交通事故被害における賠償請求

家族が交通事故の被害や加害の立場になった時に、損保会社と交渉した事を記録しています。

はり・きゅう、あん摩・マッサージの保険診療について

はり・きゅう、あん摩・マッサージの保険診療について調べてみました。

保険の対象は、神経痛、リウマチ、五十肩、頚腕症候群、腰痛症、頚椎捻挫後遺症なので、対象になると思われます。

医師による適当な治療手段がなく(医療機関において治療を行い、その結果、治療の効果が現れなかった場合等)、はり・きゅうの施術を受けることを認める医師の同意がある場合です。
医療機関との併用での施術は保険診療に適用されないようです。つまり、はり・きゅう、あん摩・マッサージと整形外科での治療を同期間に保険診療で受けることはできないようです。

初回申請時には、医師の同意書を添付しないといけないようです。しかも6ヵ月ごとに文書による医師の同意が必要のようです。

交通事故と損保会社契約の等級

初めて損保会社と契約した場合は、等級は6等級から開始します。
交通事故を起こして、損保会社を通じて、お金の出入りがあると、等級が3級下がります。
1年間、損保会社を通じたお金の出入りが無いと、等級が1級上がります。
等級が上がると契約する保険料は安くなり、等級が下がると、契約する保険料は高くなります。
最低の等級は1級のようですが、1級で事故をしてしまうと、再契約してもらえなくなることもあるようです。
等級について、各保険会社では日本損害保険協会を通じて、適用等級などの契約者情報の情報を共有しているので、少なくとも13ヶ月間は以前の等級を隠して、他の保険会社と契約しても、すぐにばれます。
ちなみに、更新時期を8日間過ぎてしまうと級数はリセットされてしまうようです。損保会社はずるいです。
但し、JAなどの共済系の損保会社は、日本損害保険協会に加入していないので、等級のリセットが可能な場合もあります。

等級と損保会社との契約の割増引率の関係は契約した時期にもよりますし,損保会社によっても違うのかもしれませんが,一例として挙げると

等級1(+52%),等級2(+26%),等級3(+10%),等級4(-1%),等級5(-10%),等級6(-17%),等級7(-23%),等級8(-28%),等級9(-33%),等級10(-37%),等級11(-40%),等級12(-44%),等級13(-47%),等級14(-50%),等級15(-52%),等級16(-55%),等級17(-57%),等級18(-59%),等級19(-61%),等級20(-63%)
ということになっています。

等級が下がる事故は自動車保険会社からお金が支払われたか,支払われなかったかにより決まりますので,自賠責保険からの支払いだけで済んだ場合は等級に反映しません。また自動車保険会社から支払われた金額が多かろうが少なかろうか等級が下がる程度には影響しません。

3等級下がる事故は
対人賠償保険金(自分以外の人に死傷させた場合)
対物賠償保険金(他人の財物に損害を与えた場合)
自損事故保険金(単独事故で運転者および同乗者が死傷した場合)
車両保険金(契約の自動車が事故や盗難にあった場合)

等級が据え置かれる事故は
契約の自動車が自然災害によって損傷した場合です,

等級に影響しない事故は
契約の自動車の搭乗中の人が死傷した場合で,その他には保険からの支払いが無かった場合のようです。

つまり事故で保険会社がお金の負担をした場合は,だいたい3等級下がると考えておいて間違いないです。

上記の割引率は等級4が基本での計算なので,9万円を基本の保険料として計算すると,初めて自動車保険に加入した年に1度事故を起こして保険会社に負担させると20年間で236%の差が出ます。ということは230400円の差が出るということです。
つまり23万円より安い事故は自己負担のほうが結果的に得だということです。
この金額は事故時の等級によっても違いますので等級の割引率をもとに計算すると良いでしょう。

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2010年8月17日

家族が自動車接触事故を起こしたのですが、その際に加入していた東京海上日動火災保険の更新が10月になっています。それで更新の案内が来て,更新料が大幅に値上げしてました。
家族の自動車接触事故は解決のめどがたっていなくて過失割合とか,賠償金を保険から支払うとか何も決まってないのに,等級だけ先に下げられるのか納得できませんでした。

2010年9月9日

今回の事故について,相手側が法的措置はとらないと言っているし,交渉にも応じないので,一応,今回の件に関しては,保険を使わないということで手続きを閉めてもいいですかということでした。

保険を使わないということで手続きを閉めても,相手側がまた何か言い出したら,再開手続きをすれば再び保険会社が対応するということでした。
交渉を継続状態にするのと,一旦閉めた場合と,どういう違いがあるのかと聞くと,特に違いは無いけど当方の意思次第と言うのです。

イマイチ良く判らなかったので,いろいろと聞いてみました。
自動車保険の更新時期が近づいているので,その時の更新料に違いはあるのですかと聞くと,交渉を継続状態にしておくと,その年の事故について,保険を使って賠償金を支払ったとみなして更新にあたってランクが3つ下がり,一旦閉めた場合は,保険で賠償しなかったという扱いでランクが1つ上がると言うのです。
つまり,一旦閉めた場合は,保険料が安くなるということです。交通事故を起こして,損保会社に交渉してもらっても,実際に賠償費用について保険を使わなかった場合には,ランクは下がらないということでした。
それだけでも大きな違いなのに,どうしてちゃんと説明しないのかなあ?

ちなみに交渉を一旦閉めた場合と,交渉を継続状態にした場合で,保険料の差はどれくらいだと聞くと10%くらいの違いだということでした。でも,先日送られてきた更新の契約依頼書を見ると35%も上がってました。本当にいいかげなんことを言うので困ってしまいます。

相手側は,今回の事故に関して,保険会社との手続きを閉めてるのか,継続としているのかと聞くと,費用は自己負担で修理して,今回の事故も継続扱いでランクが3つ下がった状態で保険を更新したということでした。

まあ保険料は上がらないほうが良いので,交渉を一旦閉めて下さいとお願いしました。

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2013年9月4日

2012年11月26日に家族が交差点で右折した時に衝突で事故を起こしました。
JA共済の任意保険の更新の時期が近づいて、通知がきました。等級が3級下がって保険料が2倍近くなっていました。保険を使わないと伝えてあったのになんでなのか問い合わせをしました。

事故登録がされると、完全に決着して保険から金銭的費用が出ないと確定しない限り、等級は下がるということです。
今後、最終的に保険から金銭的費用が出ないと確定した場合は、過去にさかのぼって返金されるということでした。もちろんその時には等級も戻るそうです。

2013年11月28日

今日、JA共済から電話があって、交差点での衝突事故で保険を使わないとはっきりしている場合は、等級が増えない条件で更新できる事になったということです。
保険料を等級が下がった金額で支払ったので、差額を返金するということでした。
またJA共済で新規に弁護士特約の制度も導入されたので、そちらの特約も加える事がができるということなのでお願いしました。弁護士特約は1390円ということでした。

2013年12月06日

今日、JA共済の担当者が、保険料の等級の差額を持参してくれました。
JA共済の担当者は本当に親切です。

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2013年10月13日

先日バスに乗っていたら社会人が2人大きな声で会話していて、聞きたくもない会話が耳に入りました。
内容は運転時に相手に譲る譲らないの話で、若い方の会社員が自分は譲るのが嫌いだから相手が進路に入ってこようとしたら絶対に譲らなくて、ぶつかっても良いと思っているというのです。
何回もぶつかっていて、いつも9対1とか8対2とかで勝っているというのです。でもあまりにも事故が多いので損保会社から契約の継続を断られたというのです。
まあ、自分の車の補償が保険の内容に入っているかという条件にもよりますが、9対1とか8対2とかで勝っていても、1対9とか2対8で負けていても等級は同じだけ下がるので、どっちにしても一緒で意味が無いんですよね。
そういう事も知らないで得意げに大声で話しているなんて馬鹿丸出しです。

交通事故紛争センターの裁定例集を閲覧

2013年10月31日

家族から交差点で事故を起こし、両者の主張に隔たりがあり、裁判を前提として訴状を作成することになりました。

親戚の弁護士にネットで教えてもらった裁定例集の判例についても記述したほうが良いかも相談したのですが、記述したほうが良いけど、その内容の出所を確認して明記する事が必要と言われました。
それで、名古屋支部昭和63年6月27日の裁定例集を見せて欲しいと、交通事故紛争センター金沢に電話したら、わからないので、本部に電話して欲しいと言われました。
電話番号を教えてもらって、本部に電話したら、交通事故紛争センターの裁定例集は一般の人には見せられないと言われました。ただ、交通事故紛争センターに相談の登録をすれば見るとこができるということでした。
交通事故紛争センターの裁定例集は購入することもできるということなので、名古屋支部昭和63年6月27日の裁定が掲載されている号数を教えて欲しいと問い合わせして、また金沢で交通事故紛争センターの裁定例集を見る事ができる場所が無いかも聞いてみました。
そしたら、ちゃんと号数を調べてくれ、石川県庁の交通事故相談所にもあるので閲覧できるということでした。
明日にでも閲覧に行こうと思います。

2013年11月1日

石川県庁の交通事故相談所に名古屋支部昭和63年6月27日の裁定例集を、見る事ができました。

交通法規については運転免許センターで確認できる

2013年2月1日

家族の交差点での事故に関して、両者の主張に隔たりが多く、訴訟を前提に交通法規について調べてみました。
交通法規については、石川県運転免許センターで聞くのが一番という事で、交差点についての法規について確認しに行きました。受付で、相談したい内容を告げて、どこに行けば良いですかと聞くと、担当の者が来ますので椅子に座ってお待ちくださいということでした。
少し待って、担当者が来て呼ばれました。

最初に、交差点とは、どこからをいうのか聞くと、事故や信号についての法規としては、横断歩道の手間に停止線がある場合は、停止線からが交差点と言う事になるとのことでした。つまり横断歩道の手前の停止線を越えた段階で交差点に侵入したということになるそうです。

信号については、交差点について青信号でも徐行注意して渡るのが基本ですが、信号が青---黄---青矢印になる信号の場合は、右折に関しては黄であっても青矢印であっても青信号に準じるということで黄色で交差点に進入しても青矢印で交差点に入っても法規的には違反はしていないということです。直進については黄色信号の場合、交差点に進入するのは違反ですが、急ブレーキをかけても停まりきらない場合は交差点に進入しても違反にはならないということでした。但し、徐行して充分に注意して渡らないといけなくということなので黄色信号で交差点に進入して充分に徐行しなかった場合は違反になるということでした。
交差点で衝突した後、右折車が交差点の中央で停まっていて、直進車がスピンして進行方向と逆方向に停まっていたということなら、直進車が黄色信号で渡ったという主張通りだとしても、徐行しなかったと考えるのが常識的と思うとの事でした。

ちなみに右折の場合は速度を落として交差点に進入するので、直進車が黄色になったばかりで交差点に入ったと主張した場合、右折者車は青の信号で交差点に入ったという事になるということです。両車が黄色で交差点に進入した場合は、直進車が交差点のかなり手前で黄色になっていないと衝突した場所(中央)で衝突する事は考えにくいということでした。

運転免許センターで相談にのってくれた人は、元は交通関係の警官をしていて、いろんな事を教えてくれました。とても親切な応対でした。

2013年10月22日

今日、石川県運転免許センターに再訪しました。問い合わせした内容は前回とほとんど同じだったのですが、今回は石川県運転免許センターの担当者の名前を聞きました。最初、名前を言うのを躊躇したみたいでしたが、なんとか聞きだせました。
交差点については停止線からが交差点というのは前回と一緒でした。
矢印信号のある交差点において黄色信号の場合、直進車は停止が必要で、どうしても停止できない場合は、速度を落として安全に十分留意して進行しなければいけないというのも前回と一緒でした。
矢印信号のある交差点において黄色信号の場合、右折車は停止の必要は無く安全に十分留意して進行するというのも前回と一緒でした。
直進車が衝突した後、進行方向38m先で、進行と逆向きで停止していることから、個人的な見解としては、常識的に考えると直進車がかなりのスピードを出して交差点で衝突したことが伺えるという事も前回と一緒でした。

警察は交通事故調査については非協力的

2013年1月15日

家族の交差点での事故について、損保会社から連絡も無いし、あまり期間が経過すると警察官の記憶も曖昧になるので、とりあえず警察官に事故の状況を確認しておこうということで、派出所に出かけました。
派出所は事故の交差点の角地に位置していて、しかも交差点方向は前面ガラス窓になっているので見通しの良さは抜群でした。
事故の時に立ち合った警察官は休みで翌日ならいるということだったので、翌日に再訪する事にしました。
派出所の警察官は3交代制で24時間連続勤務だそうです。ちなみにその派出所には6人の名札がかかっていました。
派出所の電話番号と、担当の警察官の名前を聞いておきました。

2013年1月16日

昨日、担当の警察官が不在だったので、派出所に再訪しました。電話をかけてから行くつもりだったのですが、場所が近いので電話無しで行きました。
派出所に行く前に自動車免許センターで事故証明書を取得してきました。事故証明書は540円でした。事故証明書には事故内容については側面衝突としか書かれていなくて、ほとんど参考になりませんでした。
幸い、担当の警察官がおいでたので話を聞く事ができました。事故の際は、奥の部屋で書類作成していて、大きな衝突音がしたので事故現場に行ったということでした。つまり事故自体は見ていなかったということでした。
事故直後の両方の自動車の位置を確認したのですが、こちら側の自動車は、ほぼ交差点の中央で停まっていて、相手側の自動車は派出所を越えた位置で進行方向の逆向きで停まっていたそうです。衝突した時のショックでスピンして逆向きになったということでした。相手側の自動車の位置からすると、交差点からかなりの距離が離れているので、相当のスピードで交差点に入ったと思われます。こちら側は、交差点のほぼ中央で停まっていたという事なので衝突した際にはかなりの減速をしていた事が伺えます。
こちら側の左側に同じ方向で走っていた白っぽい自動車があって、交差点の前で停車していたのですが、そちらのほうは記憶があるか聞いてみたのですが、事故の後処理で手一杯で記憶にはないということでした。
事故の調書とかは見ることは可能か聞いたのですが、物損事故の場合は調書はとらないので記録は無いということでした。ただ、今回の事故については両者の言い分に違いがあるので東警察署の交通課事故係の人を呼んで両者の言い分を聴取したということでした。詳しい事は、東警察署の交通課事故係の人に聞けばよいのではと言われたので、担当者の名前を教えてもらいました。
ちなみに調書という形では残していないので、東警察署の交通課事故係の人の記憶を聞くということでしかないかもしれないとの事でした。
信号について、青から黄になる際の黄色信号の時間とか、交差点の道路幅とかのデータの有無を聞いたのですが、派出所では、そのようなデータは無いとの事でした。道路幅とかは、自分で調べるしかないようです。ただ黄色信号の時間は昼でも夜でも同一だという事です。

損保会社に裁判について相手側の対応について問い合わせしました。相手側の対応について確認して欲しいと頼んであったのですが、連絡がなかったので問い合わせしたのですが、相手側は受けて立つということでした。
共済系の損保会社は、被害者に優しいので好きなのですが、こちらから確認しないと返事をしてこないというのいは、どうも頼りないです。民間の損保会社とは明らかに違います。
そういう訳で、裁判することに決めました。
今回の裁判は、こちら側の損失について、相手側に払って欲しいという裁判なので、相手側の損害については全く無関係ということです。つまり和解ではないので、判決が出た場合こちら側の損害について相手側は裁判の判決どおり支払う必要がありますが、相手側の損害について相手側が支払って欲しいという事であれば、相手側が裁判をしない限り、こちら側は支払う義務は発生しないというものだそうです。どちらにせよ100%相手側の過失という主張が受け入れられれば、こちら側が支払う必要は全くないのですけど。
裁判の訴状を出すにあたって徹底的にデータを集めようと思います。

2013年1月17日

事故時に両者に聴取した交通課事故係の担当者に面会の申し込みをして訪問しました。電話したときから、歯切れの悪い応答でしたが、実際に会って話を聞いても歯切れの悪さは同様でした。
現場に交通課事故係の担当者が着いた時には両方の自動車はすでに現場から移動した後ということでした。事故時の自動車の位置を確認したかったのですが話では確認できませんでした。
正式な文書ではないけど、事故の両者に聴取した文書があるとのことだったので、見せていただくことは可能ですかと聞くと見せることはできないという返答でした。
事故現場の写真は撮ってあるということですが、それも見せることが出来ないということでした。
事故時の両者の言い分が違っていたので交通課事故係の担当者が現場に出向いたということだったのですが、両者の言い分に、どういう点が違っていたのですが聞いたのですが、それも答えられないというのです。
交通課事故係の担当者は決して横柄ではなくて申し訳なさそうに、一切の情報を出すことを拒否しました。なんでも上司の許可が出なく、自分も宮使いの身なので、事故証明書に記載されている以外の情報は出せないということでした。
警察は民事事件には関与できないというのが理由ということですが、客観的な事実すら公表できないというのは、あまりにも保身が強すぎるのではと感じました。
公の機関は多かれ少なかれ保身が最優先だという事は常々感じている事ではあるのですが、今回の事例は、その顕著な例だと思います。

2013年1月24日

今日、事故現場の交差点の検証に行ってきました。交差点に交番があるので、事情を話して、少しの間、交番の駐車場に自動車を停めさせてもらう許可をとって駐車しました。
交差点の道路の幅や停止線から交差点までの距離を歩幅で測りました。最後に信号が黄色になってから矢印青信号が出るまでの時間と、両側が同時に黄色信号になるか確認しようと家族を相手側が走ってきた方向に残して、両側でタイミングをみようと交番の前に戻ると、パトカーを移動したいので自動車をを移動して欲しいと言うのです。自動車をバックして移動して待っていたのですが、いつになってもパトカーが出る気配が無く、他の自動車の交通のジャマになるので、再び交番の駐車場に入れたら、すぐに警官が出てきてパトカーを移動するので、自動車をを移動して欲しいと言うのです。そういうのがもう1度繰り返されて、今度は年配の警官が出てきたのでパトカーはいつ出るのですかと聞くと、ちょっと用事が出来たのですぐにはパトカーは出ないけど、パトカーが出入りするので駐車できないと言うのです。どうも若い方の警官は、少しの時間ならいいかなと思ったのを年配の警官が文句言ったというのが実情のようです。
交通事故にかかわる検証(警察管轄の問題)で、道路の寸法と信号の長さについて警官に聞いたら、データがないので自分で調べなさいと言われたので調べに来ているのに、数分くらい駐車させてくれても良んじゃないですかと言うと、数分なら良いと言われました。もともと数分しか時間がたっていないのにと思ったのですが、小雨も降っていて、家族をそのまま外に立たせていたので、信号の時間だけ計って現場を離れました。
信号が黄色になってから矢印青信号が出るまでの時間は3秒でした。両側が同時に黄色信号になるかの確認はとれなかったので次回にしようと思います。
かなりアバウトな歩測だったので、今度現場に近い地図を描いて、より正確な寸法を測ってこようと思います。

任意の損害保険会社が求める第三者機関の仲裁について

2012年12月13日

家族の交差点での事故について両者の主張に隔たりが多く、任意保険会社から、相手側の保険会社との調整がとれないので第三者機関の調査を依頼したいので了解をいただきたいという電話がありました。
その費用については、等級や当方の負担などに一切影響しないということでしたが、調査の結果については必ず受け入れるというのが条件だということでした。

その第三者は公平な立場の機関だということでしたが、自分にとって、その機関が公正であるという保証が無いので、第三者機関の判断の結果について必ず受け入れるという条件は飲めないと答えました。
第三者機関は、保険会社が出資した子会社の場合がほとんどなので公正である保証は全くありません。

もともと、第三者機関の調査の結果というものは、本来は受け入れなければいけないものではなく、保険会社に費用を負担が発生するので、保険会社としては受け入れてもらわないと困るというだけのもののようです。

相手側が納得しないなら、第三者機関の仲裁なんてまだるっこしい事をしないで裁判で決着するように依頼しました。
裁判所にも調停という制度があるのですから。

物損事故と人身事故

交通事故を起こして、被害者が怪我をした場合でも軽症の時には、物損事故で済む場合と人身事故になる場合があるようです。

警察に人身事故であると届ければ、その時点で人身事故になるのですが、警察としては、処理が面倒なので積極的に人身事故にしたい訳ではありません。
結局は損保会社にとって有利かどうか(自賠責を使うかどうか)の判断で決められるのが実情です。物損で、どの程度対応するかは、その損保会社にとっての規定があるようです。

物損事故と人身事故の場合は,違反点数,罰金などに大きな違いがあります。物損事故の場合は違反点数,罰金などは一切かかりません。人身事故の場合は免許停止になる可能性も大きく、罰金もかなりの額になることもあります。

検察官が加害者を起訴するかの判断において、示談が成立してるかどうかは有力な判断材料になるし、起訴が決まった後でも裁判において、示談の成立は裁判官の判断にに大きな影響を与えます。有罪になっても示談書によって刑を軽減できる可能性があるようです。
つまり示談が成立してるかどうかは、加害者にとって大変重要な問題なので、被害者は納得できない示談に軽々と応じる必要はありません。
逆に保険での賠償の範囲外での要求を加害者に対してする必要のある場合は、加害者の罰則が決定する時期に近いほうが有効だと思われます。

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2011年8月24日

家族が交通事故を起しました。
赤信号に気づくのが遅れて交差点前でブレーキを踏んだけれど,間に合わず交差点に入ってしまい相手側の自動車の側面助手席から衝突したとの事でした。
交差点の事故で自動車は全損で両者とも救急車で運ばれたということでした。警察から自宅に電話があり,相手の名前と住所,相手の怪我の状況を聞いたということでした。被害者は入院はしなかったようです。

2011年8月25日

現場検証がありました。

今回は家族の赤信号無視による事故ということだったのですが,幸いお互いに怪我が軽傷だったので,被害者が今後の通院が必要なかった場合には物損事故扱いになる場合もあるということでした。

人身事故にならないためには、被害者に誠意を見せるという事が大切だということでした。

2011年8月26日

三井ダイレクトが必要な書類と,申請の内容が人身事故になるかどうかの影響など詳しく教えてくれました。

被害者が首の痛みを訴えて病院に行ったようで,会社も昨日から休んでいるとのことでした。
被害者に診断書をとって,人身事故の手続きをとるように依頼したということです。

2011年9月1日

今日,警察で人身事故としての事情聴取がありました。人身事故になったので免許停止は確定で送られてくる通知書の指示に従うようにと言われたそうです。
2時間の事情聴取だったようです。

2011年9月20日

被害者の様子が気になっていたので聞いたのですが,毎日,鍼灸に通っているいるようです。損保会社からは2週間に1度は医療機関で受診するようにと言ってあるそうです。順調に回復しているということでした。

2011年9月21日

今日,自動車安全運転センターから違反の通知(葉書)が届きました。
違反点数は5点ということでした。違反が6点で免許停止になるので過去に違反が無かったのでギリギリセーフです。

2011年9月22日

今日,家族が検察庁へ事情聴取に行きました。

警察での聴取と同じような内容だったのですが,検察庁では罰金とか懲役とかを決めるようです。
被害者は現在も通院しているのですが,当初の診断が一週間で回復予定ということだったので,当初の診断に基づいて罰則を決めるということでした。
このあたりも被害者が,罰則を厳しくしないで欲しいという申し出をしてくれたからなのだと思われます。

2011年10月18日

被害者の方は,まだ治療中のようです。

2011年10月23日

簡易裁判所から書留で罰金の通知がきました。
内容は30万円の罰金と言うことでした。罰金が払えない場合は1日5000円の計算で役務所に留置されるということでした。
不服があれば,正式な裁判になるということで,振込みの用紙は後ほど送られてくるそうです。

2011年10月29日

簡易裁判所から罰金30万円の振込用紙が送られてきました

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2012年10月25日

家族から追突事故を起こしたと電話がありました。今の所、被害者の身体については問題なさそということで安心しました。
家族の損保会社はJA共済でした。
翌日奥さんの様子を聞くと医療機関に行って湿布をもらってきたとのことでした。
奥さんは2週間ほどの間に数回通院したのですが、人身事故にはならなかったようです。
損保会社から交通事故証明書(人身事故)取得不能理由書が届きました。
警察では物損事故扱いだったけど、被害者の治療費がかかった場合に必要になる書類です。

家族の損保会社がJA共済であった事は、今回の交通事故が物損事故扱いで済んだ大きな要因だったと思われます。
通常の民間会社だと、すぐに人身事故扱いになったものと思われます。
共済系の損保会社は被害者にも加入者にも優しいのです。

損保の等級リセット大作戦

2010年12月9日

家族の自動車保険を申し込む時に、ネットの比較サイトを利用して申し込んだのですが、その時に3社から見積もりが来たのです。

今回,自動車保険の更新2ヶ月前になったのですが、3社からメールが来て、今回事故を起こしてないという前提の見積が送られてきました。その後,3社共から見積りの葉書が届きました。

最初は6級からスタートするので事故を起こしていないと仮定すると1級増えて7級になるのです。

でも家族は1度事故を起こしているので3級減って3級になってしまうのです。
3級だと前回の6級より2万円以上保険料が高くなっていました。ショックです。

以前、父親が保険の更新を忘れていて、長年増やした級数がリセットされたことがあって、それなら今回も保険をリセットして6級から再スタート出来ないかと考えたのですが、基本的に自動車保険の情報は各社(共済保険を除く)共有しているので13ヶ月は他の損保会社との契約でも級数が減っている事は同じだということでした。
ちなみに級数が増えている場合は、更新時期を8日間過ぎてしまうと級数はリセットされてしまうようです。損保会社はずるいです。

なんとか6級から再スタートできる方法が無いかと調べてみたら裏技はありました。
自動車の名義を家族の名義に変更して、家族が新たに自動車保険に加入するという方法です。
主に運転する人と、保険に加入する人は同一人物でなくても良いのです。但し他人の場合はダメのようです。
13ヶ月以上たってから(更新は1年なので2年たってから)自動車の名義を家族に戻して家族が保険に新規加入すると、その差額だけ保険料が安く済みます。
自動車の名義変更に費用はかかりますが、保険料の差額からすると安く済みます。
うまくいくかは試してみていないので絶対にリセットできるということは保証しません。

ちなみに新規に自動車保険に加入した年に、事故を起こした場合に、いくらまでのコストまでだと自己負担したほうが得か調べてみました。

等級と割増引率の関係は契約した時期にもよりますし,損保会社によっても違うのかもしれませんが,一例として挙げると
等級1(+52%),等級2(+26%),等級3(+10%),等級4(-1%),等級5(-10%),等級6(-17%),等級7(-23%),等級8(-28%),等級9(-33%),等級10(-37%),等級11(-40%),等級12(-44%),等級13(-47%),等級14(-50%),等級15(-52%),等級16(-55%),等級17(-57%),等級18(-59%),等級19(-61%),等級20(-63%)
ということになっています。

等級が下がる事故は自動車保険会社からお金が支払われたか,支払われなかったかにより決まりますので,自賠責保険からの支払いだけで済んだ場合は等級に反映しません。また自動車保険会社から支払われた金額が多かろうが少なかろうか等級が下がる程度には影響しません。

3等級下がる事故は
対人賠償保険金(自分以外の人に死傷させた場合)
対物賠償保険金(他人の財物に損害を与えた場合)
自損事故保険金(単独事故で運転者および同乗者が死傷した場合)
車両保険金(契約の自動車が事故や盗難にあった場合)

等級が据え置かれる事故は
契約の自動車が自然災害によって損傷した場合です,

等級に影響しない事故は
契約の自動車の搭乗中の人が死傷した場合で,その他には保険からの支払いが無かった場合のようです。

つまり事故で保険会社がお金の負担をした場合は,だいたい3等級下がると考えておいて間違いないです。

上記の割引率は等級4が基本での計算なので,9万円を基本の保険料として計算すると,初めて自動車保険に加入した年に1度事故を起こして保険会社に負担させると20年間で236%の差が出ます。ということは230400円の差が出るということです。
つまり23万円より安い事故は自己負担のほうが結果的に得だということです。
この金額は事故時の等級によっても違いますので等級の割引率をもとに計算すると良いでしょう。

裏技を使って等級をリセットした場合と,そのまま更新した場合での20年間での割引率の差は102%になります。ということは9万円程度の差です。
自動車保険では保険の名義の変更も可能ですので,2年後に保険の名義の変更の手続きをすると20年間での割引率の差は188%になります。ということは17万円程度の差になります。
自動車の名義変更2回分では1万円程度の費用がかかるので,金額の差は1万円小さくなるので16万円の節約になります。
16万円節約できるのなら,試してみる価値はありそうです。

実際には家族の年齢が上がると保険料も安くなるので節約は16万円より少ないと思います。

2011年1月20日

自動車の名義を変更し、同居する家族の名義で任意保険を加入した場合に等級が、どうなるか試してみることにしました。これは自動車の資産的価値が低い場合でないと譲渡税や取得税などが、かかってしまうので要注意です。

まず最初に、車庫証明をとらないといけないので書類を作成して所轄の警察署に行きました。
そしたら、同居の家族間の名義変更で、自動車の駐車する場所にも変更がない場合は車庫証明書は必要ないとのことでした。
ただし、同居の家族であることを証明する書類は必要との事でした。陸運局に問い合わせしたら,同居の家族であることを証明する書類は必要ないということでした。
書庫証明には2500円かかるので,その分,費用が安くすんで良かったです。
旧所有者の印鑑証明書と新所有者の印鑑証明書は必要なので,取り寄せようと思います。

2011年1月24日

自動車の名義変更に必要なものを全てそろえて書類も必要事項を記入しました。現在加入しているネット損保会社とは別のネット損保会社に見積依頼をしました。
後は,手続きをするだけです。

2011年1月25日

よく考えたら。去年は自動車に乗る頻度が少なかったので,使用目的が日常レジャーだったのですが,現在は毎日のように自動車に乗るので使用目的を変更しなければいけなかったのでした。
結局1年の保険料が2万円以上アップすることになりそうです。

2011年2月3日

今日,自動車の名義の変更をしてきました。時間もそれほどかからなく,費用も総額1300円でした。
今回,自動車が古くて財産価値が無いので取得税はかかりませんでしたが,良い自動車の場合は自動車の名義変更時に取得税がかかると思いますので,そのあたりも考慮が必要です。

2011年3月5日

今日,新たに契約した損保会社から電話があり,今回の契約は新規扱いでなく家族の等級が引継ぎになり3級での契約になるということでした。
同居する親族の場合は調査対象になるようです。
契約自体を途中解約しようと思ったのですが,今回の試みの目的は達成できたので,このまま契約を継続することにしました。
ただ自動車の名義は家族に戻して,保険の名義も家族の名義に変更することにしました。
今回,自動車も買換えしておけば大丈夫だったのかもしれませんが,その点については不明です。
自動車の名義と保険の名義を自分のままにしておいて,家族が新しい自動車を購入した時に,家族が損保会社と新規契約すれば大丈夫かもしれません。その場合は,前の自動車の保険を2ヶ月ほど,そのままにしておき,新規の調査期間が終わってから解約すると万全かもしれません。
でも今回は諦めることにします。

2011年3月10日

今日,自動車の名義の変更をしてきました。時間もそれほどかからなく,費用も印鑑証明書の代金も含めて総額1300円でした。

2011年10月5日

前回,自動車の名義人を変更し,家族名義で損害保険に加入して等級をリセットする作戦は失敗したので,今回は自動車を買い替えて,共済系の自動車保険に加入して等級をリセットする作戦を試すことにしました。従来の損保会社の契約は4ヶ月ほど残っていますが解約せずに放置しておこうと思います。
共済系の自動車損保(JA共済,全労災,県民共済,COOP共済など)は,他の民間損保会社と情報の共有をしていなく,民間の損保会社の不利な等級は引き継がないという事なので等級をリセットできるのではないかという目論見です。ちなみに民間の損保会社の良い等級は共済系の自動車損保でも引き継げるようです。
13ヶ月以上たったら,損保会社が共有している情報が消えるということなので,ずっと共済系の損保会社で更新しても良いし,2年経てば,民間の損保会社でも過去の等級と関係なく,まっさらな状況で契約できるので,その時に改めて検討しても良いかなと思います。
知り合いに共済系の会社に勤めている人がいたので,10月8日から自動車を使えるように保険に加入したいと連絡しておきました。
共済系の自動車損保は,その組織に加入していないと利用することはできないのですが,共済の組合員になっちゃえば良いのです。組合員の年会費と自動車保険の年会費を払っても,他の民間の損保会社の年会費と大差ありません。

2011年10月7日

共済系の自動車保険の加入手続きが完了しました。本人の免許証のコピーと車検証のコピー,印鑑,費用だけで手続は完了しました。前の損保会社で事故などで保険を使ったことがあるかなど,いろいろ聞かれました。正直に申告しましたが,特に問題なく新規6級で加入できました。割引の対象になる事項がないか聞いてくれたようです。前の損保会社で等級が良いと,その等級は引継ぎができるようです。
自動車の名義変更が完了したら新しい車検証のコピーを提出しなければいけません。

費用はネット損保の新規加入時の料金よりは5%程度高く,21歳限定で通勤に使用するという条件で95370円(共済掛金8530円含む)です。家族に11等級の人がいれば,割引があります。自分の自動車は会社名義なので11等級以上はありますが,対象にはなりませんでした。
ネットが安いと思って,ネット系の損保会社と契約しましたが,等級が低い場合はネット系の損保会社が得とは限りません。
これくらいの差なら,ずっと更新しても良いかなと思います。ちなみに等級は6Bからのスタートです。

2011年12月12日

従来契約していたネット系の損保会社から契約更新の案内がきました。前回のノンフリート等級が3等級で,事故を起こしたので0等級になるのかなと思っていたのですが1等級になっていました。最低が1等級なのかもしれません。
21歳限定で通勤に使用するという条件で更新の保険料は150640円でした。
共済系の自動車保険に変更したので随分節約になりました。この金額の差は1年だけではなく,何年も続くので,最終的には大変な金額の節約になります。

2012年9月20日

共済系の自動車保険の更新手続きの案内がきてるのですが、等級が7Fで59670円でした。2年目からは共済掛金も払う必要が無いようです。随分安くなりました。

自動車の廃車と手続き

2011年9月24日

出勤時に交通事故を起したのですが、事故車は全損状態でした。警察が手配したレッカー車で自動車会社に運ばれました。

廃車手続きをしないと払った税金も返ってこないですし,購入する自動車の車庫証明もとれないので早めに手続きをするのが良いです。

会宝産業にネットで廃車見積を依頼しました。
エンジンもかからなく自走不能の自動車なので,費用がかかるのを覚悟していましたが,土曜日の夕方に依頼したにも関わらずすぐに返事があって10000円(自分で手続きをする場合は12000円)で買い取ってくれるということでした。引取料は無料ということでした。

諸手続きは、すべて会宝産業がやってくれ、税金払い戻しの分も含めて、支払いもすぐにしていただけました。

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2012年11月26日

家族から交差点で事故を起こしました。
交差点で右折した時に衝突したということですが、信号が右折の矢印表示している時に衝突したと言うことでした。両者に怪我は無かったようですが、家族の自動車は自走できなく、保険会社に連絡しレッカー車を手配して、運ばれたそうです。修理すると30万円程度かかるとの事で廃車ということになりそうです。
修理をしないし、運び込んだ自動車会社から自動車を購入する予定も無いので、事故車を置いておくのは迷惑だし、別の自動車の購入も早くしたいので、早く廃車にできないか損保会社に相談しました。

相手側の損保会社が、事故原因を調べたり、修理扱いにするか全損扱いにするか査定もしたいので、相手側の損保会社の調査が終わらないと廃車の手続きもできないということでした。
事故車からバッテリーとスピーカーとETCとタイヤホイールを外してから処分したいので、廃車を頼もうと思っている会宝産業に問い合わせすると、バッテリーとスピーカーとETCだけ外しておけば、事故車を回収してからタイヤホイールを外して渡してくれるということでした。
ガソリンも満タンに近いとのことなので、ガソリンも回収しないといけません。

名義変更に必要な書類一式も用意しました。

2012年12月2日

12月2日以降に自動車を処分しても良いと保険会社から連絡があったので、必要な部品を取り外して、今日、自動車の処分業者に連絡に連絡しました。
ガソリンは灯油ポンプを改造して、回収しようとしたのですがうまくいきませんでした。
会宝産業に相談したら、ガソリンの回収はできないとのことでした。

2012年12月6日

事故車は最近車検したばっかりなのですが、自賠責保険の期限を見たら、まだ前回の期限が残っていて、12月10日までに手続きが完了したら、新たに契約した自賠責保険が全額返却されることが判り手続きを急ぐことにしました。
廃車業者に手続きを頼むと、12月10日までに手続きが完了しないので、自分で手続きをすることにしました。車検証の名義を家族名義にしていた事が今回とても役立ちました。

自動車廃車業者が自動車会社に自動車を引き取りに行ったところ、自動車会社がタイヤ交換で忙しくて対応できないということで、自動車はそのままで車検証などの書類だけ回収したという経緯があって、車検証を自動車の処分業者まで取りに行って、自動車の処分業者に印鑑証明証を提示して必要な捺印を済ませて、自動車からナンバーを外して、車検証、印鑑証明書、廃車の申請書(陸運局から購入)を揃えて陸運局で手続きしました。費用は書類代30円、印紙代350円、印鑑証明書300円だけです。あっけなく完了しました。登録識別情報等通知書を受取りました。

ついでに自賠責保険の解約手続きもしました。自賠責保険の会社の営業所に行って、実印と登録識別情報等通知書と印鑑証明書を持参し手続きをしました。振込先の口座など必要事項を記入して捺印して自賠責の保険証書を返却して手続き完了です。

2012年12月10日

自動車の処分業者からタイヤホイールを外しておいてあると電話があったので、取りに行きました。8000円貰えました。

交通事故の違反と罰金

2011年8月24日

家族が朝の出勤時に交通事故を起したということでした。赤信号に気づくのが遅れて交差点前でブレーキを踏んだけれど,間に合わず交差点に入ってしまい相手側の自動車の側面助手席から衝突したとの事でした。

2011年8月25日

今日は現場検証がありました。移動手段が無いため,一緒に同行しました。

警察官はとても親切な人でいろいろ助言してくれました。

今回は赤信号無視による事故ということだったのですが,幸いお互いに怪我が軽傷だったので,被害者が今後の通院が必要なかった場合には物損事故扱いになる場合もあるということでした。
物損事故と人身事故の場合は,違反点数,罰金などに大きな違いがあるということでした。物損事故の場合は違反点数,罰金などは一切かからないということでした。人身事故の場合は免許停止で罰金もかなりの額になるようです。

被害者に誠意を見せるという事が大切だということでした。

2011年8月26日

三井ダイレクトから、必要な書類と,申請の内容が人身事故になるかどうかの影響など詳しく教えてくれました。今回の事故が人身事故にならないようにするためには,どういう対応が必要か事細かにアドバイスをしていただきました。

その後,三井ダイレクトから電話があったのですが,被害者が首の痛みを訴えて病院に行ったようで,会社も昨日から休んでいるとのことでした。
被害者に診断書をとって,人身事故の手続きをとるように依頼したということです。

2011年9月1日

今日,警察で人身事故としての事情聴取がありました。人身事故になったので免許停止は確定で送られてくる通知書の指示に従うようにと言われたそうです。
2時間の事情聴取だったようです。

2011年9月21日

今日,自動車安全運転センターから違反の通知(葉書)が届きました。
違反点数は5点ということでした。違反が6点で免許停止になるので過去に違反が無かったのでギリギリセーフです。
ただし1年以内に1点でも違反をすれば即免許停止になります。
多分,被害者の人が,厳しい処分を望まないと申告してくれた為の温情処分だったのだと思います。

今日,検察庁から電話があって,明日,検察庁に出頭しなければいけないということでした。

2011年9月22日

今日,家族が検察庁へ事情聴取に行きました。
警察での聴取と同じような内容だったのですが,検察庁では罰金とか懲役とかを決めるようです。
被害者は現在も通院しているのですが,当初の診断が一週間で回復予定ということだったので,当初の診断に基づいて罰則を決めるということでした。
このあたりも被害者が,罰則を厳しくしないで欲しいという申し出をしてくれたからなのだと思われます。
正式な罰則は郵送されてくるそうです。

2011年10月23日

簡易裁判所から書留で罰金の通知がきました。
内容は30万円の罰金と言うことでした。罰金が払えない場合は1日5000円の計算で役務所に留置されるということでした。
不服があれば,正式な裁判になるということで,振込みの用紙は後ほど送られてくるそうです。
1日5000円はともかく,留置というからには刑務所みたいなものなんでしょうね。

2011年10月29日

簡易裁判所から罰金30万円の振込用紙が送られてきました。