2022年3月6日
給湯器の水が止まるまでにの時間が時々長くなるようになりました。リンナイのRUS-V51VTという機種です。製造日を見ると10年たっているようです。
水は止まらないけど火は消えるようです。
しばらく待つと水は止まるのですが、かなり長い時間止まらない事もあるようです。いつからかと聞くと2か月以上前からだと言う。
本当はガス製品を自分で修理するのはダメらしいけど、水周りだけだとなんとかなるかもと思い、ネットで調べると、あっけなく治る場合もある事が判明しました。
https://ameblo.jp/komatsubakery/entry-12031975879.html
ガス栓と、給水栓を閉めます。
本体の底にカバーを止めるネジがあるので、外します。水回りなので錆びている場合が多いようで、なかなか緩ませる事が出来ません。ここで無理をするとネジの頭をつぶしてしまいます。
持っているドライバーの中でも最も高級なドライバーで慎重に外しました。
カバーの上の方で引っ掛けている箇所があるので、カバーを少し持ち上げながら引っ張り出します。
右下の方に、水を止めたり出したりする部品があるので、その部分やメカ的に動作させる部分の汚れを取ったりCRC5-56スプレーをかけたりして、動きをスムーズになるようにします。
給水栓の役割をしている部品の軸は、手で動かして念入りに綺麗にします。
この部品は、水栓ダイヤフラムというものらしいですが、それでも改善しない場合は、中のゴムの膜を交換しないといけません。
ちょっと面倒なので、買い替えした方が良いのかもしれません。
https://ameblo.jp/taka-r34-23/entry-12682969453.html
ちなみに、使っている給湯器RUS-V51VTでは ダイヤフラム 水栓ダイヤフラムセット (310-040-000 310-047-000)が880円で入手できるようです。
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/kn-shop/item/sp10001000/
カバーを閉じる前に、給水栓をだけを開いて、動作確認をします。
あとは、カバーの上の方の引っ掛ける箇所を引っ掛けて、最後に底の部分をネジ穴に合わせ、ネジをしめます。
最後にガス栓を開いて、動作チェックをしました。
とりあえずは、正常に動作しましたが、毎回の現象ではないので、様子見です。
これで治れば良いなあ。
2022年4月2日
また、水が止まるまでに時間がかかる現象が現れたので、ダイヤフラム 、水栓ダイヤフラムセット 880円(310-040-000 310-047-000)を注文しました。
2022年4月7日
部品が届いたので、さっそく部品の交換をしました。
給水の栓を閉めて、ガス栓を閉じて、カバーを外すのは前回と同じです。
作業をしやすくするために、スイッチを固定したあるネジ2個を外して視野を確保します。
スイッチに隠れていたネジ2個を外します。
水栓ダイヤフラムの部品を固定している5個(画像では1個は隠れていて写っていません)のネジを外します。
水栓ダイヤフラムを使っている部分が見えます。
水栓ダイヤフラムの部分を引き抜きます。
水栓ダイヤフラム310-047-000を交換します。
ダイヤフラム310-040-000の交換は、かなりのスキルが必要のようなので断念しました。
あとは、元に戻すだけです。
水栓ダイヤフラムの部品が落下したり、ネジ穴を合わすのが難しかったり、苦労させられましたが、根気よく頑張って、元に戻せました。
これで治ると良いなあ。
2022年4月29日
また、水が止まるまでに時間がかかる現象が現れました。
家族がガス屋さんに診てもらったのですが、この程度なら修理しないで使い続けた方が良いと言われました。
修理すると1万円以上かかるし、10年以上たっている給湯器に、それだけの修理をするのはもったいないという事です。修理部品もあるかわからないと言われました。
新しいのに入れ替えると工事費込みで4万円程度だという事でした。
ダメ元で、再び関係部位にC5-56スプレーで給油することにしました。
カバーを開けた時点で、ダイヤフラムの動きがスムーズになったので、カバーの歪みが悪い影響を与えているのかもしれません。
とりあえず、C5-56スプレーの給油だけでカバーを取り付けました。
コメントする