金沢で空き家を買う

空き家を買ってリフォームして大家に お金持ちで無くても家を持てる そのためのヒントにと 実体験する企画です。 2018.10.14開設

出窓の天井が雨漏れ跡でボロボロ

2021年10月31日

出窓の天井が雨漏れ跡でボロボロです。
天井の板が腐食して、一部たら下がっている状態です。
あまりにも見すぼらしいので、なんとかする事にしました。
以前にも建てた建築会社に相談したことがあるのですが、雨漏りの原因は不明で、天井を修復するのも難しいと二の足を踏んでいたのです。
とりあえず、天井の板を斫ってみました。
天井の板は上から釘で打ってありました。天井の隙間は多いところでも18cmほどしか無いし、片方は数cmしかないです。
そういう状態だし、釘は片側しか打たれていません。片側の釘だけだと、しっかり固定できないので、隙間に木材を挟んで天井が動かないように固定されていました。
建築時に、釘を上から打って、その後にウレタンフォーム処理をしておいたようです。
これでは触りたくないはずです。ちゃんとした修理ができない構造なのだと思います。

とりあえず、天井の雨漏りの跡がある部分を撤去しました。
腐食していない天井の板(4mmのベニヤ)は、SK11 ストロング万能ハサミ SST-250(1140円)で真ん中を切って、切った部分から引っ張って斫りました。SK11 ストロング万能ハサミ SST-250は絨毯カーペットを切るために購入したのですが、面白いほど切れました。
空間が狭いので、釘は釘抜バールのI字側を差し入れスパナを釘抜バールの下に敷いて抜きました。

出窓を支える鉄骨が錆びてボロボロにかっている箇所がありました。
鉄骨が錆びてボロボロになっている箇所をスクレーパーでそぎ落としました。
びっくりすほど、ボロボロと腐食した部分が落ちてきます。あまりにも悲惨です。

このまま放置しておくと、とんでもないことになりそうな気がしたので、腐食をとめる対策が必要です。
最初は、ウレタンフォームのスプレーを吹き付けようと思ったのですが、ウレタンフォームのスプレーを下向きにして使わないといけないし、こぼれた跡の始末も大変だし、使い切りで再使用できないということで諦めました。
アルミテープを貼りつけようかと思ったのですが、粘着力が半端なく強くて、一度ひっついたのを剥がすのはできないということでした。狭い空間で、手がやっとやっと届くところばっかりなので、無理と判断しました。
防水で耐久性があり、粘着性の無い素材で、手軽に使える量と価格の物って意外と売られていません。
いろいろ探して、日東電工 水切りシート LA500×10M(2410円)を発注しました。
厚さ0.65mm×幅500mm×長さ10Mでカッターナイフで裁断できて、クギ打ち、タッカー止めができるという事です。
これで腐食した鉄骨を包んで、結索バンドで固定して、最後にコーキングしようと思います。

天井板は、30cm×30cmの板で少しづつタッカーで固定して、一部は乗せるだけで固定しないで乗せるだけにしようと思います。
壁紙張りで余った壁紙があるので、それを前もって貼って取り付けようと思います。


雨漏りは、次回、工事する機会があったら、出窓の周りのコーキングを頼もうと思います。

2021年11月1日

ホームセンターで厚さ4mmのベニヤ板(91cm×182cmで1050円)を購入して31cm×30.3cmを5枚、32cm×30.3cmを5枚、63cm×30.3cmを1枚に切ってもらいました。
切断は5回で250円で総額1300円でした。91cm×56cmのベニヤ板が残りました。
片面を残っていた防腐塗料で塗装しました。

2021年11月2日

日東電工 水切りシート LA500×10M(2410円)が届きました。
基本的にはゴム板です。ちょっと耐久性に不安です。

鉄骨が幅10cm高さ5cmなので周径30cmです。
とりあえず50cm×60cmで切ってみました。
鉄骨を巻いて、両面テープで固定して、その上、結索バンドで縛ろうと思います。
アルミホイールを水切りシートに貼り付けて使うと、より効果的かもしれません。

長い結索バンドを購入しようと思いますが、通常は一番長いのは30cmなので、ネットで注文しないと入手できないかもしれません。

2021年11月4日

ホームセンターで長い結索バンドを探してみたのですが、長いものは1本150円くらいして高かったので、Amazonで注文しました。650 mmの結索バンド(幅9mm)40本入り1400円でした。

2021年11月5日

出窓の天井のために切ったベニヤ板が、出窓の天井にちゃんとおさまる事を確認しました。
切断したベニヤ板に、余っていた壁紙を貼りました。壁紙の上から板を押し付ければ良かったので簡単でした。
ベニヤ板より、かなり余裕をもって壁紙を切りました。乾いてから余分な壁紙を切り取ろうと思います。

屋上の防水や、出窓の雨漏れや、結露の対策、外壁の塗装を業者に頼むかもしれないので、しばらくはベニヤ板の固定はしないで乗せておくだけにしておこうと思います。

2021年11月7日

出窓の天井の板を取り付けました。新たに取り付けた板以外の部分は、壁紙を上から重ね貼りしました。
元々布っぽい壁紙だったのですが、壁紙だけがボロボロになっている部分は電動ヤスリで剥がしました。

それほど酷くない鉄骨部分に、日東電工 水切りシートで巻き付けて、上にアルミホイールをかぶせて結索バンドで縛ってみました。
なんとか出来たけど、アルミホイールは、さすがに薄すぎました。少し厚めのアルミシートを使ったほうが良さそうです。でも、なかなか無いようです。
久宝金属製作所 アルミ板シルバー 巻物 R101 0.3X400X1200mm 1672円
光 アルミ0.2×400×1200mm HA2412 600円
が使えそうです。

雨漏りの影響で土地壁がくずれていたり、ちょっと触っただけでボロボロ剥がれる部分があったので補修する事にしました。
フジワラ化学深穴なおし 1kg 1180円
アサヒペン壁おさえスプレー [420mL]  1190円
をヨドバシ.com に注文しました。

2021年11月10日

光 アルミ(のり無し)0.2×400×1200mm HA2412がヨドバシ.com で660円で売られていたので注文しました。

2021年11月11日

光 アルミ(のり無し)0.2×400×1200mm HA2412がヨドバシ.com が届きました。かなりしっかりしています。

2021年11月15日

防水では石川県で最も信頼できる業者に相談しました。
来週、見に来てくれるそうです。

2021年11月25日

業者に見てもらいました。
出窓の雨漏りの原因はタイルの剥がれと、コーキングの劣化という事でした。
今まで関係していた建設会社はなんで原因が分からなかったのか意味不明です。
出窓の天井を斫って漏れている箇所をはっきりと見れたのが原因特定が分かった大きな要因だったのかもしれません。

結露は専門外のようで自信が無さそうでした。
でも他の業者にも相談して検討してくれるという事です。建物の設計図も預けました。
冬の工事は建物に良くないので、緊急の急ぎでなければ、春になってからの工事を勧められました。
誠実な印象をもちました。

外装関係の業者に見せるという目的を達したので、鉄骨の保護作業をしようと思います。

2021年11月28日

鉄骨の保護作業をしました。

demado1.jpg

長さ30cm、幅10cm、高さ5cmの鉄骨ですが、アルミ板を厚さ0.2mm長さ400mm幅150mmに切って長さ300mmのところで両側に切れ目を入れました。

demado2.jpg

切るのは、ストロング万能はさみSST-250を使いました。
アルミ板の厚さはちょうど良い感じで、曲げたりの加工も簡単です。
取り付けは怪我をしないように手袋をして作業をしました。
その上から日東電工 水切りシートを500mm×400mmに切って巻いて、650 mmの結索バンド(幅9mm)で固定しました。

demado3.jpg

demado4.jpg

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