交通事故被害における賠償請求

家族が交通事故の被害や加害の立場になった時に、損保会社と交渉した事を記録しています。

家族が交差点事故(加害者) 三井ダイレクト

2011年8月24日

お昼ごろ,家から電話があって,家族が朝の出勤時に交通事故を起したということでした。その時は家族の勤め先から家に電話があって,それから家から電話があったので詳細は判らなかったのです。

時間があいたので家族の勤め先に電話したら,交差点の事故で自動車は全損で両者とも救急車で運ばれたということでした。勤め先でも自動車の状況は把握してるけれど,事故の内容までは知らないということでした。
家族は首と頭が痛いということで念のため病院に運ばれたということでしたが,今は自宅に帰っているということでした。

再び自宅に電話したら家族が自宅で寝ているということで,相手の連絡先も聞いていないということでした。

しばらくして,警察から自宅に電話があり,相手の名前と住所,相手の怪我の状況を聞いたということでした。被害者は入院はしなかったようです。

能登から戻って,家族の勤め先を尋ねて迷惑をかけたことと会社を休むことになったことについて,お詫びに行き,自動車の中から自賠責の書類や任意保険の書類を引き取ってきました。
自動車は,ぐちゃぐちゃというほどでもないですがドアのところまで変形してエンジンもかからないということなので相当強く衝突したことを伺わせます。

自宅に電話をして寝ていた家族を起させて事故の状況を聞くと,赤信号に気づくのが遅れて交差点前でブレーキを踏んだけれど,間に合わず交差点に入ってしまい相手側の自動車の側面助手席から衝突したとの事でした。

自宅に帰って,被害者の住所を住宅地図で調べて,菓子折りを持って2人で謝罪に行きました。相手方には被害者の夫だけがいて,とりあえず謝罪してきました。被害者が病院に検査に行っているということだったので夜に改めて謝罪に行くことにしました。

夜に,妻と家族と自分と3人で謝罪に行きました。その時は被害者もいたのですが,優しそうな人でした。

警察から,明日の午後に実況見分が行われるという連絡があったようです。
家族は自動車が無くなったので,自分が実況見分に連れて行かなければいけません。
家族の会社への通勤も自分が送迎しなければいけないようです。

2011年8月25日

今日は現場検証がありました。移動手段が無いため,一緒に同行しました。

警察官はとても親切な人でいろいろ助言してくれました。

今回は赤信号無視による事故ということだったのですが,幸いお互いに怪我が軽傷だったので,被害者が今後の通院が必要なかった場合には物損事故扱いになる場合もあるということでした。
物損事故と人身事故の場合は,違反点数,罰金などに大きな違いがあるということでした。物損事故の場合は違反点数,罰金などは一切かからないということでした。人身事故の場合は免許停止で罰金もかなりの額になるようです。

被害者に誠意を見せるという事が大切だということでした。

勤務先にも迷惑をかけたお詫びをしてきました。

2011年8月26日

自動車が全損したので,知り合いの自動車会社に中古自動車の紹介をお願いしました。

損保会社の三井ダイレクトから書類が送られてきました。書いてある文字が崩し字でほとんど読めなくて,どれが,どういう趣旨の書類なのか判らなくて電話(フリーダイヤル)して,いろいろ聞きました。
書類を送る前に,三井ダイレクトが家族にいろいろ電話で助言していたようですが,そういう事は全然知りませんでした。
必要な書類と,申請の内容が人身事故になるかどうかの影響など詳しく教えてくれました。今回の事故が人身事故にならないようにするためには,どういう対応が必要か事細かにアドバイスをしていただきました。
今日の夜もお詫びに行く予定だと言うと,それはやめてほうが良いと言われました。却って魂胆があるように思われてしまう可能性が大きいし,過度な対応は相手側に良い印象を与えるものではないとの事でした。
1週間ほどたってから電話すれば良いですかと聞くと,保険会社から被害者の様子を聞くので,必要であれば電話するようにアドバイスするということでした。それまでそっとしておいたほうが良いとの事でした。お金の受け渡しは絶対に避けるよう言われました。
車両保険に入っていなかったので,家族の乗っていた自動車の修理は保険とは無関係なのですが,レッカー車の費用も保険で対応できないということでした。ロードサービスでレッカー車の移動に対応していたはずなんですが,交通事故の場合はロードサービスとは別なのかもしれません。ただ,通勤での事故なのでレッカー車費用のうち1万円の補助があるそうで,そちらの手続きについてアドバイスするので請求書が来たら三井ダイレクトに連絡して欲しいということでした。

その後,三井ダイレクトから電話があったのですが,被害者が首の痛みを訴えて病院に行ったようで,会社も昨日から休んでいるとのことでした。
被害者に診断書をとって,人身事故の手続きをとるように依頼したということです。

これは仕方ないです。あれだけ強烈に衝突しておいて,人身事故にならないことを期待するなんて虫の良い話です。

ちなみに家族も首とわき腹に痛みを感じたので,病院に行ったそうです。経過を見るようにということでした。

2011年8月27日

今日,レッカー車で事故車を移動した自動車会社から請求書が届きました。消費税込みで24150円でした。

2011年8月29日

レッカー車での移動の費用の請求書が届いたので,三井ダイレクトに連絡しました。
ジェイクというところに電話して交渉して欲しいということでした。
ジェイクは東京の会社なんですが,三井ダイレクトのロードサービスを請け負っている会社のようです。
三井ダイレクトはレッカー車のロードサービスがついているので,事故後すぐに三井ダイレクトに電話したら,ジェイクを通じてレッカー車の手配がされるのですが,今回は三井ダイレクトに電話するのが遅かったので警察が手配した自動車会社がレッカー車移動をしたのです。こういう場合にジェイクに電話すると費用の一部が返還されるということのようです。

三井ダイレクトに電話をしたら,被害者のほうに事故とは関係無しに親族に不幸があったということです。そういう訳で,事故手続きどころではないようなので,電話したりしないでそっとしておいてあげて下さいということでした。

2011年8月30日

損保会社に依頼されていた自賠責保険証,車検証,免許書のコピーと事故現場の地図や状況の説明文を記載した自動車保険請求書が揃ったので送りました。

家族の首などの不具合は改善したようなので,人身障害の書類を記入しました。家族の通院2日間と3日の休業についての請求に関するものですが,通勤時の事故だったので,通勤先の労災にかかっているようで,医療費は全く払ってないのです。つまり領収書も無いので,手続き的にはどうなるか,労災保険と損保会社の関係など,よく判りません。

2011年8月31日

三井ダイレクトの指示によりジェイクに電話しました。東京で、何度電話しても回線が混んでいるとのアナウンスが流れましたが、やっとのことで繋がりました。
自動車の情報など必要情報を告げ、最初に損保会社に電話できなかった事情を話して、特例であることが認められました。諸費税込みで24150円のところを消費税込みで18000円が返金されるということでした。
事故車を運んだレッカー車の会社の内訳付の領収書をもらって、ジェイクから送られた書類に必要事項を記入する必要があります。

2011年9月1日

今日,警察で人身事故としての事情聴取がありました。人身事故になったので免許停止は確定で送られてくる通知書の指示に従うようにと言われたそうです。
2時間の事情聴取だったようです。

2011年9月6日

今日,三井ダイレクトから電話があって,自分が病院への通院にかかった費用も保険ででるので申請して欲しいと連絡がありました。
三井ダイレクトは親切です。

家族に聞いたら,いくらかかったか覚えていないということで困りました。距離を調べたら基本料金の範囲内だったのでインターネットで調べました。
タクシー会社の名前が必要ということで,家族に聞いたら,病院の公衆電話に送迎料が無料と書いてあったタクシー会社に電話したというので判りました。

バス料金は乗った場所と降りた場所から検索して調べました。

2011年9月9日

今日,三井ダイレクトから書類が届いたということで連絡がありました。
医療費は労災で賄ったので,損保会社からは費用が出ないそうです。

搭乗者保険で自分の分の慰謝料も出るので,算定書類を送るので,間違いがなければ送り返して欲しいということでした。

2011年9月20日

今日,三井ダイレクトから電話があり,休業についての問い合わせがありました。過去に送られた書類については,担当者が鉛筆でマークしたところだけを記入して送って,その時には休業の日についても明記しておいたのですが,それに関する書類が必要だということでした。
とりあえず,休業したことによって収入が減ったのかどうかということの確認と,収入が減った場合には,収入が減ったということを証明する書類が必要ということのようです。

被害者の様子が気になっていたので聞いたのですが,毎日,鍼灸に通っているいるようです。損保会社からは2週間に1度は医療機関で受診するようにと言ってあるそうです。順調に回復しているということでした。
それよりも,自動車の物損のほうが難航しているそうです。被害者の自動車が10年以上たっているのですが,修理すると50万円くらいかかるそうです。でも自動車の価値が低いので全損扱いになるということのようです。全損ということになると10万円くらいしか出ないということなんです。
10万円では替りの自動車を購入できるはずもなく納得できないのも尤もです。今まで運転できた自動車があったのに,自分に過失が無く自動車をぶつけられて,運転できる自動車がなくなって,運転できる自動車を購入できるお金がもらえないというのでは納得できるはずがないです。本当に迷惑な話で申し訳ないです。

三井ダイレクトはネット損保ですが,被害者へは代理店の人が交渉にあたっているということでした。

被害者に連絡取らなくても良いですかと聞くと,連絡しないほうが良いと言われました。

2011年9月21日

今日,自動車安全運転センターから違反の通知(葉書)が届きました。
違反点数は5点ということでした。違反が6点で免許停止になるので過去に違反が無かったのでギリギリセーフです。
ただし1年以内に1点でも違反をすれば即免許停止になります。
多分,被害者の人が,厳しい処分を望まないと申告してくれた為の温情処分だったのだと思います。

今日,検察庁から電話があって,明日,検察庁に出頭しなければいけないということでした。

2011年9月22日

今日,家族が検察庁へ事情聴取に行きました。
警察での聴取と同じような内容だったのですが,検察庁では罰金とか懲役とかを決めるようです。
被害者は現在も通院しているのですが,当初の診断が一週間で回復予定ということだったので,当初の診断に基づいて罰則を決めるということでした。
このあたりも被害者が,罰則を厳しくしないで欲しいという申し出をしてくれたからなのだと思われます。
正式な罰則は郵送されてくるそうです。

2011年9月24日

事故車は全損だったのですが,廃車手続きをしないと払った税金も返ってこないですし,購入する自動車の車庫証明もとれないので会宝産業にネットで廃車見積を依頼しました。

エンジンもかからなく自走不能の自動車なので,費用がかかるのを覚悟していましたが,土曜日の夕方に依頼したにも関わらずすぐに返事があって10000円(自分で手続きをする場合は12000円)で買い取ってくれるということでした。引取料は無料ということでした。

三井ダイレクトから休業補償の請求をするように言われていたのですが,皆勤手当てだけの減少だったので申請はしないことにしました。休業証明書を記入する項目が難しそうで,勤務の会社に記入してもらうのも気が引けます。

2011年9月29日

事故で運ばれた病院から手紙が届きました。労災保険の手続きが行なわれていないということでした。
会社に問い合わせしたら,自動車保険で対応して欲しいと言われました。
自動車保険のほうには,労災で対応したので,請求の必要はないと答えていたので,ちょっと困りました。一応,三井ダイレクトに問い合わせして対応できないようなら,保険診療で対応できないか病院に聞いてみようと思います。

2011年9月30日

三井ダイレクトに問い合わせしたら、病院で保険診療扱いで3割負担にしてもらい、領収書を受け取り送って欲しいということでした。
過去に行った診療について、途中から保険診療に変更可能かと聞くと、病院のほうで労災の手続きをしていたので、可能だということでした。

2011年10月3日

病院から保険診療としての金額を支払い,領収書を受け取り,三井ダイレクトに送りました。

2011年10月5日

三井ダイレクトから追加の支払金についての書類が届きました。
今回の支払いで本件事故についての人身障害保険金の請求が一切終了したことを確認しますという内容の書類でした。

2011年10月18日

今日,三井ダイレクトより支払済みの金額の通知がありました。
被害者の方は,まだ治療中のようです。

2011年10月23日

簡易裁判所から書留で罰金の通知がきました。
内容は30万円の罰金と言うことでした。罰金が払えない場合は1日5000円の計算で役務所に留置されるということでした。
不服があれば,正式な裁判になるということで,振込みの用紙は後ほど送られてくるそうです。
1日5000円はともかく,留置というからには刑務所みたいなものなんでしょうね。

2011年10月29日

簡易裁判所から罰金30万円の振込用紙が送られてきました。

2011年11月2日

三井ダイレクトから交通事故の物損関係の賠償についてお互いの合意が得られて賠償が解決したとの手紙が届きました。
自動車についての賠償は増額は無く10万円程度だったようです。レッカー車代(10000円)と代車(75000円)の費用は同じ自動車会社からの請求でした。

2011年11月24日

今日、三井ダイレクトから賠償について示談が成立した旨の手紙が届きました。
休業損害と慰謝料を含めて13万円程度でした。医療費は三井ダイレクトが別途支払っている(最終的には自賠責保険が負担)のですけど。
前回の物損と合計しても、とても希望の中古車を購入できるほどの金額ではないと思うので、大変な迷惑をかけたと思います。
家族には2度と交通事故を起こさないようにきつく言っておかなければと思います。