宝筐院(ほうきょういん)の紅葉 |
宝筐院は平安時代に白河天皇によって建立されましたが、衰退復興を経て現在は臨済宗の単立寺院です。 時間に余裕があったので宝筐院(ほうきょういん)に寄ってみました。宝筐院は京都新聞の紅葉情報には4日前から落葉近しになっていたので行く予定から外していたのです。宝筐院の門のところに三脚・一脚お持ちの方、撮影目的の人は拝観お断りと掲示されていました。また大型・中型カメラ(6×6)カメラは使用禁止とも掲示されていました。でも下の方に小さく、迷惑行為や庭荒し等がなければ小型カメラ(35mm一眼レフ相当迄)と書かれていたので拝観することにしました。拝観料400円を支払って入場しました。入った途端、見事な紅葉にため息がでました。4日前から落葉近しなんてことは全く無く、見頃そのものでした。京都新聞の紅葉情報は信用できません。宝筐院の庭園は外から見た感じよりも広くて見応えのあるものでした。今回の紅葉旅行の中でもトップクラスの紅葉でした。本当に拝観して良かったです。 宝筐院は市バスを利用して嵯峨釈迦堂で下車して徒歩約5分で行けますが、バスの便数も少なく、京都中心街を通る路線なので、紅葉の時期はあてになりません。早朝の場合はバスを利用するのも良いですが、午後は嵐山までJR嵯峨野線、京福電鉄嵐山線を利用して、嵐山から徒歩でゆっくりと嵯峨路を楽しむのが良いと思います。 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9 宝筐院の場所はこちら |