厭離庵(えんりあん)の紅葉 |
厭離庵は藤原定家の山荘の旧跡で、その後臨済宗天龍派の寺院になりました。その後荒廃するも山岡鉄舟の娘が住職につき、それ以後尼寺になったそうです。 厭離庵の庭園の紅葉は真っ赤なモミジがとても美しかったです。厭離庵は狭いお寺なので、それほど時間がかかりませんでした。 厭離庵は市バスを利用して嵯峨釈迦堂で下車して徒歩約10分で行けますが、バスの便数も少なく、京都中心街を通る路線なので、紅葉の時期はあてになりません。早朝の場合はバスを利用するのも良いですが、午後は嵐山までJR嵯峨野線、京福電鉄嵐山線を利用して、嵐山から徒歩でゆっくりと嵯峨路を楽しむのが良いと思います。 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2 厭離庵の場所はこちら |