「起業のマトリクス 小川真平著」 を読みました。
価値あるものをもって、高単価で売りましょうというのがコンセプトです。
全編にわたって参考になる事が満載です。一読の価値があります。良書だと思います。
既存のお客を重要視してリピート購入を目指す
予約や次回の約束(販売とは別件でも良い)
3回目に買ってくれる人は常連になる確率が高い
「求められていること」から考える
誰がターゲットなのかを明確にして、売る相手との親和性のある売り方を考える
売る商品を消費で無く投資だと思ってもらえる魅力的な商品をつくる
過去の顧客で一番いいお客さんは誰だったかを考えて、その人を売る相手としてフォーカスして商品を考える
どんなお客が多いかを分析して、そのお客の利便性を追求する
お客が欲しい商品を聞くのではなく、困っている事を聞いて、潜在的なニーズを掘り起こす
薄利多売は時間を消費し、値段の比較が購入の判断になる
専門性を打ち出す
断られたら断った人に理由を聞いてみる
商品点数はむやみに増やさず、徹底したフルカスタマイズで高利小売を目指す 専門が重要
収益商品と集客商品を用意 集客商品は自分が扱う収益商品を欲しがってくれそうなお客をターゲットにしたものが必須
商品開発前にプレリリースして反応の良いものだけ作る
自分の商品に興味を持ってくれそうまお客のリストは重要(無料サービスで集客など)
自分の事業とタイアップできそうな関係者・業者を探す
広告費は先、売り上げはあと 但しリスクの少ないものから
初期はイメージ広告は不向き
お客とはできるだけ対話する機会を増やし観点を揃える
価格設定は松竹梅などの段階的な料金プランは良くない。薄利多売に陥る。ゼロが高額が良い。集客商品を安く売るのは良い。
もし、私が・・・なら何を頼みたいですか という前ぶりは相手の心のガードが下がる
記念日などの贈り物は有効 そのためにも顧客データベースが重要
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