青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)の紅葉ライトアップ |
青蓮院門跡は天台宗の三門跡寺院の1つで,平安時代に,この地に創建されましたが,現在の建物は明治時代に再建されたそうです。門跡寺院は皇室や摂関家の子弟が入寺する寺院なのだそうです。 青蓮院門跡へは地下鉄東山駅から徒歩約5分で行くのが一番便利なのですが,青蓮院門跡に行く前に嵐山の宝厳院のライトアップを見に行ってきたので,阪急電鉄河原町駅から徒歩で八坂神社の前を通って知念院前を経由して青蓮院門跡を目指しました。途中観光地図の看板を見ながら,なんとか青蓮院門跡にたどりつきました。知念院でもライトアップが行われていたようですが,行列をつくことなくすぐに入れたようです。阪急電鉄河原町駅から青蓮院門跡には徒歩で25分かかりました。行列はかなり長かったのですが,少しずつ前進し20分待ちで入る事ができました。青蓮院門跡のライトアップの拝観料は1000円と凄く高いです。青蓮院門跡に入る時に拝観チケットとお守りと,祈願用紙を渡されました。祈願用紙には祈願の内容と,祈願対象の人の名前と,祈願する人の名前を記入する欄があって,記入場で記入して日本三不動画であり国宝「不動明王二童子像」に祈願しました。不動明王二童子像は創建以来、青蓮院での初めての一般公開だったそうです。息子が安らかな人生を送れますようにと記入しました。 青蓮院門跡では不動明王二童子像以外は館内でも撮影可能でした。 青蓮院門跡のライトアップでは青いライトに照らされた石垣や池のある庭園のライトアップや,竹林のライトアップ,宸殿前庭にある青く光る星の宇宙を模したライトアップと桜の木の色を変化させるライトアップのコラボレーションが楽しめました。宸殿前庭のライトアップは時間によって点灯したり照明の色が変わるので,ゆっくり見学することをお奨めします。 青蓮院門跡のライトアップは光量が少なくISO1600で垣根や床に固定して2秒タイマーを使って撮影しました。でもいずれも暗くて満足できる画像は得られませんでした。青蓮院門跡ライトアップの撮影には高感度でも綺麗な写真が撮れるカメラを用意するのが良いと思います。 青蓮院門跡では巡回ルートが決められていています。青蓮院門跡のライトアップでは1時間滞在しました。青蓮院門跡を出た21:00には列は随分短くなっていて,それほど待たずに拝観できるような感じでした。 青蓮院門跡のライトアップは18:00から21:30までです。 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1 青蓮院門跡の場所はこちら |