2010年4月12日
5月に仙台に行く事になりそうです。
半日ほど時間があくのですが,仙台近辺って魅力的な観光地って無いんですよね。
仕方が無いので松島を周ってこようと思うのですが,一番魅力的な瑞厳寺が修理中で限定的な拝観しかできないようなのでがっかりです。
山のほうから松島を一望するためには自動車が必要なようだし,それほどワクワクする体験は期待できないようです。
まあ,その分,牛タンをいっぱい食べてこようと思ってます。
仙台へは高速バスが一番効率よく安く行けるのですが定期便は片道8970円 往復16100円金沢発21:50 仙台着6:20です。
朝6:20に仙台駅に着くので24時間営業のチキン亭か 仙台駅東口近くの松屋・仙台榴岡店 で朝食
インターネットカフェでシャワーと時間つぶし
仕事が午前中に終わるので,昼食には仙台駅に戻って牛タンを食べます。
利久仙台駅店3F(利久西口本店,東七番丁店も仙台駅近辺にあり)
喜助仙台駅3F エスパル地階店(駅前店に他に2店あり)
仙台駅から松島海岸駅までは仙石線利用 石巻行き快速で25分 普通で35分
(12:23 13:01 13:23 14:01 14:23 15:01)
松島海岸散策
レンタサイクルあり 1時間200円
松島湾遊覧船一周1400円,松島見物(瑞厳寺境内工事中、五大堂ほか)
松島海岸駅から仙台駅まで仙石線利用
(17:07 17:32 18:07 18:32 19:07)
夕食も仙台駅近辺で牛タンです。
LOFTかインターネットカフェで時間つぶして21:45 仙台駅西口を出発です。
お土産は
お茶の井ヶ田・喜久水庵 喜久福
榮太郎 生どら
菓匠三全 萩の月
などが候補です。
持ち物
傘,デジカメ,歯ブラシ,髭剃り,本,空気枕,アイマスク,携帯電話,携帯電話用イヤホン,眼鏡ケース,フリース,トイレの紙,小さいポーチ,マスク,耳栓,フットレスト,地図,バス切符,財布,ハンカチ,USBメモリ,ミニタオル,折り畳み手提げ袋
2010年5月23日
宮城交通の高速バスに乗って仙台に行ってきました。思ってたよりも混んでいました。金沢駅から仙台駅付近のバス案内所まで直通で,途中での乗下車が無いので落ち着いて乗っていることができました。
5:20~5:35までパーキングエリアで朝の準備のための休憩がありました。
予定より少し早く仙台に着きました。すぐ近くに松屋があったので朝食をとりました。
朝の準備をするために,7時前にネットカフェに行ったのですが,3軒とも満席でインターネットができる席がありませんでした。ネットカフェで寝泊りする人が多いので,早朝は混んでいるのだと思います。
仕方が無いので駅で準備することにしました。仙台駅の中でも2階の新幹線乗り場の近くにあるトイレは早朝は空いていました。ちなみに仙台のトイレにはトイレットペーパーがついていました。JRの駅では珍しい光景でした。
仙台駅のお土産とかの販売は朝7:00から開始してました。
ネットカフェが使えなかったので仙台駅前のベンチで本を読んで時間をつぶしました。
仕事先へは通常の路線バスもあるのですが,レトロ調の観光用ミニバス「るーぷる仙台」が15分間隔(平日は20分間隔)で運行されているので乗ってみました。「るーぷる仙台」は仙台市内の主な観光地を1時間ちょっとかけて一方方向に巡回するバスなんです。どれだけ乗っていても250円です。1日乗り放題600円というチケットもあります。途中,運転手さんがいろいろ説明してくれます。結局2回乗車して1周しましたが,いずれも,おじさんの運転手でした。2回目に乗った運転手さんは,ユーモアがあって,乗っていて,とても楽しかったです。
仙台駅に戻って,牛タンを食べに利久西口本店に行きました。11:50だったのですが行列待ちでした。牛たん焼をがっつり食べたいということで迷わず牛たん定食を注文しました。それほど待つことなく牛たん定食が出されました。利久西口本店の牛たん焼は厚くて柔らかくて本当に美味しいです。牛たんの量もボリュームがあります。好みに応じて辛し味噌をつけて食べますが,辛し味噌をつけてもつけなくても美味しいです。
帰るまでに時間があったので,松島に行くことにしました。松島は高校の修学旅行で2泊泊まったのですが,それほど印象に残っていませんでしたが,仙台には他に適当な観光地が無いので,期待薄でした。
荷物をリッカーに預けようと探したのですが,ほとんどが使用中でした。それに加えて最近はSUIKAで支払うコインロッカーが多くて,キーのついたロッカーは少なくなっていました。コインロッカーは同じ大きさの同じ料金で1日単位のロッカーと6時間単位のロッカーがあるのですが,なんとか6時間単位のロッカーが空いているのを見つけて荷物を入れて手ぶらで出かけました。
お土産を先に買って,ロッカーに一緒に入れておこうと思ったのですが,買おうと思っていたお茶の井ヶ田喜久木庵の喜久福が,要冷蔵で5時間以内に冷蔵庫に入れないといけないと言われたので,夜に買いに行くことにしました。ちなみに仙台駅の茶の井ヶ田喜久木庵は21:00まで営業しているということでした。
ロッカーを探すのと,松島海岸へ行く仙石線の乗り場を見つけるのに手間どって,快速の列車を乗り損ねて20分待ちで普通列車に乗っていきました。待ったかいもあって座って行く事ができました。
13:23に仙台駅を出発して松島海岸駅に着いたのは14:00でした。松島海岸駅の近くにレンタサイクル(1時間200円)もあったのですが,近くを見てから考えようということで,とりあえず徒歩で散策してみました。焼き牡蠣や生牡蠣,牛たんや海鮮料理を楽しめるお店やお土産屋さんがいっぱいありました。
遊覧船の乗船場に行くと,出航時刻が近かったので発作的に乗ることにしました。仁王丸に乗船して窓側の席を確保しましたが実際に出航すると,もともと離れている島はもやがあるせいかはっきり見えないし,座っている側と反対側はよく見えないので段々不満を感じてきました。
そういう訳で室外の後ろ側の甲板のほうに移動しました。そこにはカモメがいっぱい飛んできて,風景もはっきりと見えますし,移動することによって左右どちらも見えるので最高の観覧場所でした。
松島湾では,いろんな形の島がいっぱいあり50分の遊覧は有意義で楽しめました。松島に行ったら遊覧船に乗らないと松島に来た意味がないといっても良いくらいです。
遊覧船を降りてから,橋がかかっている島を巡ることにしました。最初は五大堂へ行きました。五大堂は小さな島に建立されていて赤い橋がかかっています。五大堂への橋は短いですが,底面に隙間が多かったです。
五大堂の建物には干支の彫刻が彫ってありました。なかなか雰囲気が良いスポットです。無料で見学できます。
次は,福浦島へ行きました。福浦島への橋は有料(200円)で約250mのかなり長い橋です。福浦島は散策路が整備されていて茶店もあります。いろんな場所から松島の島々を見学でき,撮影スポットとしても魅力があります。福浦島自然植物公園になっており,四季折々の野草を楽しめるようです。福浦島をすみずみまで周ると30分以上かかります。
最後に,雄島へ行きました。雄島への橋も短くて無料で渡れます。雄島は200mくらいの長さの島ですが,松島の島を,いろんな角度で見る事が出来ますし,あちこちに岩窟があり,卒塔婆や石仏などが数多く見られます。海岸から見える雄島の光景も松島の代表する風景の1つのようです。雄島は独特の雰囲気のある島です。
松島の風景を楽しむ要素は,橋を渡って島を散策するのと,遊覧船で松島湾を周遊するのと,山手から松島湾全体を見下ろすのと3つの要素がありますが,山手から松島湾全体を見下ろすのに一番手頃なのは雄島近くの双観山展望台です。でも双観山展望台は4つの展望台「四大観」に入ってなくて調査不足だったので,手軽に行ける事を知らなく行きそびれました。自動車があれば松島湾を見渡せる4つの展望台「四大観」からの風景を楽しめたのですが,ちょっと心残りです。
松島には,他に国宝「瑞厳寺」もありますので1日中いても充分楽しめるのではないかと思いました。
松島から17:07発の列車で帰ったのですが,それなりに混んでいて,ギリギリ座って帰ることができました。帰りに安心して座って帰ろうということでしたら,行きは松島海岸駅で降りて,雄島など松島海岸駅近辺のスポットを見て,福浦島の方に向かって見て歩き,帰りは高城町駅から乗車するのが良いと思います。料金は400円で同じです。
仙台駅に戻ってから,再び牛タンを食べるために,今度は喜助仙台駅前店に行きました。喜助仙台駅前店は空いていました。喜助仙台駅前店でも牛たん定食を注文しました。喜助仙台駅前店の牛たん定食は1500円で,しお味,たれ味,みそ味から選べたので,たれ味を頼みました。利久の牛たんは料理屋の牛たんって感じでしたが,喜助仙台駅前店の牛たんは焼肉屋の牛たんって感じです。
喜助仙台駅前店での食事を終えて,LOFTを見て周りました。去年大阪でいっぱい買い物してきたので,目新しいものはありませんでした。
ロッカーの基本料金の時間に近づいたので仙台駅でロッカーの荷物を取り出して,ネットカフェ(アイカフェ仙台駅西口店)に行きました。朝満席で入れなかったネットカフェも夜は空いていて好きな席を選べました。飲み物を飲めて,インターネットできて,マッサージできて1時間400円でした。
仙台駅で「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」と「榮太郎」の「生どら」と「菓匠三全」の「萩の月」を買いました。「榮太郎」ではバスの中で食べようとラムレーズン入りの「生どら」も買いました。
ラムレーズン入りの「生どら」は,とても美味しかったです。
バスの時間に,まだ余裕があったので,お昼に利久に行くとき見つけた大阪の餃子屋さん「チャオチャオ」で飲むことにしました。仙台に「チャオチャオ」があるのを知っていたらクーポン券をダウンロードしておいたのにとちょっと残念に思いました。相変わらず美味しい餃子で満足しました。
いよいよバスの時間に近づいてきたので,バス案内所の待合室でテレビを見ながらバスの到着を待ちました。帰りのバスは空いていて1/3程度しか乗客がいませんでした。帰りも仙台駅から金沢駅まで直通で,小矢部のパーキングエリアで15分間の休憩があっただけでした。帰りの運転手は,バスの設備についてちゃんとわかりやすく説明していました。運転手によって随分違います。
金沢には予定通りの時間に到着しました。
やっぱり深夜バスの日帰りは疲れます。午前中は居眠りしました。
2010年5月24日
仙台で買ったお土産「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」と「榮太郎」の「生どら」と「菓匠三全」の「萩の月」を食べました。
「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」は大福餅の中に生クリームと抹茶のクリームが入っているお菓子で,モチクリームやシャトレーゼの生クリーム大福など同じようなお菓子はどこにでもあるのですが,「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」は際立って美味しかったです。
「榮太郎」の「生どら」は生クリームと餡子が混ざったクリームが入ったドラ焼です。生クリームと餡子が入ったドラ焼は珍しくは無いですが,「榮太郎」の「生どら」はめちゃめちゃ美味しかったです。
「菓匠三全」の「萩の月」は仙台のお土産としては超定番のお菓子ですが,東京バナナの中のクリームがカスタード味になっているだけって感じで,ちっともありがたみがありませんでした。日持ちがするのでお土産に向いているのだと思うけど,美味しさという意味では「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」や「榮太郎」の「生どら」と較べると見劣りします。