母親が牡蛎を食べたいと言うので、家族で「かき浜」に行きました。
今年は新型コロナの影響で、穴水のかきまつりは、雪中ジャンボかきまつりは中止で、飲食店でのかきフルコースも完全予約制になっています。
かきフルコースは、どの店でも4180円の統一価格になっていますが、穴水で牡蠣を食べるなら、自家養殖しているかき料理専門店の「かき浜」です。随分前に、家族で来たことがあるので今回が2度目です。
「かき浜」は、民宿もやっていて、靴を脱いで入ります。
最初に殻付きのカキが1人10個出されます。軍手1枚とトングとナイフが出され、軍手は利き手の反対側にして、牡蛎が白くなったら食べられますとの説明がありました。
炭火のコンロに牡蛎を乗せて、じっと待ちます。時々、殻が破裂する音がしてびっくりさせられます。
そうこうすると、牡蛎の中から水(海水)が出てきますので、2枚の貝殻の境目の見当をつけておきます。
貝殻が開く場合もあるのですが、開いた時には焼き過ぎになる場合もあるので、食べるタイミングも難しいです。
ナイフを貝殻の隙間に入れて開いて、貝柱をナイフで切って、やっと食べることができます。
開いていない状態で、中身を取り出すのは、ちょっと大変な場合もあります。
中に海水がたくさん入っているので、貝殻を開く時に、軍手が濡れてしまい、濡れた軍手で熱い貝殻を触ると、かなり熱いです。
水ぶくれはできませんでしたが、指に火傷のような痛みは少し残りました。
新鮮な牡蛎の焼きたては美味しいです。ちなみに、焼き牡蛎の味付けは海水のみですが、ちょうど良い塩加減です。
フルコースには、焼き牡蠣、牡蛎の佃煮、もずく酢、牡蛎の龍田焼、カキフライ、牡蛎ご飯、味噌汁、漬物が付いていました。
どれも美味しくてボリューム満点でした。
やっとのことで完食しました。
焼き牡蛎やフルコースは1人では注文できないようです。焼き牡蛎単品は10個で2200円で、その他にカキフライ定食1760円というのもありました。
予め、Gotoイート食事券を購入して行きました。
かき浜の場所はこちら 石川県鳳珠郡穴水町麦ケ浦ハ8
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