金沢で空き家を買う

空き家を買ってリフォームして大家に お金持ちで無くても家を持てる そのためのヒントにと 実体験する企画です。 2018.10.14開設

ガスと水回りの資格は敷居が高い

2019年10月11日

DIYって思いつくものは、外装・内装・電気工事・水回り・ガス関係になるのですが、外装・内装は資格なしでもできるのですが、電気工事・水回り・ガス関係については、自宅のDIYであっても資格が無くてはできません。
電気工事士の資格は取得したので、もう自分で工事ができます。

水回りの資格は実務経験が必要なので、DIY目的で取得するのは現実的ではありません。
しかも個人で資格を持っていてもダメで業者でないと工事ができないようです。つまり社員が資格をもっていても会社を通さないと工事ができません。
水回りの工事の免許をもった業者でないと水回りの修理が全くできないのかというと、そうでもないようです。
道路の下を通る水道管である排水管から分岐して宅地内に引き込まれた給水管と直結する給水用具(止水栓や水道メーター、給水栓など)の工事に関しては資格が必要なようです。
これだけじゃ、ちょっとはっきり分からないですよね。
基本的には水栓のコマやパッキンの交換以外は無資格の人間は工事できないという事になっていますが、実際には、どこまで資格が無くてもできるかというのは地域によって違うようです・・というより、どの程度まで黙認されているかという問題のようです。
水道法上は、一次水栓(蛇口やボイラー手前のバルブ、トイレタンク手前のアングルorストレート止水栓、受水槽のボールタップ等々)以降は二次給水となり水道事業所の管理外なので、蛇口やトイレや洗面台の交換は黙認される場合が多いようです。

ガスに関する工事の資格はプロパンガスと都市ガスでは資格が違うようです。
都市ガスの場合は、実務経験が必要ですし個人が取得して使えるというようなものではないようです。
ただ、都市ガスの場合、給湯器の交換程度ができる「ガス可とう管接続工事監督者」という資格があって、それは1日の講習で取得できるようです。
受講料は12,300円ですが、北陸では受講できません。金沢から一番近いのは名古屋になります。
1年に5回程度(いずれも平日)実施され10:00~16:00までみっちり講習があります。
金沢で講習があれば受講するんだけどなあ。ちょっと迷うところです。
プロパンガスの場合は液化石油ガス設備士という国家資格が必要ですが、実務経験は不要です。
筆記試験+技能試験があり受験料は2万円ちょっとかかりますが、各都道府県で実施しています。
技能試験は「ねじ切り」のようです。
但し、ねじ切りの機材は自分で持ち込まないといけなくて、その機材がかなり高額なので、独学で取得する人はほとんどいないようです。

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