大覚寺の紅葉 |
大覚寺は真言宗大覚寺派大本山の寺院で平安時代に創建された皇室ゆかりの門跡寺院(皇室や摂関家の子弟が入寺する寺院)です。大覚寺はもともとは嵯峨天皇の山荘だったそうです。大覚寺は嵐山や嵯峨野の紅葉の散策路からは少し離れていますので、歩いていくと結構距離があります。大覚寺の境内にはそんなにモミジがあるわけではないですが。いくつも庭園があり楽しめます。11月に嵯峨菊の鉢がいくつも並べられるのでモミジと両方楽しめます。大覚寺は仏像などを除いて館内も撮影可能だそうです。襖絵などは重要文化財なのですが本物は別なところに収蔵されていて展示されてるものはレプリカとのことです。 大覚寺に隣接する大沢池は周囲1キロの日本最古の庭苑池で中国の「洞庭湖」を模して造られたそうです。大沢池は以前は自由に散策できたのですが、今は大覚寺の拝観料を支払わないと入れないようになりました。大沢池は紅葉の美しいポイントもあったし撮影向きの場所もあり、なかなか良かったです。大覚寺の大沢池の紅葉の時期は少し遅めです。 大覚寺へは京都バスか京都市バスの大覚寺行きで行くことができますが、大覚寺に行く路線は京都市街地を通るので、紅葉の時期は時刻表はあてになりません。 JR嵯峨嵐山駅からは徒歩15分で行けます。 大覚寺では夜間ライトアップの拝観もあります。 京都市右京区嵯峨大沢町4番地 大覚寺の場所はこちら |
大覚寺の大沢の池の紅葉 | ||