ガスコンロの裏のタイルが浮いてきたと言うので見てみたら、ちょっとやそっとの浮き具合で無かったので、びっくりしました。
まずは、隙間にマイナスドライバーを入れて、タイルを外しました。ちょっと割れた箇所もあったけど、接着剤でくっつければ平気です。
タイルを剥がした跡は、接着剤みたいなものがこびりついていたり、油がこびりついていたり、かなり汚れていました。以前に修復した事があるのかもしれません。
スクレーパーで剥がしてみました。
とても剥がれそうもない部分がほとんどだったので、電動グラインダーで削って、その後に残った部分を電動サンダーで削って、最後にスクレーパーで汚れを落としました。
剥がしたタイルに目地が残っている箇所もあったので、ペンチで折る感じで除去しました。
剥がしたタイルにも、接着剤みたいなものや油がこびりついている部分があったので、洗剤をぬるま湯に入れて漬けておきました。
しばらくして、目地用のスクレーパーで汚れを落としました。普通のスクレーパーでも良いと思いますが、刃の厚さが厚くて先端が薄くなっているものが良いと思います。
新しいタイルを使った方が楽なんでしょうが、同じ種類のタイルが入手できないだけではなく、タイルを切ったり、側面が丸まっているタイルもあるので、手間がかかっても従来のタイルを綺麗にして再利用する事にしました。
割れたタイルは先に接着剤(KONISHI ウルトラ多用途SUプレミアム)で接着しました。
タイルはセメダインのコンクリメントで壁に接着しました。セメダインのコンクリメントは量が多くて安いのです。室内で、水がかからないので、それほど強力な接着剤でなくても大丈夫だと思います。
コンクリメントをたっぷりとつけて接着しました。
問題なく、綺麗に接着できました。
タイルが浮いた原因は、タイルの上に置いた食用油が漏れたのと、目地がコンロぼ熱で膨張したのが原因と考えられるので、目地は付けない事にしました。油がこぼれてこないように食用油の下にアルミ箔を敷くことにしました。
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