花の話」カテゴリーアーカイブ

苔の園に行ってきました

2014年4月25

福井の用事が早めに終わったので、小松の苔の園に寄ってきました。7月上旬が見頃ということなので下見のつもりでの見学です。
自動車博物館からゆのくにの森の横を通って山のほうに向かうと日用町に苔の園駐車場がありました。
苔の園の入口はすぐ見つかりました。入口のとこに、維持が大変なので、よろしかったら300円の協力金をお願いしますというような趣旨の掲示板が立てられていて、料金箱も設置されていました。下見なのでと勝手な理由をつけて、今回は100円だけ入れてきました。
見頃ではないといえ見事な苔で一面が絨毯のようでした。順路の通り進んでいくと、すぐに出てしまいそうになって、そこに案内地図の看板がありました。その地図によると道路をはさんで向かい側の日用神社の境内を周って、再び道路を渡って、苔の園に入って巡回するようになっていました。それで案内地図どおりに進むと、途中でどう行けばよいのかわからなくなってしまいました。あちこち歩き回っても案内地図通りの通路は見つかりません。
苔の園は、道路の拡幅工事のため敷地の3分の1が壊されて2009年に閉鎖されたということなので、壊される前の案内地図のようです。ちょっと紛らわしいです。案内地図は参考にしないで、苔の園の庭と日用神社の境内を散策するのが良いでしょう。
苔の園の画像を見ると、かなり広そうなのですが、実際にはそれほど広い敷地ではありません。

苔の園は、苔研究者の大石鉄郎氏がこの地を借り、石川蘚類研究所を設置し造園され、1987年に一般公開され1992年に全国農村景観百選にも選ばれたそうです。現在は、住民によって管理されているそうです。

苔の園の風景

苔の園の風景

苔の園の風景

日用神社の境内

苔の園の苔

2014年6月10

梅雨に入って、福井の帰りに時間の余裕があったので、小松の苔の園に寄ってきました。苔の園に着いた途端、小雨が降りだしたので、しばらく自動車の中で待っていたら、すぐに雨が上がったので見学に行きました。前回、料金箱に100円しか入れなかったので、残りの200円を入れました。
先日、北陸随一の苔の名所である平泉寺白山神社に行って、苔を見てきて、改めて小松の苔の園の苔の質の良さに気づかされました。
今回は、苔をじっくりと見てきたのですが、苔の種類の多さにも気づき、感心しました。季節的なものもあるのかもしれません。
前回は、確かに苔が綺麗なのは判るけど、わざわざ出かけて見るほどではないと思っていたのですが、今回見学してみて、見に行く価値は十分にあると思いました。

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苔の園の場所はこちら   石川県小松市日用町52-1

普正寺の森 自然観察会に参加しました

今日は石川県自然解説員研究会が開催する普正寺の森 自然観察会(初夏の海辺の植物と新緑の森の木々)に参加しました。
予定では9:00から15:00ということです。
昼食を持っていかないといけないので、コンビニのおにぎりを買っていくことにしました。セブンイレブンでおにぎり100円セールをやっていたのでラッキーでした。おにぎり100円セールは、どこのコンビニでも結構やっているので、ローソン、サークルK、セブンイレブンの店頭垂れ幕は要チェックです。500mlのペットボトル2本にお茶を入れて持って行きました。
普正寺の森 自然観察会の集合場所は健民海浜公園駐車場で参加費無料、申し込みは不要ということでした。
健民海浜公園駐車場といっても駐車場は何箇所もあるので心配だったのですが、石川県自然解説員研究会の旗があったのですぐに見つかりました。石川県自然解説員研究会の旗があった奥の駐車場はかなり混んでいて、なにしにこんなに大勢の人が来ているのかなと不思議に思っていたのですが、野球場に来ている人が多かったようです。

参加者は30人以上いました。最初に名簿に名前を記入して、説明があり、ストレッチ運動をしてから出発になりました。森の中では蚊が多いので、長袖が良いと言われました。ほとんどの人が長袖を着ていましたが、自分はうっかり半袖を着て行ってしまいました。
人数が多いので、2グループに分かれて行くことになりました。分かれるといってもコースは同じで、それほど離れないので、気分によって、こっちのグループに入ったり、あっちのグループに入ったりと自由な感じです。
最初は海岸のほうに行って植物を見て周りました。スイカズラ以外は、それほど綺麗な花はありませんでしたが、希少なハマボウフウなど多くの植物があり、いろんな植物の名前や見分け方を教えてくれました。参加した人達は、植物に詳しい人が多く、また熱心にメモをしている人が多かったです。

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11:30に休憩になり、食事やトイレを済ませました。
この時間になると、健民海浜公園を楽しむために来た人も多くなり、バーベキューの場所とかも大勢の人が来ていました。昼休みはボートの貸し出しは休憩ですが、営業時間にはボートを利用している人も多かったです。

休憩時間など、いろんな話をしましたが、石川県は木を不必要に切りすぎで、県の職員は自然の保護に理解の無い人ばっかりだというのが共通の認識でした。どこに行っても中央公園(四校記念公園)の樹木の伐採は評判が悪いです。
ちなみに、石川県自然解説員研究会には石川県から補助は出ているものの、スズメの涙程度だそうです。石川県自然解説員になるためには、石川県自然解説員研究会に入会しなければいけないのですが、入会には会費が必要で、そのうえ交通費や宿泊費は会員個人が負担するなど、活動のほとんどは会員さんの持ち出しで完全にボランティアで運営されているそうです。びっくりしました。石川県自然解説員研究会の催しは石川県がお金を出しているので無料なのかと思っていました。
午後の観察は12:15に出発しました

観察の途中でサクランボ(8mmくらいの小さい実です)やグミの実や、桑の実を食べました。
サクランボは黒くなった熟した実が甘くて美味しいとの事でしたが、当たりハズレが大きく、ハズレは苦いだけで、当たりの実でも食べた後に苦味を感じました。
グミの実も濃い色に熟した実が美味しいということでしたが、グミの実を食べると、最初は甘く感じますが、食べた後に渋みを感じました。
桑の実は黒くなった熟した実を食べましたが、確かに美味しかったです。

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午後は森の中の散策が中心でしたが、大量の蚊が飛んでいるところがあって、刺されてしまいました。
自然解説員の人は500mlのペットボトル2本を持って、1本は水を凍らせて、もう一本は水を入れていました。凍ったペットボトルに水を少しずつ加えて飲んでいました。いつまでも冷たい水を飲めてお奨めだということでした。
14:00に解散したのですが帰りに鉢植えを配っていました。
普正寺の森 自然観察会は、無料で、植物について詳しく教えてくれ、適度な運動にもなりお奨めです。

メモした植物の一覧は、トベラ、ヒョウタンボク、ねむの木、ハマゴウ、ハマエンドウ、コウコウシバ、コウボウムギ、カモノハシ、ハマボウフウ、マツヨイグサ、ハマニガナ、スナビキソウ、ハマダイコン、ガガイモ、オニハマダイコン、カワラヨモギ、ヘビイチゴ、チガヤ、アキグミ、ノブドウ、ハルガヤ、スイカズラ、ミヤマイボタ、ノイバラ、クルマムグラ、アオギリ、マユミ、ヤマアサクラサンショ、クワの実、キンギンボク(ヒョウタンボク)、ヤマコウバシ、オーヤブジラミ、ウサギのミミ、イボタ、センダン、アケビ、アサツキ、アズマナルコ、タブノキ、ニワトコ、ソロダマ、コオニユリ、オーグルミ、ワルナスビ、ナンバンカラムシ、ナガイモ、ナワシロイチゴ、ヤブコウジ、モチノキ

獅子吼高原のカタクリを見てきました

体調が少し戻ってきたので、獅子吼高原のカタクリを見に行ってきました。準備が中途半端だったので、家を出るのが遅くなって9:00に出発しました。
獅子吼高原についたのは9:40です。空いていました。登山の人は遠めの駐車場に自動車を駐車することになっています。今回はロープウェイを使わずに、登山道でカタクリロードまで行く計画です。
ロープウェイ乗り場のすぐ横に登山口がありました。
9:50に登山口からスタートしました。ロープウェイ乗り場のあたりから、すでにいろんな山野草を目にしました。期待が高まります。獅子吼高原の下のほうはイカリソウや、イチリンソウなどが群生して、とても美しかったです。

イチリンソウ

スミレサイシン

イカリソウ

キジムシロ

でも登っていくに従って新しく見る花が無くなってくるし、花自体が少なくなってくるので単調になり、登るのが辛くなってきます。登山道は1本道で危険な箇所も無いので,熊やヘビ、ハチなどに出会わなければ安全です。この時期は、登山する人も、少ないとはいえそれなりにいます。
1時間ほど登ると、月惜峠の小屋の分岐点に到着しました。ここから奥獅子吼方面がカタクリロードと呼ばれるカタクリの群生地です。
月惜峠の小屋から20分ほど歩いて、白いカククリが無いか慎重に探していると、去年と同じくらいの地点で1本の白いカタクリを見つけました。今回は登山道をはさんで反対側に咲いていました。白いカタクリを撮影して、犀鶴林道のほうまで行ってみました。

獅子吼高原のカタクリ
獅子吼高原のカタクリ
獅子吼高原のカタクリ

白いカククリの場所から登山道と犀鶴林道との交差点には20分かかり11:35に着きました。時間から計算すると、白いカタクリの場所は月惜峠の小屋と犀鶴林道との交差点の中間に位置するようです。去年犀鶴林道との交差点にあった仮説のトイレは無くなっていました。自動車はもう通れるようになっていました。一応、県知事の碑があるところまで降りてみました。去年より雪が少なかったせいか通行止めにはなっていませんでしたが、途中で落石があるため金沢方面への通り抜けはできないとの掲示がありました。
もう12時近くになっていたので往復2時間の奥獅子吼へ行くのを断念しました。今度自動車で県知事の碑まで来て奥獅子吼に行こうかなと思います。
再び来た道を戻って帰ることにしました。帰りにもう一度、白いカタクリを見ようと慎重に探しながら歩いていったのですが、白いカタクリを見つける事ができませんでした。誰か、採っていったのかなあ? 単に見逃しただけだったら良いのですけど・・・・
今回、登山靴を履かないでトレッキングシューズを履いて、靴下も1枚しか履かなかったのですが、下り道で靴の中で足が移動して、靴の先端に足の指がぶつかって、とても痛かったです。ちゃんとした登山靴を履いてくれば良かったなあと後悔しました。
13:45に下のロープウェイ乗り場に着きました。
ロープウェイ横の駐車場は満車になっていました。

花だけが目的ならばロープウェイを往復で使ってカタクリロードを楽しんで、イカリソウとかを楽しむのは登山道を10分ほど登ってから戻ってきたほうが良いかもしれません。
頂上まではロープウェイを利用して帰りは登山道で帰るのも効率的です。月惜峠の小屋から頂上のロープウェイ乗り場までの登り道も、意外ときついんです。

持ち物
防寒のためのフリース、500ccのお茶のおペットボトル2本、ペットボトルホルダー、熊避け鈴、カメラベスト、ウエストポーチ(デジカメ用)、小さいリュックサック、マイクロファイバータオル2枚、デジカメ2種(Cyber-shot DSC-HX50V、RICOH CX2)、DSC-HX50V用の予備電池と首にかけるケース、RICOH CX2の予備電池、敷物クッション、ハイチュウ、おにぎり2個、着替え(下着シャツ)、ティッシュペーパー、ハンカチ、財布、メモ帳、ボールペン、名刺、携帯電話

日焼け止めは忘れました。

服装
帽子,速乾性下着、長袖Tシャツ,トレーナー、登山ズボン、カメラベスト,厚い靴下、トレッキングシューズ

厚い靴下は2枚履いていったほうが良かったです。

なかうみの里の芝桜

今日は、小松市中海町にある「なかうみの里」の芝桜を見に行ってきました。「なかうみの里」は道の駅になっているのかなあと思っていたのですが、ロードパークということでした。つまりトイレのある駐車場です。なかうみの里には約3600の芝桜が植えられていて4月中旬から5月上旬にかけて楽しめます。平日なのに大勢の人が見学に来ていました。

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なかうみの里の場所はこちら

今年も京都の紅葉を見に行きました

2013年6月24日

今年も京都の紅葉を見に行くつもりですが、11月23日の宿の予約をしました。四条河原町近辺のゲストハウス「カオサン京都ゲストハウス」です。

MKツアーランドの高速バスを利用しようと思っていたのですが、8月から運行をグループ会社の「中日本エクスプレス」に変更になるようなので料金がどうなるのか心配です。

今年の予定は金戎光明寺,毘沙門堂、光明院、泉涌寺、実相院を予定しています。

泉涌寺 境内500円 庭園300円(JR奈良線か京阪本線東福寺駅から徒歩15分  京都市営バス泉涌寺道バス停徒歩5分) 9:00から
今熊野観音寺 無料 泉涌寺の近く 8:00から
来迎院 境内無料 庭園400円 泉涌寺の近く 9:00から
善能寺 境内無料 泉涌寺の近く 9:00から
光明院 300円(JR奈良線か京阪本線東福寺駅から徒歩10分 もしくは京阪本線鳥羽街道駅から徒歩5分 京阪本線は四条河原町に行くのに便利) 9:00から
実相院 500円(9:00から17:00拝観可能 地下鉄烏丸線「国際会館前駅」~24系統「岩倉実相院行」の京都バス約10分,1時間に2本か4本の便あり  京阪出町柳下駅京都バス21系統,23系統で岩倉実相院行き終点1時間に2本の便あり 四条河原町東北側ナムコタワー前 朝7:50から京都バス21系統、23系統 岩倉実相院行き終点で所要時間45分)
赤山禅院 無料 (京阪電車 淀屋橋→終点・出町柳乗換え叡山電車出町柳→修学院→徒歩20分 市バス(5)(31)(65)(北8)番 修学院道下車→徒歩15分) 9:00から
蓮華寺 400円(叡山電車 三宅八幡下車 徒歩約10分 京都バス17番系統 上橋下車 徒歩約1分から) 9:00
下鴨神社 無料 500円? (北大路駅より市バス1番・205番下鴨神社前  京阪出町柳駅より徒歩10分) 6:30から
正伝寺 300円 (北大路駅より市バス1番神光院前 徒歩15分) 9:00から
神光院 無料 (北大路駅より市バス1番神光院前 徒歩3分) 6:30から
上賀茂神社 無料 (北大路駅より市バス37・北3 上賀茂神社前すぐ、上賀茂・御薗橋より徒歩5分) 10:00から
金戎光明寺 庭園は600円 10:00から
毘沙門堂 500円(地下鉄東西線山科もしくは京阪山科駅下車から徒歩20分) 8:30から

1日目
翌日の京都観光一日乗車券を購入(JR京都駅中央口前バス総合案内所内)
JRで山科へ 徒歩20分 毘沙門堂見学
JRで東福寺駅 徒歩15分 善能寺、来迎院、今熊野観音寺、泉涌寺見学
徒歩で光明院見学
鳥羽街道駅から京阪本線で四条河原町
宿泊 

2日目 京都観光一日乗車券1200円を利用
四条河原町東北側ナムコタワー前 朝7:59から京都バス21系統、23系統 岩倉実相院行き終点で所要時間45分  実相院見学
京都バス四条河原町行き(30分に1本)で花園橋へ 花園橋から京都バス16,17,18,19系統大原行き(15分に1本)で上橋下車  蓮華寺見学
京都バス京都駅行き(15分に1本)で修学院駅前へ  赤山禅院見学
叡山電車で出町柳駅 徒歩10分  下鴨神社見学
市バス1番で1番神光院前 徒歩15分  正伝寺見学
徒歩15分  神光院見学
神光院前から市バス1番で北大路駅 北大路駅より市バス37・北3 上賀茂神社前  上賀茂神社見学
市バスで北大路駅 地下鉄で京都駅へ
時間があれば 北大路駅から地下鉄で丸太町 市バスで岡崎道 徒歩10分  金戎光明寺見学
市バスで岡崎道から丸太町 地下鉄で京都駅に

2013年9月12日

今日11月23日京都の宿泊状況を調べたらゲストハウスも含めて空き室が全くありませんでした。今年の紅葉時期の京都の混雑は凄そうです。MKツアーランド改め「中日本エクスプレス」は京都便は運行されそうもないので、23:00金沢発5:08京都駅着のJRの深夜バスで行って、帰りは京都発18:30金沢着23:00の便で帰ろうと思います。
こちらのほうも早めに予約しなくっちゃ。 10月22日10:00予約スタートです。

1日目

5:08京都駅着
京都観光一日乗車券を購入 1200円
朝食は「なか卯京都八条口店」
京都駅~下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番(約35分) 
下鴨神社行き 4番7:08発  
四条河原町経由北大路バスターミナル行き 205番 5:36、6:01、6:15、6:21、6:36、6:48

下鴨神社  無料

蓼倉橋バス停で京都バス21系統、23系統 8:19 岩倉実相院行き終点まで

実相院  500円

京都バス四条河原町行き(30分に1本)で花園橋へ 花園橋から京都バス16,17,18,19系統大原行き(15分に1本)で上橋下車

蓮華寺  400円

徒歩17分

赤山禅院  無料

徒歩15分

時間によっては修学院駅近辺のラーメン(麺屋 極鶏、ラーメン荘 夢を語れ、豚人 ) 
ラーメンを食べた場合
松ヶ崎橋で乗車して京都市営バス・北8号(30分に1本 徒歩8分)  北山駅乗換え   京都市営バス・4号(15分に1本)
左京区総合庁舎前で乗車して京都市営バス・4号(30分に1本 徒歩11分)

ラーメン食べない場合は修学院道
京都市営バス・北8号(30分に1本)
北山駅乗換え
京都市営バス・4号(15分に1本)

上賀茂神社  無料

バス出発が近ければ上賀茂御園橋まで 
昼食は「中華のサカイ 御薗橋店」 徒歩では10分

徒歩4分

神光院  無料

徒歩15分

正伝寺  300円

徒歩15分

神光院前バス停から京都市営バス・9号 (20分に1本)
堀川丸太町乗換え
京都市営バスで岡崎道 徒歩10分  

金戎光明寺  600円

京都市営バス・32号

四条河原町

宿泊  
銭湯は錦湯410円  食事はインド料理(アジャンダかエローラ)

2日目

朝食は「すき家 四条木屋町店」
京阪本線で四条河原町(5分に1本)から鳥羽街道駅  200円 7分
徒歩4分

光明院  志納 8:00から

徒歩23分 

今熊野観音寺  無料
泉涌寺  800円 9:00から
来迎院  400円 9:00から
善能寺  無料

徒歩14分

JR東福寺(10分に1本)から京都駅 JR京都駅(5分に1本)から山科へ 15分程度190円
京阪本線の鳥羽街道駅(10分に1本)から三条 9分200円 地下鉄京阪三条駅(5分に1本)で山科 10分250円

昼食は「胡 YEBISU」
徒歩20分

毘沙門堂  500円 8:30から

徒歩20分

山科からJRで京都駅(5分に1本)
 
京都発18:30

2013年10月22日

11月22日深夜のJR深夜バスの予約が、今日の10:00から始まるので10:03にアクセスしたのですが、もう満席になっていて予約できませんでした。
高速バスの予約サイトには会員登録してあり、IDとパスワードを記録してあったのですがログインできませんでした。新たに会員登録しました。以前予約したのは2年前だったので会員登録を削除されたのかもしれません。10:00にアクセスしていても予約できなかったのは同じだったのです。
一応、帰りの便は確保しておこうと思います。
念のため電話で確認とったのですが、現時点でバス1台のみの予約でその分が満車になったようです。毎年、この時期はバス2台で運行するのですが、2台目を運行させるかどうかも現在は決まってないということでした。2台目が運行される場合、いつ決まるのですかと聞くと、わからないということでした。
つまり頻繁に空席が無いか確認しておかないといけないということでした。不親切なシステムです。
ちなみに金沢・京都便は往復割引が無くなったそうです。

2013年10月24日

11月23日の高速バス金沢発朝一番便(11:25京都着)と24日の京都発夕方便の予約をしました。
11月22日の深夜便の空席ができたら予約変更にしようと思います。
片道4120円でした。

2013年10月26日

11月22日のJR高速バスの京都への深夜便の追加2号便の予約受付が開始してました。高速バスネットの予約は5:00から始まるので多分今朝から予約が始まったのだと思います。結局追加の高速バス便は4日後からの発売でした。こういう情報って無いんですよね。
さっそく予約変更しました。片道4700円でした。
昼でも3列の席と4列の席とでは料金が違うし、深夜便はそれより料金を高く設定しているようです。

これで準備万端です。

ちなみに21:00時点でも予約可能です。

2013年10月27日

11月22日23:00金沢発5:08京都駅着のJRの高速バスは、今日の18:00時点でも予約可能でした。

2013年10月29日

11月22日23:00金沢発5:08京都駅着のJRの高速バスは、今日のお昼には満席になっていました。

2013年11月2日

今回の京都散策の地域について、タブレットのオフライン用の地図を登録しました。

2013年11月21日

紅葉の見頃情報などを参考に、予定を変更異しました。
1日目の最初に行く予定だった下鴨神社はやめて、貴船神社と鞍馬寺に行くことにしました。
金戎光明寺はやめました。
夜に元気だったら毘沙門堂のライトアップも行くことにしました。
2日目はセーブしてゆっくり周ろうと思います。

持ち物
Memo Pad HD7、Memo Pad HD7のACコード、デジカメK-7、シグマ18-200mm F3.5-6.3 DC、デジカメPentax Optio E30、デジカメ充電池、お風呂用具(シャンプー、液体石鹸、洗用タオル)、歯ブラシ、髭用カミソリ、印刷地図、ヒートテックタイツ、ヒートテックシャツ、速乾性下着,薄いフリース,モックネックフリース、登山ズボン、携帯電話、トイレの紙、小さいポーチ(バス車内用)、折畳バック(お土産用)、デジカメバック、空気枕、マスク、アイマスク,耳栓、睡眠薬、ハンカチ,替え下着上下、替え靴下、マイクロファイバータオル2枚、イヤホン、ペットボトルホルダー、リュックサック35L、オーバージャケット、栄養ゼリー、高速バスチケット、宿予約控え

2013年11月25日

京都の紅葉旅行に行ってきました。
昨日深夜JRバスに乗って京都に行ってきました。いつものように、睡眠薬を飲んでアイマスクとマスクをして小さな音量で聴きながら眠りました。薄い眠りながら京都に着く5時過ぎまで寝ることができました。いつものように烏丸中央改札口すぐ横のトイレで準備をすませて、八条口に向かって「なか卯」に入り、体力をつけるため朝からカツ丼です。
地下鉄の改札口で京都一日観光券を購入し、100mほど離れた役務室に行ってガイドマップを貰ってきました。予備に前回のガイドマップも持って行ったのですが、バス停乗って名前が変わっていたり新しい路線ができいたりしていました。やっぱり新しいのを毎年もらわないといけません。
最初の目的地は貴船神社です。地下鉄で国際会館まで行ってから京都バスを利用していきます。貴船神社に行くのは急遽決めたので、それほど下調べしてなかったのですが国際会館駅前からの始発は7:01なのでバスを30分以上待つ事になりました。後で調べると叡山電鉄だと5:30からの便があるので、そのほうが良かったようです。ちなみに京都一日観光券を購入した場合、バスだと国際会館駅前から貴船口まで追加料金210円で、早朝で叡山電鉄だと京都駅から市バス17号で出町柳駅前まで行ってから出町柳駅前から貴船口まで叡山電鉄で追加料金410円です。出町柳駅前から鞍馬も410円です。
貴船神社に近づくと民家の庭の紅葉も美しくて期待が高まります。
二瀬駅の手前の線路には紅葉のトンネルができていて格別に美しかったです。帰りは叡山電鉄で帰らなくてはと思いました。貴舟口に着く前に道路に何台も消防車が停まっていてバスが通れません。道が狭くて大型車が交差できないのです。火事でもあったのかと思ったのですが、どうもそういう感じではありません。結局、1台の消防車が少しだけ幅寄せして、消防員が誘導して、何とか通れました。その間数分間、運転手は会社と相談しはじめるし、いつになったらたどり着くのか不安になりました。消防車は、なにかの行事で集まっていたようです。迷惑な話です。
貴船神社近くで通行不能
そうこうしながら貴舟口までたどり着きましたが、貴舟口から貴舟神社までのバスの始発時間が遅いので20分間、貴舟神社まで歩いていかなけらばなりません。貴舟神社までの道はなだらかで舗装もしてあるので歩きやすいです。途中の光景も紅葉が美しかったりと苦になりませんでした。ただ日中は貴船神社に向かう自動車が混雑して道が狭いので紅葉狩りどころではないようです。
貴船神社近くの紅葉
貴船神社で下車した人は自分も含めて2人だけでしたが、それなりに人は来ていました。自動車で来ていたようです。貴舟神社近辺の駐車場は少なく、しかも大きめの駐車場は離れていて、しかも観光バス3000円、普通車1000円と高めです。近くの駐車場は500円の所もありますが台数が少ないので無いと考えておくのが賢明です。ところが貴船神社の奥の院の駐車場は本来は500円ですが早朝はお金を受け取る人が誰もいないので考え方によっては無料だと思う人がいるかもしれません。10台も停まれませんが満車に近かったです。ちなみに金沢ナンバーの自動車も停まっていて、乗っていた人達は貴船神社に向かって行きました。
貴船神社奥の院には紅葉はほとんどありません。
貴船神社奥の院
貴船神社は無料で紅葉を楽しめました。とは言え貴船神社の境内には紅葉の見所はそれほど多くはありません。貴船神社の近くには紅葉の美しいところもあるというのが正確な表現なのかもしれません。
貴船神社の紅葉
インターネットで事前に調べたら、貴船神社から貴舟口に戻るより鞍馬寺に行ったほうが近いということだったので、徒歩で鞍馬寺に行くことにしました。道の入口に料金所がありましたが早朝なので誰もいませんでした。
貴船神社から鞍馬寺への入口
料金所から入るといきなり階段です。階段といっても完全に登山道です。しばらく行くと鞍馬寺から来た人と出合い「これからずっと、こんな感じの階段が続くのですか」と聞くと、本当に疲れきった表情で、「凄いきつい道で小市時間かかる」と言われました
その後、だいぶ経ってから、外国人に出会い、「きついねえ」と言うと「まだ始まったばかりだよ、そんなこと言ってたら行けないよ」と言われ笑われました。大変なところに来てしまいました。本気でインターネットの記事を怨みました。
鞍馬山の登山道
へとへとになりながら、なんとか料金所から18分で鞍馬寺の奥の院に着きました。
鞍馬寺の奥の院
奥の院で休憩してるとカップルの人が来たので、「これからも昇りが続くのですか」と聞くと、「もう急な上り道は少なく鞍馬寺まで、なだらかな道や下りの道がほとんどです。」ということでした。ほっとしました。途中、木の根っこがいっぱいある道も通りました。
鞍馬山の木の根道
貴船神社から鞍馬寺へ向かう料金所から鞍馬寺の本堂までの一帯は鞍馬山自然科学博物苑となっているようで動植物・鉱物に貴重なものが多いそうです。
いくつもの鞍馬寺関連の建物を経て鞍馬寺の本堂にたどり着きました。後で、インターネットを確認すると、鞍馬寺奥の院までの時間を鞍馬寺までの時間だと勘違いしていたようです。鞍馬寺奥の院から鞍馬寺本堂も35分かかります。まあ貴船神社から貴船口までも30分かかり、鞍馬駅から本堂までも30分程度かかるので、時間だけを考えれば貴船神社から鞍馬寺を行くには、鞍馬山を登ったほうが効率的です。それに鞍馬寺の拝観は9:00からなので早朝に周るには貴船神社から先に行って鞍馬寺奥の院経由で鞍馬寺を周るしかないです。鞍馬山自然科学博物苑を散策するなら早朝でなければ鞍馬寺を先に拝観して、鞍馬寺奥の院経由で貴船神社に行ったほうが楽だと思います。
鞍馬寺の本堂付近の紅葉の美しさは見事なものです。急坂を我慢して上るだけの価値はあります。
鞍馬寺の紅葉
鞍馬寺からは、叡山電鉄を利用しました。10:00過ぎに鞍馬寺を離れる人は少ないので空いていました。それで沿線の景色をゆっくり見れたし、二瀬駅近くの紅葉のトンネルも十分楽しめました。
二瀬駅近くの紅葉のトンネル
ちなみに鞍馬寺に向かう車両は超満員で景色を見るどころではない感じでした。
岩倉駅で下車して岩倉駅前バス停から岩倉実相院に行きました。岩倉駅から岩倉駅前バス停まで200m離れているのですが、地図も標識も無いので、どちらの方向に歩けばよいのか迷いました。京阪電鉄は、そういう面では不親切だと思いました。
岩倉駅前バス停で岩倉実相院行きのバスを待っていたのですが、かなり待たされました。1時間に4便あるのですが、平日は14,29、44、59分にバスが通るのですが、土日祝日は14、14、44、44分なので1時に4便だけど30分毎にしかバスが来ないのです。結局30分以上待たされました。紅葉の時期のバスは時刻表は無いようなものです。
岩倉実相院は敷地は狭いのですが庭は2箇所あります。庭のもみじが黒い床に映るのが一番の売りらしいですが、この場所は写真を撮るのは禁止です。何で禁止なのかはわかりません。これで500円というのは高いような気がします。
岩倉実相院の紅葉
岩倉実相院の紅葉
岩倉実相院からバスで乗り継いで蓮華寺に行くか、赤山禅院に行くか時刻によって決めようと思っていました。
それほど待つことなくバスに乗れたのですが花園橋で下車するところを花園で下車してしまいました。本来降りなければいけない花園橋は花園から3つめのバス停です。1つのバス停までは歩いてみたのですが、やっぱり次のバスを待つ事にしました。これで20分ほど時間のロスをしました。
花園橋で大原行きのバスに乗り換えて蓮華寺に行きました。それほど長い時間待たなくても乗れました。混雑して乗れない事も心配していたのですが、普通に乗れました。
蓮華寺は敷地は狭いのですがまっ黄色の境内と池のある美しい庭があって見る価値はあります。蓮華寺は紅葉の色が綺麗なんです。
蓮華寺の紅葉
蓮華寺から赤山禅院へは徒歩で行ったのですが、印刷したGoogleMapと実際の道とは全然違った感じで、どこを歩いているのかさっぱり判りませんでした。途中で大きなカメラを持った人を見かけたので、赤山禅院に行くのですかと聞くと、地元の人だったようで、ここから赤山禅院に行くのは山の越えていかないといけないので大変ですよと言われました。
不安を感じながら、ミニタブレットのオフラインの地図を頼りに、赤山禅院を目指しました。
赤山禅院へ行く道は、とんでもない道でGoogleMapを印刷した地図では、とても辿り着けなかったと思います。GPSで目的地を目指して地図にはのっていない道を通ったり、途中で道と歩いている地点が一致して安心したりという感じです。途中で出会った地元の人に赤山禅院に近づいていますかと聞いて近づいていますよと言われほっとしました。途中のヒムロ山園ということろの紅葉も美しく、ちょっと得した感じです。
ヒムロ山園の紅葉
蓮華寺から赤山禅院まで徒歩で30分かかりました。
赤山禅院は、広い敷地であちこちに紅葉の見所がありました。紅葉の色も綺麗です。赤山禅院は、無料で拝観できます。赤山禅院は、今回周った紅葉の名所の中でも超お奨めのスポットです。
赤山禅院の紅葉
赤山禅院から修学院駅のほうまで徒歩で行きました。この道は人通りが多く判りやすい道です。当初の予定では修学院駅から一乗寺駅の間のラーメン激戦区で食事をする予定でしたが、2:00過ぎとかなり遅くなったので食事を犠牲にして紅葉めぐりをすることにしました。朝から9時間何も食べていないのでお腹ぺこぺこです。
上賀茂神社に行くのに松ケ崎橋バス停でバスを待っていたのですが、バス停の時刻表とインターネットの市バスの公式サイトの時刻表が違うのです。この時期、時刻表があてにならないとは言え、酷すぎます。結果的に松ケ崎橋バス停で40分待たされました。30分に1本しかない便なので40分待たされても不思議は無いのですが、この便は混雑区域は通らないので遅れる事は無いはずなんですけど・・・・
北山駅前で乗換えだったのですが、交差点にあるコンビニに入っておにぎりを購入しようとすると売り切れで、パンもほとんど残っていなかったです。仕方がないので、ミニあんぱんの袋入(98円)のを購入して、食べました。
北山駅前バス停から上賀茂神社へのバスを待ったのですが、バスが一向に来ません。15分に1本、便があるのですが、結局40分待たされました。この時期、バスを当てにするのは大きな間違いだと再認識しました。
上賀茂神社も無料です。上賀茂神社は敷地が広く紅葉の見所も多いです。上賀茂神社では同じくらいの時間に2組も結婚式があったようです。新郎新婦は境内に出てお参りをしていました。
上賀茂神社の紅葉
上賀茂神社から神光院に行くため、上賀茂御園橋バス停まで歩いていきました。神光院に行くバスは、それほど待たずに来ました。この便は、市街地を通ってくるので遅れても当たり前なのですが便数が多いので、待たされる事が無かったのだと思います。
神光院は敷地は狭いのですが、池のある綺麗な庭があります。神光院に入るときには無料であることを忘れていて受付を探していたのですがお寺の関係者が黙々と手入れしているだけでした。神光院の方々は心の広い崇高な人達なんだろうと思うのですが、観光だからといって何の疑問も無く勝手に入って紅葉を楽しんでいる自分にちょっと自責の念にかられました。感謝!
神光院の紅葉
神光院を出て、徒歩で正伝寺に行きました。正伝寺には鐘堂などに綺麗な紅葉があります。こちらは無料で見ることができます。本堂で料金300円を支払うと、庭を見ることができます。正伝寺の庭は石庭で、塀の向こう側に紅葉が見えるという、京都ではあちこちで目にするような庭園です。紅葉が目的ならば、行く価値はそれほど感じられません。
正伝寺の庭園
正伝寺の鐘堂
これでこの日の予定が終了しました。17:00になっていました。神光院から四条河原町まで直通のバスがあるので、そのまま宿に帰って、元気ならば、宿に荷物を置いて、毘沙門堂のライトアップに行こうと思っていたのですが、この時間は市街地は混雑してバスも渋滞に巻き込まれるのが必至だったので、予定を変更して北大路駅で地下鉄に乗り換えて、山科にある毘沙門堂へ直接行くことにしました。地下鉄の駅と京阪電鉄の駅は、隣接しているのですが、地図とかは無くて、どちらの方向へ行けば毘沙門堂へ行けるのが判らなかったのですが、地元の方らしい人に聞いて毘沙門堂に向かいました。途中からは案内の人(交通整理?)がいて迷うことなく毘沙門堂へたどりつきました。徒歩で20分ほどかかりました。毘沙門堂の駐車場は閉鎖されていたので、タクシー以外は徒歩で行くしか手段がありません。
毘沙門堂には18:15に着きました。毘沙門堂ライトアップは800円と高額なのですが、今年が初めてのライトアップということで多くの人が訪れていました。毘沙門堂は敷地も広く紅葉の見所も多く、見事でした。拝観料800円というのも仕方ないかなという感じです。毘沙門堂は迷路のようになっているので、よほど隅から隅まで周ろうという意思がないと見所を見逃す可能性が高いです。少なくとも2つの庭は必ず見ておかないと後悔します。1つの庭は、照明の強弱がゆっくり変わるので、照明が明るくなるのを待つことになり、見る人の移動が極端に遅くなります。つまり待つ人の行列が長くなり、いつまでたっても進まないということになります。混雑は時間が遅くなるほど酷くなっていたようです。照明の強弱を変える必然性は全く無いと思うのでやめたほうが良いと思いました。京都旅行のライトアップで初めて一眼レフデジカメを使いました。毘沙門堂では当然、三脚や一脚の使用は禁止されていました。ホワイトバランス太陽光、感度ISO1600、シャッタースピード1/15秒、額にデジカメを固定して2秒タイマーで撮影しました。可能な場合にはホワイトバランス太陽光、感度ISO1600、シャッタースピード1/15秒で杭や樹木、壁に固定して撮影もしました。どちらの撮影方法でも綺麗に撮影できていました。
毘沙門堂のライトアップ
毘沙門堂のライトアップ
今回、日中での逆光での撮影もシャッタースピードと絞りを手動で設定することによって綺麗に撮影することができました。撮影のセンスは別にして、撮影技術はかなり上達したように思います。もうデジタル一眼カメラは手放せません。
帰りも地下鉄で京都市役所前まで、京都市役所前からバスに乗って四条河原町に行きました。ふくらはぎの筋肉が痛かったので、湿布を購入しました。宿泊地のカオサン京都ゲストハウスは、すぐに場所がわかりました。カオサン京都ゲストハウスに着いたのは20:15でした。受付をして、宿泊料2500円を支払いました。カオサン京都ゲストハウスの利用についての注意や設備のある場所などの書かれた説明書と、館内無線LANのパスワード、部屋の鍵とロッカーの鍵を受け取って部屋に向かいました。22:00以降は玄関の鍵がかけられるので、裏口のドアの暗礁番号も教えてもらいました。
部屋に入ると、アジア系の男性が2人すでに入っていました。2人は知り合いのようでしたが謙虚で感じの良い人達で安心しました。ロッカーには35リットルのリュックザックが余裕で入りました。
宿泊の部屋は2段ベットが2台入った4人用の部屋ですが、ベットとロッカーとハンガーだけの部屋ですがベットにはカーテンがひかれていて、蛍光灯のところにAC電源が付いていました。ベットには枕と毛布と、枕カバーとシーツ2枚がついていて自分でベットメイクをしなければいけません。浴衣も当然ありません。カオサン京都ゲストハウスには、いろんなタイプの部屋があって2段ベットが5台あってカーテンすらない10人部屋から2人部屋もあります。4人部屋は2500円です。
荷物をロッカーに置いて、食事に行くことにしました。
近くにインド料理店「アジェンダ」があるので行くことにしました。
宿に戻って、シャワーをしました。部屋に戻って、睡眠薬を飲んでマスクと耳栓をして眠りました。眠りは浅かったのですが、ゆっくりと眠れました。
昨日、インド料理をしっかり食べたせいか、朝起きると元気になっていました。足は最初は少し痛かったのですが、歩いているうちに平気になりました。
朝食を、すき家 四条木屋町店でとろうと決めていたのですが、すき家 四条木屋町店を見落としてしまいました。地図で見ると大通りに面しているのに、なんで見落としたのだろう?
もう京阪本線四条河原町駅に着いちゃったので、目的地に向かうことにしました。鳥羽街道駅まで乗って最初の目的地の光明院に向かいました。結局どこにも食べるところが無くて朝食を食べることができませんでした。
光明院の場所は、駅からほぼ一直線なのでわかりやすいです。光明院の見所は庭が1つあるだけですが、格子窓から覗く庭が印象的でした。
光明院の紅葉
光明院から東福寺の前を通って泉涌寺(せんにゅうじ)を目指して歩いて行きました。とにかく凄い人で東福寺は相変わらずの人気ぶりです。東福寺の近くで金沢の知人に会いました。びっくりしました。こういう偶然ってあるんですね。
東福寺から泉涌寺へ行く途中、窯元もみじまつりを開催していました。この辺りでは50軒の窯元があるそうで、陶器を格安で販売したり食べ物を販売したりする地元の人による露店がいっぱい出ていました。おでんの盛合わせもあったので朝食にすることにしました。朝食抜きでの10:45だったので、さすがにおなかは空いていたのですが、おなかが空きすぎて食欲がありませんでした。おでんは暖かくて美味しかったです。おでんを食べたら元気がでました。
窯元もみじまつりには気に入った湯呑み茶碗があったのですが荷物になるので帰りにもう一度寄ることにしました。
最初に今熊野観音寺に行きました。今熊野観音寺は無料で拝観できるのですが、敷地が広く、紅葉の見所があちこちにありました。今熊野観音寺は頭の観音さんで、寝ている時に枕元に観音さんが現れるご利益があるということで息子と母親用に枕カバーを購入しました。母親のはボケ防止用のものです。今熊野観音寺の紅葉は超お奨めです。
今熊野観音寺の紅葉
次に善能寺に行きました。善能寺は紅葉は極めて少ないですが、凛としたお寺です。無料で拝観できます。
善能寺
善能寺のすぐ近くに来迎院があります。
来迎院は拝観料400円なのですが、有料区域は小さな庭があるだけで、特に見所がある訳ではなく、紅葉の名所としても魅力に欠けるように思います。
来迎院の紅葉
泉涌寺に入るには来た道を戻らないといけないのかなと思っていたのですが、善能寺や来迎院のほうからも入場できました。
泉涌寺に入る拝観料は500円と高額なのですが、500円出しても紅葉はほとんど楽しめません。泉涌寺で紅葉を楽しむには別途300円出して庭園に入らないといけません。 つまり泉涌寺の庭園を見るには800円出さないといけないのです。これはは余りにもがめつくあこぎです。ただ悔しいことに紅葉の時期の泉涌寺の庭園は見事で美しいです。泉涌寺の庭園だけ300円で見れると嬉しいのですけど。
泉涌寺の庭園
泉涌寺には別途拝観料を払わないといけない雲龍院という別院もあるようですが、さすがに800円出した上に400円の追加というのは勘弁願いたいという気分です。泉涌寺では美人祈願の可愛いおみくじが売られていたので娘へのお土産に購入しました。
泉涌寺から、再び窯元もみじまつりの露店の辺りを見てまわりました。泉涌寺に行く時に見て気に入った湯呑み茶碗を改めて見ましたが、どうしても欲しくなったので購入しました。他のお店でも可愛い絵柄の湯飲みを見つけたので嫁さん用に購入しました。茶碗は、着替えたフリースやヒートテックで包んでリュックに入れました。
これで、紅葉めぐりの全ての予定が終わりました。とりあえず食事とお風呂に入ってゆっくりしたいと思い、美味しそうな食事処を探しました。でも適当なお店が無く東福寺近くの銭湯「泉湯」まで着いてしまいました。ところが泉湯は15:00からの営業で30分待たないといけなかったので、再び食事できるところを探しました。
14:30でもランチをやっている鶏料理のお店「鳥柊」を見つけて入りました。こんな時間なのにかなり満席に近かったです。鶏つみれ白湯鍋定食850円を食べました。美味しかったです。
食事を終えたら15:00を過ぎていたので、再び銭湯「泉湯」に行きました。泉湯の前には自転車がいっぱい停まっていました。中に入るとすでにお客が何人も入っていました。リュックが銭湯のロッカーに入るか心配でしたが、なんとか入りました。疲れた時の銭湯は気持ちが良いです。
izumiyu
銭湯で30分ほど過ごして、東福寺駅から京都駅までJRを利用しました。
京都駅のプラットフォームのベンチに座って、ミニタブレットMemo Pad HD7でメールチェックやインターネットをしました。
高速バスの出発まで2時間あったので、とりあえずお土産を購入することにしました。京都駅でお土産買うのは伊勢丹地下食品売り場が定番です。しかしこの日の混雑は凄かったです。伊勢丹の地下食品売り場へ行くエスカレーターに長い行列ができていました。伊勢丹の満月では阿沙莉餅が売り切れて入荷待ち40分という状況で、それでも凄い列ができていました。豚まんの蓬莱にも行列ができていましたが、列待ちして豚まん2個を買いました。さすがに阿沙莉餅を買うのに40分待つ気がしなかったので、京都駅ビル専門店街 The CUBEに行きました。先に「おたべ」を買いに行きましたが、こちらも行列でした。CUBEの満月では阿紗莉餅を買う行列が外まで続いていました。外まで50m以上続いている列を並び阿紗莉餅を購入しました。そうこうしていると高速バスの出発まで1時間になったので、コンビニで500mlのビールを買って、蓬莱の豚まんで夕食です。ある意味、贅沢でもあり、とんでもなく粗食でもあります。京都に来るといつも食事は疎かになってしまいます。
財布の中を見ると、紙幣が一枚も残っていませんでした。余裕をもってお金を持ってきたつもりだったのですが、いつのまに使ったのだろうか? 後日、使ったお金を集計すると、確かに持っていったお金分の出費をしてました。京都の紅葉めぐりは、なんやかんやとお金がかかります。

ゴミが溜まったので、ゴミ箱を探しました。京都駅にはゴミ箱は無いのです。それは判っていたので、ダメなら高速バスに持ちこんでパーキングエリアで捨てれば良いと思っていました。でも烏丸から南北連絡道の階段を上ったすぐのミスタードーナツ横にのごみ箱を見つけました。
バス出発の時間まで近くなったのでバス乗り場近くでミニタブレットMemo Pad HD7を使ってインターネットなどしながら過ごすことにしました。
京都のwi-fi環境は凄くて、主な地下鉄駅でも繋がりますし、京都駅では外でも楽々繋がります。バスを待っていても苦になりませんでした。
高速バスは定刻18:30に京都駅に着いたようですが、駅構内の渋滞などで出発は15分遅れになりました。京都の市街地の渋滞で京都東インターチェンジに入ったのが19:25でした。京都東インターチェンジに入る時にETCゲートの所で急に閉鎖中の表示が出て、バスがバックしはじめたのです。やっとバックできたと思ったら急に進路変更したためゲートの壁に車体が擦りそうになって身動きできなくなりました。何度もバックしたり切り替えしたりして、やっとゲートを通り抜ける事ができました。その時間5分・・・・・
ちなみに、閉鎖中の表示がでたゲートはすぐに通れるようになりました。どうも表示灯の調子が悪かったようで閉鎖中の表示は瞬間出ることがあって表示が出てても問題なく通れたようです。
バスの中ではミニタブレットMemo Pad HD7で音楽を聴きながら、このブログの原稿をテキストファイルで入力して過ごしました。無駄に時間を過ごさなくてすみました。
金沢には15分遅れて着きました。

持ち物について、薄いフリースは寝る時だけに使用しましたが、モックネックフリースをそのまま着ても寝れるので持っていかなくても大丈夫だったようです。モックネックフリースは襟元も暖かくて良いです。早朝5:00の京都は少し寒かったですが動いていたので、それほど苦にはならなかったです。でも深夜バスを待つには寒いかもしれません。使い捨てカイロを1枚持っていけば良いかもしれません。
途中で汗をかいたので、速乾性下着は助かりました。最近、駅のトイレにもトイレットペーパーがあるのでトイレの紙は必要なかったです。

実は出かけるときに雨が降り出して、傘を京都に持っていくのがイヤなので、壊れているけど使えるビニール傘をさして行きました。雨は急に降ってきたので、誰か使いたい人がいれば使っていただいてもいいやと思い、金沢駅の人通りは少ないけど目立つ所に傘を置いて京都に行きました。金沢に帰ってきてから見てみると傘は残っていました。それでまた持って帰りました。