「逆転不動産投資術 石渡浩著」を読みました。
全体的には融資方法が中心ですが、どれくらいの金額で購入すると利益がでるかの情報が参考になります。
(年間の賃料収入-運営経費)÷(不動産費用+購入経費)=利回り 10%以上が最低限必要
売却損を防ぐためにはあらかじめ安く購入 収益還元評価で購入し売る時は積算価格で
土地の積算評価の目安は路線価÷0.8
建物の建築単価(木造15万円/㎡ 鉄筋コンクリート18万円/㎡)×面積×(法定耐用年数から築年数をひいた年数から法定態様年数を割る) 木造は25年が法定耐用年数、鉄骨は35年、鉄筋コンクリートは45年
土地値−立ち退き費用−解体費用 より安い価格で購入できれば売却損を防げる
融資に重要なのは最初の物件選択
購入時の収益還元評価額-購入時の積算評価額+売却時までの建物経年評価額=売却損
満室賃料の70%が金利5%(融資時の金利よりかなり高くても対応可能)の融資返済料である事が必要
フルローンの場合は表面利回り10%以上は必要
新耐震基準(1981年6月以降に建築確認申請は安心
道路間口が広いと分割して売れるので価値が高い
宅建業法上、賃貸の仲介手数料は借主・貸主が半月分負担するのが原則で、例外的には一方が認めた場合には1方から1か月分の手数料を不動産会社が貰えるが、その例外が慣例となっている。多くの場合は借主から1か月分の仲介手数料を取った上に、さらに貸主から「広告料」等の名目で事実上の仲介の報酬をとっている。 宅建業法違反です。
融資は日本政策公庫は金利も安く、融資条件も甘いが融資期間が10年と短い
金利が安いのは都市銀行・地方銀行・信用金庫・信託銀行
インターネットサイト 健美家・アットホーム・ホームズ・Yahoo!不動産
路線価は地価マップで調べる
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