいました。黒壁美術館は既存の町家の建物に,一部移築増築した建物を利用した美術館です。常設のガラス展示館のほかに企画物の展示もしているそうです。ガラスの展示はなかなか素敵なものもあって和と洋のコラボレーションを楽しめました。黒壁美術館はなんとか10分くらいで一通り周って撮影もすることができました。
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外に出るともうすっかり暗くなっていました。
17:13の便で帰ると乗り継ぎもスムーズに金沢へ帰られるのですが,自転車を返しに駅の反対側へ行かなければいけなかったので17:13の便に乗るのは不可能ということで1時間後の便で帰る事にしました。

せっかくなので,お土産を買っていこうということでかまぼこ屋に寄ったら,すでに閉店していました。ほとんどのお店は17:00に閉店してしまうようです。昼食を食べたのは14:00くらいだったのでお腹は空いてなかったのですが,夕食をすることにしました。長浜駅前にある親子丼の名店「鳥喜多」に行きました。テーブル席が20人分の席しかない小さなお店でお昼は混雑が凄いということでしたが夕方早めだったので空いていました。テーブル席に座ると,あったかいタオルのおしぼりと,お茶を持ってきてくれました。名物の親子丼大盛680円を注文しました。しばらくすると親子丼が出されましたが,普通の卵とじ親子丼の上に生卵がのっていました。鶏肉は柔らかく,だしが濃い目でした。生卵をくずしてかき混ぜると贅沢な卵御飯になりました。卵御飯の部分と普通の親子丼と2つの味を楽しみながら食べました。美味しかったです。
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食事も済ませたし,黒壁スクエアはほとんど閉まっているようだったので,とりあえず自転車を返しに行きました。次の列車の時間まで30分以上あったので,缶ビールを買って,暖房の効いた観光休憩所で時間をつぶしました。観光休憩所は改札口から近いので安心して待つことができます。

そうこうして,なんとか無事に列車に乗ることができました。列車は結構お客が乗っていました。帰りは福井駅で40分の乗り継ぎ時間があるので,福井駅で一度改札を出てコンビニでビールとあったかい食べ物を買って,暖房の効いた駅の待合室でビールを飲んだり,本を読んだりして過ごしました。
帰りには1冊の本を読むことができました。

22:04に無事金沢へ帰ることができました。
金沢駅から徒歩で自宅に帰りお風呂に入って寝ました。それほど歩かなく,ほとんどが汽車と自転車での移動だったので,疲れることは無かったです。でも,見て周るところが多すぎて時間に余裕が無かったので,もうちょっと余裕をもった観光をしたかったと思いました。
どちらにせよ,長浜にはもう一度行きたいと思いました。

金沢駅西口の駐車場@Park50M

金沢駅西口の旧パチンコ店ジャック&ベンティの駐車場が,コインパーキング@Park50Mとして営業しています。

30分100円で24時間800円で駐車できるので金沢駅に自動車を置いて金沢で買い物や観光,遊ぶのに便利です。2009年8月1日より,土日祝日に限りETC割引として24時間600円という料金設定も行うそうです。
ちなみに自動発券機で1ヶ月(30日)12000円のパスカードも販売しているようです。
金沢フォーラスで買い物をした場合の割引もあります。

@Park50Mの場所はこちら

車中泊

2009年7月5日
能登町のあばれ祭に行くのに車中泊をしました。車中泊は去年,飛騨の古川まつりで車中泊をしたので特に心配してませんでした。

今回はドン・キホーテの広告で1980円のシュラフがあったので購入しました。

あばれ祭の臨時駐車場はメイン会場でもある役場から徒歩10分のところにありました。
最初,寝ようとした臨時駐車場は,トイレも整備されていて良かったのですが,23:30頃に花火を始める人がいて喧しいので第2臨時駐車場に移りました。
デミオは小さい車ですがシートを平にできるので車中泊に向いています。後部シート側を頭にするのですが少し低いので,後部シートの枕を引き抜いて,その上に家から持ってきた枕を置くとちょうど良い感じです。
ズボンは,そのままでシャツだけを冬のパジャマに着ヶ得て,シュラフに包まって寝ましたが,寒さは感じなく暑くもなくちょうど良かったのです。でも,車の窓を閉めていると内部が湿気と外気との温度差でビチャビチャになってしまい,汗をかいたみたいになったので窓を少し開けて寝ました。朝起きると蚊とアブが1匹ずつ入っていました。特に被害は無かったです。
朝少し喉がイガラッぽかったので,マスクを持ってくれば良かったと思いました。眠りは浅かったけど,なんとか寝られました。シュラフが安物だったせいか,シュラフ内部の毛布の毛埃がズボンのあちこちにこびりついて,毛埃を取るのに苦労しました。
第2臨時駐車場にはトイレが無く,海にするのは忍びなかったので,草ぼうぼうの空き地で用を済ませました。食事は前日コンビニで買ったおにぎりを食べました。
駐車場には車中泊した自動車が何台かあったようです。
朝の町を散歩して神輿の巡回を見て,早朝(7:30)から日帰り湯の営業をしているへ向いました。国民宿舎能登やなぎだ荘は400円で入湯でき,通常の大き目の浴槽のほかに,全身の泡風呂と,足の裏と腰の部分のジェット浴がありました。お湯に入ると体がヌルヌルとして温まります。休憩室も整備されていて良い施設です。
あばれ祭に行って,初日と2日目の間の時間つぶしというのも重要な要素なのですが,県道57号線沿いにある「道の駅桜峠ポケットパーク」にはインターネット無線LANのフリースポットになっていて,インターネット用パソコンもあるという情報を得て,行ってみました。
インターネットできるパソコンは狭い飲食ブースの一角にパソコンの置いてあるテーブルが1個あるって感じで長居出来るという感じでは無かったです。試しに,駐車場でインターネットできないかと持参したノートパソコンで試してみましたが,電波は弱いながらもメールチェックやネットサーフィンが出来ました。
ノートパソコンはデジカメで撮った画像をパソコンやUSBメモリに移すのに使ったので,電池残量が少なくなっていて,それほど長い時間は使えませんでしたが助かりました。

2009年8月29日
能登町のにかわ祭を見に行き翌日,志賀町の八朔祭礼を見に行くので3:20に駐車した鵜川駅前に戻り車中泊をしました。寒かったのでシュラフにくるまって寝ました。
6:00に起きて県道37号線を通って25分で道の駅桜峠に着きました。県道37号線は林道とまではいきませんが,途中狭いところもあり,慣れない人は夜に利用するのは危険です。
道の駅桜峠では時間外でもインターネットができました。メールのチェックと掲示板のスパム投稿処理をして,この原稿を作成しました。途中,パソコンの電池切れになりましたが,先日買ったAC/DCカーインバーターを利用しました。自動車のシガライターソケットからAC電源をとることができるものです。デジカメの充電池の充電もしました。AC/DCカーインバーターは便利なものです。
前日買っておいたお弁当も食べました。
トイレと歯磨きでも利用させていただきました。男性用の大便用トイレ2つのうち1つが,凄く汚れていました。せっかく利用させてもらっているのですから綺麗に利用すれば良いのにと悲しくなりました。トイレットペーパーで綺麗にしようと試みたのですが,うんちがこびりついて乾いていたので断念しました。道の駅を運営する人の苦労の一端を伺い知る事になりました。
結局3時間以上滞在しました。
9:00から開店なので,開店してからお土産やブルーベリーソフトクリームを購入しました。道の駅の人に,インターネット使わせていただいたことにお礼を言いました。
富来に入ってから,とぎ温泉センターに行きました。とぎ温泉センターは増穂浦海水浴場・キャンプ場の近くにあり観光としても便利です。
料金は370円と安いのも魅力です。気持ちの良い温泉でした。

2009年9月11日
蛸島祭りを見て翌日に寺家キリコ祭りに行くということで,蛸島漁協横の駐車場で車中泊をしました。翌日時間がたくさん余ったので曽々木海岸の観光スポットを見て周りました。珠洲には早くから営業している日帰り湯が無いので14:00から営業の海の銭湯 海浜あみだ湯(料金は420円)に入りました。珠洲には鉢ヶ崎に鉢ヶ崎温泉すずの湯という施設もあるのですがお風呂に1100円というのは行く気がしません。

2009年9月12日
寺家キリコ祭りは夜から朝まで続き,朝にも見所があるということで寺家漁港横の駐車場で車中泊をしました。朝焼けの中のキリコの行列も綺麗ということで3時間だけしか寝れませんでした。
翌日は国民宿舎能登やなぎだ荘に行って気持ちの良いお風呂に入りました。

2009年9月19日
小木ギリコ祭りを見て翌日に中島お熊甲祭りに朝早く行くということで,小木漁協に隣接する能登海洋深層水施設横の駐車場(堤防の近くの空き地)でシュラフにくるまって車中泊をしました。翌日の中島お熊甲祭りは朝早くから行われるので朝起きてすぐに中島お熊甲祭りに向いました。
中島お熊甲祭り臥終わって志賀町の日帰り温泉アクアパーク シ・オンに入りました。

大阪の激安宿 ビジネスホテル来山 北館

大阪のJR環状線新今宮駅近辺には激安宿が多くあります。近くに天王寺公園(動物園)や通天閣、新世界,世界の大温泉とプールのスパワールドもあります。南海本線、阪堺線、地下鉄堺筋線、地下鉄御堂筋線が通っていて便利な地域でもあります。

その激安宿の1つがビジネスホテル来山です。

ビジネスホテル来山には北館と南館があり入口は同じ所にあり右側から入ると北館,左側から入ると南館になっています。


フロントやロビーなどは,おのおの別途に設けられていて,共通しているのはお風呂だけです。北館のお風呂は女性専用で南館のお風呂は男性専用になっています。2つのお風呂は数メートルしか離れていないので不都合を感じる事はありません。この辺りの激安宿は大浴場が1つしか無く1つの大浴場を男女で時間別に利用するシステムの宿が多く不都合を感じる事が多いようですが,その点,ビジネスホテル来山は男女とも23:30まで入浴できて良いです。
おまけにビジネスホテル来山では朝風呂が6:00から入れます。朝6:00にお風呂に行ったのですが,結構利用する人がいました。お風呂にはシャンプー,液体石鹸,固形石鹸が用意されています。ドライヤーも設置されています。髭剃りは100円で販売されています。ビジネスホテル来山のお風呂は気持ちの良いお風呂です。お風呂のロッカーには鍵がついていなのでお風呂に入る時にはフロントに鍵を預けるようにと書いてありました。

ビジネスホテル来山は南館と北館でお風呂は共用しているのですが,その他の施設は相互利用は出来ないようで,南館のロビーのパソコンには北館の人は利用できませんと貼り紙がしてありました。

ビジネスホテル来山にはレンタサイクルも置いてありましたが,こちらも南館専用の自転車で北館宿泊者は利用できないようです。

ビジネスホテル来山北館に入るとフロントでお風呂の使用時間などの説明を受け前金で2100円支払いました。ロビーに無料貸し出しのビデオテープがいっぱい並んでいましたが内容は古いものでした。ロビーの横に無料で利用できるインターネット用のパソコンが3台並んでいました。インターネットを使ってみましたが特に不都合無く使えました。
フロントの前には紙コップ,お湯のポット,電子レンジが置かれ自由に使っても良いということでした。
フロントの人は応対が良く感じが良かったです。
フロントの横にはビールやジュース,おにぎりの自動販売機が置かれ,ビールにしてもジュースにしても外で買うのと同じ値段で買うことができます。無料のシャワールームや有料のコインランドリーもありました。

フロントで鍵を貰ってエレベーターで3階の部屋に行きました。ドアの鍵がなかなか開かなくて戸惑いました。鍵が開け難いのはともかく,鍵を閉めにくいのは困ります。鍵をしめたつもりで外出して鍵がかかっていなかったりすると無用心です。フロントに報告したのですが,くるくると何回か回すと大丈夫ですよと言われ,もしダメだったら連絡して下さいということでした。
なんとかして部屋に入ると,思っていたより部屋が広くてびっくりしました。通常このタイプの宿の部屋は3畳でベットとテレビ,冷蔵庫以外のスペースは,ほとんど無いと聞いていたのですが8畳くらいあったようです。


ベットにはタオルとバスタオル,歯磨きセット,寝衣が置いてありました。冷蔵庫は空になっていました。テレビはビデオ付でした。蛍光灯が2つあって,どちらの蛍光灯もナツメ球がついていました。
布団も清潔そうで,特に不満も無く安心して過ごせました。テレビの電源を入れるとアダルトビデオが流れてびっくりしました。

トイレは共同(男女別なし)で,古いので綺麗とは言えませんが汚れてはいませんでした。

他の部屋や廊下の音は聞こえやすいようですが,幸い周りの部屋に迷惑な人がいなかったので問題ありませんでした。

ビジネスホテル来山の隣には4:30から営業しているモービングサービスをやっている喫茶店もありました。
夜は新世界へ行って串カツやどて焼を食べながら飲んできました。朝も新世界へ行って,24時間営業のお店で串カツやどて焼を食べました。

地下鉄動物園前近辺は比較的綺麗なのですが,JR新今宮駅近辺はちょっと雰囲気が悪いし,臭いも気になります。できれば地下鉄で行くことをお奨めします。

ビジネスホテル来山北館の場所はこちら  大阪市西成区太子 1-3-3   06-6647-2168

丸一観光の高速バス

東京へ日帰りで行く用事ができて,初めて深夜高速バスを利用しようと思って定期に運行している深夜高速バスの予約をしようと思ったのですが,ちょうど良い時間の便は満席でした。

仕方が無いので,激安深夜高速バスを利用することにしました。

金沢から東京へ行く深夜高速バスは,いろんな会社が運行しているのですが,丸一観光の深夜高速バスは座席の前後が広くとってあるので利用することにしました。
ちなみに定期運行の深夜高速バス(JR)は往復で14110円ですが,丸一観光の深夜高速バスは往復で10600円です。
定期運行の高速バス(JR)は席が3列で,シートもかなり傾斜でき,トイレもありますが,丸一観光のバスは座席が4列でトイレもありません。前後の空間をゆったりととってあるといってもシートは通常の観光バスのものに近いと思われます。
ちなみに激安深夜高速バスにもトイレ付の通常シートの4列バスというのもあります。

丸一観光の深夜高速バスは不定期での運行なので毎日は運行していません。


丸一観光のバスは楽天でも予約できる
のですが,楽天で予約すると往復割引(500円引き)が適用されないので営業所に行って申し込みしてきました。

丸一観光では現時点ではインターネットでは楽天だけでしか予約できないということで,往復割引を適用したい場合は,営業所で申し込むか,電話で申し込んで料金を振込みするしか方法が無いそうです。
名前と携帯電話だけを記入して手続きは終わったのですが,事故の保険は入っているのですかと聞くと,保険込みの料金ですということでした。名前と携帯電話だけの申告で保険の加入ができるのですかと聞くと,住所を聞くのを忘れてましたと改めて住所を記入しました。ちょっといいかげんなところがあります。

東京に行く日が近づいてきて新聞に出ている今後1週間の交通機関の混み具合を見ると、前回満席で予約できなかった便が、空席十分になってました。混んでいたので台数を増やしたようです。
高速バスの場合は、台数を増やすのは比較的簡単なので、一度満席でもあきらめないで、しばらくたってから再びチェックするのことが必要なようです。

そういうことがって,丸一観光のバスに乗って東京に行ってきました。

丸一観光の東京行きのバスは七尾・和倉・金沢・高岡・富山から新宿・東京・ディズニーランドへ行くバスで不定期で運行されています。比較的早めに金沢を出て東京にゆっくり着くので使いやすいです。
金沢駅に10分前に着いたのですが丸一観光のバスは,もう着いていました。丸一観光のバスは緑色で目立つのですぐに見つけることができました。
でも丸一観光の東京行きのバスは3台もあり,ちょっとびっくりしましたが,グリーンライナー便を見つけて乗り込みました。
その内の1台がSTAR EXPRESSって書いてあったので調べたらWILLER TRAVELのバスやオリオンバスなどもSTAR EXPRESSバスを運行しているということなので丸一観光が,その下請けをしているのかもしれません。

丸一観光のバスでは窓側の席を頼んであって,一応希望は書いておきますと言っていたのですが通路側の席でした。ネット予約でも席の場所は指定できないので,窓側の席を希望している旨の希望を出している人は,そんなに多いはずがないので,単に無視されたのだと思います。行きの便は満席状態だったので,希望に添えなかったなと思っていたのですが,帰りの便はガラガラで隣の席が空いていたのに通路側の席でした。
保険の件の事も含めて,丸一観光の運営は,かなりいい加減のようです。
席には毛布と巾着袋に入った歯磨きセットとフェイス用のウェットタオルが置いてありました。ゆったり席ということで前後の席の感覚が結構余裕あったので窮屈さを感じませんでした。スタンダード席タイプのバスよりもかなり良いです。でも定期高速バスには足を置く台があるのですが丸一観光のバスには足を置く台はありませんでした。
実際に寝てみると足を置く台があるのと無いのとでは足の疲れという意味で大きな違いがあります。なんらかの改善があると良いです。
深夜の高速バスの場合は休憩時間にアナウンスをして車内を明るくする場合があるのですが丸一観光はじっくり睡眠できるように休憩時間にアナウンスなどをしないということでした。
そんなに熟睡は出来なったのですが,マスクをして,U字型の空気枕とアイマスクと耳栓をして,なんとか寝ることはできました。
朝の5時にアナウンスがあって三芳パーキングで40分の休憩時間がとられました。この休憩は歯磨きなどのためにとられているようです。
おまけについてきた歯磨きセットとフェイス用のウェットタオルがとても役に立ちます。ついでにトイレと髭剃りもして準備万端です。こういう休憩は便利です。

予定時間より少し早く着きました。帰りも丸一観光のバスに乗るので,荷物をバスに預かって貰えませんかと聞いたら,預かってくれるというのでお願いしました。

帰りは東京駅の丸の内のビルの前なのですが,これはかなり不都合な場所です。東京駅は改札内にはいろんな施設があり便利なのですが改札を出ると構内には何も無く,東京駅から皇居までの道路も暗くて何も無いのです。これではバス待ちの時間には何もできません。晴れている時はまだ良いけど,雨天の時や,寒い時にはかなりの負担になります。
まあ地下道があるのでギリギリまで地下道にいて待機するという方法もあるのですがベンチもなにも無いので快適という訳にはいきません。

バスが来る時間より早めに着いたので,手持ち無沙汰で東京駅に戻って付近の地図を見ると,丸の内ビルと新丸の内ビルの地下にはコンビニがあるということなのでビールを買いに行きました。新丸の内ビルにはレストランも何軒かありました。
ビールを飲んで,地下道の灯りで本を読みながら時間をつぶして10分後に集合場所に行くと丸一観光のバスが着いていました。預かってもらった荷物をいただいて乗り込みました。

帰りは前日の寝不足と,あちこち歩きまわった疲れとでぐっすり眠ることができました。
東京行きに深夜高速バスでもなんとかなるという自信がついたのは収穫でした。ただスタンダート4列のバスだと,ちょっときついかな?