父親が亡くなった夜に、親戚といろいろ相談してたのですが、親戚に仏壇屋さんの知り合いがいて、製造元で誠実な人なので、安くて良い仏壇を世話してくれるということなので、来てもらうように頼んであったのですが、翌朝、俊が銀行や郵便局に行っている間に買う事に決まってました。その時には、仏壇屋さんを紹介してくださった親戚の人も来てくれてました。
最初200万円ということのようでしたが母親が仏壇には150万円しか予定してないと言ったようで、結局150万円で納めていただけるようになりました。
仏壇は当日中に届きました。俊には仏壇の良し悪しは分からないのですが、葬儀屋も含めてみんなが、りっぱな仏壇だと驚いていたので、りっぱな仏壇なのだと思います。
それを仏壇屋さんに言ったら、興奮して、「そうでしょう、これは横安江町のお店だと500万円で売っているくらいの、りっぱな仏壇なんです」と胸をはって言ってました。なんでも、この仏壇はお店を開店するときに飾るため誠心誠意つっくったもので、どこに出しても恥ずかしくない仏壇やと言ってました。
仏壇が届いたので、さっそく僧侶に連絡して仏壇の仏入れをお願いしました。僧侶から花と赤い蝋燭を用意するように言われました。赤い和蝋燭(白い和蝋燭も)は仏壇屋さんが用意してくださっていたので、花屋さんに行って仏壇用の花を買ってきました。
祭壇には普通の蝋燭を使いますが、仏壇には和蝋燭しか使わないようです。
飯椀に盛るご飯ですが、お銚子などを使って山盛りでしっかりぎゅうぎゅう詰めにして盛ります。
僧侶が来て仏壇を見て、配置がちょっと違っていたので、並び替えてくださり、花も普通の仏壇の花ではなく樒(シキミ)か、青木の枝(榊でも可)のことだったようで祭壇に飾ってあった樒(シキミ)を半分仏壇にお供えしました。樒(シキミ)は毒性のある植物で劇薬に指定されているそうです。
仏壇に上卓が不足してると僧侶から指摘がありjました。
上卓って何であるか全然わからず、仏壇屋さんに聞いてもわからなかったので、後日再び僧侶に聞いたのですが、飯椀を乗せる小さい卓のことでした。後日仏壇屋さんが無料でくださいました。
結局、仮通夜と仏壇の仏入れが一緒になったのですが、当然のことながら、仏入れは葬儀のお布施とは別ということで、仏壇の仏入れのお布施2万円を包みました。
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