選ばれる不動産屋さん 選ばれない不動産屋 行動する大家さんの会編 を読みました。
大家さんにとって良い不動産屋という意味でも参考になりますが、空き室を避けるために大家さんがする事という面でも、とても参考になる良書です。
大家業も昔ほど楽では無くて工夫が必要という事と、ひどい不動産屋も多いんだなあと思いました。
入居者さんの事を一番に考える不動産屋が大家さんにとっても良い不動産屋
トラブルが起こった時の作業手順書(マニュアル)を作っておく 修理業者の連絡先とか
エアコンは備品でなく大家からのプレゼント扱いにし長期保証に入っていて故障時は入居者からサポートセンターに連絡してもらう方法もあり
大家さんとって重要なのは不動産屋や入居者とのコミュニケーション
内見時のドレスアップ、ウェルカムバスケットが入居者に決めてもらうのに効果的 実費は大家さんに負担してもらう
賃貸経営は快適な住空間を提供するビジネス(植栽の飾りつけ、プランターに季節の花、清掃)
インターネット広告は写真・コピーライティングのテクニックが重要
入居者や内見者の感想を聞き参考にする
女性に嫌われる部屋は決まらない
DIY可能物件・ペット可物件・バイクガレージ付き物件・家具家電付き物件など特徴のある物件もメリット
根拠のある提案をする不動産屋は大家さんに歓迎される
滞納分の家賃は入金が無くても税金的には収入として扱われる・元金の返済は経費にならない・所得税や住民税は経費にならない
元本返済額が減価償却費より大きくなると、税金が増えて苦しくなる
大家さんが経済的に苦しい時に考える対策の順番 1.空室を埋めるにはどうするか 2.経費税金などの支出を減らすにはどうするか 3.将来性を検討 4.売却
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