交通事故被害における賠償請求

家族が交通事故の被害や加害の立場になった時に、損保会社と交渉した事を記録しています。

信号待ちで追突された

2007年6月26日

今日、加賀市で信号待ちで停まってたら突然追突されました。危うく前の自動車に2重衝突しそうになったけど、急ブレーキ踏んでなんとか前の自動車に追突しなくてすみました。

渋滞してたんだけど、追突した自動車の女性運転手が、パニックになっているみたいで呆然として自動車から降りようとしないので、とりあえず追突した運転手のところへ行って、近くのパチンコ屋さんの駐車場に行くように指示しました。

駐車場に行っても、謝る余裕もなかったみたいで動転して、なんか他のところに電話してました。
とりあえず警察に電話しないといけないんだけど、携帯電話で警察に電話する方法を知らなかったので、加害者が職場に電話して警察へ連絡する方法を問い合わせしてもらってみたいで、やっと警察に連絡できました。
警察に電話するのは実際には110を押すだけで、一番近い警察署に連絡がつくようです(笑)。
加害者が加入している任意の損害保険会社にも連絡しないといけないので、加害者に任意の損害保険会社に連絡するように指示しました。
こんなことに慣れてしまっては困るんですが、加害者は実際に何も判らないでオロオロするばかりなので、全部指示してあげないと話が進まなくって(苦笑)

俊の自動車は後ろはバンパーもハッチバックのドアもべこんと凹んでいて、後部ドアも閉まりにくい状況でした。バンパーがタイヤに接触して運転するにも問題あったのですが、自分でバンパーを変形させてなんとか動くようにしました。

しばらくして警察が2人で来て事情聴取があったのですが、加害者の言ってるのを聞いていたら、ぼーっとしてて追突して初めて現状を認識したと言ってるんです。一応、加害者の事情聴取を見て、住所と電話番号と氏名をメモしておきました。名札をしてたので職場もわかりました。公務員でした。

ブレーキも踏まずに追突したんですから、当然俊のショックも強く、首の自覚症状は無かったのですが、歩いていて地に足がついていないというか、なんかふわっと浮いている感じと、腰に少し痛みがありました。

警察の事情聴取が終わってから加害者から名刺をもらい、自宅の住所と電話番号を記入してもらいました。

仕事があったので、名刺を渡して別れました。

自動車は異音がきつかったんだけど、仕方が無いので、そのまま福井県へ仕事にでかけました。

家族の交通事故の賠償請求が解決しないのに、またしても交通事故の賠償請求み関わることになりました。

帰宅してから、加害者から、お詫びと具合はどうですかと電話がありました。
腰が少し痛いところがある件と、少しふらつく事の報告をしました。

午後になって加害者側の保険会社の損保ジャパンから電話ががありました。
足元が地についていない気もするし、腰も時々少し痛みを感じるので診察だけしてもらうということと、自動車修理に出す工場を申告しました。
自動車工場へは損保ジャパンから代車の手配を連絡しておくということでした。代車は出来れば今週の木曜日だけもっと荷物の載るワンボックスの商用車にして欲しいと言ったら、途中でレンタカーの車種を変更することは出来ないので、どちらかの機種に統一して欲しいということでした。
修理期間が長い場合はワンボックスの商用車は面倒なので、修理工場に見てもらい、かかる修理期間を聞いてから決めるということで話がつきました。
医療機関は、どこに行きますかと聞かれたのですが、夕方にしか行けないんで公立の病院には行けないので、どこに行くか決めていないと言ったら、医療機関で受診する前に損保ジャパンに電話してくださいということでした。

仕事が終わって黒田町のあいき整形外科で受診しました。
混んで待つのがイヤだったので、新しい医院に行きました。
診察室に入ってから、損保ジャパンに電話したんだけど、担当者が電話中で、電話が終わってから折り返し電話するということでした。電話があるまで受付もできないということでした。
随分待たされて、電話がかかってきて医院の名前を言いました。損保ジャパンから医院に電話するので、そのまま待って欲しいということでした。
しばらくして、損保ジャパンから医院に電話があって、それから受け付けになって受診アンケートに記入しました。
足が地に付かない感じがする件と、腰が痛い件と、念のため首の検査もして欲しいと記入しました。
しばらくして、レントゲン室で撮影しました。首の写真を6,7枚と腰の写真を2枚撮りました。
しばらくして、名前を呼ばれて、受診になりました。
医師が写真を見た後、足や首や腰をいろいろ動かして、どこが痛いかとか、力が入るかどうかを調べました。
一通り調べた後、いろいろ説明してくれました。骨折はしてないけど、首の骨にズレがあるとのことでした。これがいつからあるものかは判らないので事故が原因かは断定できないということでした。
腰の痛いところは、骨盤と背骨の境目で、これは事故が原因でしょうということでした。
足がふらつくのは、首の影響で事故が原因だということでした。
模型を使って丁寧に説明していただきました。
飲み薬と貼り薬を出すということでした。痛くなったら早めに、そうでない場合でも週末に再診するようにということでした。
医院の医療費は保険会社が払うということでした。院外処方だったので処方箋が出ました。
受付に調剤薬局の費用はどうなるのですかと聞いたら、保険会社が支払いますと言えば良いですよということでした。

調剤薬局で処方箋を出して費用は保険会社が支払いますと言うと、保険会社と番号を教えて欲しいと言うので、保険会社は損保ジャパンだけど、その他の詳しいことは判らないので医院に聞いて欲しいと言ったら、調剤薬局から医院に電話して確認してもらい、費用は負担しなくても良かったです。

自動車の異音が大きくて具合が悪いので自動車工場へ行ったんだけど今日はお休みでした。
仕方が無いので、明日行くことにしました。

自動車工場が休みなのを確認した後に損保ジャパンから再び電話がありました。
自動車工場が休みだったことを報告し、整形外科での事も報告しました。
代車は1ボックスの商用車を用意しておいて欲しいと言っておきました。

2007年6月27日

今日1日、異音がする自動車に運転してたんですが、夕方になって、やっと自動車会社の工場に行けました。自動車工場に行ったら、レンタカー屋にはお願いしていた車種の代車でないものが予定されていると聞いて、車種を変更してくれるよう自動車工場に言いました。どうも自動車工場関連のレンタカー屋には希望のタイプの車種がなかったようです。急遽、損保ジャパンに電話して他のレンタカー屋さんから希望のタイプの代車を用意してもらいました。保険会社の人も、自動車の車種は詳しくないようです。単に1ボックスの商用タイプの自動車(例えばライトエース)というだけなんですけど。
追突された自動車の損傷は酷いようで、かなりの日数がかかるようです。

1日経ったのに、まだ足もとが時々ふらつきます。なんか変です。

2007年6月28日

最近、個人情報保護がやかましく言われているので、医療機関から保険会社に情報を提供しても良いという書類1通と、保険会社から医療機関に情報を求めても良いという書類と医療機関が保険会社に情報を提供しても良いという書類(結局重複)2通の提出を求められました。

足が地に付いていない感じがするのは何故なんだろうって、自分自身を注意深くみてみました。
どぷも左足がなんか踏ん張れていないようで、時々ガクってなるみたいです。それで真っ直ぐ歩いているのに左側にぶつかりそうになってびっくりするって感じです。
首も、軽い痛みがあるみたいです。
腰もたいしたことないけど、軽い痛みがあります。
首と腰は、すぐにでも治りそうな気がするけど、左足のほうは痛くないだけに不気味です。

加害者が夜にお見舞いにきました。加害者は小松に住んでいるのに大変だと思う。
首と腰は少し痛みがあるけど、たいしたことないということと、ふらつきがあるのは左足に原因があるのではないかと思うと報告しました。
加害者には、わざと追突したのではないし、別に顔を見せないからといって悪感情をもつことは無いので後は保険会社に任せれば良いですよと言っておきました。

今日は荷物が大きく、錆で汚れたものも運ばないといけなかったので、1ボックスの商用タイプの自動車を頼んだのですが、明日からは、大きな荷物や汚れたものを運ばなくても良いので小さい自動車のほうが良いと思ってました。レンタカーの会社も1ボックスの商用タイプの自動車は数が少ないのに加えて長期で借りる人が多いので、1ボックスの商用タイプの自動車は貴重で、できれば短期間にして欲しかったようです。そういう訳で、両者の都合が合致して、明日からは小さい自動車(たぶんヴィッツ)を代車に使うことになりました。
普通は、途中で自動車の車種を換えることはできないようです。

2007年6月29日

土曜日に受診するのがイヤだったので今日、再診に行きました。
左足の違和感について相談したんですが、脊椎の一時的麻痺で深部感覚にダメージが出ているのかもしれないと言われました。
とりあえず、前回もらった薬が終わったら、再受診するようにということでした。

2007年7月2日

薬が無くなったら来て下さいってことだったので、整形外科に受診に行きました。腰と首は指で押さない限りは痛みを感じないけど、左足の違和感は相変わらずであるということと、左足と左手がつっぱっているような感覚があることを伝えました。
今までは痛み止めの薬が出てたんですが、今回からは神経の薬(心臓の働きをよくする薬と神経に働き末梢神経障害(しびれ、痛みなど)の症状を改善するする薬と痛みを和らげたり炎症を抑える薬の3種類)を飲むように言われました。
この薬を飲み終わっても症状が消えない場合はMRIなどの精密検査をしましょうということでした。
今日、整形外科に行く前に知人の医師に、相談したら、その症状は深部知覚の障害で、ビタミン剤(末梢神経障害の症状を改善)飲むしか治療方法はなくMRIとか撮っても何も出てこないだろうということでした。多分、症状が良くなるまで2ヶ月程度かかるだろうということでした。

2007年7月3日

警察から、治療が必要になることがあれば診断書を提出するように言われてたので、今日、提出してきました。
改めて、事情聴取をされました。加害者の処罰を望むかどうかの項目があったので、処罰は望みませんと答えておきました。
これで人身事故になったので加害者の現場検証が必要になったみたいで、加害者に現場検証が行われる旨の連絡をしておいて欲しいと言われました。なんで被害者が加害者に連絡しないといけないのか判らなかったのですが、警察が加害者に連絡する場合は、ほぼ一方的に日時を決めて通知するみたいで、前もって加害者から警察に連絡があれば日程を調整できるみたいなことを言ってました。
そういう訳で、加害者の人に連絡しました。一応、処罰は望みませんと警察に言ったことを伝えました。身体の状況の説明もして回復に2ヶ月くらいかかるようだということも伝えておきました。
今日(昨日から少し)、時々両手両足に軽いシビレを感じるようになりました。ちょっと気味が悪いです。

2007年7月7日

自動車の修理がやっと終わりました。
やっぱり自分の自動車は気楽で良いです。

2007年7月9日

薬が終わったので、整形外科に受診に行きました。
首は、もう全然違和感が無いし、足のふらつきも改善傾向にあることを話しました。
腰は先週末は具合良かったけど、今日は、違和感を感じるということと、腰に湿布を貼るとかぶれてしまうと話しました。
よく考えたら、湿布でかぶれるので、貼るのを中止したから腰の具合が良くなかったようです。
別の種類の湿布と、先週飲んでた神経の薬を2週間分だしてもらいました。

2007年7月20日

首や越しの痛みもなくなって、足がふらつくこともなくなったのですが、最近両手の指先がしびれる事が増えてるし、両足がつっぱるような感じすることがあります。両方とも軽症ですが気味が悪いです。

今日、損保ジャパンから携帯電話がかかっていたようですが、着信に気がつきませんでした。

2007年7月23日

前回2週間分の薬をもらっていて、薬がなくなるときにまた来てくださいということだったので、整形外科に受診に行きました。
首と腰の痛みは無くなり、足のふらつきもほとんど無くなったことを報告し、それから最近両手の指先に痺れを感じることが多くなったことと両側の腰から足にかけてつっぱっているような感じが時々あると報告しました。
そしたら、今まで痺れがなかったのに今になって痺れがでることは事故が原因としては考えにくいと言うのです。足のつっぱりも事故が原因とは考えにくく気のせいか事故以外に原因があるのではないかと言うのです。なんか治療を長引かせるために嘘を言っているかのような感じで言われたので、ちょっとびっくりしました。
足のつっぱりも前から言ってるのに、以前はそういうことを言ってなかったって言うし、手の痺れも頻度が極めて少ないので、なんでもかんでも些細な症状までやたら訴えるのも気がひけたので言わなかったんですが、最近はちょっと頻度が多くなったので相談したんですけど・・・・
念のため頸部のMRIを撮ることになったのですが、MRIって神経の麻痺まで写るわけでも無いし、症状の原因が必ずMRIで表れるわけでもないので撮ってもはっきりする訳でもないのですが、まあ可能性は低くても撮って原因がはっきりすれば良いかなということでMRIを撮ることにしました。
MRIで何も写らなければ、これ以上事故としての治療は難しいと言われました。
足とか首とかいろいろ動かして痛みが無いからと言っても実際に手に痺れがあるのに変ですね。
気にしすぎなのかなあ。ちなみに診察を終えてから、外に出てから、急に足にふらつきが出たりしたんだけど、足とか首とかいろいろ動かしたので具合の悪いところが刺激されたのか精神的なショックでそうなったのか判りません。

受診した夕方に損保ジャパンから電話がありました。今日、整形外科に受診した事は知っていました。
それで、今日、受診してMRIを撮ることになったことと、手の指先の痺れがある件を報告しました。
MRIを撮るとはっきりするので撮ったほうが良いと言うので、撮ったら原因がはっきりしますかね?と聞いたのですが、それは判らないけど、MRI以外に調べる方法が無いので撮らないとどうしようもないということでした。
整形外科で痺れの事を相談した時に途中で痺れが出るのが判らないと言われたので、やっぱりこういうのは神経内科が向いているのですかと聞いたら、整形外科で大丈夫と言われました。本当かなあ?

2007年7月24日

昨日、整形外科で足がつっぱる件と、手の先が痺れる件は事故のせいではないのではないかと言われたので、いろいろ注意して自分を観察していたのですが、足がつっぱる件は自動車のシートの位置が変わっていたのが原因かもしれないことに気づきました。アクセルやブレーキ、クラッチが座席から従来より少し離れていたので、余計なところに力が入っていたようです。
でも手の先が痺れる件は、相変わらずで事故の他に原因は思い浮かびません。
MRIを撮るために整形外科から今までの撮影フィルムを預かってきたので、済生会病院でMRIを撮ったのを一緒にもって神経内科に自費で受診して相談しようかとも思ったんですが、神経内科って常勤で診察している病院って少なくて、脊椎の場合はやっぱり整形外科が専門のようなのでとりあえずは断念しました。

2007年7月26日

今日、済生会金沢病院でMRIを撮ってきました。整形外科から預かったレントゲンのフィルムやカルテを受付で出して、支払いは保険会社でするということを説明しました。確認したら損保ジャパンからは連絡が入っていたようです。
金属製のものや磁気で記憶されているものやボタンのついているものも身体から外して、検査衣に着替えてMRIの撮影台に仰向けで寝ます。頭部と首を撮影台に固定されて、手や足も動かさないでいるように言われました。結構大きい音もしますということでした。
検査が始まっていろんな周波数の音が聞こえますが、ロック好きな俊には全然気になりません。
検査は20分ということでしたが、20分動かないでじっとしてるのは、結構きつくて、途中足や手を動かさずにはおられませんでした。20分の検査が終わった時、ちょっと気分が悪くなりました。
そんなに何回もしたくない検査です。
午後、MRIのフィルムを持って整形外科に受診する予定でしたが、あまりにも混雑していて、後日改めて受診することにしました。

2007年7月31日

先週の木曜日、金曜日と昨日整形外科に行ったんだけど、凄い混み具合で1時間以上待ちということで診察を断念したんですが、今日、整形外科の前を通ったら空いていたので診察を受けてきました。
MRIの写真で説明してもらったのですが、特に傷や圧迫されている箇所は無いのですが自分の頚椎は一部分が神経の通り道が細くなっていて、ちょっとした衝撃で障害が出やすい構造になっているそうです。それは事故が原因ではなくて、元々の体質だということです。それで、追突のショックで深部神経が麻痺したということでした。手の指先の痺れも、それが原因である可能性はあるけど、徐々に治っていくと思うので経過を見ていてくださいということでした。
障害が出やすいので事故には気をつけて下さいと言われました。
とりあえず、診察は今日で終わりということでした。

2007年8月2日

ちょっと時間があいたので、少し交通事故の賠償関係の本をいろいろ調べてみました。
そしたら、ある本で、整形外科の医師は交通事故の場合、治療費を払ってくれるのが加害者(一般的には損害保険会社)なので被害者である患者を軽視する傾向があると記述されてました。損害保険会社とうまくつきあっていれば被害者を紹介してくれるし治療費の支払いについてもスムーズにいくということだそうです。
治っているはずだから治療を終わるようにという損害保険会社の意向に沿う場合も少なくないとの記述がありました。
今回の件が、この本の事例に該当するかは不明ですが、なるほどと思いました。
例えば、レントゲンで首の骨がずれていたのですが、事故前の写真がないので事故に関係するかはわからないって言われたし、MRIの画像で頚椎の神経の通り道が極端に狭くなっているのが見つかったんだけど体質だと言われました。
手の指先の痺れも最初は事故と関係ないと言われたけど、MRIを撮って事故と関係ありそうだと認めたけど治療しなくても自然に治ってくると思われるということで何も治療してくれなかった。
その他にもこの症状については保険会社が治療を認めないだろうから事故としての治療をできないとか言われたりしました。
専門的なことが判らないのでなんでも言ったほうが良いかなと思い診察のときに首やあちこち動かされた後診察直後から1日間ほど足のふらつきがぶり返したと言ったら、そんなことを言われたら診察もできないと言われた。
前回、指の痺れについては頻度が少ないし居眠りした後に痺れたので腕に頭を乗せていたから痺れたのかと思い申告しなかったら、最初からそんな症状があるとは言ってなかったと医師から言われたので、なんでも報告しておいたほうが良いかなと思ったんですけどね。

2007年8月3日

今日、加害者の人から電話があったみたいだけど、出かけていて、携帯電話も持ってでなかったので電話に出れませんでした。
今度、電話があったら、別に気にしなくても良いですよって言ってあげようと思います。別に加害者の人に負担をかけるつもりないから。

2007年8月7日

今日、損保ジャパンから自動車の具合について問い合わせがありました。
基本的には全然問題なかったのですが、昨日、お通夜に行ったときCDラジオのパネルの表示が見えなかったのに初めて気づいたのを思い出し、事故と関係あるかは分からないけど、マツダに問い合わせしてみると答えました。
確か、夜にライトを点灯するとバックライトがつくようになってたと思うのですが、確信が無いんです。でも夜になると時間がわからないので不便なんです。夜に運転することが少ないので気がつかなかったんです。

2007年8月8日

今日、マツダに行ってCDラジオのパネルの表示が見えない件を相談したら事故とは関係ないんじゃないかと言われました。そうなのかなあ?

2007年8月9日

手の痺れは少し軽くなったような気がします。

2007年8月13日

今日、損保ジャパンから自動車の物損(修理費用とレンタカーの費用)についての示談の申し出の連絡がありました。
本来は事故で修理した自動車は、買い替えの時の査定が安くなるので、その損害まで求めるのが一般的なのですが、俊の自動車は古いし、乗り潰すつもりなので、そこまでは要求しませんでした。

2007年8月15日

損保ジャパンから損害賠償確認書が届きました。
整備工場の修理工場とレンタカー代で394128円かかっていて全額振り込むので、物損事故としての賠償については円満解決とするという内容の文書でした。

2007年8月20日

今日、損保ジャパンから整形外科から7月31日で治療が完了したって連絡が入ったので人身事故の賠償についての話をしたいって電話がありました。
7月31日で治療が完了したって、完治してないのに治療完了の連絡を損保会社に連絡するなんて、どういうんだろうね。
実際、だいぶ良くなっているんだけど、あんまり良い気はしません。
治療はもうしてないけど完治してないので、まだ話し合いはできないと言っておきました。

2007年9月20日

今日、損保ジャパンから電話がありました。身体の具合はどうですかと言うので、もうなんともないですと答えました。
それから慰謝料について承諾書と振込先の書類を送ると言ってきたので、慰謝料について具体的な事についての話し合いは何もしていないし、納得もしてないのに承諾も無いでしょうと答えました。
そしたら算定表があるので送るという事でした。仕事にも影響が出てるし、通院にかかる経費とかもあるのに、何も調べなくて慰謝料の算定って何を考えているのだろうね。

2007年9月21日

追突事故についての損保ジャパンからの慰謝料算定表が送られてきました。

総治療期間 36日  通院日数 7日で 障害慰謝料 7万円
通院費が8km×15円×6日 + 12km×15円×1日  900円
総額70900円

ということでした。自賠責保険だと通院1日8400円なのですが上記の算定だと通院1日10000円で
ほとんど変わりません。
通院や治療について、その時間仕事に影響出た事とかは全く考慮されていません。

2007年9月25日

今日、損保ジャパンから電話があって、慰謝料の提案について、どうですかと聞かれたので、自賠責保険の慰謝料とほとんど変わりませんねって答えました。医療機関に通うにあたり仕事の時間を削って行ってるし、事故当日も予定してた仕事ができなく、加賀の警察にも2回も行かなくてはいけなくて随分負担がかかってるけど、そういうのは全然考慮されてないんですねって言ったら、改めて検討しなおして新たな提案をだしますということでした。
保険会社って、最初は、これで決まれば儲け物みたいな提案しかしてこないんですよね。保険会社も最初の提案で決まるとは思っていにみたい。
それでしばらくたって、また電話がかかってきて最初慰謝料7万円って言ってたのが10万円でどうですかという提案をしてきました。
一応、考えておきますと答えておきました。まあ10万円でもいいんですけど、別に急いで決めなくてもいいし。

2007年10月15日

今日、損保ジャパンから電話がありました。相変わらずのんびりした対応です。
賠償金について検討していただきましたか? って言うんで、そんなに検討してないけど金額については特に不満はないって言ったんですが、賠償額の算定表(通院がどれだけで、どれだけの期間かかった時の賠償額を算定する表)があれば欲しいと言ったら、算定表があるので送りますということでした。
楽しみです。
そういう訳で、追突の示談への話し合いはもう終わりそうです。

2007年10月20日

任意損害保険会社の障害による精神的損害額表がきました。精神的損害額表は隔日通院の場合のものです。

日弁連交通事故相談センター基準の入・通院慰謝料表の最低額に0.8をかけた金額が、任意損害保険会社の障害による精神的損害額に近くなっています。
任意損害保険会社の障害による精神的損害額表によると2ヶ月通院は256000円で、今回の場合は通院期間が36日なので256000×36/60で慰謝料は151200円になります。
ここで通院期間に何度通院したかが算定に影響するのですが、通院期間内に毎日通院しても半分までしか算定されません。つまり通院期間36日の1/2の18日以上通院した場合は一律151200円になります。
今回通院期間が7日だったので151200×7/18で58777円ということになります。
ちなみに自賠責保険(強制保険)は4200×7×2で58800円です。
任意損害保険会社の慰謝料が自賠責保険(強制保険)より少額になることはないので58800円が任意損害保険会社が提示する最低額と言うことになります。
一般的には、それに加えて仕事に影響があったとか、いろんな要素によって加算されていきます。

今回の例で検証すると最初の慰謝料提示額は70000円で2回目の提示は100000円でした。任意損害保険会社の障害による精神的損害額表だけを見ると高いようにみえます。

日弁連交通事故相談センター基準の入・通院慰謝料表によると2ヶ月通院の場合は3100000から570000円になっています。日弁連交通事故相談センター基準の入・通院慰謝料表は1週間に少なくとも2日程度の通院を基本にした金額です。

最低額の310000円を基準として計算すると、通院期間は36日なので310000×36/60で186000円になります。1週間に2日程度の通院を基本にしているので186000×7/(36×2/7)で126583円になります。
最高額の570000円を基準として計算すると、通院期間は36日なので570000×36/60で342000円になります。1週間に2日程度の通院を基本にしているので342000×7/(36×2/7)で232750円になります。

日弁連交通事故相談センター基準で計算すると126000から232000円になるので100000円という提示額は安いといえます。

2007年10月22日

今日、損保ジャパンから電話があって、送った資料はどうですかと、示談書の書類を交わしたいということでした。
日弁連交通事故相談センター基準からすると示談額は安いんですが、送ってもらった資料は参考になったので、これで示談成立することに同意しました。明日、会うことになりました。

2007年10月23日

今日、損保ジャパンの人が尋ねてきました。
一応、日弁連交通事故相談センター基準で計算すると126000から232000円になるので100000円という提示額は安いという考え方もあるけど、どう思いますか?って聞いてみました。
確かに126000から232000円というのは、ある意味妥当な額であるけど、一担当者の裁量で提示できる金額ではないですし、交通事故紛争処理センターとかに持ち込まれたときにでる金額だと言ってました。そしたら交通事故紛争処理センターに相談すれば良いのでしょうか?って聞いたら、そうですね、交通事故紛争処理センターを通して話をすれば、126000円まではいかない可能性もあるけど(126000円より高額になることもある)多少の上乗せがあるかもしれないって言ってました。
交通事故紛争処理センターに相談したからといっても訴訟とかそういうのに直接結びつかないし、保険会社と被害者の主張を調整するものだということなので、交通事故紛争処理センターに相談するということにしました。
せっかく、こういうブログを立ち上げたんだから、いろんな事を経験するのも良いかなと思うし。
ただ、これから家族の賠償請求の件もあるので、短期間で別の件で2度も相談するっていうのは本当は得策ではないような気もするんですけど・・・・
まあ、何事も経験です。

2007年10月28日

損保ジャパンから交通事故紛争処理センターへ相談することを勧められてたので、追突されてから今までの経過や主張したいことをまとめて文書化しました。

2007年11月5日

今日、交通事故紛争処理センターへ電話しました。それで電話で相談予約できるというので予約しました。結構相談予約が入っているので、最初3週間後の火曜日はどうですかと言われたので、出来れば木曜日か金曜日でお願いしますというと希望の曜日で日程を決めていただけました。

交通事故の日と、自分の住所、氏名、電話番号、自動車の所有者、損害保険会社と担当者名を聞かれました。それから物損と後遺症の有無、治療は終わったかについても聞かれました。それで事故証明書、事故状況図、損害保険会社からの提示額の書類を前もってFAXしてほしいと言われました。
事故証明書、事故状況図は持ってないので、損害保険会社からFAXしてもらえば良いですかと聞いたら、それで良いですよということでした。駐車場は無いので、自動車で来る場合は駐車場は自分で確保して欲しいと言われました。
損保ジャパンの担当者に電話したら今日はお休みだというので、交通事故紛争処理センターへ事故証明書、事故状況図をFAXして欲しいという内容の書面を損保ジャパンにFAXしておきました。
損害保険会社からの提示額の書類2通と、ついでに今までの経緯を文書化したものも一緒に交通事故紛争処理センターへFAXしました。

2007年11月6日

今日、交通事故紛争処理センターから書類が郵送されてきました。地図と案内書(日程と用意するものの説明)と利用申込書(当日提出)と交通事故紛争処理センターの利用規定の説明書が入っていました。
交通事故紛争処理センターというのは財団法人が運営してるので完全な公の組織というわけではなく主として自賠責保険の運用益で運営されているようです。
交通事故紛争処理センターでの相談について相談は無料で弁護士が担当するようですが、個別事案のあっ旋手続等の内容を録音または撮影したり、センターの承認なく個別事案についてあっ旋手続等の内容をインターネットその他の方法で公表する事はできないなどの制約があるようです。
内容をインターネットで公表していけない理由は今度聞いてこようと思います。

今日、損保ジャパンから事故証明書、事故状況図をFAXしましたとの報告がありました。

2007年11月22日

今日、交通事故紛争処理センターへ行ってきました。
遅れないように早めに行きました。最初、交通事故紛争処理センターを提出し、交通事故紛争処理センターでの相談の仕組みについて説明をうけました。
交通事故紛争処理センター金沢は名古屋の出先機関という事です。
交通事故紛争処理センター金沢での調停案に納得できない場合には、今度は相談者と保険会社両者で名古屋の交通事故紛争処理センターで弁護士や有識者など3人を加えての調停が行われるそうです。名古屋の調停に対しては相談者は拒否することが出来るけど、保険会社は拒否することができないそうです。但し、名古屋の調停に対し相談者が拒否した場合は交通事故紛争処理センターでの調停は終了し、裁判で決着するしかなくなるそうです。名古屋での調停案が必ずしも金沢での調停案より賠償額が高いということではなくて、名古屋での調停案が出た後で金沢での調停案のほうが賠償額が高いという結果になっても金沢での調停案での調停を求めることは出来ないそうです。
弁護士が20分ほど遅刻して、交通事故紛争処理センター金沢へ来たのですが、最初に交通事故紛争処理センターの職員が弁護士に今回の事故についての概要を説明して、その後に相談という事になりました。
弁護士から医師の診断書はありませんかと聞かれたのですが、医師の診断書は保険会社は持っているけど自分は持っていない旨説明しました。医師の診断書は交通事故紛争処理センターから事前に提出する事を求められなかったし用意してなかったのですが、交通事故紛争処理センターに相談する際には保険会社からコピーを貰っておく方が良いようです。
その後、保険会社の査定について、どの部分が納得できないかを聞かれまして、簡潔に説明しました。
前もって、今までの経過と、こちらの言い分を書類化して提出してあったので説明はあっという間に終わりました。
個別事案についてあっ旋手続等の内容をインターネットその他の方法で公表する事はできないということなので具体的には書けないのですが、弁護士は中立の立場(どちらかと言うと相談者側の立場)で相談にのっていただけました。基本的に日弁連交通事故相談センターが編集した「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」(赤本)を元に賠償額が妥当かどうかを判断するようです。
相談は10分余りで終了しました。弁護士は日弁連交通事故相談センターが編集した「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」(赤本)から妥当な額を算定して、損保保険会社の担当者を呼び出し、保険会社の言い分も聞いたうえで最終的な賠償調停額を決めるようです。交渉の結果の賠償調停額は連絡していただけるそうです。その調停案に自分が納得できれば、最終的に示談書を作成して捺印するところまで交通事故紛争処理センターで面倒見てくれるようです。

ちなみに交通事故紛争処理センターでは5人の嘱託弁護士が所属しているそうです。今日は午後は自分が最初の相談者で、同じ時間の相談者はいませんでした。
想像するに、所属した嘱託弁護士が相談できる日時を交通事故紛争処理センターに登録し、その日時に相談者を割り振るようです。

2007年12月6日

今日、交通事故紛争処理センターから連絡がありました。交通事故紛争処理センターと損保ジャパンとの交渉の結果の示談の提案額が決まったというものでした。
示談の提案額は弁護士の先生が最低でもこれぐらいと言ってた金額よりかなり低い金額でした。それでも損保ジャパンが提示してた最終額より、かなりの増額でした.
損保ジャパンが提示してた額と、弁護士の先生が最低額と言ってた額の中間くらいの額でしたが、自分が計算して、これくらいが一般的かなと思ってた金額とほぼ同じだったので、妥当な金額なのだと思います。
もともと、提案される示談の額に異議を唱えるつもりが無かったので、それでよろしいですということで返事しました。
交通事故紛争処理センターの方で示談書を用意して、送ってくるとのことです。

2007年12月8日

交通事故紛争処理センターから示談書が郵送されてきました。
住所、氏名や振込先の口座番号とか記入して捺印のうえ返送することになっています。
示談書に弁護士の署名を入れて再び送られてくるそうです。
さっそく必要事項を記入し返送しました。

2007年12月12日

交通事故紛争処理センターから弁護士の捺印済みの示談書控えが郵送されてきました。
これで自分の追突事故の損害賠償についての交渉は終了です。後は賠償額が振り込まれてくるだけです。

2007年12月19日

12月18日に賠償額全額が振り込まれてました。
これで自分の追突事故の賠償請求についての交渉全てが終了いたしました。

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