月別アーカイブ: 2014年6月

苔の園に行ってきました

2014年4月25

福井の用事が早めに終わったので、小松の苔の園に寄ってきました。7月上旬が見頃ということなので下見のつもりでの見学です。
自動車博物館からゆのくにの森の横を通って山のほうに向かうと日用町に苔の園駐車場がありました。
苔の園の入口はすぐ見つかりました。入口のとこに、維持が大変なので、よろしかったら300円の協力金をお願いしますというような趣旨の掲示板が立てられていて、料金箱も設置されていました。下見なのでと勝手な理由をつけて、今回は100円だけ入れてきました。
見頃ではないといえ見事な苔で一面が絨毯のようでした。順路の通り進んでいくと、すぐに出てしまいそうになって、そこに案内地図の看板がありました。その地図によると道路をはさんで向かい側の日用神社の境内を周って、再び道路を渡って、苔の園に入って巡回するようになっていました。それで案内地図どおりに進むと、途中でどう行けばよいのかわからなくなってしまいました。あちこち歩き回っても案内地図通りの通路は見つかりません。
苔の園は、道路の拡幅工事のため敷地の3分の1が壊されて2009年に閉鎖されたということなので、壊される前の案内地図のようです。ちょっと紛らわしいです。案内地図は参考にしないで、苔の園の庭と日用神社の境内を散策するのが良いでしょう。
苔の園の画像を見ると、かなり広そうなのですが、実際にはそれほど広い敷地ではありません。

苔の園は、苔研究者の大石鉄郎氏がこの地を借り、石川蘚類研究所を設置し造園され、1987年に一般公開され1992年に全国農村景観百選にも選ばれたそうです。現在は、住民によって管理されているそうです。

苔の園の風景

苔の園の風景

苔の園の風景

日用神社の境内

苔の園の苔

2014年6月10

梅雨に入って、福井の帰りに時間の余裕があったので、小松の苔の園に寄ってきました。苔の園に着いた途端、小雨が降りだしたので、しばらく自動車の中で待っていたら、すぐに雨が上がったので見学に行きました。前回、料金箱に100円しか入れなかったので、残りの200円を入れました。
先日、北陸随一の苔の名所である平泉寺白山神社に行って、苔を見てきて、改めて小松の苔の園の苔の質の良さに気づかされました。
今回は、苔をじっくりと見てきたのですが、苔の種類の多さにも気づき、感心しました。季節的なものもあるのかもしれません。
前回は、確かに苔が綺麗なのは判るけど、わざわざ出かけて見るほどではないと思っていたのですが、今回見学してみて、見に行く価値は十分にあると思いました。

kokenoen1B
kokenoen2B
kokenoen3B
kokenoen4B
kokenoen5B
kokenoen6B
kokenoen7B

苔の園の場所はこちら   石川県小松市日用町52-1

普正寺の森 自然観察会に参加しました

今日は石川県自然解説員研究会が開催する普正寺の森 自然観察会(初夏の海辺の植物と新緑の森の木々)に参加しました。
予定では9:00から15:00ということです。
昼食を持っていかないといけないので、コンビニのおにぎりを買っていくことにしました。セブンイレブンでおにぎり100円セールをやっていたのでラッキーでした。おにぎり100円セールは、どこのコンビニでも結構やっているので、ローソン、サークルK、セブンイレブンの店頭垂れ幕は要チェックです。500mlのペットボトル2本にお茶を入れて持って行きました。
普正寺の森 自然観察会の集合場所は健民海浜公園駐車場で参加費無料、申し込みは不要ということでした。
健民海浜公園駐車場といっても駐車場は何箇所もあるので心配だったのですが、石川県自然解説員研究会の旗があったのですぐに見つかりました。石川県自然解説員研究会の旗があった奥の駐車場はかなり混んでいて、なにしにこんなに大勢の人が来ているのかなと不思議に思っていたのですが、野球場に来ている人が多かったようです。

参加者は30人以上いました。最初に名簿に名前を記入して、説明があり、ストレッチ運動をしてから出発になりました。森の中では蚊が多いので、長袖が良いと言われました。ほとんどの人が長袖を着ていましたが、自分はうっかり半袖を着て行ってしまいました。
人数が多いので、2グループに分かれて行くことになりました。分かれるといってもコースは同じで、それほど離れないので、気分によって、こっちのグループに入ったり、あっちのグループに入ったりと自由な感じです。
最初は海岸のほうに行って植物を見て周りました。スイカズラ以外は、それほど綺麗な花はありませんでしたが、希少なハマボウフウなど多くの植物があり、いろんな植物の名前や見分け方を教えてくれました。参加した人達は、植物に詳しい人が多く、また熱心にメモをしている人が多かったです。

husyouji1

husyouji10

husyouji2

husyouji3

husyouji4

husyouji5

husyouji8

11:30に休憩になり、食事やトイレを済ませました。
この時間になると、健民海浜公園を楽しむために来た人も多くなり、バーベキューの場所とかも大勢の人が来ていました。昼休みはボートの貸し出しは休憩ですが、営業時間にはボートを利用している人も多かったです。

休憩時間など、いろんな話をしましたが、石川県は木を不必要に切りすぎで、県の職員は自然の保護に理解の無い人ばっかりだというのが共通の認識でした。どこに行っても中央公園(四校記念公園)の樹木の伐採は評判が悪いです。
ちなみに、石川県自然解説員研究会には石川県から補助は出ているものの、スズメの涙程度だそうです。石川県自然解説員になるためには、石川県自然解説員研究会に入会しなければいけないのですが、入会には会費が必要で、そのうえ交通費や宿泊費は会員個人が負担するなど、活動のほとんどは会員さんの持ち出しで完全にボランティアで運営されているそうです。びっくりしました。石川県自然解説員研究会の催しは石川県がお金を出しているので無料なのかと思っていました。
午後の観察は12:15に出発しました

観察の途中でサクランボ(8mmくらいの小さい実です)やグミの実や、桑の実を食べました。
サクランボは黒くなった熟した実が甘くて美味しいとの事でしたが、当たりハズレが大きく、ハズレは苦いだけで、当たりの実でも食べた後に苦味を感じました。
グミの実も濃い色に熟した実が美味しいということでしたが、グミの実を食べると、最初は甘く感じますが、食べた後に渋みを感じました。
桑の実は黒くなった熟した実を食べましたが、確かに美味しかったです。

husyouji9

husyouji7

husyouji6

午後は森の中の散策が中心でしたが、大量の蚊が飛んでいるところがあって、刺されてしまいました。
自然解説員の人は500mlのペットボトル2本を持って、1本は水を凍らせて、もう一本は水を入れていました。凍ったペットボトルに水を少しずつ加えて飲んでいました。いつまでも冷たい水を飲めてお奨めだということでした。
14:00に解散したのですが帰りに鉢植えを配っていました。
普正寺の森 自然観察会は、無料で、植物について詳しく教えてくれ、適度な運動にもなりお奨めです。

メモした植物の一覧は、トベラ、ヒョウタンボク、ねむの木、ハマゴウ、ハマエンドウ、コウコウシバ、コウボウムギ、カモノハシ、ハマボウフウ、マツヨイグサ、ハマニガナ、スナビキソウ、ハマダイコン、ガガイモ、オニハマダイコン、カワラヨモギ、ヘビイチゴ、チガヤ、アキグミ、ノブドウ、ハルガヤ、スイカズラ、ミヤマイボタ、ノイバラ、クルマムグラ、アオギリ、マユミ、ヤマアサクラサンショ、クワの実、キンギンボク(ヒョウタンボク)、ヤマコウバシ、オーヤブジラミ、ウサギのミミ、イボタ、センダン、アケビ、アサツキ、アズマナルコ、タブノキ、ニワトコ、ソロダマ、コオニユリ、オーグルミ、ワルナスビ、ナンバンカラムシ、ナガイモ、ナワシロイチゴ、ヤブコウジ、モチノキ

百万石まつりに行ってきました

今日は、百万石まつりに行ってきました。前回、百万石まつりに行ったのは10年前くらいだったと思います。今回は金沢城内で行われる入城祝祭を見学することにしました。金沢城に百万石まつりの行列の先頭が入場するのが16:00ということだったので、1時間前に入ることにしました。
自転車に乗って行ったのですが、百万石まつりの行列の通らない道を選んだので遠回りになりました。自転車をどこに停めたら良いのか心配していたのですが、黒門口のところに駐輪場がありました。百万石まつりの金沢城の催し物は三の丸広場で行われるのですが、広場の芝生の中央が行列の通り道になっていて、その両側が観客の観覧スペースになっています。
15:00に三の丸広場に着いたのですが観覧スペースの最前列は残り少なくなっていました。撮影するには最前列が良いので場所を確保しました。ステージでは太鼓の演奏が行われていました。三の丸広場の周りには加賀百万石「盆正月」も行われていてジオラマ、みずひき&ラッピングなどの展示や、玉入れ、投扇興などの体験ができるようなブースもあって観客を飽きさせない工夫がされていました。
ただ、新聞には、加賀百万石「盆正月」が大勢の来場者でにぎわうとの事で写真が掲載されていましたが、あれは百万石まつりの行列が終わって、観客が帰るところの画像で、実際には加賀百万石「盆正月」は15:00から18:00までに関しては閑そうな感じでした。加賀百万石「盆正月」は18:00までなので、それほどにぎわっていた時間があるとは思えません。新聞の報道ってこんなもんなんだなっと納得しました。
場所を確保してから、すぐに小雨が降りだしました。でも、それほど強い雨にならず、すぐにあがりました。
石川門から金沢城へは一般人の出入りは禁止されているので、行列を追いかけて金沢城に入る事はできません。
金沢城内への百万石まつりの行列の入場は予定通り16:00に始まりました。最初にバトントワラーや音楽隊の行進があり、ミス百万石が通り、その後に獅子舞がありました。獅子舞は多くの町会から出ているので、どの場所でも楽しめました。次は加賀とびの演技です。こちらも多くの消防団が参加しているのでどの場所でも楽しめました。加賀とびの演技は何回見ても楽しめます。
その後は、いよいよ武者行列です。尾山神社の行列から始まり、珠姫の行進、顔に赤い化粧をした大人奴、お松の方の入場、武者の入場、利家の入場になりました。
お松の方と利家は最近は有名俳優が扮しているのですが、芝生の広場に馬や自動車は入れないので、お松の方と利家の入場は徒歩になります。早足であっという間に通り過ぎました。しかも護衛の警察官(?)が一緒に通るので、ベストショットの撮影を逃してしまいました。
利家の入場が終わるとステージで短時間のアトラクションが行われますが、芝生の広場の通路は立入禁止のままですので、正面からは誰も見れません。アトラクションを見れる人は本当にわずかな人だけです。俳優を見るのを楽しみにする人は、金沢城より道路の行列のほうが良いかもしれません。
金沢城で俳優を見る場合は、お松の方の入場がはじまると、一番前のステージの近くに移動することをお奨めします。本当は、最初からステージの近くで広場の通路沿いの場所を確保すれば一番良いのですが、一番先に場所取りをされるので、相当早めに場所をとらないといけないようです。
入城祝祭は予定通り、16:00に始まって18:00に終わりました。
今年から行列の進行具合をGPSを使って管理して、遅れているグループには急いで行進するように連絡して途中で待ち時間が長くならないようにしていたそうです。効果はてきめんで、途中間延びすることなく、飽きる事無く行列を楽しめました。百万石まつりの行列には新聞によると2500人が参加して40万人の観客がいたそうです。
金沢城では18:30から子供狂言などがあり、19:00から百万石薪能があるのですが、18:00から南町から片町、広坂通りで百万石踊り流しが行われているので、そちらを見に行くことにしました。この時期、18:00というのはまだ明るいです。
金沢に、これだけ踊る人がいるのかというほど大勢の人が踊っていて圧倒されました。ネットで調べると1万人以上の人が踊っていたそうです。
百万石踊り流しを少し見学して、いもり坂口から金沢城に戻りました。いもり坂から玉泉院庭園が見えました。かなり整備されていました。19:00から再び金沢城で百万石薪能を見学しました。
暗くなってからの百万石踊り流しも見たかったので、百万石薪能を30分ほど見て、再び百万石踊り流しを見に行きました。やっぱり夜の踊り流しのほうが美しくて見応えがありました。踊り流しの一番のベストショットはアトリオ前の交差点です。踊り流しは20:00までということだったのですが5分前には終わりました。コンテストで入賞者を発表するのに早めに終了するみたいです。
夜の百万石薪能も見たかったので、急いで金沢城に戻りました。結構歩きました。
夜の百万石薪能は衣装も豪華で美しかったです。
今回、百万石まつりで以前には無かった入城祝祭、加賀百万石「盆正月」、百万石薪能、百万石踊り流しを見てきましたが、百万石まつりの進化は著しいものがあります。これに加えて兼六園と金沢城のライトアップも一緒にやっているので、本当に魅力満載です。一度にすべてを楽しむ事は、とてもできません。贅沢すぎです。
百万石まつりは、とても良い祭りになったと思いますが、唯一の不満はお松の方と利家の金沢入場のあっけなさと、お松の方と利家のステージの見難さです。もっと大勢の人が楽しめるように改善したほうが良いです。
今回は、三脚にPENTAX K-5を取り付けて、その上にソニーのCyber-shot DSC-HX50Vを取り付け、静止画の撮影と動画の撮影をしました。

hyakumangoku1

hyakumangoku2

hyakumangoku3

hyakumangoku4

hyakumangoku5

hyakumangoku6

hyakumangoku7

hyakumangoku9

hyakumangoku10

hyakumangoku11

hyakumangoku12

hyakumangoku13

hyakumangoku14

加賀友禅燈ろう流しに行ってきました。

今日は久しぶりに加賀友禅燈ろう流しに行ってきました。
加賀友禅燈ろう流しは19:00から始まるのですが、19:00はまだ明るいです。19:00過ぎに家を出た途端、小雨が降りだしました。
浅野川大橋の近くの知り合いのところに駐車させてもらうように頼んであったのですが、かなり駐車が混んでいました。それでもなんとか駐車できて浅野川大橋のところに行きました。
最初のうちは小雨が降っていたので、傘を持っていったのですが、すぐに雨が上がって、傘がじゃまになってしまいました。雨が降るとはまったく思っていなかったので、自動車の中に常備してある大きな傘だったのです。
加賀友禅燈ろう流しの見学者で、かなり人が多く混んでいました。それでも、撮影に適したいろんなところから撮影できました。加賀友禅燈ろう流しは単調なので、それほど長い時間、同じ場所で見学する人が少なく、待っていればその場所で撮影できるようになるのです。
三脚にPENTAX K-5を取り付けて、その上にソニーのCyber-shot DSC-HX50Vを取り付けました。両方のデジカメにリモコンを接続して撮影しました。静止画の撮影はPENTAX K-5で、動画の撮影はソニーのCyber-shot DSC-HX50Vでする作戦です。
PENTAX K-5のレンズはPENTAX FA50mm1.4FとPENTAX-FA35mmF2ALとシグマのレンズ18-200mm F3.5-6.3 DCを持っていったのですが、結局はPENTAX FA50mm1.4Fだけ使用しました。
加賀友禅燈ろう流しは撮影するには暗く、ISO1600で1/60秒で撮影するには絞り値(F値)を小さくしないと写らないので必然的にPENTAX FA50mm1.4Fを使うことになったのです。まあFA50mmの拡大率が撮影にちょうど良かったので、他のレンズを使う必要も無かったのですけど。
レンズが一種類なので、その分シャッタースピードや絞り値(F値)をいろいろと変えて撮影してみました。ピントは全部マニュアルで撮影しました。
かなり満足できる撮影ができました。
以前は、浅野川大橋の下流まで灯ろうを流していましたが、今は浅野川大橋のところまでしか流していませんでした。

加賀友禅燈ろう流しの画像

加賀友禅燈ろう流しの画像

加賀友禅燈ろう流しの画像

加賀友禅燈ろう流しの画像

加賀友禅燈ろう流しの画像

辰巳用水遊歩道に行ってきました

錦町から大桑町にある辰巳用水遊歩道の画像がいまいちだったので、改めて撮影しなおしてきました。
以前は、道路の広くなっている場所で駐車できていたのですが、今は柵がしてあって駐車できなくなっています。最近、国道でも広くなっている場所はバリケートがしてあって入れなくなってますが、運転していて眠くなった時に休憩で停めれなくて困ることが多々あります。何を考えているんでしょうね。
それでも、なんとか駐車できそうな場所を見つけ散策してきました。
この時期は、新緑が美しく撮影に向いていると思っていたのですが、植物が生い茂って用水の存在感が薄くなっていて、それほど撮影に向いている感じではありませんでした。

tatumiyousui1

tatumiyousui2

tatumiyousui3

辰巳用水遊歩道の場所はこちら