野宮神社の紅葉 |
野宮神社は,当初,天皇が即位するたびに場所が変わっていたそうですが,現在の地に固定されたのは平安時代になってからとの事です。そういうこともあり,野宮神社は皇室からの厚い崇敬を受けていたそうです。野宮神社の鳥居は「黒木の鳥居」と呼ばれ、木の皮を剥がさずにそのまま鳥居として使用される最古の形式のものと言われています。亀石という神石は、願い事をしながら撫でると願い事が叶うということで人気があります。野宮神社は縁結びの神社ということで女子高校生が目立ちました。 嵐山から野宮神社へ行く道は竹林の中を通っていて生垣があったりして、なかなかの雰囲気です。朝なので通る人もまばらでしたが、午後になると人力車も取れなくなるほど人でいっぱいになるそうです。 野宮神社はこじんまりした神社で、それほど紅葉がありませんでした。野宮神社は無料です。 野宮神社へは京都バスの清滝行き・大覚寺行きか,京都市バスの大覚寺行きで嵯峨小前で降りて徒歩10分で行くことができますが、バスの便数も少なく、京都中心街を通る路線なので、紅葉の時期はあてになりません。 嵐山までJR嵯峨野線、京福電鉄嵐山線を利用して、嵐山から徒歩でゆっくりと嵯峨路を楽しむのが良いと思います。 京都市右京区嵯峨野宮町1 野宮神社の場所はこちら |