今日は、かほく市の口口香(こうこうしゃん)に行きました。
ネットでかほく市に小籠包のお店があると知って、あんな場所に食事のできるお店があったかなあと注意して通ったら、口口香(こうこうしゃん)がありました。
プレハブの小屋みたいな建物で、とても中で食べられるお店って感じがしなく、大きな文字でテイクアウトって書かれているので、店売りだけやっているような雰囲気でした。
ちょっとは雲に感じたのですが、中に入ると、カウンター6つある食堂でした。
お店に入ったところに、ランテメニューが書かれていましたが、カウンターにはメニューはありません。
お店の人が、今日のランチは豚の角煮丼と小籠包4個ですと言うので、ランチを頼みました。
改めてランチメニューを見ると、ランチは基本的には、その日替わりランチ880円(大盛980円)だけで、その他に単品として、小籠包3個480円、焼売6個(ちまき小付)980円、茶巾水晶包3個600円、ちまき大330円、豚まん240円、ごはん150円があります。
コロナ時期は中国茶がサービスで付きます。
俊は豚の角煮が大好きなので、ラッキーって感じでランチを頼みました。
最初に、中国茶(ウーロン茶)のお茶っ葉が出され、中国茶の入れ方の説明をされました。
最初に電磁湯沸かしポットでお湯を沸かして、お茶っ葉をガラス製の急須に入れ、最初少しだけお湯を加えて、捨てます。次にお湯をたっぷり注いで2分待ってからお茶を注ぎます。
湯飲みが超小型なので、飲んでは注ぎ、飲んでは注ぎって感じです。
ご飯の量は、これくらいで大丈夫ですかと確認してから作っていました。
16分ほど待って豚の角煮丼と小籠包が出されました。
サービスで四川省の漬物を付けてくれました。
小籠包は熱いうちに食べてくださいと言われ、小籠包の食べ方の説明もありました。
小籠包をスプーンの上に乗せて、穴を開けてから、出汁を出してから吸って、残りをそのまま食べるか、好みに合わせて黒酢やラー油をつけて食べるという事でした。
小籠包は出汁がたくさん入っていて美味しかったです、その分、餡の量は控えめでした。
豚の角煮丼は、薄味で、吉野家の牛丼っぽい味付けだなあと思いました。美味しかったのですが、過去に食べたことの無いあっさりとして味の角煮でした。
口口香(こうこうしゃん)は、中国出身の女性が1人でやっているのですが、こんなに丁寧な応対をしていたら、お客がたくさん来たらパニックになるだろうなあと余計な心配をしてしまいました。
お店が空いていて、お店の人から話しかけられたので、いろいろ話をしました。
やっぱり1人でやっているので、お客さんがたくさん来たら、対応できないので、いろいろ試行錯誤して、お昼は基本的に日替わりランチのみにしたとのことでした。
豚の角煮は美味しいけど、一般的な角煮のイメージとは、ちょっと離れていて、味付けが日本食っぽいと言うと、中国の家庭料理としての豚の角煮は、こういう味なんだと言われました。
あっさりして食べやすいので、女性や子供からも評判が良いとの事でした。
口口香(こうこうしゃん)の場所はこちら 石川県かほく市木津イ14−16
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