2013年1月15日
家族の交差点での事故について、損保会社から連絡も無いし、あまり期間が経過すると警察官の記憶も曖昧になるので、とりあえず警察官に事故の状況を確認しておこうということで、派出所に出かけました。
派出所は事故の交差点の角地に位置していて、しかも交差点方向は前面ガラス窓になっているので見通しの良さは抜群でした。
事故の時に立ち合った警察官は休みで翌日ならいるということだったので、翌日に再訪する事にしました。
派出所の警察官は3交代制で24時間連続勤務だそうです。ちなみにその派出所には6人の名札がかかっていました。
派出所の電話番号と、担当の警察官の名前を聞いておきました。
2013年1月16日
昨日、担当の警察官が不在だったので、派出所に再訪しました。電話をかけてから行くつもりだったのですが、場所が近いので電話無しで行きました。
派出所に行く前に自動車免許センターで事故証明書を取得してきました。事故証明書は540円でした。事故証明書には事故内容については側面衝突としか書かれていなくて、ほとんど参考になりませんでした。
幸い、担当の警察官がおいでたので話を聞く事ができました。事故の際は、奥の部屋で書類作成していて、大きな衝突音がしたので事故現場に行ったということでした。つまり事故自体は見ていなかったということでした。
事故直後の両方の自動車の位置を確認したのですが、こちら側の自動車は、ほぼ交差点の中央で停まっていて、相手側の自動車は派出所を越えた位置で進行方向の逆向きで停まっていたそうです。衝突した時のショックでスピンして逆向きになったということでした。相手側の自動車の位置からすると、交差点からかなりの距離が離れているので、相当のスピードで交差点に入ったと思われます。こちら側は、交差点のほぼ中央で停まっていたという事なので衝突した際にはかなりの減速をしていた事が伺えます。
こちら側の左側に同じ方向で走っていた白っぽい自動車があって、交差点の前で停車していたのですが、そちらのほうは記憶があるか聞いてみたのですが、事故の後処理で手一杯で記憶にはないということでした。
事故の調書とかは見ることは可能か聞いたのですが、物損事故の場合は調書はとらないので記録は無いということでした。ただ、今回の事故については両者の言い分に違いがあるので東警察署の交通課事故係の人を呼んで両者の言い分を聴取したということでした。詳しい事は、東警察署の交通課事故係の人に聞けばよいのではと言われたので、担当者の名前を教えてもらいました。
ちなみに調書という形では残していないので、東警察署の交通課事故係の人の記憶を聞くということでしかないかもしれないとの事でした。
信号について、青から黄になる際の黄色信号の時間とか、交差点の道路幅とかのデータの有無を聞いたのですが、派出所では、そのようなデータは無いとの事でした。道路幅とかは、自分で調べるしかないようです。ただ黄色信号の時間は昼でも夜でも同一だという事です。
損保会社に裁判について相手側の対応について問い合わせしました。相手側の対応について確認して欲しいと頼んであったのですが、連絡がなかったので問い合わせしたのですが、相手側は受けて立つということでした。
共済系の損保会社は、被害者に優しいので好きなのですが、こちらから確認しないと返事をしてこないというのいは、どうも頼りないです。民間の損保会社とは明らかに違います。
そういう訳で、裁判することに決めました。
今回の裁判は、こちら側の損失について、相手側に払って欲しいという裁判なので、相手側の損害については全く無関係ということです。つまり和解ではないので、判決が出た場合こちら側の損害について相手側は裁判の判決どおり支払う必要がありますが、相手側の損害について相手側が支払って欲しいという事であれば、相手側が裁判をしない限り、こちら側は支払う義務は発生しないというものだそうです。どちらにせよ100%相手側の過失という主張が受け入れられれば、こちら側が支払う必要は全くないのですけど。
裁判の訴状を出すにあたって徹底的にデータを集めようと思います。
2013年1月17日
事故時に両者に聴取した交通課事故係の担当者に面会の申し込みをして訪問しました。電話したときから、歯切れの悪い応答でしたが、実際に会って話を聞いても歯切れの悪さは同様でした。
現場に交通課事故係の担当者が着いた時には両方の自動車はすでに現場から移動した後ということでした。事故時の自動車の位置を確認したかったのですが話では確認できませんでした。
正式な文書ではないけど、事故の両者に聴取した文書があるとのことだったので、見せていただくことは可能ですかと聞くと見せることはできないという返答でした。
事故現場の写真は撮ってあるということですが、それも見せることが出来ないということでした。
事故時の両者の言い分が違っていたので交通課事故係の担当者が現場に出向いたということだったのですが、両者の言い分に、どういう点が違っていたのですが聞いたのですが、それも答えられないというのです。
交通課事故係の担当者は決して横柄ではなくて申し訳なさそうに、一切の情報を出すことを拒否しました。なんでも上司の許可が出なく、自分も宮使いの身なので、事故証明書に記載されている以外の情報は出せないということでした。
警察は民事事件には関与できないというのが理由ということですが、客観的な事実すら公表できないというのは、あまりにも保身が強すぎるのではと感じました。
公の機関は多かれ少なかれ保身が最優先だという事は常々感じている事ではあるのですが、今回の事例は、その顕著な例だと思います。
2013年1月24日
今日、事故現場の交差点の検証に行ってきました。交差点に交番があるので、事情を話して、少しの間、交番の駐車場に自動車を停めさせてもらう許可をとって駐車しました。
交差点の道路の幅や停止線から交差点までの距離を歩幅で測りました。最後に信号が黄色になってから矢印青信号が出るまでの時間と、両側が同時に黄色信号になるか確認しようと家族を相手側が走ってきた方向に残して、両側でタイミングをみようと交番の前に戻ると、パトカーを移動したいので自動車をを移動して欲しいと言うのです。自動車をバックして移動して待っていたのですが、いつになってもパトカーが出る気配が無く、他の自動車の交通のジャマになるので、再び交番の駐車場に入れたら、すぐに警官が出てきてパトカーを移動するので、自動車をを移動して欲しいと言うのです。そういうのがもう1度繰り返されて、今度は年配の警官が出てきたのでパトカーはいつ出るのですかと聞くと、ちょっと用事が出来たのですぐにはパトカーは出ないけど、パトカーが出入りするので駐車できないと言うのです。どうも若い方の警官は、少しの時間ならいいかなと思ったのを年配の警官が文句言ったというのが実情のようです。
交通事故にかかわる検証(警察管轄の問題)で、道路の寸法と信号の長さについて警官に聞いたら、データがないので自分で調べなさいと言われたので調べに来ているのに、数分くらい駐車させてくれても良んじゃないですかと言うと、数分なら良いと言われました。もともと数分しか時間がたっていないのにと思ったのですが、小雨も降っていて、家族をそのまま外に立たせていたので、信号の時間だけ計って現場を離れました。
信号が黄色になってから矢印青信号が出るまでの時間は3秒でした。両側が同時に黄色信号になるかの確認はとれなかったので次回にしようと思います。
かなりアバウトな歩測だったので、今度現場に近い地図を描いて、より正確な寸法を測ってこようと思います。
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