金沢では7月1日に氷室まんじゅうを食べる風習があります。7月1日は前田家が氷室に貯蔵していた氷を江戸の将軍に献上した日で、この日に饅頭を食べると病気にならないということで氷室まんじゅうを食べるのが習慣になったそうです。
氷室まんじゅうと言えば越山甘清堂が定番になっているのですが、俊の家でも嫁さんは越山甘清堂の氷室まんじゅうを買ってきます。
越山甘清堂の氷室まんじゅうは白、緑、赤の3色があるのですが、中身はみんな同じで茶色の漉し餡です。衣はもちもちっとして独特な食感です。俊の好みとしては、もっとふっくらとした衣のほうが好きなんですけど。
そういえば村上の氷室饅頭は外側の色によって中身が違って、ピンクが白の漉し餡、白は茶色の漉し餡、緑は粒餡です。個人的には村上の緑色の氷室饅頭が好きです。
「氷室饅頭」は森八が商標登録して「商標登録 氷室饅頭」って垂れ幕を出してますが、なんかイヤな感じです。森八は、もっと謙虚になれないもんですかね。
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