2021年11月19日
ちょっと大きな鉄板の溶接が必要になり、バーナーを使ったはんだ付けをやってみました。
半田ごてを使ったはんだ付けは慣れたものですが、大きな鉄板の溶接は半田ごてでは無理なんです。
新富士バーナー パワートーチ ガスバーナー RZ-811BK 1680円
新富士バーナー 業務用パワーガスPRO RZ-860(内容量:220g) 411円
をAmazonで購入しました。
白光FS401-01 [ハッコーヘクスゾール 棒はんだ 特1号 100g] 617円
をヨドバシ.COMで購入しました。
溶接面をやすりで削って金属面を露出させます。
元々持っていたステンレス用フラックスをかけて、棒はんだを添えてバーナーで炙りました。
溶けたはんだが玉になって流れてしまい、溶接に失敗しました。
2021年11月22日
ステンレス用フラックスが悪いのかなあと思って、
白光はんだ付け用ペースト FS120-01 20g 398円
をホームセンターで購入して使ってみました。
やっぱり、溶けたはんだが玉になって流れてしまい、溶接に失敗しました。
ネットで調べると、はんだ付けできる金属:ブリキ、トタン、真鍮、銅、鉛、ニッケルで、はんだ付けできない金属:基板、アルミ、チタン、ステンレス、クロム、鉄、真鍮鋳物、砲金ということでした。
外から見える商品の説明では鉄に使えないとは書かれていませんでした。
日本スペリア社NS-23 [半田用フラックス20CC] 418円をヨドバシ.COMで購入しました。
ネットでバーナーを使ったはんだ付けに関する情報を調べましたが、ほとんど情報がありません。
その中でも関係あるかなと思ったのは、バナーではんだを炙るのではなくて、接着面を10秒以上炙ってからはんだを近づけるという事と、はんだの量は多すぎないようにということです。
はんだ付けと言うのは、はんだを溶かすのではなく、はんだ付けしたいものがはんだの溶ける温度になるまで加熱することが肝ということです。今まで数知れずはんだ付けをしていますが、知りませんでした。
はんだを炙って、しかもはんだの量が多いと、ダマになりやすいという事です。
2021年11月25日
日本スペリア社NS-23 [半田用フラックス20CC]が届いたので、接着面を10秒以上炙ってからはんだを近づけるという事と、はんだの量は多すぎないようにということを注意しながら溶接を試みました。
やっぱりダメだったので、溶接の業者に持ち込みました。
なんと、金属の板の素材がアルミでした。
アルミだと半田付けできなくて当たり前です。
その業者では、アルミの溶接が出来ないという事なので、他の業者を探さないといけません。
2021年11月26日
せっかくなので、鉄の板の溶接を試してみました。
サンダーで接着面を磨いて、日本スペリア社NS-23 [半田用フラックス20CC]を垂らしてから、接着面を10秒以上炙ってからはんだを近づけるという事と、はんだの量は多すぎないようにということを注意しながら溶接を試みました。
結果的に溶接できませんでした。
接着面を10秒以上炙ってから、日本スペリア社NS-23 [半田用フラックス20CC]を垂らして、100Wの半田ごてを使って、ヤニ入りの半田で接着すると、なんとか接着できました。ただ、だましだましといった感じで、完璧に溶接できたという感じではありません。
もうちょっと、完全に溶接できると良いんですけど。
2021年12月22日
アルミ板の溶接を業者にやってもらいました。
驚くほど安くて、今までの苦労はなんだったのかと思いました。
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