清涼寺の紅葉 |
清涼寺は浄土宗の寺院で平安時代に創建されましたが,現在の建物は江戸時代に再建されたそうです。もともと嵯峨天皇の別荘があった場所だそうです。本尊の釈迦如来は国宝です。 清涼寺は、とてもりっぱな大きなお寺でしたが、それほど観光化されていない雰囲気で、境内は無料で拝観できます。最初はあちこち境内を見て周りましたが、庭の拝観入口かどこにあるのか気がつかないくらいでした。清涼寺の庭の拝観入口は本堂の真正面にあり、経堂も自由に見学ができ、庭への入口も自分で勝手に戸をあけて行くような感じでした。清涼寺の庭には見学者もほとんどいなくて貸切状態のようでした。でもなかなか立派な庭で紅葉も美しかったです。 清涼寺の門前通りの愛岩野々宮両御旅所には凄く綺麗でりっぱなカエデがありました。 清涼寺へは京都バスの清滝行き・大覚寺行きか,京都市バスの大覚寺行き嵯峨釈迦堂前で降りて徒歩1分で行くことができますが、バスの便数も少なく、京都中心街を通る路線なので、紅葉の時期はあてになりません。早朝の場合はバスを利用するのも良いですが、午後は嵐山までJR嵯峨野線、京福電鉄嵐山線を利用して、嵐山から徒歩でゆっくりと嵯峨路を楽しむのが良いと思います。 JR嵯峨嵐山駅からは清涼寺へは徒歩15分で行けます。 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 清涼寺の場所はこちら |
清涼寺の無料区域の紅葉 | ||