金沢で空き家を買う

空き家を買ってリフォームして大家に お金持ちで無くても家を持てる そのためのヒントにと 実体験する企画です。 2018.10.14開設

不況不況に強い『不動産経営』50の戦略

不況に強い『不動産経営』50の戦略 石原博光著」を読みました。

任意売却は購入に時間がかかる(半年かかる事もある)し、メンテナンスを怠っていてリフォーム代が高くつく場合も多い。

基礎部分や外壁にクラック(ひび割れ)が無いか確認。

水道管は30年も経つと修繕や交換が必要になる。水道管の腐食の点検は止水栓を閉めて、空き室の水道メーターを外し、水道管の中に指を入れる。

不動産屋から外装を塗装しての引渡しを打診されたら、購入後に自分が発注したほうが手抜きなどの心配がなく安心
外装は値段だけで決めないで、信頼できる業者に頼む。

10年も住んでいると、ほぼフルリフォームが必要になりキッチン交換無しでも90万円程度はかかる。

和式トイレを洋式トイレにする場合、人気モデルではなく普及品を使えば安上がり

購入時の重要事項説明書は必ず事前に入手してチェック

売買対象になる土地の境界の確認は契約前の早めにしておく

最近はフローリングの床が人気だけど、畳の部屋にカーペットで対応する方法もある。

リフォームを頼む時は、電話帳の個人名で掲載している職人に連絡を取ると割安で工事して貰える可能性が高い。
一度、自分でリフォームすると段取りや相場が理解できる。
継続して仕事を頼める事を強調して仕事を頼むと安く誠実な工事をしてもらえる可能性が高い

管理費の安さだけに引かれて選ぶと、入居者の紹介もしてもらえず、リフォームが割高だったりするので注意が必要。管理会社が工務店の一部門であったりするとそういう例が多い。

管理会社に了解を取った上で、元付の不動産屋は3社程度が良い。
裏ワザとして、管理会社に了解を取った上で客付けの不動産業者に営業に行き、その業者が入居者を決めた場合にも管理会社にも広告費やインセンティブを支払う事を保証すると両者が積極的に入居者を探す。

自作のパンフレット(物件の長所や周辺の施設の紹介)も有効

巻末の「管理会社に聞くことリスト」は参考になります。

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