化野念仏寺の紅葉 |
化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)は浄土宗の寺院で平安時代に弘法大師(空海)が創建され現在の建物は江戸時代に再建されたそうです。 化野念仏寺は石仏の多いお寺として有名ですが、その境内の約8000体の石仏や石塔は化野に散在していた多くの無縁仏を明治時代に集めたものだそうです。8月23日・24日の化野念仏寺地蔵盆には数千体の無縁仏にろうそくを灯し,供養するそうです。 化野念仏寺にはモミジの紅葉が美しいスポットはいろいろありますが,石仏や石塔とモミジの組み合わせが特に美しいです。六面六体地蔵尊に向う竹林の小道も趣があります。化野念仏寺の周辺には古い街角も残っています。 化野念仏寺は嵯峨野にある他の紅葉スポットからは少し離れています。京都バスの清滝行き鳥居本バス停からが一番近く徒歩5分で行けますす。清滝行きのバスは、便数が少ないです。京都バスか京都市バスの大覚寺行きで嵯峨釈迦堂前で降りて徒歩20分で行くこともできます。いずれの路線も、京都市街地を通る路線だけなので紅葉の時期には時刻表はあてになりません。化野念仏寺に行く場合は午前中早めの時間に行くことをお奨めします。 京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17 化野念仏寺の場所はこちら |