2021年12月18日
先日、ボヤを出しました。
台所で火を使っている時に、コンロの近くでスプレー缶の穴あけをして、引火したのです。
結果的にボヤで済みましたが、引火の瞬間は、そこらじゅうに炎が広がって、凄い状態になったそうです。
俊は別の部屋にいたのですが、妙に騒々しいので見に行ったら、火災報知機は警告メッセージが鳴りっぱなしだし、煙が充満して酷い事になっていました。
火はほとんど消えていたのですが、まだ小さい火が残っていました。でも、すぐに消火しました。
家人が、座布団を水につけて消火したとの事です。
息子が119番に通報したというので、119番に断りの電話をしたのですが、すでに出動したとの事でした。
それからは消防士さんとか警察の人とか大勢の人が入ってきて、大騒動です。
最初の消防士の人は、入ってもいいですかと了解をとっていたのですが、その後は、当然のように家に入ってきます。翌日、新聞にのったので、新聞社の人もいたのかもしれません。
消防士や警察の人が入ってくるのは、仕方ないとしても、新聞社の人が、建物の中に了解なく入ってきていたとしたら、ちょっと違うんじゃないかと思いました。家人の了解をとってないなら建造物侵入の罪になるのではないかと思います。
いろんな人に、同じことを何度も説明し、火事以外の建物の名前とか、所有者の名前とか、保険の加入の有無など聞かれ、建物の設計図の提出を求められたりしました。
消防士の人から、臭いが残るので窓を全開にしておいたほうが良いとか、座布団は水に漬けておかないと再び燃え上がるとかのアドバイスがありました。
消防士の人に、消火器が近くあったのに使う事に気が回らなかったというと、消火器を使ってたら粉が散乱して大変だったので、使わなくて良かったかもと言われました。
ちなみに俊は、甲種防火管理者の資格を持っています(苦笑!)
消防士の人から10日ほどたってから罹災証明書が発行されるので連絡すると言われました。
これからも何度か確認の電話が入りますと言われました。
消防士の人から保険の話があってから初めて火災保険に入っていた事に気づいて、現場の写真を撮って、燃えた物も捨てないでとっておくように家人に指示しました。
保険会社の種類を見て火災だけでなく風災にも対応している事に気づいて、数週間前に暴風雨の時に換気扇のフードが落下した件や、外壁が剥がれた事も、保険の対象になるのではないかと思いました。
翌日に保険代理店をやっている個人的知人に問い合わせしました。
火災については建物だけが対象の保険なので、籠とかボールについては補償されないという事でした。
換気扇のフードが落下した件や、外壁が剥がれた事については自然落下でなく、風の影響であれば、補償の対象になる可能性もあるので、写真を撮っておくように言われました。
保険会社には知人から連絡してくれるという事でした。
修理の見積書が必要という事だったので、数週間前にフローリングの工事をしてもらった建築会社に見積書を頼みました。念のため、火災の分と換気扇のフードの分と外壁の分とに分けて3枚にして見積書を頼みました。
数日後に、保険代理店をやっている個人的知人に都合がついたので、現場を見てもらい、書類の書き方や、どういう画像が必要か、現状は保険の補償対象になるかの相談にのってもらいました。
火災保険は、審査が甘いので、補償される可能性が高いという事でした。
建築会社からの見積書が届いたので、画像を編集して、書類も記載しました。
書類は火災の分と風災の分は別途に必要です。日が違うので当然です。
申請書には、申請書が保険会社に届いてから30日以内に支払いを行うとの記載がありました。
2021年12月20日
申請書をポストに投函しました。
2021年12月22日
損保会社から、1週間ぐらいで全額支払い手続きをすると連絡がありました。
建築会社からは、損保会社の手続きは急いだわけにはいかないと聞いていたので、びっくりしました。
2021年12月24日
今日、入金されていました。
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